diff --git a/docs/01-app/01-getting-started/11-deploying.mdx b/docs/01-app/01-getting-started/11-deploying.mdx
new file mode 100644
index 00000000..5228489e
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/01-getting-started/11-deploying.mdx
@@ -0,0 +1,43 @@
+---
+title: 'Next.jsアプリケーションのデプロイ方法'
+nav_title: 'デプロイ'
+description: 'Next.jsアプリケーションのデプロイ方法を学びましょう。'
+---
+
+Next.jsアプリのデプロイ準備が整ったら、[マネージドインフラストラクチャプロバイダ](#managed-infrastructure-providers)を選ぶか、アプリケーションを[セルフホスティング](#self-hosting)することができます。
+
+## マネージドインフラストラクチャプロバイダ {#managed-infrastructure-providers}
+
+マネージドプラットフォームは、Next.jsアプリをデプロイするための実用的な選択肢です。これらのプロバイダは、ホスティング、スケーリング、サーバー構成を代行してくれます。
+
+Next.jsの開発者およびメンテナである[Vercel](https://vercel.com/docs/frameworks/nextjs?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)は、**フル機能サポート**と**ゼロ構成**でアプリケーションをデプロイすることができます。
+
+- [VercelでのNext.js](https://vercel.com/docs/frameworks/nextjs?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)について詳しく学ぶ
+- [テンプレートをデプロイ](https://vercel.com/templates/next.js?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)してVercelでNext.jsを試す
+
+また、以下のコミュニティが管理するデプロイテンプレートもあります：
+
+- [Deno](https://github.com/nextjs/deploy-deno)
+- [Flightcontrol](https://github.com/nextjs/deploy-flightcontrol)
+- [Railway](https://github.com/nextjs/deploy-railway)
+- [Render](https://github.com/nextjs/deploy-render)
+- [SST](https://github.com/nextjs/deploy-sst)
+
+各プロバイダのドキュメントを参照して、サポートされているNext.jsの機能についての情報を確認してください。
+
+## セルフホスティング {#self-hosting}
+
+セルフホスティングは、独自のサーバーのプロビジョニング、コンテナの管理、スケーリングを自分で行うことを意味するかもしれません。Next.jsをセルフホスティングする方法は3つあります：
+
+- [Node.jsサーバー](/docs/app/building-your-application/deploying#nodejs-server)
+- [Dockerコンテナ](/docs/app/building-your-application/deploying#docker-image)
+- [静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying#static-html-export)
+
+以下のセルフホスティングプロバイダでのコミュニティが管理するデプロイ例があります：
+
+- [DigitalOcean](https://github.com/nextjs/deploy-digitalocean)
+- [Fly.io](https://github.com/nextjs/deploy-fly)
+- [GitHub Pages](https://github.com/nextjs/deploy-github-pages)
+- [Google Cloud Run](https://github.com/nextjs/deploy-google-cloud-run)
+
+> **🎥 視聴:** Next.jsのセルフホスティングについて詳しく学ぶ → [YouTube (45分)](https://www.youtube.com/watch?v=sIVL4JMqRfc).
diff --git a/docs/01-app/01-getting-started/12-upgrading.mdx b/docs/01-app/01-getting-started/12-upgrading.mdx
index 895ec8d1..15a3f460 100644
--- a/docs/01-app/01-getting-started/12-upgrading.mdx
+++ b/docs/01-app/01-getting-started/12-upgrading.mdx
@@ -1,32 +1,52 @@
 ---
-title: 'アップグレード'
-description: 'Next.jsアプリケーションを最新バージョンにアップグレードする方法を学びます。'
+title: 'Next.js アプリをアップグレードする方法'
+nav_title: 'アップグレード'
+description: 'Next.js アプリケーションを最新バージョンにアップグレードする方法を学びます。'
 related:
   title: 'バージョンガイド'
   description: '詳細なアップグレード手順については、バージョンガイドをご覧ください。'
   links:
-    - 'app/building-your-application/upgrading/version-15'
-    - 'app/building-your-application/upgrading/version-14'
+    - 'app/guides/upgrading/version-15'
+    - 'app/guides/upgrading/version-14'
 ---
 
 ## 最新バージョン {#latest-version}
 
-Next.jsを最新バージョンに更新するには、`upgrade` codemodを使用できます：
+Next.js の最新バージョンに更新するには、`upgrade` codemod を使用できます：
 
 ```bash title="Terminal"
 npx @next/codemod@canary upgrade latest
 ```
 
-手動でアップグレードしたい場合は、最新のNext.jsとReactのバージョンをインストールしてください：
+手動でアップグレードしたい場合は、最新の Next.js と React のバージョンをインストールしてください：
 
 ```bash title="Terminal"
 npm i next@latest react@latest react-dom@latest eslint-config-next@latest
 ```
 
-## Canaryバージョン {#canary-version}
+## Canary バージョン {#canary-version}
 
-最新のcanaryに更新するには、まずNext.jsの最新バージョンを使用しており、すべてが期待通りに動作していることを確認してください。その後、次のコマンドを実行します：
+最新の canary に更新するには、まず Next.js の最新バージョンを使用しており、すべてが期待通りに動作していることを確認してください。その後、次のコマンドを実行します：
 
 ```bash title="Terminal"
 npm i next@canary
 ```
+
+### Canary で利用可能な機能 {#features-available-in-canary}
+
+現在、canary で利用可能な機能は以下の通りです：
+
+**キャッシング**：
+
+- [`"use cache"`](/docs/app/api-reference/directives/use-cache)
+- [`cacheLife`](/docs/app/api-reference/functions/cacheLife)
+- [`cacheTag`](/docs/app/api-reference/functions/cacheTag)
+- [`dynamicIO`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/dynamicIO)
+
+**認証**：
+
+- [`forbidden`](/docs/app/api-reference/functions/forbidden)
+- [`unauthorized`](/docs/app/api-reference/functions/unauthorized)
+- [`forbidden.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/forbidden)
+- [`unauthorized.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/unauthorized)
+- [`authInterrupts`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/authInterrupts)
diff --git a/docs/01-app/02-guides/migrating/app-router-migration.mdx b/docs/01-app/02-guides/migrating/app-router-migration.mdx
new file mode 100644
index 00000000..624a7be9
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/migrating/app-router-migration.mdx
@@ -0,0 +1,1032 @@
+---
+title: 'Pages から App Router への移行方法'
+nav_title: 'App Router'
+description: '既存の Next.js アプリケーションを Pages Router から App Router にアップグレードする方法を学びましょう。'
+---
+
+このガイドでは、以下のことをサポートします：
+
+- [Next.js アプリケーションをバージョン 12 からバージョン 13 に更新する](#nextjs-version)
+- [`pages` ディレクトリと `app` ディレクトリの両方で動作する機能をアップグレードする](#upgrading-new-features)
+- [既存のアプリケーションを `pages` から `app` に段階的に移行する](#migrating-from-pages-to-app)
+
+## アップグレード {#upgrading}
+
+### Node.js バージョン {#node-js-version}
+
+最低限必要な Node.js のバージョンは **v18.17** です。詳細は [Node.js のドキュメント](https://nodejs.org/docs/latest-v18.x/api/)を参照してください。
+
+### Next.js バージョン {#next-js-version}
+
+Next.js バージョン 13 に更新するには、お好みのパッケージマネージャーを使用して次のコマンドを実行してください：
+
+```bash title="Terminal"
+npm install next@latest react@latest react-dom@latest
+```
+
+### ESLint バージョン {#eslint-version}
+
+ESLint を使用している場合、ESLint のバージョンをアップグレードする必要があります：
+
+```bash title="Terminal"
+npm install -D eslint-config-next@latest
+```
+
+> **Good to know**: ESLint の変更を反映させるために、VS Code で ESLint サーバーを再起動する必要があるかもしれません。コマンドパレット（Mac では `cmd+shift+p`、Windows では `ctrl+shift+p`）を開き、`ESLint: Restart ESLint Server` を検索してください。
+
+## 次のステップ {#next-steps}
+
+更新が完了したら、次のセクションを参照して次のステップを確認してください：
+
+- [新機能のアップグレード](#upgrading-new-features)：改良された Image コンポーネントや Link コンポーネントなどの新機能にアップグレードするためのガイド。
+- [`pages` から `app` ディレクトリへの移行](#migrating-from-pages-to-app)：`pages` から `app` ディレクトリに段階的に移行するためのステップバイステップガイド。
+
+## 新機能のアップグレード {#upgrading-new-features}
+
+Next.js 13 では、新しい機能と規約を備えた新しい [App Router](/docs/app/building-your-application/routing) が導入されました。新しい Router は `app` ディレクトリで利用可能で、`pages` ディレクトリと共存します。
+
+Next.js 13 へのアップグレードは、App Router の使用を必須としません。`pages` を引き続き使用し、両方のディレクトリで動作する新機能を利用できます。例えば、更新された [Image コンポーネント](#image-component)、[Link コンポーネント](#link-component)、[Script コンポーネント](#script-component)、および [Font 最適化](#font-optimization) などです。
+
+### `<Image/>` コンポーネント {#image-component}
+
+Next.js 12 では、`next/future/image` という一時的なインポートを使用して Image コンポーネントに新しい改善が導入されました。これらの改善には、クライアントサイドの JavaScript の削減、画像の拡張とスタイル設定の簡素化、アクセシビリティの向上、ネイティブブラウザの遅延読み込みが含まれています。
+
+バージョン 13 では、この新しい動作が `next/image` のデフォルトになりました。
+
+新しい Image コンポーネントへの移行を支援するために、2 つの codemod が用意されています：
+
+- [**`next-image-to-legacy-image` codemod**](/docs/app/guides/upgrading/codemods#next-image-to-legacy-image)：`next/image` インポートを `next/legacy/image` に安全かつ自動的にリネームします。既存のコンポーネントは同じ動作を維持します。
+- [**`next-image-experimental` codemod**](/docs/app/guides/upgrading/codemods#next-image-experimental)：インラインスタイルを危険に追加し、未使用の props を削除します。これにより、既存のコンポーネントの動作が新しいデフォルトに一致するように変更されます。この codemod を使用するには、最初に `next-image-to-legacy-image` codemod を実行する必要があります。
+
+### `<Link>` コンポーネント {#link-component}
+
+[`<Link>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component) は、子として `<a>` タグを手動で追加する必要がなくなりました。この動作は [バージョン 12.2](https://nextjs.org/blog/next-12-2) で実験的なオプションとして追加され、現在はデフォルトです。Next.js 13 では、`<Link>` は常に `<a>` をレンダリングし、props を基礎となるタグに転送できるようになりました。
+
+例：
+
+```jsx
+import Link from 'next/link'
+
+// Next.js 12: `<a>` はネストされていないと除外されます
+<Link href="/about">
+  <a>About</a>
+</Link>
+
+// Next.js 13: `<Link>` は常に内部で `<a>` をレンダリングします
+<Link href="/about">
+  About
+</Link>
+```
+
+Next.js 13 にリンクをアップグレードするには、[`new-link` codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#new-link) を使用できます。
+
+### `<Script>` コンポーネント {#script-component}
+
+[`next/script`](/docs/app/api-reference/components/script) の動作は、`pages` と `app` の両方をサポートするように更新されましたが、スムーズな移行を確保するためにいくつかの変更が必要です：
+
+- 以前 `_document.js` に含めていた `beforeInteractive` スクリプトを root レイアウトファイル（`app/layout.tsx`）に移動します。
+- 実験的な `worker` 戦略は `app` ではまだ動作しないため、この戦略で指定されたスクリプトは削除するか、別の戦略（例：`lazyOnload`）を使用するように変更する必要があります。
+- `onLoad`、`onReady`、`onError` ハンドラは Server Components では動作しないため、[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) に移動するか、完全に削除してください。
+
+### Font 最適化 {#font-optimization}
+
+以前は、Next.js はフォント CSS をインライン化することでフォントを最適化していました。バージョン 13 では、新しい [`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts) モジュールが導入され、フォントの読み込み体験をカスタマイズしながら、優れたパフォーマンスとプライバシーを確保することができます。`next/font` は `pages` と `app` の両方のディレクトリでサポートされています。
+
+`pages` では CSS のインライン化がまだ機能しますが、`app` では機能しません。代わりに [`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts) を使用する必要があります。
+
+`next/font` の使用方法については、[Font 最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts) ページを参照してください。
+
+## `pages` から `app` への移行 {#migrating-from-pages-to-app}
+
+> **🎥 視聴:** App Router を段階的に採用する方法を学ぶ → [YouTube (16 分)](https://www.youtube.com/watch?v=YQMSietiFm0)。
+
+App Router への移行は、Next.js が基盤として構築している React の機能（Server Components、Suspense など）を初めて使用することを意味するかもしれません。新しい Next.js の機能（[特別なファイル](/docs/app/api-reference/file-conventions) や [レイアウト](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout) など）と組み合わせることで、移行は新しい概念、メンタルモデル、学ぶべき動作の変化を意味します。
+
+これらの更新の複雑さを軽減するために、移行を小さなステップに分解することをお勧めします。`app` ディレクトリは、`pages` ディレクトリと同時に動作するように意図的に設計されており、ページごとに段階的に移行することができます。
+
+- `app` ディレクトリは、ネストされたルートとレイアウトをサポートしています。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing)。
+- ネストされたフォルダを使用してルートを定義し、特別な `page.js` ファイルを使用してルートセグメントを公開します。[詳細はこちら](#step-4-migrating-pages)。
+- [特別なファイルの規約](/docs/app/api-reference/file-conventions) は、各ルートセグメントの UI を作成するために使用されます。最も一般的な特別なファイルは `page.js` と `layout.js` です。
+  - `page.js` を使用して、ルートに固有の UI を定義します。
+  - `layout.js` を使用して、複数のルートに共通する UI を定義します。
+  - 特別なファイルには `.js`、`.jsx`、または `.tsx` の拡張子を使用できます。
+- コンポーネント、スタイル、テストなどの他のファイルを `app` ディレクトリ内に配置することができます。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing)。
+- `getServerSideProps` や `getStaticProps` などのデータ取得関数は、`app` 内の [新しい API](/docs/app/building-your-application/data-fetching) に置き換えられました。`getStaticPaths` は [`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params) に置き換えられました。
+- `pages/_app.js` と `pages/_document.js` は、単一の `app/layout.js` root レイアウトに置き換えられました。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)。
+- `pages/_error.js` は、より細かい `error.js` 特別なファイルに置き換えられました。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)。
+- `pages/404.js` は [`not-found.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/not-found) ファイルに置き換えられました。
+- `pages/api/*` API Routes は、[`route.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route)（Route Handler）特別なファイルに置き換えられました。
+
+### ステップ 1: `app` ディレクトリの作成 {#step-1-creating-the-app-directory}
+
+最新の Next.js バージョンに更新します（13.4 以上が必要です）：
+
+```bash
+npm install next@latest
+```
+
+次に、プロジェクトの root（または `src/` ディレクトリ）に新しい `app` ディレクトリを作成します。
+
+### ステップ 2: Root レイアウトの作成 {#step-2-creating-a-root-layout}
+
+`app` ディレクトリ内に新しい `app/layout.tsx` ファイルを作成します。これは、`app` 内のすべてのルートに適用される [root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required) です。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/layout.tsx" switcher
+export default function RootLayout({
+  // レイアウトは children prop を受け入れる必要があります。
+  // これはネストされたレイアウトやページで埋められます
+  children,
+}: {
+  children: React.ReactNode
+}) {
+  return (
+    <html lang="en">
+      <body>{children}</body>
+    </html>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/layout.js" switcher
+export default function RootLayout({
+  // レイアウトは children prop を受け入れる必要があります。
+  // これはネストされたレイアウトやページで埋められます
+  children,
+}) {
+  return (
+    <html lang="en">
+      <body>{children}</body>
+    </html>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+- `app` ディレクトリには **必ず** root レイアウトが含まれている必要があります。
+- root レイアウトは `<html>` と `<body>` タグを定義する必要があります。Next.js は自動的にそれらを作成しません。
+- root レイアウトは `pages/_app.tsx` と `pages/_document.tsx` ファイルを置き換えます。
+- レイアウトファイルには `.js`、`.jsx`、または `.tsx` の拡張子を使用できます。
+
+`<head>` HTML 要素を管理するには、[組み込みの SEO サポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata) を使用できます：
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/layout.tsx" switcher
+import type { Metadata } from 'next'
+
+export const metadata: Metadata = {
+  title: 'Home',
+  description: 'Welcome to Next.js',
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/layout.js" switcher
+export const metadata = {
+  title: 'Home',
+  description: 'Welcome to Next.js',
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+#### `_document.js` と `_app.js` の移行 {#migrating-document-js-and-app-js}
+
+既存の `_app` または `_document` ファイルがある場合、その内容（例：グローバルスタイル）を root レイアウト（`app/layout.tsx`）にコピーできます。`app/layout.tsx` のスタイルは `pages/*` には適用されません。`pages/*` ルートが壊れないように、移行中は `_app`/`_document` を保持する必要があります。完全に移行が完了したら、それらを安全に削除できます。
+
+React Context プロバイダーを使用している場合、それらを [Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components) に移動する必要があります。
+
+#### `getLayout()` パターンをレイアウトに移行する（オプション） {#migrating-the-getlayout-pattern-to-layouts-optional}
+
+Next.js は、`pages` ディレクトリでページごとのレイアウトを実現するために [Page コンポーネントにプロパティを追加することを推奨していました](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/pages-and-layouts#layout-pattern#per-page-layouts)。このパターンは、`app` ディレクトリでの [ネストされたレイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts) のネイティブサポートに置き換えることができます。
+
+<details>
+  <summary>前後の例を参照</summary>
+
+**前**
+
+```jsx title="components/DashboardLayout.js"
+export default function DashboardLayout({ children }) {
+  return (
+    <div>
+      <h2>My Dashboard</h2>
+      {children}
+    </div>
+  )
+}
+```
+
+```jsx title="pages/dashboard/index.js"
+import DashboardLayout from '../components/DashboardLayout'
+
+export default function Page() {
+  return <p>My Page</p>
+}
+
+Page.getLayout = function getLayout(page) {
+  return <DashboardLayout>{page}</DashboardLayout>
+}
+```
+
+**後**
+
+- `pages/dashboard/index.js` から `Page.getLayout` プロパティを削除し、`app` ディレクトリへの [ページ移行の手順](#step-4-migrating-pages) に従います。
+
+  ```jsx title="app/dashboard/page.js"
+  export default function Page() {
+    return <p>My Page</p>
+  }
+  ```
+
+- `DashboardLayout` の内容を新しい [Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components) に移動して、`pages` ディレクトリの動作を保持します。
+
+  ```jsx title="app/dashboard/DashboardLayout.js"
+  'use client' // このディレクティブはファイルの先頭、インポートの前に配置する必要があります。
+
+  // これは Client Component です
+  export default function DashboardLayout({ children }) {
+    return (
+      <div>
+        <h2>My Dashboard</h2>
+        {children}
+      </div>
+    )
+  }
+  ```
+
+- `DashboardLayout` を `app` ディレクトリ内の新しい `layout.js` ファイルにインポートします。
+
+  ```jsx title="app/dashboard/layout.js"
+  import DashboardLayout from './DashboardLayout'
+
+  // これは Server Component です
+  export default function Layout({ children }) {
+    return <DashboardLayout>{children}</DashboardLayout>
+  }
+  ```
+
+- `DashboardLayout.js`（Client Component）の非インタラクティブな部分を `layout.js`（Server Component）に段階的に移動して、クライアントに送信するコンポーネント JavaScript の量を減らすことができます。
+
+</details>
+
+### ステップ 3: `next/head` の移行 {#step-3-migrating-next-head}
+
+`pages` ディレクトリでは、`next/head` React コンポーネントを使用して `title` や `meta` などの `<head>` HTML 要素を管理します。`app` ディレクトリでは、`next/head` は新しい [組み込みの SEO サポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata) に置き換えられます。
+
+**前:**
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="pages/index.tsx" switcher
+import Head from 'next/head'
+
+export default function Page() {
+  return (
+    <>
+      <Head>
+        <title>My page title</title>
+      </Head>
+    </>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="pages/index.js" switcher
+import Head from 'next/head'
+
+export default function Page() {
+  return (
+    <>
+      <Head>
+        <title>My page title</title>
+      </Head>
+    </>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+**後:**
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/page.tsx" switcher
+import type { Metadata } from 'next'
+
+export const metadata: Metadata = {
+  title: 'My Page Title',
+}
+
+export default function Page() {
+  return '...'
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/page.js" switcher
+export const metadata = {
+  title: 'My Page Title',
+}
+
+export default function Page() {
+  return '...'
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+[すべてのメタデータオプションを参照](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)。
+
+### ステップ 4: ページの移行 {#step-4-migrating-pages}
+
+- [`app` ディレクトリ](/docs/app/building-your-application/routing) のページはデフォルトで [Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) です。これは、`pages` ディレクトリのページが [Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components) であるのとは異なります。
+- `app` での [データ取得](/docs/app/building-your-application/data-fetching) は変更されました。`getServerSideProps`、`getStaticProps`、および `getInitialProps` は、よりシンプルな API に置き換えられました。
+- `app` ディレクトリは、ネストされたフォルダを使用してルートを定義し、特別な `page.js` ファイルを使用してルートセグメントを公開します。
+- | `pages` ディレクトリ | `app` ディレクトリ    | ルート         |
+  | -------------------- | --------------------- | -------------- |
+  | `index.js`           | `page.js`             | `/`            |
+  | `about.js`           | `about/page.js`       | `/about`       |
+  | `blog/[slug].js`     | `blog/[slug]/page.js` | `/blog/post-1` |
+
+ページの移行を 2 つの主要なステップに分解することをお勧めします：
+
+- ステップ 1: デフォルトでエクスポートされた Page コンポーネントを新しい Client Component に移動します。
+- ステップ 2: 新しい `page.js` ファイル内で新しい Client Component をインポートします。
+
+> **Good to know**: これは、`pages` ディレクトリと最も比較可能な動作を持つため、最も簡単な移行パスです。
+
+**ステップ 1: 新しい Client Component を作成する**
+
+- `app` ディレクトリ内に新しいファイル（例：`app/home-page.tsx` など）を作成し、Client Component をエクスポートします。Client Components を定義するには、ファイルの先頭に `'use client'` ディレクティブを追加します（インポートの前）。
+  - Pages Router と同様に、初回ページ読み込み時に Client Components を静的 HTML にプリレンダリングするための [最適化ステップ](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components#full-page-load) があります。
+- `pages/index.js` からデフォルトでエクスポートされたページコンポーネントを `app/home-page.tsx` に移動します。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/home-page.tsx" switcher
+'use client'
+
+// これは Client Component です（`pages` ディレクトリのコンポーネントと同じ）
+// データを props として受け取り、状態とエフェクトにアクセスでき、
+// 初回ページ読み込み時にサーバーでプリレンダリングされます。
+export default function HomePage({ recentPosts }) {
+  return (
+    <div>
+      {recentPosts.map((post) => (
+        <div key={post.id}>{post.title}</div>
+      ))}
+    </div>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/home-page.js" switcher
+'use client'
+
+// これは Client Component です。データを props として受け取り、
+// 状態とエフェクトにアクセスでき、`pages` ディレクトリの Page コンポーネントと同様です。
+export default function HomePage({ recentPosts }) {
+  return (
+    <div>
+      {recentPosts.map((post) => (
+        <div key={post.id}>{post.title}</div>
+      ))}
+    </div>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+**ステップ 2: 新しいページを作成する**
+
+- `app` ディレクトリ内に新しい `app/page.tsx` ファイルを作成します。これはデフォルトで Server Component です。
+- `home-page.tsx` Client Component をページにインポートします。
+- `pages/index.js` でデータを取得していた場合、新しい [データ取得 API](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching) を使用して Server Component 内でデータ取得ロジックを直接移動します。詳細については、[データ取得アップグレードガイド](#step-6-migrating-data-fetching-methods) を参照してください。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/page.tsx" switcher
+// Client Component をインポートします
+import HomePage from './home-page'
+
+async function getPosts() {
+  const res = await fetch('https://...')
+  const posts = await res.json()
+  return posts
+}
+
+export default async function Page() {
+  // Server Component で直接データを取得します
+  const recentPosts = await getPosts()
+  // 取得したデータを Client Component に転送します
+  return <HomePage recentPosts={recentPosts} />
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/page.js" switcher
+// Client Component をインポートします
+import HomePage from './home-page'
+
+async function getPosts() {
+  const res = await fetch('https://...')
+  const posts = await res.json()
+  return posts
+}
+
+export default async function Page() {
+  // Server Component で直接データを取得します
+  const recentPosts = await getPosts()
+  // 取得したデータを Client Component に転送します
+  return <HomePage recentPosts={recentPosts} />
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+- 以前のページで `useRouter` を使用していた場合、新しいルーティングフックに更新する必要があります。[詳細はこちら](/docs/app/api-reference/functions/use-router)。
+- 開発サーバーを起動し、[`http://localhost:3000`](http://localhost:3000) を訪問します。`app` ディレクトリを通じて提供される既存のインデックスルートが表示されるはずです。
+
+### ステップ 5: ルーティングフックの移行 {#step-5-migrating-routing-hooks}
+
+新しいルーターが追加され、`app` ディレクトリでの新しい動作をサポートしています。
+
+`app` では、`next/navigation` からインポートされる 3 つの新しいフックを使用する必要があります：[`useRouter()`](/docs/app/api-reference/functions/use-router)、[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)、および [`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)。
+
+- 新しい `useRouter` フックは `next/navigation` からインポートされ、`pages` の `useRouter` フックとは異なる動作をします。`pages` の `useRouter` フックは `next/router` からインポートされます。
+  - [`next/router` からインポートされる `useRouter` フック](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/use-router) は `app` ディレクトリではサポートされていませんが、`pages` ディレクトリでは引き続き使用できます。
+- 新しい `useRouter` は `pathname` 文字列を返しません。代わりに、別の `usePathname` フックを使用してください。
+- 新しい `useRouter` は `query` オブジェクトを返しません。検索パラメータと動的ルートパラメータは別々になりました。`useSearchParams` と `useParams` フックを使用してください。
+- `useSearchParams` と `usePathname` を一緒に使用してページの変更を監視できます。詳細については、[Router Events](/docs/app/api-reference/functions/use-router#router-events) セクションを参照してください。
+- これらの新しいフックは Client Components でのみサポートされています。Server Components では使用できません。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/example-client-component.tsx" switcher
+'use client'
+
+import { useRouter, usePathname, useSearchParams } from 'next/navigation'
+
+export default function ExampleClientComponent() {
+  const router = useRouter()
+  const pathname = usePathname()
+  const searchParams = useSearchParams()
+
+  // ...
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/example-client-component.js" switcher
+'use client'
+
+import { useRouter, usePathname, useSearchParams } from 'next/navigation'
+
+export default function ExampleClientComponent() {
+  const router = useRouter()
+  const pathname = usePathname()
+  const searchParams = useSearchParams()
+
+  // ...
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+さらに、新しい `useRouter` フックには以下の変更があります：
+
+- `isFallback` は削除されました。`fallback` は [置き換えられました](#replacing-fallback)。
+- `locale`、`locales`、`defaultLocales`、`domainLocales` の値は削除されました。組み込みの i18n Next.js 機能は `app` ディレクトリでは不要です。[i18n について詳しくはこちら](/docs/app/building-your-application/routing/internationalization)。
+- `basePath` は削除されました。代替案は `useRouter` の一部にはなりません。まだ実装されていません。
+- `asPath` は削除されました。新しいルーターから `as` の概念が削除されたためです。
+- `isReady` は削除されました。もはや必要ありません。[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default) 中に、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params) フックを使用するコンポーネントはプリレンダリングステップをスキップし、代わりにクライアントで実行時にレンダリングされます。
+- `route` は削除されました。`usePathname` または `useSelectedLayoutSegments()` が代替手段を提供します。
+
+[`useRouter()` API リファレンスを表示](/docs/app/api-reference/functions/use-router)。
+
+#### `pages` と `app` 間でのコンポーネントの共有 {#sharing-components-between-pages-and-app}
+
+`pages` と `app` ルーター間でコンポーネントを互換性のある状態に保つには、[`next/compat/router` からの `useRouter` フック](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/use-router#the-nextcompatrouter-export) を参照してください。
+これは `pages` ディレクトリからの `useRouter` フックですが、ルーター間でコンポーネントを共有する際に使用することを意図しています。`app` ルーターでのみ使用する準備ができたら、新しい [`next/navigation` からの `useRouter`](/docs/app/api-reference/functions/use-router) に更新してください。
+
+### ステップ 6: データ取得メソッドの移行 {#step-6-migrating-data-fetching-methods}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getServerSideProps` と `getStaticProps` を使用してページのデータを取得します。`app` ディレクトリ内では、これらの以前のデータ取得関数は、`fetch()` と `async` React Server Components を基盤とした [よりシンプルな API](/docs/app/building-your-application/data-fetching) に置き換えられました。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/page.tsx" switcher
+export default async function Page() {
+  // このリクエストは手動で無効化されるまでキャッシュされるべきです。
+  // `getStaticProps` に似ています。
+  // `force-cache` はデフォルトであり、省略可能です。
+  const staticData = await fetch(`https://...`, { cache: 'force-cache' })
+
+  // このリクエストは毎回リフェッチされるべきです。
+  // `getServerSideProps` に似ています。
+  const dynamicData = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
+
+  // このリクエストは 10 秒の寿命でキャッシュされるべきです。
+  // `revalidate` オプションを持つ `getStaticProps` に似ています。
+  const revalidatedData = await fetch(`https://...`, {
+    next: { revalidate: 10 },
+  })
+
+  return <div>...</div>
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/page.js" switcher
+export default async function Page() {
+  // このリクエストは手動で無効化されるまでキャッシュされるべきです。
+  // `getStaticProps` に似ています。
+  // `force-cache` はデフォルトであり、省略可能です。
+  const staticData = await fetch(`https://...`, { cache: 'force-cache' })
+
+  // このリクエストは毎回リフェッチされるべきです。
+  // `getServerSideProps` に似ています。
+  const dynamicData = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
+
+  // このリクエストは 10 秒の寿命でキャッシュされるべきです。
+  // `revalidate` オプションを持つ `getStaticProps` に似ています。
+  const revalidatedData = await fetch(`https://...`, {
+    next: { revalidate: 10 },
+  })
+
+  return <div>...</div>
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+#### サーバーサイドレンダリング (`getServerSideProps`) {#server-side-rendering-getserversideprops}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getServerSideProps` を使用してサーバー上でデータを取得し、ファイル内のデフォルトでエクスポートされた React コンポーネントに props を転送します。ページの初期 HTML はサーバーからプリレンダリングされ、その後ブラウザでページを「ハイドレート」（インタラクティブにする）します。
+
+```jsx title="pages/dashboard.js"
+// `pages` ディレクトリ
+
+export async function getServerSideProps() {
+  const res = await fetch(`https://...`)
+  const projects = await res.json()
+
+  return { props: { projects } }
+}
+
+export default function Dashboard({ projects }) {
+  return (
+    <ul>
+      {projects.map((project) => (
+        <li key={project.id}>{project.name}</li>
+      ))}
+    </ul>
+  )
+}
+```
+
+App Router では、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) を使用して React コンポーネント内にデータ取得を配置できます。これにより、クライアントに送信する JavaScript の量を減らしながら、サーバーからのレンダリングされた HTML を維持できます。
+
+`cache` オプションを `no-store` に設定することで、取得したデータが [決してキャッシュされない](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching) ことを示すことができます。これは `pages` ディレクトリの `getServerSideProps` に似ています。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/dashboard/page.tsx" switcher
+// `app` ディレクトリ
+
+// この関数は任意の名前を付けることができます
+async function getProjects() {
+  const res = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
+  const projects = await res.json()
+
+  return projects
+}
+
+export default async function Dashboard() {
+  const projects = await getProjects()
+
+  return (
+    <ul>
+      {projects.map((project) => (
+        <li key={project.id}>{project.name}</li>
+      ))}
+    </ul>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/dashboard/page.js" switcher
+// `app` ディレクトリ
+
+// この関数は任意の名前を付けることができます
+async function getProjects() {
+  const res = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
+  const projects = await res.json()
+
+  return projects
+}
+
+export default async function Dashboard() {
+  const projects = await getProjects()
+
+  return (
+    <ul>
+      {projects.map((project) => (
+        <li key={project.id}>{project.name}</li>
+      ))}
+    </ul>
+  )
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+#### リクエストオブジェクトへのアクセス {#accessing-request-object}
+
+`pages` ディレクトリでは、Node.js HTTP API に基づいてリクエストベースのデータを取得できます。
+
+たとえば、`getServerSideProps` から `req` オブジェクトを取得し、リクエストの cookie やヘッダーを取得することができます。
+
+```jsx title="pages/index.js"
+// `pages` ディレクトリ
+
+export async function getServerSideProps({ req, query }) {
+  const authHeader = req.getHeaders()['authorization'];
+  const theme = req.cookies['theme'];
+
+  return { props: { ... }}
+}
+
+export default function Page(props) {
+  return ...
+}
+```
+
+`app` ディレクトリでは、リクエストデータを取得するための新しい読み取り専用関数が公開されています：
+
+- [`headers`](/docs/app/api-reference/functions/headers)：Web Headers API に基づいており、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) 内でリクエストヘッダーを取得するために使用できます。
+- [`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)：Web Cookies API に基づいており、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) 内で cookie を取得するために使用できます。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
+
+```tsx title="app/page.tsx" switcher
+// `app` ディレクトリ
+import { cookies, headers } from 'next/headers'
+
+async function getData() {
+  const authHeader = (await headers()).get('authorization')
+
+  return '...'
+}
+
+export default async function Page() {
+  // `cookies` または `headers` を Server Components 内で
+  // 直接またはデータ取得関数内で使用できます
+  const theme = (await cookies()).get('theme')
+  const data = await getData()
+  return '...'
+}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
+
+```jsx title="app/page.js" switcher
+// `app` ディレクトリ
+import { cookies, headers } from 'next/headers'
+
+async function getData() {
+  const authHeader = (await headers()).get('authorization')
+
+  return '...'
+}
+
+export default async function Page() {
+  // `cookies` または `headers` を Server Components 内で
+  // 直接またはデータ取得関数内で使用できます
+  const theme = (await cookies()).get('theme')
+  const data = await getData()
+  return '...'
+}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+#### 静的サイト生成 (`getStaticProps`) {#static-site-generation-getstaticprops}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getStaticProps` 関数を使用してビルド時にページをプリレンダリングします。この関数は、外部 API からデータを取得したり、データベースから直接データを取得したりして、このデータをページ全体に渡し、ビルド中に生成されるページを作成します。
+
+```jsx title="pages/index.js"
+// `pages` ディレクトリ
+
+export async function getStaticProps() {
+  const res = await fetch(`https://...`)
+  const projects = await res.json()
+
+  return { props: { projects } }
+}
+
+export default function Index({ projects }) {
+  return projects.map((project) => <div>{project.name}</div>)
+}
+```
+
+`app` ディレクトリでは、[`fetch()`](/docs/app/api-reference/functions/fetch) を使用したデータ取得はデフォルトで `cache: 'force-cache'` となり、リクエストデータが手動で無効化されるまでキャッシュされます。これは `pages` ディレクトリの `getStaticProps` に似ています。
+
+```jsx title="app/page.js"
+// `app` ディレクトリ
+
+// この関数は任意の名前を付けることができます
+async function getProjects() {
+  const res = await fetch(`https://...`)
+  const projects = await res.json()
+
+  return projects
+}
+
+export default async function Index() {
+  const projects = await getProjects()
+
+  return projects.map((project) => <div>{project.name}</div>)
+}
+```
+
+#### 動的パス (`getStaticPaths`) {#dynamic-paths-getstaticpaths}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getStaticPaths` 関数を使用してビルド時にプリレンダリングされる動的パスを定義します。
+
+```jsx title="pages/posts/[id].js"
+// `pages` ディレクトリ
+import PostLayout from '@/components/post-layout'
+
+export async function getStaticPaths() {
+  return {
+    paths: [{ params: { id: '1' } }, { params: { id: '2' } }],
+  }
+}
+
+export async function getStaticProps({ params }) {
+  const res = await fetch(`https://.../posts/${params.id}`)
+  const post = await res.json()
+
+  return { props: { post } }
+}
+
+export default function Post({ post }) {
+  return <PostLayout post={post} />
+}
+```
+
+`app` ディレクトリでは、`getStaticPaths` は [`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params) に置き換えられました。
+
+[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params) は `getStaticPaths` と同様に動作しますが、ルートパラメータを返すための簡素化された API を持ち、[レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates) 内で使用できます。`generateStaticParams` の戻り値の形状は、ネストされた `param` オブジェクトの配列ではなく、セグメントの配列です。
+
+```jsx title="app/posts/[id]/page.js"
+// `app` ディレクトリ
+import PostLayout from '@/components/post-layout'
+
+export async function generateStaticParams() {
+  return [{ id: '1' }, { id: '2' }]
+}
+
+async function getPost(params) {
+  const res = await fetch(`https://.../posts/${(await params).id}`)
+  const post = await res.json()
+
+  return post
+}
+
+export default async function Post({ params }) {
+  const post = await getPost(params)
+
+  return <PostLayout post={post} />
+}
+```
+
+`app` ディレクトリの新しいモデルにおいて、`generateStaticParams` という名前を使用することは `getStaticPaths` よりも適切です。`get` プレフィックスは、`getStaticProps` や `getServerSideProps` がもはや必要ないため、より説明的な `generate` に置き換えられています。`Paths` サフィックスは、複数の動的セグメントを持つネストされたルーティングにより適した `Params` に置き換えられています。
+
+---
+
+#### `fallback` の置き換え {#replacing-fallback}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getStaticPaths` から返される `fallback` プロパティを使用して、ビルド時にプリレンダリングされていないページの動作を定義します。このプロパティは、ページが生成される間にフォールバックページを表示するために `true` に設定したり、404 ページを表示するために `false` に設定したり、リクエスト時にページを生成するために `blocking` に設定したりできます。
+
+```jsx title="pages/posts/[id].js"
+// `pages` ディレクトリ
+
+export async function getStaticPaths() {
+  return {
+    paths: [],
+    fallback: 'blocking'
+  };
+}
+
+export async function getStaticProps({ params }) {
+  ...
+}
+
+export default function Post({ post }) {
+  return ...
+}
+```
+
+`app` ディレクトリでは、[`config.dynamicParams` プロパティ](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamicparams) が [`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params) の外部でのパラメータの処理方法を制御します：
+
+- **`true`**: （デフォルト）`generateStaticParams` に含まれていない動的セグメントはオンデマンドで生成されます。
+- **`false`**: `generateStaticParams` に含まれていない動的セグメントは 404 を返します。
+
+これは、`pages` ディレクトリの `getStaticPaths` の `fallback: true | false | 'blocking'` オプションを置き換えます。`dynamicParams` には `fallback: 'blocking'` オプションは含まれていません。`'blocking'` と `true` の違いはストリーミングではわずかです。
+
+```jsx title="app/posts/[id]/page.js"
+// `app` ディレクトリ
+
+export const dynamicParams = true;
+
+export async function generateStaticParams() {
+  return [...]
+}
+
+async function getPost(params) {
+  ...
+}
+
+export default async function Post({ params }) {
+  const post = await getPost(params);
+
+  return ...
+}
+```
+
+[`dynamicParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamicparams) を `true`（デフォルト）に設定すると、生成されていないルートセグメントがリクエストされた場合、それはサーバーレンダリングされてキャッシュされます。
+
+#### 増分的静的再生成 (`getStaticProps` with `revalidate`) {#incremental-static-regeneration-getstaticprops-with-revalidate}
+
+`pages` ディレクトリでは、`getStaticProps` 関数を使用して、一定の時間が経過した後にページを自動的に再生成するための `revalidate` フィールドを追加できます。
+
+```jsx title="pages/index.js"
+// `pages` ディレクトリ
+
+export async function getStaticProps() {
+  const res = await fetch(`https://.../posts`)
+  const posts = await res.json()
+
+  return {
+    props: { posts },
+    revalidate: 60,
+  }
+}
+
+export default function Index({ posts }) {
+  return (
+    <Layout>
+      <PostList posts={posts} />
+    </Layout>
+  )
+}
+```
+
+`app` ディレクトリでは、[`fetch()`](/docs/app/api-reference/functions/fetch) を使用したデータ取得で `revalidate` を使用でき、指定された秒数の間リクエストをキャッシュします。
+
+```jsx title="app/page.js"
+// `app` ディレクトリ
+
+async function getPosts() {
+  const res = await fetch(`https://.../posts`, { next: { revalidate: 60 } })
+  const data = await res.json()
+
+  return data.posts
+}
+
+export default async function PostList() {
+  const posts = await getPosts()
+
+  return posts.map((post) => <div>{post.name}</div>)
+}
+```
+
+#### API Routes {#api-routes}
+
+API Routes は、`pages/api` ディレクトリで変更なしに動作し続けます。ただし、`app` ディレクトリでは [Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers) に置き換えられました。
+
+Route Handlers を使用すると、Web [Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request) および [Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) API を使用して、特定のルートのカスタムリクエストハンドラを作成できます。
+
+<Tabs>
+<TabItem value="ts" label="TypeScript">
+
+```ts title="app/api/route.ts" switcher
+export async function GET(request: Request) {}
+```
+
+</TabItem>
+<TabItem value="js" label="JavaScript">
+
+```js title="app/api/route.js" switcher
+export async function GET(request) {}
+```
+
+</TabItem>
+</Tabs>
+
+> **Good to know**: 以前にクライアントから外部 API を呼び出すために API ルートを使用していた場合、代わりに [Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) を使用してデータを安全に取得できます。[データ取得](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching) について詳しく学びましょう。
+
+#### シングルページアプリケーション {#single-page-applications}
+
+同時にシングルページアプリケーション（SPA）から Next.js に移行する場合は、[ドキュメント](/docs/app/guides/single-page-applications) を参照して詳細を学びましょう。
+
+### ステップ 7: スタイリング {#step-7-styling}
+
+`pages` ディレクトリでは、グローバルスタイルシートは `pages/_app.js` のみに制限されています。`app` ディレクトリでは、この制限が解除されました。グローバルスタイルは任意のレイアウト、ページ、またはコンポーネントに追加できます。
+
+- [CSS Modules](/docs/app/building-your-application/styling/css#css-modules)
+- [Tailwind CSS](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css)
+- [グローバルスタイル](/docs/app/building-your-application/styling/css#global-styles)
+- [CSS-in-JS](/docs/app/building-your-application/styling/css-in-js)
+- [外部スタイルシート](/docs/app/building-your-application/styling/css#external-stylesheets)
+- [Sass](/docs/app/building-your-application/styling/sass)
+
+#### Tailwind CSS {#tailwind-css}
+
+Tailwind CSS を使用している場合、`tailwind.config.js` ファイルに `app` ディレクトリを追加する必要があります：
+
+```js title="tailwind.config.js"
+module.exports = {
+  content: [
+    './app/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}', // <-- この行を追加
+    './pages/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}',
+    './components/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}',
+  ],
+}
+```
+
+また、グローバルスタイルを `app/layout.js` ファイルにインポートする必要があります：
+
+```jsx title="app/layout.js"
+import '../styles/globals.css'
+
+export default function RootLayout({ children }) {
+  return (
+    <html lang="en">
+      <body>{children}</body>
+    </html>
+  )
+}
+```
+
+[Tailwind CSS を使用したスタイリング](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css) について詳しく学びましょう。
+
+## App Router と Pages Router の併用 {#using-app-router-together-with-pages-router}
+
+異なる Next.js ルーターによって提供されるルート間をナビゲートする際には、ハードナビゲーションが発生します。`next/link` を使用した自動リンクプリフェッチは、ルーター間でプリフェッチを行いません。
+
+代わりに、App Router と Pages Router 間のナビゲーションを最適化して、プリフェッチされた高速なページ遷移を維持できます。[詳細はこちら](https://vercel.com/guides/optimizing-hard-navigations)。
+
+## Codemods {#codemods}
+
+Next.js は、機能が廃止された際にコードベースをアップグレードするのを支援する Codemod 変換を提供しています。詳細は [Codemods](/docs/app/guides/upgrading/codemods) を参照してください。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/06-from-create-react-app.mdx b/docs/01-app/02-guides/migrating/from-create-react-app.mdx
similarity index 66%
rename from docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/06-from-create-react-app.mdx
rename to docs/01-app/02-guides/migrating/from-create-react-app.mdx
index f885689f..9cc4ad95 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/06-from-create-react-app.mdx
+++ b/docs/01-app/02-guides/migrating/from-create-react-app.mdx
@@ -1,6 +1,6 @@
 ---
-title: 'Create React App からの移行'
-nav_title: 'CRA からの移行'
+title: 'Create React App から Next.js への移行方法'
+nav_title: 'Create React App'
 description: '既存の React アプリケーションを Create React App から Next.js に移行する方法を学びます。'
 ---
 
@@ -12,18 +12,18 @@ Create React App から Next.js に移行したい理由はいくつかありま
 
 ### 初期ページの読み込み時間が遅い {#slow-initial-page-loading-time}
 
-Create React App は純粋にクライアントサイドの React を使用しています。クライアントサイドのみのアプリケーション、別名 [シングルページアプリケーション (SPA)](/docs/app/building-your-application/upgrading/single-page-applications) は、初期ページの読み込み時間が遅くなることがよくあります。これにはいくつかの理由があります：
+Create React App は純粋にクライアントサイドの React を使用しています。クライアントサイドのみのアプリケーション、別名 [シングルページアプリケーション (SPA)](/docs/app/guides/single-page-applications) は、初期ページの読み込み時間が遅くなることがよくあります。これは以下の理由によります：
 
-1. ブラウザは、React コードとアプリケーション全体のバンドルがダウンロードされて実行されるのを待つ必要があります。
-2. 新しい機能や依存関係を追加するたびに、アプリケーションコードが増加します。
+1. ブラウザは、React コードとアプリケーション全体のバンドルがダウンロードされて実行されるまで待つ必要があります。
+2. 新しい機能や依存関係を追加するたびにアプリケーションコードが増加します。
 
 ### 自動コード分割がない {#no-automatic-code-splitting}
 
-前述の読み込み時間の遅さの問題は、コード分割である程度緩和できます。しかし、手動でコード分割を試みると、ネットワークのウォーターフォールを引き起こす可能性があります。Next.js は、自動コード分割と tree-shaking をルーターとビルドパイプラインに組み込んでいます。
+前述の読み込み時間の遅さの問題は、コード分割である程度緩和できます。しかし、手動でコード分割を試みると、ネットワークのウォーターフォールを意図せずに引き起こす可能性があります。Next.js は、自動コード分割と tree-shaking をルーターとビルドパイプラインに組み込んでいます。
 
 ### ネットワークウォーターフォール {#network-waterfalls}
 
-パフォーマンスが悪化する一般的な原因は、データを取得するためにアプリケーションがクライアントとサーバー間で順次リクエストを行うことです。[SPA](/docs/app/building-your-application/upgrading/single-page-applications) でのデータ取得のパターンの1つは、プレースホルダーをレンダリングし、コンポーネントがマウントされた後にデータを取得することです。残念ながら、子コンポーネントは親が自身のデータを読み込むのを完了した後でしかデータを取得できず、リクエストの「ウォーターフォール」を引き起こします。
+アプリケーションがデータを取得するためにクライアントとサーバー間で順次リクエストを行うと、パフォーマンスが低下することがあります。[SPA](/docs/app/guides/single-page-applications) でのデータ取得のパターンの1つは、プレースホルダーをレンダリングし、コンポーネントがマウントされた後にデータを取得することです。残念ながら、子コンポーネントは親が自身のデータを読み込んだ後でしかデータを取得できないため、リクエストの「ウォーターフォール」が発生します。
 
 Next.js ではクライアントサイドのデータ取得もサポートされていますが、データ取得をサーバーに移動することもできます。これにより、クライアントとサーバー間のウォーターフォールが完全に排除されることがよくあります。
 
@@ -31,11 +31,11 @@ Next.js ではクライアントサイドのデータ取得もサポートされ
 
 [React Suspense を通じたストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#streaming-with-suspense) の組み込みサポートにより、ネットワークウォーターフォールを作成せずに、UI のどの部分を最初にどの順序で読み込むかを定義できます。
 
-これにより、読み込みが速く、[レイアウトシフト](https://vercel.com/blog/how-core-web-vitals-affect-seo)を排除したページを構築できます。
+これにより、ページの読み込みが速くなり、[レイアウトシフト](https://vercel.com/blog/how-core-web-vitals-affect-seo)を排除できます。
 
 ### データ取得戦略の選択 {#choose-the-data-fetching-strategy}
 
-必要に応じて、Next.js ではページまたはコンポーネントレベルでデータ取得戦略を選択できます。たとえば、CMS からデータを取得し、ビルド時（SSG）にブログ投稿をレンダリングして高速な読み込み速度を実現したり、必要に応じてリクエスト時（SSR）にデータを取得したりできます。
+必要に応じて、Next.js ではページまたはコンポーネントレベルでデータ取得戦略を選択できます。たとえば、CMS からデータを取得し、ブログ投稿をビルド時（SSG）にレンダリングして高速な読み込み速度を実現したり、必要に応じてリクエスト時（SSR）にデータを取得したりできます。
 
 ### ミドルウェア {#middleware}
 
@@ -43,13 +43,13 @@ Next.js ではクライアントサイドのデータ取得もサポートされ
 
 ### 組み込みの最適化 {#built-in-optimizations}
 
-[画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)、[フォント](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)、および[サードパーティスクリプト](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts) は、アプリケーションのパフォーマンスに大きな影響を与えることがよくあります。Next.js には、これらを自動的に最適化するための専用コンポーネントと API が含まれています。
+[画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)、[フォント](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)、および[サードパーティスクリプト](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts) は、アプリケーションのパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。Next.js には、これらを自動的に最適化するための専用のコンポーネントと API が含まれています。
 
 ## 移行手順 {#migration-steps}
 
-私たちの目標は、できるだけ早く動作する Next.js アプリケーションを作成し、その後で Next.js の機能を段階的に採用できるようにすることです。まず、アプリケーションを純粋なクライアントサイドアプリケーション（[SPA](/docs/app/building-your-application/upgrading/single-page-applications)）として扱い、既存のルーターをすぐに置き換えないようにします。これにより、複雑さとマージの競合が軽減されます。
+私たちの目標は、できるだけ早く動作する Next.js アプリケーションを作成し、その後で Next.js の機能を段階的に採用できるようにすることです。まず、アプリケーションを純粋なクライアントサイドアプリケーション（[SPA](/docs/app/guides/single-page-applications)）として扱い、既存のルーターをすぐに置き換えないようにします。これにより、複雑さとマージの競合が軽減されます。
 
-> **Note**: `package.json` のカスタム `homepage` フィールド、カスタムサービスワーカー、特定の Babel/webpack 調整など、CRA の高度な設定を使用している場合は、このガイドの最後にある **Additional Considerations** セクションで、これらの機能を Next.js で再現または適応するためのヒントを参照してください。
+> **注意**: `package.json` のカスタム `homepage` フィールド、カスタムサービスワーカー、特定の Babel/webpack 調整など、CRA の高度な設定を使用している場合は、Next.js でこれらの機能を再現または適応するためのヒントについて、このガイドの最後にある **追加の考慮事項** セクションを参照してください。
 
 ### ステップ 1: Next.js の依存関係をインストールする {#step-1-install-the-next-js-dependency}
 
@@ -61,26 +61,26 @@ npm install next@latest
 
 ### ステップ 2: Next.js の設定ファイルを作成する {#step-2-create-the-next-js-configuration-file}
 
-プロジェクトの root（`package.json` と同じレベル）に `next.config.ts` を作成します。このファイルには [Next.js の設定オプション](/docs/app/api-reference/config/next-config-js) が含まれます。
+プロジェクトの root に `next.config.ts` を作成します（`package.json` と同じレベル）。このファイルには [Next.js の設定オプション](/docs/app/api-reference/config/next-config-js) が含まれます。
 
 ```js title="next.config.ts"
 import type { NextConfig } from 'next'
 
 const nextConfig: NextConfig = {
-  output: 'export', // シングルページアプリケーション (SPA) を出力します
-  distDir: 'build', // ビルド出力ディレクトリを `build` に変更します
+  output: 'export', // シングルページアプリケーション (SPA) を出力
+  distDir: 'build', // ビルド出力ディレクトリを `build` に変更
 }
 
 export default nextConfig
 ```
 
-> **Note**: `output: 'export'` を使用すると、静的エクスポートを行っていることを意味します。サーバーサイドの機能（SSR や API など）にはアクセスできません。この行を削除して Next.js のサーバー機能を活用できます。
+> **注意**: `output: 'export'` を使用すると、静的エクスポートを行っていることを意味します。サーバーサイドの機能（SSR や API など）にはアクセスできません。この行を削除すると、Next.js のサーバー機能を活用できます。
 
 ### ステップ 3: root レイアウトを作成する {#step-3-create-the-root-layout}
 
-Next.js [App Router](/docs/app) アプリケーションには、すべてのページをラップする [root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required) ファイルが必要です。これは [React Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) です。
+Next.js [App Router](/docs/app) アプリケーションには、すべてのページをラップする [root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required) ファイルが含まれている必要があります。これは、[React Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) です。
 
-CRA アプリケーションでの root レイアウトファイルに最も近いものは、`<html>`、`<head>`、`<body>` タグを含む `public/index.html` です。
+CRA アプリケーションでの root レイアウトファイルに最も近いものは、`<html>`、`<head>`、および `<body>` タグを含む `public/index.html` です。
 
 1. `src` ディレクトリ内に新しい `app` ディレクトリを作成します（または、`app` を root に配置する場合はプロジェクトの root に作成します）。
 2. `app` ディレクトリ内に `layout.tsx`（または `layout.js`）ファイルを作成します：
@@ -110,7 +110,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-次に、古い `index.html` の内容をこの `<RootLayout>` コンポーネントにコピーします。`body div#root`（および `body noscript`）を `<div id="root">{children}</div>` に置き換えます。
+古い `index.html` の内容をこの `<RootLayout>` コンポーネントにコピーします。`body div#root`（および `body noscript`）を `<div id="root">{children}</div>` に置き換えます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -163,11 +163,11 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-> **Good to know**: Next.js はデフォルトで CRA の `public/manifest.json`、追加のアイコン、[テスト設定](/docs/app/building-your-application/testing) を無視します。これらが必要な場合、Next.js には [Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata) と [Testing](/docs/app/building-your-application/testing) のセットアップがサポートされています。
+> **Good to know**: Next.js はデフォルトで CRA の `public/manifest.json`、追加のアイコン、および[テスト設定](/docs/app/building-your-application/testing)を無視します。これらが必要な場合、Next.js には [Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata) と[テスト](/docs/app/building-your-application/testing)のセットアップでサポートがあります。
 
 ### ステップ 4: メタデータ {#step-4-metadata}
 
-Next.js は自動的に `<meta charset="UTF-8" />` と `<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />` タグを含めるため、これらを `<head>` から削除できます：
+Next.js は `<meta charset="UTF-8" />` と `<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />` タグを自動的に含めるため、`<head>` から削除できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -216,7 +216,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-`favicon.ico`、`icon.png`、`robots.txt` などの[メタデータファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)は、`app` ディレクトリのトップレベルに配置されている限り、自動的にアプリケーションの `<head>` タグに追加されます。すべての[サポートされているファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)を `app` ディレクトリに移動した後、それらの `<link>` タグを安全に削除できます：
+`favicon.ico`、`icon.png`、`robots.txt` などの[メタデータファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)は、`app` ディレクトリのトップレベルに配置されている限り、アプリケーションの `<head>` タグに自動的に追加されます。すべての[サポートされているファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)を `app` ディレクトリに移動した後、`<link>` タグを安全に削除できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -314,11 +314,11 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-上記の変更により、`index.html` にすべてを宣言するのではなく、Next.js の規約に基づいたアプローチを使用するようにシフトしました（[Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata)）。このアプローチにより、ページの SEO とウェブの共有性をより簡単に向上させることができます。
+上記の変更により、`index.html` にすべてを宣言するのではなく、Next.js のフレームワークに組み込まれた規約ベースのアプローチを使用するようにシフトしました（[Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata)）。このアプローチにより、ページの SEO とウェブの共有性をより簡単に向上させることができます。
 
 ### ステップ 5: スタイル {#step-5-styles}
 
-CRA と同様に、Next.js は [CSS Modules](/docs/app/building-your-application/styling/css#css-modules) をサポートしています。また、[グローバル CSS インポート](/docs/app/building-your-application/styling/css#global-styles) もサポートしています。
+CRA と同様に、Next.js は [CSS Modules](/docs/app/building-your-application/styling/css#css-modules) を標準でサポートしています。また、[グローバル CSS インポート](/docs/app/building-your-application/styling/css#global-styles)もサポートしています。
 
 グローバル CSS ファイルがある場合は、`app/layout.tsx` にインポートします：
 
@@ -357,7 +357,7 @@ Tailwind CSS を使用している場合は、[インストールドキュメン
 
 Create React App は `src/index.tsx`（または `index.js`）をエントリーポイントとして使用します。Next.js（App Router）では、`app` ディレクトリ内の各フォルダーがルートに対応し、各フォルダーには `page.tsx` が必要です。
 
-アプリを SPA として保持し、**すべて**のルートをインターセプトしたいので、[オプショナルキャッチオールルート](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes#optional-catch-all-segments) を使用します。
+アプリを SPA として保持し、**すべて**のルートをインターセプトしたいので、[オプショナルキャッチオールルート](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes#optional-catch-all-segments)を使用します。
 
 1. **`app` 内に `[[...slug]]` ディレクトリを作成します。**
 
@@ -368,7 +368,7 @@ app
  ┣ layout.tsx
 ```
 
-2. **`page.tsx` に次の内容を追加します**：
+2. **`page.tsx` に以下を追加します：**
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -399,11 +399,11 @@ export default function Page() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-これは Next.js に空のスラッグ（`/`）のための単一のルートを生成するよう指示し、**すべて**のルートを同じページにマッピングします。このページは [Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) であり、静的 HTML にプリレンダリングされます。
+これは Next.js に空のスラッグ（`/`）のための単一のルートを生成するよう指示し、**すべて**のルートを同じページにマッピングします。このページは[Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)であり、静的 HTML にプリレンダリングされます。
 
 ### ステップ 7: クライアント専用のエントリーポイントを追加する {#step-7-add-a-client-only-entrypoint}
 
-次に、CRA の root App コンポーネントを [Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components) 内に埋め込み、すべてのロジックをクライアントサイドに保持します。Next.js を初めて使用する場合、クライアントコンポーネント（デフォルトでは）もサーバーでプリレンダリングされることを知っておく価値があります。クライアントサイドの JavaScript を実行する追加の機能を持っていると考えることができます。
+次に、CRA の root App コンポーネントを[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)内に埋め込み、すべてのロジックをクライアントサイドに残します。Next.js を初めて使用する場合、クライアントコンポーネント（デフォルトでは）もサーバーでプリレンダリングされることを知っておく価値があります。クライアントサイドの JavaScript を実行する追加の機能を持っていると考えることができます。
 
 `app/[[...slug]]/` に `client.tsx`（または `client.js`）を作成します：
 
@@ -440,7 +440,7 @@ export function ClientOnly() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-- `'use client'` ディレクティブは、このファイルを **Client Component** にします。
+- `'use client'` ディレクティブは、このファイルを**Client Component**にします。
 - `dynamic` インポートと `ssr: false` は `<App />` コンポーネントのサーバーサイドレンダリングを無効にし、真にクライアント専用（SPA）にします。
 
 次に、`page.tsx`（または `page.js`）を更新して新しいコンポーネントを使用します：
@@ -490,11 +490,11 @@ export default function App() {
 }
 ```
 
-Next.js では、静的画像インポートはオブジェクトを返します。このオブジェクトは Next.js の [`<Image>` コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/image) で直接使用することができ、または既存の `<img>` タグでオブジェクトの `src` プロパティを使用することができます。
+Next.js では、静的画像インポートはオブジェクトを返します。このオブジェクトは Next.js の [`<Image>` コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/image)で直接使用することができ、または既存の `<img>` タグでオブジェクトの `src` プロパティを使用することができます。
 
-`<Image>` コンポーネントには[自動画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)の利点があります。`<Image>` コンポーネントは、画像の寸法に基づいて結果の `<img>` の `width` と `height` 属性を自動的に設定します。これにより、画像が読み込まれる際のレイアウトシフトを防ぎます。ただし、アプリに寸法の一方のみがスタイル設定され、他方が `auto` にスタイル設定されていない画像が含まれている場合、問題が発生する可能性があります。`auto` にスタイル設定されていない場合、寸法は `<img>` の寸法属性の値にデフォルト設定され、画像が歪んで表示される可能性があります。
+`<Image>` コンポーネントには[自動画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)の追加の利点があります。`<Image>` コンポーネントは、画像の寸法に基づいて結果の `<img>` の `width` と `height` 属性を自動的に設定します。これにより、画像が読み込まれるときのレイアウトシフトを防ぎます。ただし、アプリに寸法の一方のみがスタイルされ、他方が `auto` にスタイルされていない画像が含まれている場合、問題が発生する可能性があります。`auto` にスタイルされていない場合、寸法は `<img>` の寸法属性の値にデフォルト設定され、画像が歪んで表示される可能性があります。
 
-`<img>` タグを保持することで、アプリケーションの変更量を減らし、上記の問題を防ぐことができます。その後、[ローダーを設定](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)するか、画像を自動的に最適化するデフォルトの Next.js サーバーに移行することで、画像を最適化するために `<Image>` コンポーネントに移行することができます。
+`<img>` タグを保持することで、アプリケーションの変更を減らし、上記の問題を防ぐことができます。その後、[ローダーを設定する](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)ことで画像を最適化するために `<Image>` コンポーネントに移行するか、自動画像最適化を備えたデフォルトの Next.js サーバーに移行することができます。
 
 **`/public` からインポートされた画像の絶対インポートパスを相対インポートに変換します：**
 
@@ -516,9 +516,9 @@ import logo from '../public/logo.png'
 <img src={logo.src} />
 ```
 
-または、ファイル名に基づいて画像アセットの公開 URL を参照することもできます。たとえば、`public/logo.png` はアプリケーションで `/logo.png` で画像を提供し、これが `src` 値になります。
+または、ファイル名に基づいて画像アセットの公開 URL を参照することもできます。たとえば、`public/logo.png` はアプリケーションの `/logo.png` で画像を提供し、これが `src` 値になります。
 
-> **Warning:** TypeScript を使用している場合、`src` プロパティにアクセスするときに型エラーが発生する可能性があります。これを修正するには、`tsconfig.json` ファイルの [`include` 配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#include) に `next-env.d.ts` を追加する必要があります。Next.js は、ステップ 9 でアプリケーションを実行するときにこのファイルを自動的に生成します。
+> **警告:** TypeScript を使用している場合、`src` プロパティにアクセスするときに型エラーが発生する可能性があります。これを修正するには、`tsconfig.json` ファイルの [`include` 配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#include)に `next-env.d.ts` を追加する必要があります。Next.js は、ステップ 9 でアプリケーションを実行するときにこのファイルを自動的に生成します。
 
 ### ステップ 9: 環境変数を移行する {#step-9-migrate-environment-variables}
 
@@ -562,13 +562,13 @@ Create React App に特有のアーティファクトを削除できます：
 - `src/index.tsx`
 - `src/react-app-env.d.ts`
 - `reportWebVitals` のセットアップ
-- `react-scripts` の依存関係（`package.json` からアンインストール）
+- `react-scripts` 依存関係（`package.json` からアンインストール）
 
 ## 追加の考慮事項 {#additional-considerations}
 
 ### CRA でカスタム `homepage` を使用する {#using-a-custom-homepage-in-cra}
 
-CRA の `package.json` で `homepage` フィールドを使用してアプリを特定のサブパスで提供していた場合、Next.js の `next.config.ts` で [`basePath` 設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/basePath) を使用してそれを再現できます：
+CRA の `package.json` で `homepage` フィールドを使用してアプリを特定のサブパスで提供していた場合、Next.js の `next.config.ts` で [`basePath` 設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/basePath)を使用してそれを再現できます：
 
 ```ts title="next.config.ts"
 import { NextConfig } from 'next'
@@ -583,11 +583,11 @@ export default nextConfig
 
 ### カスタム `Service Worker` の処理 {#handling-a-custom-service-worker}
 
-CRA のサービスワーカー（例：`create-react-app` の `serviceWorker.js`）を使用していた場合、Next.js で [プログレッシブウェブアプリケーション (PWA)](/docs/app/building-your-application/configuring/progressive-web-apps) を作成する方法を学ぶことができます。
+CRA のサービスワーカー（例：`create-react-app` の `serviceWorker.js`）を使用していた場合、Next.js で[プログレッシブウェブアプリケーション (PWA)](/docs/app/building-your-application/configuring/progressive-web-apps)を作成する方法を学ぶことができます。
 
 ### API リクエストのプロキシ {#proxying-api-requests}
 
-CRA アプリで `package.json` の `proxy` フィールドを使用してバックエンドサーバーへのリクエストを転送していた場合、`next.config.ts` で [Next.js のリライト](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites) を使用してこれを再現できます：
+CRA アプリが `package.json` の `proxy` フィールドを使用してバックエンドサーバーへのリクエストを転送していた場合、`next.config.ts` で [Next.js のリライト](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites)を使用してこれを再現できます：
 
 ```ts title="next.config.ts"
 import { NextConfig } from 'next'
@@ -621,11 +621,11 @@ const nextConfig: NextConfig = {
 export default nextConfig
 ```
 
-> **Note**: これには `dev` スクリプトから `--turbopack` を削除して Turbopack を無効にする必要があります。
+> **注意**: これには `dev` スクリプトから `--turbopack` を削除して Turbopack を無効にする必要があります。
 
 ### TypeScript のセットアップ {#typescript-setup}
 
-`tsconfig.json` がある場合、Next.js は自動的に TypeScript をセットアップします。`tsconfig.json` の `include` 配列に `next-env.d.ts` がリストされていることを確認してください：
+Next.js は `tsconfig.json` がある場合、自動的に TypeScript をセットアップします。`tsconfig.json` の `include` 配列に `next-env.d.ts` がリストされていることを確認してください：
 
 ```json
 {
@@ -635,25 +635,25 @@ export default nextConfig
 
 ## バンドラーの互換性 {#bundler-compatibility}
 
-Create React App と Next.js はどちらもデフォルトで webpack をバンドリングに使用します。Next.js はまた、ローカル開発を高速化するために [Turbopack](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/turbopack) を提供しています：
+Create React App と Next.js はどちらもデフォルトで webpack をバンドリングに使用します。Next.js はまた、ローカル開発をより高速にするための [Turbopack](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/turbopack) を提供しています：
 
 ```bash
 next dev --turbopack
 ```
 
-CRA から高度な webpack 設定を移行する必要がある場合は、[カスタム webpack 設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/webpack) を提供することもできます。
+CRA から高度な webpack 設定を移行する必要がある場合は、[カスタム webpack 設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/webpack)を提供することもできます。
 
 ## 次のステップ {#next-steps}
 
-すべてが正常に動作した場合、現在はシングルページアプリケーションとして動作する Next.js アプリケーションがあります。まだ Next.js のサーバーサイドレンダリングやファイルベースのルーティングなどの機能を活用していませんが、これらを段階的に行うことができます：
+すべてがうまくいけば、現在、シングルページアプリケーションとして動作する Next.js アプリケーションがあります。まだ Next.js の機能（サーバーサイドレンダリングやファイルベースのルーティングなど）を活用していませんが、段階的に行うことができます：
 
-- [Next.js App Router](/docs/app/building-your-application/routing) に**React Router から移行**して：
+- **React Router から移行**して、以下のために [Next.js App Router](/docs/app/building-your-application/routing) を使用します：
   - 自動コード分割
   - [ストリーミングサーバーレンダリング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)
   - [React Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)
-- [`<Image>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/images) で**画像を最適化**
-- [`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts) で**フォントを最適化**
-- [`<Script>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts) で**サードパーティスクリプトを最適化**
-- `npx next lint` を実行して Next.js 推奨ルールを有効にし、プロジェクトのニーズに合わせて設定することで**ESLint を有効化**
+- **画像を最適化**するために [`<Image>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)を使用します
+- **フォントを最適化**するために [`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)を使用します
+- **サードパーティスクリプトを最適化**するために [`<Script>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts)を使用します
+- **ESLint を有効化**して、Next.js 推奨ルールを使用するために `npx next lint` を実行し、プロジェクトのニーズに合わせて設定します
 
-> **Note**: 静的エクスポート（`output: 'export'`）を使用すると、`useParams` フックや他のサーバー機能が[現在サポートされていません](https://github.com/vercel/next.js/issues/54393)。Next.js のすべての機能を使用するには、`next.config.ts` から `output: 'export'` を削除してください。
+> **注意**: 静的エクスポート（`output: 'export'`）を使用すると、`useParams` フックや他のサーバー機能が[現在サポートされていません](https://github.com/vercel/next.js/issues/54393)。すべての Next.js 機能を使用するには、`next.config.ts` から `output: 'export'` を削除してください。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/07-from-vite.mdx b/docs/01-app/02-guides/migrating/from-vite.mdx
similarity index 74%
rename from docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/07-from-vite.mdx
rename to docs/01-app/02-guides/migrating/from-vite.mdx
index decd4552..4b260c53 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/07-from-vite.mdx
+++ b/docs/01-app/02-guides/migrating/from-vite.mdx
@@ -1,17 +1,18 @@
 ---
-title: 'Viteからの移行'
+title: 'ViteからNext.jsへの移行方法'
+nav_title: 'Vite'
 description: '既存のReactアプリケーションをViteからNext.jsに移行する方法を学びます。'
 ---
 
 このガイドでは、既存のViteアプリケーションをNext.jsに移行する方法を説明します。
 
-## なぜ切り替えるのか？ {#why-switch}
+## なぜ移行するのか？ {#why-switch}
 
-ViteからNext.jsに切り替えたい理由はいくつかあります：
+ViteからNext.jsに移行したい理由はいくつかあります：
 
-### 初期ページ読み込み時間の遅さ {#slow-initial-page-loading-time}
+### 初期ページの読み込み時間が遅い {#slow-initial-page-loading-time}
 
-[React用のデフォルトのViteプラグイン](https://github.com/vitejs/vite-plugin-react/tree/main/packages/plugin-react)を使用してアプリケーションを構築した場合、アプリケーションは純粋なクライアントサイドアプリケーションです。クライアントサイドのみのアプリケーション、つまりシングルページアプリケーション（SPA）は、初期ページの読み込み時間が遅くなることがよくあります。これはいくつかの理由によります：
+[デフォルトのViteプラグイン for React](https://github.com/vitejs/vite-plugin-react/tree/main/packages/plugin-react)を使用してアプリケーションを構築した場合、アプリケーションは純粋なクライアントサイドアプリケーションです。クライアントサイドのみのアプリケーション、つまりシングルページアプリケーション（SPA）は、初期ページの読み込み時間が遅くなることがよくあります。これにはいくつかの理由があります：
 
 1. ブラウザは、Reactコードとアプリケーション全体のバンドルがダウンロードされて実行されるのを待つ必要があり、その後にコードがデータをロードするためのリクエストを送信できるようになります。
 2. 新しい機能や追加の依存関係を追加するたびに、アプリケーションコードが増加します。
@@ -22,27 +23,27 @@ ViteからNext.jsに切り替えたい理由はいくつかあります：
 
 ### ネットワークウォーターフォール {#network-waterfalls}
 
-パフォーマンスが悪化する一般的な原因は、アプリケーションがデータを取得するためにクライアントとサーバー間で順次リクエストを行うことです。SPAでのデータ取得の一般的なパターンは、最初にプレースホルダーをレンダリングし、コンポーネントがマウントされた後にデータを取得することです。残念ながら、これはデータを取得する子コンポーネントが、親コンポーネントが自身のデータを読み込むのを完了するまでデータの取得を開始できないことを意味します。
+アプリケーションがデータを取得するためにクライアントとサーバー間で順次リクエストを行うと、パフォーマンスが低下することがあります。SPAでのデータ取得の一般的なパターンは、最初にプレースホルダーをレンダリングし、コンポーネントがマウントされた後にデータを取得することです。残念ながら、これによりデータを取得する子コンポーネントは、親コンポーネントが自身のデータを読み込むまでデータ取得を開始できません。
 
-Next.jsではクライアントでのデータ取得がサポートされていますが、データ取得をサーバーに移行するオプションも提供しており、クライアントとサーバー間のウォーターフォールを排除できます。
+Next.jsではクライアントでのデータ取得もサポートされていますが、データ取得をサーバーに移行するオプションも提供されており、クライアントとサーバー間のウォーターフォールを排除できます。
 
 ### 高速で意図的な読み込み状態 {#fast-and-intentional-loading-states}
 
-[React Suspenseを通じたストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#streaming-with-suspense)の組み込みサポートにより、ネットワークウォーターフォールを導入せずに、UIのどの部分を最初にどの順序で読み込むかをより意図的に決定できます。
+[React Suspenseを通じたストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#streaming-with-suspense)の組み込みサポートにより、ネットワークウォーターフォールを導入せずに、UIのどの部分を最初にどの順序で読み込むかを意図的に決定できます。
 
-これにより、読み込みが速く、[レイアウトシフト](https://vercel.com/blog/how-core-web-vitals-affect-seo)を排除したページを構築できます。
+これにより、ページの読み込みが速くなり、[レイアウトシフト](https://vercel.com/blog/how-core-web-vitals-affect-seo)を排除できます。
 
 ### データ取得戦略の選択 {#choose-the-data-fetching-strategy}
 
-ニーズに応じて、Next.jsではページやコンポーネントごとにデータ取得戦略を選択できます。ビルド時、サーバーでのリクエスト時、またはクライアントでの取得を決定できます。たとえば、CMSからデータを取得し、ブログ投稿をビルド時にレンダリングすることで、CDNで効率的にキャッシュできます。
+ニーズに応じて、Next.jsではページやコンポーネントごとにデータ取得戦略を選択できます。ビルド時、サーバーでのリクエスト時、またはクライアントでの取得を選択できます。たとえば、CMSからデータを取得し、ブログ投稿をビルド時にレンダリングすることで、CDNで効率的にキャッシュできます。
 
 ### ミドルウェア {#middleware}
 
-[Next.js Middleware](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)を使用すると、リクエストが完了する前にサーバーでコードを実行できます。これは、ユーザーが認証専用ページを訪れたときに、ログインページにリダイレクトすることで、認証されていないコンテンツのフラッシュを回避するのに特に役立ちます。ミドルウェアは、実験や[国際化](/docs/app/building-your-application/routing/internationalization)にも役立ちます。
+[Next.js Middleware](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)を使用すると、リクエストが完了する前にサーバーでコードを実行できます。これは、認証されたページを訪れたときに認証されていないコンテンツが一瞬表示されるのを避けるために、ユーザーをログインページにリダイレクトするのに特に役立ちます。ミドルウェアは、実験や[国際化](/docs/app/building-your-application/routing/internationalization)にも役立ちます。
 
 ### 組み込みの最適化 {#built-in-optimizations}
 
-[画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)、[フォント](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)、および[サードパーティスクリプト](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts)は、アプリケーションのパフォーマンスに大きな影響を与えることがよくあります。Next.jsには、それらを自動的に最適化する組み込みコンポーネントが付属しています。
+[画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)、[フォント](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)、および[サードパーティスクリプト](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts)は、アプリケーションのパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。Next.jsには、それらを自動的に最適化する組み込みコンポーネントが用意されています。
 
 ## 移行手順 {#migration-steps}
 
@@ -58,7 +59,7 @@ npm install next@latest
 
 ### ステップ2: Next.jsの設定ファイルを作成する {#step-2-create-the-next-js-configuration-file}
 
-プロジェクトのrootに`next.config.mjs`を作成します。このファイルには、[Next.jsの設定オプション](/docs/app/api-reference/config/next-config-js)が含まれます。
+プロジェクトのルートに`next.config.mjs`を作成します。このファイルには、[Next.jsの設定オプション](/docs/app/api-reference/config/next-config-js)が含まれます。
 
 ```js title="next.config.mjs"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -74,11 +75,11 @@ export default nextConfig
 
 ### ステップ3: TypeScriptの設定を更新する {#step-3-update-typescript-configuration}
 
-TypeScriptを使用している場合、Next.jsと互換性を持たせるために`tsconfig.json`ファイルを次の変更で更新する必要があります。TypeScriptを使用していない場合、このステップはスキップできます。
+TypeScriptを使用している場合、Next.jsと互換性を持たせるために`tsconfig.json`ファイルを次のように変更する必要があります。TypeScriptを使用していない場合、このステップはスキップできます。
 
-1. [プロジェクト参照](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#references)を`tsconfig.node.json`から削除します
-2. `./dist/types/**/*.ts`と`./next-env.d.ts`を[`include`配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#include)に追加します
-3. `./node_modules`を[`exclude`配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#exclude)に追加します
+1. `tsconfig.node.json`への[プロジェクト参照](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#references)を削除します
+2. [`include`配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#include)に`./dist/types/**/*.ts`と`./next-env.d.ts`を追加します
+3. [`exclude`配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#exclude)に`./node_modules`を追加します
 4. [`compilerOptions`の`plugins`配列](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#plugins)に`{ "name": "next" }`を追加します：`"plugins": [{ "name": "next" }]`
 5. [`esModuleInterop`](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#esModuleInterop)を`true`に設定します：`"esModuleInterop": true`
 6. [`jsx`](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#jsx)を`preserve`に設定します：`"jsx": "preserve"`
@@ -86,7 +87,7 @@ TypeScriptを使用している場合、Next.jsと互換性を持たせるため
 8. [`forceConsistentCasingInFileNames`](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#forceConsistentCasingInFileNames)を`true`に設定します：`"forceConsistentCasingInFileNames": true`
 9. [`incremental`](https://www.typescriptlang.org/tsconfig#incremental)を`true`に設定します：`"incremental": true`
 
-これらの変更を加えた`tsconfig.json`の例を以下に示します：
+以下は、これらの変更を加えた`tsconfig.json`の例です：
 
 ```json title="tsconfig.json"
 {
@@ -117,11 +118,11 @@ TypeScriptを使用している場合、Next.jsと互換性を持たせるため
 }
 ```
 
-TypeScriptの設定に関する詳細情報は、[Next.jsのドキュメント](/docs/app/api-reference/config/typescript#ide-plugin)で確認できます。
+TypeScriptの設定に関する詳細は、[Next.jsのドキュメント](/docs/app/api-reference/config/typescript#ide-plugin)で確認できます。
 
 ### ステップ4: Root レイアウトを作成する {#step-4-create-the-root-layout}
 
-Next.jsの[App Router](/docs/app)アプリケーションには、アプリケーション内のすべてのページをラップする[root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)ファイルが含まれている必要があります。このファイルは、`app`ディレクトリのトップレベルで定義されます。
+Next.jsの[App Router](/docs/app)アプリケーションには、アプリケーション内のすべてのページをラップする[root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)ファイルが必要です。このファイルは、`app`ディレクトリのトップレベルで定義されます。
 
 Viteアプリケーションでのroot レイアウトファイルに最も近いものは、`<html>`、`<head>`、および`<body>`タグを含む[`index.html`ファイル](https://vitejs.dev/guide/#index-html-and-project-root)です。
 
@@ -259,7 +260,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-5. `favicon.ico`、`icon.png`、`robots.txt`などの[メタデータファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)は、`app`ディレクトリのトップレベルに配置されている限り、自動的にアプリケーションの`<head>`タグに追加されます。すべての[サポートされているファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)を`app`ディレクトリに移動した後、それらの`<link>`タグを安全に削除できます：
+5. `favicon.ico`、`icon.png`、`robots.txt`などの[メタデータファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)は、`app`ディレクトリのトップレベルに配置されている限り、アプリケーションの`<head>`タグに自動的に追加されます。すべての[サポートされているファイル](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata#file-based-metadata)を`app`ディレクトリに移動した後、それらの`<link>`タグを安全に削除できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -357,17 +358,17 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-上記の変更により、`index.html`にすべてを宣言する方法から、Next.jsの規約に基づいたアプローチに移行しました。このアプローチにより、ページのSEOとWebの共有性をより簡単に向上させることができます。
+上記の変更により、`index.html`で宣言していたすべての内容をNext.jsの規約に基づくアプローチに移行しました。このアプローチにより、ページのSEOとウェブの共有性をより簡単に向上させることができます。
 
 ### ステップ5: エントリーポイントページを作成する {#step-5-create-the-entrypoint-page}
 
-Next.jsでは、`page.tsx`ファイルを作成することでアプリケーションのエントリーポイントを宣言します。このファイルのViteでの最も近いものは`main.tsx`ファイルです。このステップでは、アプリケーションのエントリーポイントを設定します。
+Next.jsでは、`page.tsx`ファイルを作成することでアプリケーションのエントリーポイントを宣言します。このファイルのViteでの最も近い相当物は`main.tsx`ファイルです。このステップでは、アプリケーションのエントリーポイントを設定します。
 
 1. **`app`ディレクトリに`[[...slug]]`ディレクトリを作成します。**
 
-このガイドでは、まずNext.jsをSPA（シングルページアプリケーション）として設定することを目指しているため、ページのエントリーポイントがアプリケーションのすべての可能なルートをキャッチする必要があります。そのため、`app`ディレクトリに新しい`[[...slug]]`ディレクトリを作成します。
+このガイドでは、まずNext.jsをSPA（シングルページアプリケーション）として設定することを目指しているため、アプリケーションのすべてのルートをキャッチするページエントリーポイントが必要です。そのため、`app`ディレクトリに新しい`[[...slug]]`ディレクトリを作成します。
 
-このディレクトリは、[オプションのcatch-allルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes#optional-catch-all-segments)と呼ばれます。Next.jsはファイルシステムベースのルーターを使用しており、フォルダーを使用してルートを定義します。この特別なディレクトリは、アプリケーションのすべてのルートがその中に含まれる`page.tsx`ファイルに向けられることを保証します。
+このディレクトリは、[オプションのcatch-all route segment](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes#optional-catch-all-segments)と呼ばれます。Next.jsはファイルシステムベースのルーターを使用しており、フォルダーを使用してルートを定義します。この特別なディレクトリは、アプリケーションのすべてのルートがその中に含まれる`page.tsx`ファイルに向かうことを保証します。
 
 2. **`app/[[...slug]]`ディレクトリ内に新しい`page.tsx`ファイルを作成し、次の内容を追加します：**
 
@@ -382,7 +383,7 @@ export function generateStaticParams() {
 }
 
 export default function Page() {
-  return '...' // ここを更新します
+  return '...' // 後で更新します
 }
 ```
 
@@ -397,7 +398,7 @@ export function generateStaticParams() {
 }
 
 export default function Page() {
-  return '...' // ここを更新します
+  return '...' // 後で更新します
 }
 ```
 
@@ -408,7 +409,7 @@ export default function Page() {
 
 このファイルは[Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)です。`next build`を実行すると、このファイルは静的アセットにプリレンダリングされます。動的なコードは必要ありません。
 
-このファイルはグローバルCSSをインポートし、[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)に対して、生成するルートは1つだけ、つまり`/`のインデックスルートであることを伝えます。
+このファイルはグローバルCSSをインポートし、[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)に対して、生成するルートはインデックスルートの`/`のみであることを伝えます。
 
 次に、クライアントのみで実行されるViteアプリケーションの残りを移動します。
 
@@ -504,11 +505,11 @@ export default function App() {
 }
 ```
 
-Next.jsでは、静的画像のインポートはオブジェクトを返します。このオブジェクトは、Next.jsの[`<Image>`コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/image)で直接使用することができるか、既存の`<img>`タグでオブジェクトの`src`プロパティを使用することができます。
+Next.jsでは、静的画像のインポートはオブジェクトを返します。このオブジェクトはNext.jsの[`<Image>`コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/image)で直接使用することもできますし、既存の`<img>`タグでオブジェクトの`src`プロパティを使用することもできます。
 
-`<Image>`コンポーネントには、[自動画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)の利点があります。`<Image>`コンポーネントは、画像の寸法に基づいて、結果の`<img>`の`width`と`height`属性を自動的に設定します。これにより、画像が読み込まれる際のレイアウトシフトを防ぎます。ただし、アプリケーションに寸法の一方のみがスタイル設定され、他方が`auto`にスタイル設定されていない画像が含まれている場合、問題が発生する可能性があります。`auto`にスタイル設定されていない場合、寸法は`<img>`の寸法属性の値にデフォルト設定され、画像が歪んで表示される可能性があります。
+`<Image>`コンポーネントには[自動画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)の利点があります。`<Image>`コンポーネントは、画像の寸法に基づいて結果の`<img>`の`width`と`height`属性を自動的に設定します。これにより、画像の読み込み時のレイアウトシフトを防ぎます。ただし、アプリケーションに寸法の一方のみがスタイル設定され、他方が`auto`に設定されていない画像が含まれている場合、問題が発生する可能性があります。`auto`に設定されていない場合、寸法は`<img>`の寸法属性の値にデフォルト設定され、画像が歪んで表示される可能性があります。
 
-`<img>`タグを保持することで、アプリケーションの変更を減らし、上記の問題を防ぐことができます。その後、[ローダーを設定することで](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)画像を最適化するために`<Image>`コンポーネントに移行するか、自動画像最適化を備えたデフォルトのNext.jsサーバーに移行することができます。
+`<img>`タグを保持することで、アプリケーションの変更を減らし、上記の問題を防ぐことができます。その後、[ローダーを設定することで](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)画像を最適化するために`<Image>`コンポーネントに移行するか、Next.jsのデフォルトサーバーに移行して自動画像最適化を利用することができます。
 
 1. **`/public`からインポートされた画像の絶対インポートパスを相対インポートに変換します：**
 
@@ -530,17 +531,17 @@ import logo from '../public/logo.png'
 <img src={logo.src} />
 ```
 
-または、ファイル名に基づいて画像アセットの公開URLを参照することもできます。たとえば、`public/logo.png`はアプリケーションの`/logo.png`で画像を提供し、これが`src`値になります。
+または、ファイル名に基づいて画像アセットの公開URLを参照することもできます。たとえば、`public/logo.png`はアプリケーションで`/logo.png`として画像を提供し、これが`src`値になります。
 
-> **Warning:** TypeScriptを使用している場合、`src`プロパティにアクセスする際に型エラーが発生する可能性があります。これらは今のところ安全に無視できます。このガイドの最後までに修正されます。
+> **Warning:** TypeScriptを使用している場合、`src`プロパティにアクセスする際に型エラーが発生する可能性があります。これらは今のところ無視しても安全です。このガイドの最後までに修正されます。
 
 ### ステップ7: 環境変数を移行する {#step-7-migrate-the-environment-variables}
 
 Next.jsは、Viteと同様に`.env`[環境変数](/docs/app/building-your-application/configuring/environment-variables)をサポートしています。主な違いは、クライアントサイドで環境変数を公開するために使用されるプレフィックスです。
 
-- `VITE_`プレフィックスの環境変数を`NEXT_PUBLIC_`に変更します。
+- `VITE_`プレフィックスの環境変数をすべて`NEXT_PUBLIC_`に変更します。
 
-Viteは、Next.jsではサポートされていない特別な`import.meta.env`オブジェクトでいくつかの組み込み環境変数を公開します。使用法を次のように更新する必要があります：
+Viteは、Next.jsではサポートされていない特別な`import.meta.env`オブジェクトにいくつかの組み込み環境変数を公開します。これらの使用を次のように更新する必要があります：
 
 - `import.meta.env.MODE` ⇒ `process.env.NODE_ENV`
 - `import.meta.env.PROD` ⇒ `process.env.NODE_ENV === 'production'`
@@ -573,7 +574,7 @@ export default nextConfig
 
 ### ステップ8: `package.json`のスクリプトを更新する {#step-8-update-scripts-in-package-json}
 
-これで、アプリケーションを実行してNext.jsへの移行が成功したかどうかをテストできるはずです。しかし、その前に、`package.json`の`scripts`をNext.js関連のコマンドで更新し、`.next`と`next-env.d.ts`を`.gitignore`に追加する必要があります：
+Next.jsへの移行が成功したかどうかをテストするために、アプリケーションを実行できるようにする必要があります。しかし、その前に、`package.json`の`scripts`をNext.js関連のコマンドで更新し、`.next`と`next-env.d.ts`を`.gitignore`に追加します：
 
 ```json title="package.json"
 {
@@ -609,7 +610,7 @@ Vite関連のアーティファクトからコードベースをクリーンア
 
 ## 次のステップ {#next-steps}
 
-すべてが計画通りに進んだ場合、現在、シングルページアプリケーションとして動作するNext.jsアプリケーションがあります。ただし、Next.jsの利点のほとんどをまだ活用していませんが、段階的な変更を行ってすべての利点を享受することができます。次に行うことを検討すること：
+すべてが計画通りに進んだ場合、現在はシングルページアプリケーションとして動作するNext.jsアプリケーションを持っています。しかし、まだNext.jsの多くの利点を活用していませんが、段階的に変更を加えてすべての利点を享受することができます。次に行うべきことは次のとおりです：
 
 - React Routerから[Next.js App Router](/docs/app/building-your-application/routing)に移行して、以下を取得します：
   - 自動コード分割
diff --git a/docs/01-app/02-guides/migrating/index.mdx b/docs/01-app/02-guides/migrating/index.mdx
new file mode 100644
index 00000000..9ae138f3
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/migrating/index.mdx
@@ -0,0 +1,4 @@
+---
+title: '移行'
+description: '人気のあるフレームワークからNext.jsへの移行方法を学ぶ'
+---
diff --git a/docs/01-app/02-guides/multi-tenant.mdx b/docs/01-app/02-guides/multi-tenant.mdx
new file mode 100644
index 00000000..87e6ae76
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/multi-tenant.mdx
@@ -0,0 +1,7 @@
+---
+title: 'Next.jsでマルチテナントアプリを構築する方法'
+nav_title: 'マルチテナント'
+description: 'App Routerを使用してマルチテナントアプリを構築する方法を学びましょう。'
+---
+
+単一のNext.jsアプリケーションで複数のテナントに対応したい場合、私たちは推奨するアーキテクチャを示す[例](https://vercel.com/templates/next.js/platforms-starter-kit)を作成しました。
diff --git a/docs/01-app/02-guides/multi-zones.mdx b/docs/01-app/02-guides/multi-zones.mdx
new file mode 100644
index 00000000..a9e12d90
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/multi-zones.mdx
@@ -0,0 +1,140 @@
+---
+title: 'Next.jsを使用したマルチゾーンによるマイクロフロントエンドの構築方法'
+nav_title: 'マルチゾーン'
+description: 'Next.jsのマルチゾーンを使用して、複数のNext.jsアプリを単一のドメインでデプロイする方法を学びます。'
+---
+
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有されるコンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
+
+<details open>
+  <summary>例</summary>
+
+- [With Zones](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-zones)
+
+</details>
+
+マルチゾーンは、ドメイン上の大規模なアプリケーションを、各々が一連のパスを提供する小さなNext.jsアプリケーションに分割するマイクロフロントエンドのアプローチです。これは、アプリケーション内の他のページと関連のないページのコレクションがある場合に便利です。これらのページを別のゾーン（つまり、別のアプリケーション）に移動することで、各アプリケーションのサイズを縮小し、ビルド時間を短縮し、特定のゾーンにのみ必要なコードを削除できます。アプリケーションが分離されているため、マルチゾーンはドメイン上の他のアプリケーションが独自のフレームワークを使用することも可能にします。
+
+たとえば、次のようなページセットを分割したいとします：
+
+- `/blog/*` すべてのブログ投稿用
+- `/dashboard/*` ユーザーがダッシュボードにログインしているときのすべてのページ用
+- `/*` 他のゾーンでカバーされていないウェブサイトの残りの部分用
+
+マルチゾーンのサポートにより、同じドメインで提供され、ユーザーには同じように見える3つのアプリケーションを作成できますが、各アプリケーションを独立して開発およびデプロイできます。
+
+<Image
+  alt="3つのゾーン：A、B、C。異なるゾーンからのルート間のハードナビゲーションと、同じゾーン内のルート間のソフトナビゲーションを示しています。"
+  srcLight="/docs/light/multi-zones.png"
+  srcDark="/docs/dark/multi-zones.png"
+  width="1600"
+  height="750"
+/>
+
+同じゾーン内のページ間をナビゲートする場合、ページをリロードする必要のないソフトナビゲーションが行われます。たとえば、この図では、`/`から`/products`へのナビゲーションはソフトナビゲーションになります。
+
+あるゾーンのページから別のゾーンのページにナビゲートする場合、たとえば`/`から`/dashboard`へのナビゲーションは、現在のページのリソースをアンロードし、新しいページのリソースをロードするハードナビゲーションが行われます。頻繁に一緒に訪問されるページは、ハードナビゲーションを避けるために同じゾーンに配置するべきです。
+
+## ゾーンの定義方法 {#how-to-define-a-zone}
+
+ゾーンは通常のNext.jsアプリケーションであり、他のゾーンのページや静的ファイルとの競合を避けるために[assetPrefix](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/assetPrefix)を設定します。
+
+```js title="next.config.js"
+/** @type {import('next').NextConfig} */
+const nextConfig = {
+  assetPrefix: '/blog-static',
+}
+```
+
+Next.jsのアセット（JavaScriptやCSSなど）は、他のゾーンのアセットと競合しないように`assetPrefix`でプレフィックスされます。これらのアセットは、各ゾーンの`/assetPrefix/_next/...`の下で提供されます。
+
+他のより具体的なゾーンにルーティングされないすべてのパスを処理するデフォルトのアプリケーションには、`assetPrefix`は必要ありません。
+
+Next.js 15より古いバージョンでは、静的アセットを処理するために追加のリライトが必要な場合があります。これはNext.js 15では不要になりました。
+
+```js title="next.config.js"
+/** @type {import('next').NextConfig} */
+const nextConfig = {
+  assetPrefix: '/blog-static',
+  async rewrites() {
+    return {
+      beforeFiles: [
+        {
+          source: '/blog-static/_next/:path+',
+          destination: '/_next/:path+',
+        },
+      ],
+    }
+  },
+}
+```
+
+## リクエストを正しいゾーンにルーティングする方法 {#how-to-route-requests-to-the-right-zone}
+
+マルチゾーンのセットアップでは、異なるアプリケーションによって提供されるため、パスを正しいゾーンにルーティングする必要があります。これを行うには、任意のHTTPプロキシを使用できますが、Next.jsアプリケーションの1つを使用してドメイン全体のリクエストをルーティングすることもできます。
+
+Next.jsアプリケーションを使用して正しいゾーンにルーティングするには、[`rewrites`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites)を使用できます。異なるゾーンによって提供される各パスに対して、そのパスを他のゾーンのドメインに送信するリライトルールを追加します。たとえば：
+
+```js title="next.config.js"
+async rewrites() {
+    return [
+        {
+            source: '/blog',
+            destination: `${process.env.BLOG_DOMAIN}/blog`,
+        },
+        {
+            source: '/blog/:path+',
+            destination: `${process.env.BLOG_DOMAIN}/blog/:path+`,
+        }
+    ];
+}
+```
+
+`destination`は、スキームとドメインを含むゾーンによって提供されるURLである必要があります。これはゾーンの本番ドメインを指すべきですが、ローカル開発では`localhost`にリクエストをルーティングするためにも使用できます。
+
+> **Good to know**: URLパスはゾーンに固有であるべきです。たとえば、2つのゾーンが`/blog`を提供しようとすると、ルーティングの競合が発生します。
+
+### ミドルウェアを使用したリクエストのルーティング {#routing-requests-using-middleware}
+
+リクエストの遅延オーバーヘッドを最小限に抑えるために、[`rewrites`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites)を通じてリクエストをルーティングすることが推奨されますが、ルーティング時に動的な決定が必要な場合にはミドルウェアを使用することもできます。たとえば、移行中にパスをどこにルーティングするかを決定するためにフィーチャーフラグを使用している場合、ミドルウェアを使用できます。
+
+```js title="middleware.js"
+export async function middleware(request) {
+  const { pathname, search } = req.nextUrl;
+  if (pathname === '/your-path' && myFeatureFlag.isEnabled()) {
+    return NextResponse.rewrite(`${rewriteDomain}${pathname}${search});
+  }
+}
+```
+
+## ゾーン間のリンク {#linking-between-zones}
+
+異なるゾーンのパスへのリンクは、Next.jsの[`<Link>`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link)コンポーネントではなく、`a`タグを使用するべきです。これは、Next.jsが`<Link>`コンポーネント内の相対パスをプリフェッチし、ソフトナビゲーションしようとするためであり、これはゾーンをまたいで機能しません。
+
+## コードの共有 {#sharing-code}
+
+異なるゾーンを構成するNext.jsアプリケーションは、任意のリポジトリに配置できます。ただし、これらのゾーンを[モノレポ](https://en.wikipedia.org/wiki/Monorepo)に配置してコードをより簡単に共有することが便利な場合があります。異なるリポジトリに存在するゾーンの場合、コードは公開またはプライベートのNPMパッケージを使用して共有することもできます。
+
+異なるゾーンのページが異なるタイミングでリリースされる可能性があるため、フィーチャーフラグは異なるゾーン間で機能を一斉に有効または無効にするのに役立ちます。
+
+[Next.js on Vercel](https://vercel.com?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)アプリケーションの場合、[モノレポ](https://vercel.com/blog/monorepos-are-changing-how-teams-build-software?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)を使用して、影響を受けるすべてのゾーンを単一の`git push`でデプロイできます。
+
+<AppOnly>
+
+## Server Actions {#server-actions}
+
+マルチゾーンで[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)を使用する場合、ユーザー向けのドメインが複数のアプリケーションを提供する可能性があるため、ユーザー向けのオリジンを明示的に許可する必要があります。`next.config.js`ファイルに次の行を追加します：
+
+```js title="next.config.js"
+const nextConfig = {
+  experimental: {
+    serverActions: {
+      allowedOrigins: ['your-production-domain.com'],
+    },
+  },
+}
+```
+
+詳細は[`serverActions.allowedOrigins`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverActions#allowedorigins)を参照してください。
+
+</AppOnly>
diff --git a/docs/01-app/02-guides/production-checklist.mdx b/docs/01-app/02-guides/production-checklist.mdx
new file mode 100644
index 00000000..12eeb962
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/production-checklist.mdx
@@ -0,0 +1,166 @@
+---
+title: 'Next.js アプリケーションを本番環境向けに最適化する方法'
+nav_title: 'Production'
+description: 'Next.js アプリケーションを本番環境に移行する前に、最高のパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保するための推奨事項。'
+---
+
+Next.js アプリケーションを本番環境に移行する前に、最適なユーザーエクスペリエンス、パフォーマンス、セキュリティを実現するために考慮すべき最適化とパターンがあります。
+
+このページでは、[アプリケーションを構築する際](#during-development)、[本番環境に移行する前](#before-going-to-production)、および[デプロイ後](#after-deployment)に使用できるベストプラクティスと、知っておくべき[Next.js の自動最適化](#automatic-optimizations)について説明します。
+
+## 自動最適化 {#automatic-optimizations}
+
+これらの Next.js の最適化はデフォルトで有効になっており、設定は不要です：
+
+<AppOnly>
+
+- **[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components):** Next.js はデフォルトで Server Components を使用します。Server Components はサーバー上で実行され、クライアントでのレンダリングに JavaScript を必要としません。そのため、クライアント側の JavaScript バンドルのサイズに影響を与えません。必要に応じて、インタラクティブ性のために [Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components) を使用できます。
+- **[コード分割](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#how-routing-and-navigation-works):** Server Components はルートセグメントごとに自動的にコード分割を行います。適切な場合には、[遅延読み込み](/docs/app/building-your-application/optimizing/lazy-loading)を使用して Client Components やサードパーティライブラリを読み込むことも検討してください。
+- **[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching):** 新しいルートへのリンクがユーザーのビューポートに入ると、Next.js はバックグラウンドでそのルートをプリフェッチします。これにより、新しいルートへのナビゲーションがほぼ瞬時に行われます。適切な場合には、プリフェッチをオプトアウトすることもできます。
+- **[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default):** Next.js はビルド時にサーバー上で Server と Client Components を静的にレンダリングし、レンダリング結果をキャッシュしてアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。特定のルートに対しては、適切な場合に[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)を選択できます。{/* TODO: PPR が安定したら更新 */}
+- **[キャッシング](/docs/app/building-your-application/caching):** Next.js はデータリクエスト、Server と Client Components のレンダリング結果、静的アセットなどをキャッシュし、サーバー、データベース、バックエンドサービスへのネットワークリクエストの数を減らします。適切な場合には、キャッシングをオプトアウトすることもできます。
+
+</AppOnly>
+
+<PagesOnly>
+
+- **[コード分割](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/pages-and-layouts):** Next.js は自動的にアプリケーションコードをページごとにコード分割します。これにより、ナビゲーション時に現在のページに必要なコードのみが読み込まれます。適切な場合には、[遅延読み込み](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing/lazy-loading)を使用してサードパーティライブラリを読み込むことも検討してください。
+- **[プリフェッチ](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link#prefetch):** 新しいルートへのリンクがユーザーのビューポートに入ると、Next.js はバックグラウンドでそのルートをプリフェッチします。これにより、新しいルートへのナビゲーションがほぼ瞬時に行われます。適切な場合には、プリフェッチをオプトアウトすることもできます。
+- **[自動静的最適化](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/rendering/automatic-static-optimization):** Next.js は、ページにブロッキングデータ要件がない場合、そのページが静的（事前レンダリング可能）であると自動的に判断します。最適化されたページはキャッシュされ、複数の CDN ロケーションからエンドユーザーに提供されます。適切な場合には、[サーバーサイドレンダリング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-server-side-props)を選択できます。
+
+</PagesOnly>
+
+これらのデフォルト設定は、アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、各ネットワークリクエストで転送されるデータのコストと量を削減することを目的としています。
+
+## 開発中 {#during-development}
+
+アプリケーションを構築する際には、以下の機能を使用して最高のパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保することをお勧めします：
+
+### ルーティングとレンダリング {#routing-and-rendering}
+
+<AppOnly>
+
+- **[レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts):** レイアウトを使用してページ間で UI を共有し、ナビゲーション時に[部分レンダリング](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)を有効にします。
+- **[`<Link>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component):** `<Link>` コンポーネントを使用して、[クライアントサイドのナビゲーションとプリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#how-routing-and-navigation-works)を行います。
+- **[エラーハンドリング](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling):** カスタムエラーページを作成して、[キャッチオールエラー](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)や[404 エラー](/docs/app/api-reference/file-conventions/not-found)を本番環境で優雅に処理します。
+- **[コンポジションパターン](/docs/app/building-your-application/rendering/composition-patterns):** Server と Client Components の推奨されるコンポジションパターンに従い、[`"use client"` 境界](/docs/app/building-your-application/rendering/composition-patterns#moving-client-components-down-the-tree)の配置を確認して、クライアントサイドの JavaScript バンドルを不必要に増やさないようにします。
+- **[動的 API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis):** [`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies) や [`searchParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#searchparams-optional) prop などの動的 API は、ルート全体を[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)にオプトインさせることに注意してください（または [Root Layout](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required) で使用される場合はアプリケーション全体）。動的 API の使用が意図的であることを確認し、適切な場合には `<Suspense>` 境界でラップします。
+
+> **Good to know**: [部分的事前レンダリング（実験的）](https://nextjs.org/blog/next-14#partial-prerendering-preview)により、ルートの一部を動的にしながら、ルート全体を動的レンダリングにオプトインさせることなく実現できます。
+
+</AppOnly>
+
+<PagesOnly>
+
+- **[`<Link>` コンポーネント](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/linking-and-navigating):** `<Link>` コンポーネントを使用して、クライアントサイドのナビゲーションとプリフェッチを行います。
+- **[カスタムエラー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error):** [500](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error#500-page) や [404 エラー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error#404-page)を本番環境で優雅に処理します。
+
+</PagesOnly>
+
+### データ取得とキャッシング {#data-fetching-and-caching}
+
+<AppOnly>
+
+- **[Server Components](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching):** Server Components を使用してサーバー上でデータを取得する利点を活用します。
+- **[ルートハンドラー](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers):** ルートハンドラーを使用して、Client Components からバックエンドリソースにアクセスします。ただし、Server Components からルートハンドラーを呼び出して追加のサーバーリクエストを避けることはしないでください。
+- **[ストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming):** Loading UI と React Suspense を使用して、サーバーからクライアントに UI を段階的に送信し、データが取得される間にルート全体がブロックされるのを防ぎます。
+- **[並列データ取得](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#parallel-and-sequential-data-fetching):** 適切な場合には、データを並列に取得してネットワークウォーターフォールを削減します。また、適切な場合には[データの事前読み込み](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#preloading-data)を検討してください。
+- **[データキャッシング](/docs/app/building-your-application/caching#data-cache):** データリクエストがキャッシュされているかどうかを確認し、適切な場合にはキャッシングを選択します。`fetch` を使用しないリクエストが[キャッシュ](/docs/app/api-reference/functions/unstable_cache)されていることを確認してください。
+- **[静的画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/static-assets):** `public` ディレクトリを使用して、アプリケーションの静的アセット（例：画像）を自動的にキャッシュします。
+
+</AppOnly>
+
+<PagesOnly>
+
+- **[API ルート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/api-routes):** ルートハンドラーを使用してバックエンドリソースにアクセスし、クライアントに機密情報が漏れないようにします。
+- **[データキャッシング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props):** データリクエストがキャッシュされているかどうかを確認し、適切な場合にはキャッシングを選択します。`getStaticProps` を使用しないリクエストが適切にキャッシュされていることを確認してください。
+- **[インクリメンタル静的再生成](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/incremental-static-regeneration):** インクリメンタル静的再生成を使用して、サイト全体を再構築することなく、ビルド後に静的ページを更新します。
+- **[静的画像](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing/static-assets):** `public` ディレクトリを使用して、アプリケーションの静的アセット（例：画像）を自動的にキャッシュします。
+
+</PagesOnly>
+
+### UI とアクセシビリティ {#ui-and-accessibility}
+
+<AppOnly>
+
+- **[フォームとバリデーション](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations#forms):** Server Actions を使用してフォームの送信、サーバーサイドバリデーション、およびエラーハンドリングを行います。
+
+</AppOnly>
+
+- **[フォントモジュール](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts):** フォントモジュールを使用してフォントを最適化し、フォントファイルを他の静的アセットと共に自動的にホストし、外部ネットワークリクエストを削減し、[レイアウトシフト](https://web.dev/articles/cls)を減少させます。
+- **[`<Image>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/images):** Image コンポーネントを使用して画像を最適化し、レイアウトシフトを防ぎ、WebP などの最新フォーマットで提供します。
+- **[`<Script>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts):** Script コンポーネントを使用してサードパーティスクリプトを最適化し、スクリプトを自動的に遅延させ、メインスレッドをブロックしないようにします。
+- **[ESLint](/docs/architecture/accessibility#linting):** 組み込みの `eslint-plugin-jsx-a11y` プラグインを使用して、アクセシビリティの問題を早期にキャッチします。
+
+### セキュリティ {#security}
+
+<AppOnly>
+
+- **[汚染](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#preventing-sensitive-data-from-being-exposed-to-the-client):** データオブジェクトや特定の値を汚染することで、クライアントに機密データが漏れないようにします。
+- **[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations#authentication-and-authorization):** ユーザーが Server Actions を呼び出す権限を持っていることを確認します。推奨される[セキュリティプラクティス](https://nextjs.org/blog/security-nextjs-server-components-actions)を確認してください。
+
+</AppOnly>
+
+- **[環境変数](/docs/app/building-your-application/configuring/environment-variables):** `.env.*` ファイルが `.gitignore` に追加されていることを確認し、公開変数のみが `NEXT_PUBLIC_` でプレフィックスされていることを確認します。
+- **[コンテンツセキュリティポリシー](/docs/app/building-your-application/configuring/content-security-policy):** クロスサイトスクリプティング、クリックジャッキング、その他のコードインジェクション攻撃など、さまざまなセキュリティ脅威からアプリケーションを保護するために、コンテンツセキュリティポリシーを追加することを検討してください。
+
+### メタデータと SEO {#metadata-and-seo}
+
+<AppOnly>
+
+- **[メタデータ API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata):** メタデータ API を使用して、ページタイトル、説明などを追加し、アプリケーションの検索エンジン最適化（SEO）を向上させます。
+- **[Open Graph (OG) 画像](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image):** アプリケーションをソーシャルシェアリングに備えるために OG 画像を作成します。
+- **[サイトマップ](/docs/app/api-reference/functions/generate-sitemaps) と [ロボット](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/robots):** サイトマップとロボットファイルを生成して、検索エンジンがページをクロールし、インデックスするのを支援します。
+
+</AppOnly>
+
+<PagesOnly>
+
+- **[`<Head>` コンポーネント](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/head):** `next/head` コンポーネントを使用して、ページタイトル、説明などを追加します。
+
+</PagesOnly>
+
+### 型安全性 {#type-safety}
+
+- **TypeScript と [TS プラグイン](/docs/app/api-reference/config/typescript):** 型安全性を向上させ、エラーを早期にキャッチするために TypeScript と TypeScript プラグインを使用します。
+
+## 本番環境に移行する前 {#before-going-to-production}
+
+本番環境に移行する前に、`next build` を実行してローカルでアプリケーションをビルドし、ビルドエラーをキャッチし、`next start` を実行して本番環境に近い環境でアプリケーションのパフォーマンスを測定できます。
+
+### Core Web Vitals {#core-web-vitals}
+
+- **[Lighthouse](https://developers.google.com/web/tools/lighthouse):** シークレットモードで Lighthouse を実行して、ユーザーがサイトをどのように体験するかをよりよく理解し、改善の余地を特定します。これはシミュレーションテストであり、Core Web Vitals などのフィールドデータと組み合わせて確認する必要があります。
+
+<AppOnly>
+
+- **[`useReportWebVitals` フック](/docs/app/api-reference/functions/use-report-web-vitals):** このフックを使用して、[Core Web Vitals](https://web.dev/articles/vitals) データを分析ツールに送信します。
+
+</AppOnly>
+
+### バンドルの分析 {#analyzing-bundles}
+
+[`@next/bundle-analyzer` プラグイン](/docs/app/building-your-application/optimizing/package-bundling#analyzing-javascript-bundles)を使用して、JavaScript バンドルのサイズを分析し、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性のある大きなモジュールや依存関係を特定します。
+
+さらに、次のツールを使用して、アプリケーションに新しい依存関係を追加する影響を理解することができます：
+
+- [Import Cost](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=wix.vscode-import-cost)
+- [Package Phobia](https://packagephobia.com/)
+- [Bundle Phobia](https://bundlephobia.com/)
+- [bundlejs](https://bundlejs.com/)
+
+## デプロイ後 {#after-deployment}
+
+アプリケーションをデプロイする場所によっては、アプリケーションのパフォーマンスを監視し、改善するための追加のツールや統合機能にアクセスできる場合があります。
+
+Vercel へのデプロイの場合、次のことをお勧めします：
+
+- **[Analytics](https://vercel.com/analytics?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** アプリケーションのトラフィックを理解するための組み込みの分析ダッシュボードで、ユニークビジター数、ページビュー数などを含みます。
+- **[Speed Insights](https://vercel.com/docs/speed-insights?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** 訪問者データに基づく実際のパフォーマンスインサイトで、フィールドでのウェブサイトのパフォーマンスを実用的に把握できます。
+- **[ログ]((https://vercel.com/docs/observability/runtime-logs?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** ランタイムおよびアクティビティログを使用して、問題をデバッグし、本番環境でアプリケーションを監視します。代わりに、サードパーティツールやサービスのリストについては[統合ページ](https://vercel.com/integrations?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs)を参照してください。
+
+> **Good to know:**
+>
+> Vercel での本番環境デプロイメントのベストプラクティスを包括的に理解し、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させるための詳細な戦略を含む [Vercel Production Checklist](https://vercel.com/docs/production-checklist?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs) を参照してください。
+
+これらの推奨事項に従うことで、ユーザーにとってより高速で信頼性が高く、安全なアプリケーションを構築することができます。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/08-single-page-applications.mdx b/docs/01-app/02-guides/single-page-applications.mdx
similarity index 80%
rename from docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/08-single-page-applications.mdx
rename to docs/01-app/02-guides/single-page-applications.mdx
index f166c423..f86ce74b 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/08-single-page-applications.mdx
+++ b/docs/01-app/02-guides/single-page-applications.mdx
@@ -1,43 +1,43 @@
 ---
-title: 'Next.jsでのシングルページアプリケーション'
-nav_title: 'シングルページアプリ'
-description: 'Next.jsはシングルページアプリケーション（SPA）の構築を完全にサポートしています。'
+title: 'Next.jsでシングルページアプリケーションを構築する方法'
+nav_title: 'SPAs'
+description: 'Next.jsはシングルページアプリケーション（SPAs）の構築を完全にサポートしています。'
 ---
 
-Next.jsはシングルページアプリケーション（SPA）の構築を完全にサポートしています。
+Next.jsはシングルページアプリケーション（SPAs）の構築を完全にサポートしています。
 
 これには、プリフェッチによる高速なルート遷移、クライアントサイドでのデータ取得、ブラウザAPIの使用、サードパーティのクライアントライブラリとの統合、静的ルートの作成などが含まれます。
 
-既存のSPAがある場合、大きなコード変更をせずにNext.jsに移行できます。その後、必要に応じてサーバー機能を段階的に追加することができます。
+既存のSPAをお持ちの場合、大きなコード変更をせずにNext.jsに移行できます。その後、必要に応じてサーバー機能を段階的に追加することが可能です。
 
 ## シングルページアプリケーションとは？ {#what-is-a-single-page-application}
 
 SPAの定義はさまざまです。ここでは「厳密なSPA」を次のように定義します：
 
 - **クライアントサイドレンダリング（CSR）**: アプリは1つのHTMLファイル（例：`index.html`）によって提供されます。すべてのルート、ページ遷移、データ取得はブラウザ内のJavaScriptによって処理されます
-- **フルページリロードなし**: 各ルートに新しいドキュメントを要求するのではなく、クライアントサイドのJavaScriptが現在のページのDOMを操作し、必要に応じてデータを取得します
+- **フルページリロードなし**: 各ルートごとに新しいドキュメントを要求するのではなく、クライアントサイドのJavaScriptが現在のページのDOMを操作し、必要に応じてデータを取得します
 
 厳密なSPAは、ページがインタラクティブになる前に大量のJavaScriptをロードする必要があることが多いです。さらに、クライアントデータのウォーターフォールを管理するのは難しい場合があります。Next.jsを使用してSPAを構築することで、これらの問題に対処できます。
 
-## なぜNext.jsをSPAに使用するのか？ {#why-use-next-js-for-spas}
+## なぜNext.jsをSPAsに使用するのか？ {#why-use-next-js-for-spas}
 
 Next.jsはJavaScriptバンドルを自動的にコード分割し、異なるルートに複数のHTMLエントリーポイントを生成できます。これにより、クライアントサイドで不要なJavaScriptコードをロードすることを避け、バンドルサイズを削減し、ページの読み込みを高速化します。
 
-[`next/link`](/docs/app/api-reference/components/link)コンポーネントはルートを自動的に[プリフェッチ](/docs/app/api-reference/components/link#prefetch)し、厳密なSPAの高速なページ遷移を提供しますが、アプリケーションのルーティング状態をURLに永続化してリンクや共有に利用する利点があります。
+[`next/link`](/docs/app/api-reference/components/link)コンポーネントはルートを自動的に[プリフェッチ](/docs/app/api-reference/components/link#prefetch)し、厳密なSPAの高速なページ遷移を提供しますが、アプリケーションのルーティング状態をURLに永続化してリンクや共有が可能です。
 
 Next.jsは静的サイトやすべてがクライアントサイドでレンダリングされる厳密なSPAとして開始できます。プロジェクトが成長するにつれて、Next.jsは必要に応じてより多くのサーバー機能（例：[React Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)、[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)など）を段階的に追加することができます。
 
 ## 例 {#examples}
 
-SPAを構築するために使用される一般的なパターンと、それをNext.jsがどのように解決するかを探ってみましょう。
+SPAsを構築するために使用される一般的なパターンと、それをNext.jsがどのように解決するかを探ってみましょう。
 
-### コンテキストプロバイダー内でのReactの`use`の使用 {#using-react-s-use-within-a-context-provider}
+### Context Provider内でのReactの`use`の使用 {#using-react-s-use-within-a-context-provider}
 
 親コンポーネント（またはレイアウト）でデータを取得し、Promiseを返し、クライアントコンポーネントでReactの[`use`フック](https://react.dev/reference/react/use)を使用して値を展開することをお勧めします。
 
-Next.jsはサーバーで早期にデータ取得を開始できます。この例では、アプリケーションのエントリーポイントであるroot レイアウトです。サーバーはクライアントに対してすぐにレスポンスをストリーミングし始めることができます。
+Next.jsはサーバー上で早期にデータ取得を開始できます。この例では、アプリケーションのエントリーポイントであるroot レイアウトです。サーバーはクライアントに対してすぐにレスポンスのストリーミングを開始できます。
 
-データ取得をroot レイアウトに「持ち上げる」ことで、Next.jsはアプリケーション内の他のコンポーネントよりも早くサーバーで指定されたリクエストを開始します。これによりクライアントのウォーターフォールが排除され、クライアントとサーバー間の複数の往復を防ぐことができます。また、サーバーがデータベースの近く（理想的には同じ場所）にあるため、パフォーマンスが大幅に向上する可能性があります。
+データ取得をroot レイアウトに「持ち上げる」ことで、Next.jsはアプリケーション内の他のコンポーネントよりも早くサーバー上で指定されたリクエストを開始します。これによりクライアントのウォーターフォールが排除され、クライアントとサーバー間の複数の往復を防ぎます。また、サーバーがデータベースの近く（理想的には同じ場所）にあるため、パフォーマンスが大幅に向上する可能性があります。
 
 例えば、root レイアウトを更新してPromiseを呼び出しますが、awaitしないでください。
 
@@ -201,11 +201,11 @@ export function Profile() {
 
 Promiseを消費するコンポーネント（例：上記の`Profile`）はサスペンドされます。これにより部分的なハイドレーションが可能になります。JavaScriptの読み込みが完了する前にストリーミングされたプリレンダリングされたHTMLを確認できます。
 
-### SWRを使用したSPA {#spas-with-swr}
+### SWRを使用したSPAs {#spas-with-swr}
 
 [SWR](https://swr.vercel.app)はデータ取得のための人気のあるReactライブラリです。
 
-SWR 2.3.0（およびReact 19+）を使用すると、既存のSWRベースのクライアントデータ取得コードと並行してサーバー機能を段階的に採用できます。これは上記の`use()`パターンの抽象化です。これにより、データ取得をクライアントとサーバーサイドの間で移動したり、両方を使用したりできます：
+SWR 2.3.0（およびReact 19+）では、既存のSWRベースのクライアントデータ取得コードと並行してサーバー機能を段階的に採用できます。これは上記の`use()`パターンの抽象化です。これにより、データ取得をクライアントとサーバーサイド間で移動したり、両方を使用したりできます：
 
 - **クライアントのみ**: `useSWR(key, fetcher)`
 - **サーバーのみ**: `useSWR(key)` + RSC提供のデータ
@@ -268,7 +268,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-これはサーバーコンポーネントであるため、`getUser()`はcookie、ヘッダーを安全に読み取ったり、データベースと通信したりできます。別のAPIルートは必要ありません。`<SWRConfig>`の下のクライアントコンポーネントは、同じキーで`useSWR()`を呼び出してユーザーデータを取得できます。`useSWR`を使用したコンポーネントコードは、既存のクライアント取得ソリューションから**変更を必要としません**。
+これはサーバーコンポーネントであるため、`getUser()`はcookieやヘッダーを安全に読み取ったり、データベースと通信したりできます。別のAPIルートは必要ありません。`<SWRConfig>`の下のクライアントコンポーネントは、同じキーで`useSWR()`を呼び出してユーザーデータを取得できます。`useSWR`を使用したコンポーネントコードは、既存のクライアント取得ソリューションから**変更を必要としません**。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -309,7 +309,7 @@ export function Profile() {
 
 `fallback`データはプリレンダリングされ、初期HTMLレスポンスに含まれ、`useSWR`を使用して子コンポーネントで即座に読み取られます。SWRのポーリング、再検証、キャッシングは**クライアントサイドのみ**で実行されるため、SPAに必要なすべてのインタラクティビティを保持します。
 
-初期の`fallback`データはNext.jsによって自動的に処理されるため、`data`が`undefined`であるかどうかを確認するために以前必要だった条件付きロジックを削除できます。データが読み込まれているときは、最も近い`<Suspense>`境界がサスペンドされます。
+初期の`fallback`データはNext.jsによって自動的に処理されるため、以前に`data`が`undefined`であるかどうかを確認するために必要だった条件付きロジックを削除できます。データが読み込まれているときは、最も近い`<Suspense>`境界がサスペンドされます。
 
 |                        | SWR                 | RSC                 | RSC + SWR           |
 | ---------------------- | ------------------- | ------------------- | ------------------- |
@@ -318,9 +318,9 @@ export function Profile() {
 | リクエストの重複排除   | <Check size={18} /> | <Check size={18} /> | <Check size={18} /> |
 | クライアントサイド機能 | <Check size={18} /> | <Cross size={18} /> | <Check size={18} /> |
 
-### React Queryを使用したSPA {#spas-with-react-query}
+### React Queryを使用したSPAs {#spas-with-react-query}
 
-Next.jsとともにReact Queryをクライアントとサーバーの両方で使用できます。これにより、厳密なSPAを構築することができ、Next.jsのサーバー機能とReact Queryを組み合わせて利用することができます。
+Next.jsとともにReact Queryをクライアントとサーバーの両方で使用できます。これにより、厳密なSPAを構築するだけでなく、React Queryと組み合わせたNext.jsのサーバー機能を活用することができます。
 
 詳細は[React Queryのドキュメント](https://tanstack.com/query/latest/docs/framework/react/guides/advanced-ssr)で学べます。
 
@@ -338,9 +338,9 @@ const ClientOnlyComponent = dynamic(() => import('./component'), {
 
 これは、`window`や`document`のようなブラウザAPIに依存するサードパーティライブラリに役立ちます。また、これらのAPIの存在を確認する`useEffect`を追加し、それらが存在しない場合は`null`またはプリレンダリングされるローディング状態を返すこともできます。
 
-### クライアントでのシャロールーティング {#shallow-routing-on-the-client}
+### クライアントでのシャローなルーティング {#shallow-routing-on-the-client}
 
-[Create React App](/docs/app/building-your-application/upgrading/from-create-react-app)や[Vite](/docs/app/building-your-application/upgrading/from-vite)のような厳密なSPAから移行する場合、URL状態を更新するためにシャロールートする既存のコードがあるかもしれません。これは、Next.jsのデフォルトのファイルシステムルーティングを使用せずに、アプリケーション内のビュー間を手動で遷移するのに役立ちます。
+[Create React App](/docs/app/guides/migrating/from-create-react-app)や[Vite](/docs/app/guides/migrating/from-vite)のような厳密なSPAから移行する場合、URL状態を更新するためにシャローなルートを持つ既存のコードがあるかもしれません。これは、Next.jsのファイルシステムルーティングを使用せずにアプリケーション内のビュー間で手動で遷移するのに役立ちます。
 
 Next.jsでは、ネイティブの[`window.history.pushState`](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/History/pushState)と[`window.history.replaceState`](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/History/replaceState)メソッドを使用して、ページをリロードせずにブラウザの履歴スタックを更新できます。
 
@@ -405,7 +405,7 @@ Next.jsでの[ルーティングとナビゲーション](/docs/app/building-you
 
 ### クライアントコンポーネントでのServer Actionsの使用 {#using-server-actions-in-client-components}
 
-クライアントコンポーネントを使用しながらServer Actionsを段階的に採用できます。これにより、APIルートを呼び出すためのボイラープレートコードを削除し、代わりに`useActionState`のようなReact機能を使用してローディングやエラーステートを処理できます。
+クライアントコンポーネントを使用しながらServer Actionsを段階的に採用できます。これにより、APIルートを呼び出すためのボイラープレートコードを削除し、代わりに`useActionState`のようなReactの機能を使用してローディングやエラーステートを処理できます。
 
 例えば、最初のServer Actionを作成します：
 
@@ -430,7 +430,7 @@ export async function create() {}
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-クライアントからServer Actionをインポートして使用できます。JavaScript関数を呼び出すのと同様です。APIエンドポイントを手動で作成する必要はありません：
+クライアントからServer ActionをJavaScript関数を呼び出すようにインポートして使用できます。APIエンドポイントを手動で作成する必要はありません：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -490,7 +490,7 @@ export default nextConfig
 
 ガイドに従って、Next.jsへの段階的な移行が可能です：
 
-- [Create React Appからの移行](/docs/app/building-your-application/upgrading/from-create-react-app)
-- [Viteからの移行](/docs/app/building-your-application/upgrading/from-vite)
+- [Create React Appからの移行](/docs/app/guides/migrating/from-create-react-app)
+- [Viteからの移行](/docs/app/guides/migrating/from-vite)
 
-Pages Routerを使用しているSPAを既に使用している場合は、[App Routerを段階的に採用する方法](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)を学ぶことができます。
+Pages Routerを使用しているSPAを既にお持ちの場合、[App Routerを段階的に採用する方法](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)を学べます。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/01-codemods.mdx b/docs/01-app/02-guides/upgrading/codemods.mdx
similarity index 74%
rename from docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/01-codemods.mdx
rename to docs/01-app/02-guides/upgrading/codemods.mdx
index 1b1873f4..0b8a5340 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/01-codemods.mdx
+++ b/docs/01-app/02-guides/upgrading/codemods.mdx
@@ -1,15 +1,15 @@
 ---
 title: 'Codemods'
-description: '新しい機能がリリースされた際に、Next.jsのコードベースをアップグレードするためにCodemodsを使用します。'
+description: '新しい機能がリリースされた際にNext.jsのコードベースをアップグレードするためにCodemodsを使用します。'
 ---
 
-Codemodsは、コードベースに対してプログラム的に実行される変換です。これにより、多くの変更を手動でファイルを確認することなくプログラム的に適用できます。
+Codemodsは、コードベースに対してプログラム的に実行される変換です。これにより、すべてのファイルを手動で確認することなく、大量の変更をプログラム的に適用することができます。
 
-Next.jsは、APIが更新または非推奨になったときに、Next.jsのコードベースをアップグレードするのを助けるためのCodemod変換を提供します。
+Next.jsは、APIが更新または廃止された際に、Next.jsのコードベースをアップグレードするためのCodemod変換を提供しています。
 
 ## 使用法 {#usage}
 
-ターミナルで、プロジェクトのフォルダに移動（`cd`）し、次のコマンドを実行します：
+ターミナルでプロジェクトのフォルダに移動し（`cd`）、次のコマンドを実行します：
 
 ```bash title="Terminal"
 npx @next/codemod <transform> <path>
@@ -19,14 +19,14 @@ npx @next/codemod <transform> <path>
 
 - `transform` - 変換の名前
 - `path` - 変換するファイルまたはディレクトリ
-- `--dry` ドライランを実行し、コードは編集されません
+- `--dry` 実行のみで、コードは編集されません
 - `--print` 変更された出力を比較のために表示します
 
 ## Codemods {#codemods}
 
 ### 15.0 {#15-0}
 
-#### App Router Route Segment Config `runtime`の値を`experimental-edge`から`edge`に変換する {#transform-app-router-route-segment-config-runtime-value-from-experimental-edge-to-edge}
+#### App Router Route Segment Config `runtime`の値を`experimental-edge`から`edge`に変換 {#transform-app-router-route-segment-config-runtime-value-from-experimental-edge-to-edge}
 
 ##### `app-dir-runtime-config-experimental-edge` {#app-dir-runtime-config-experimental-edge}
 
@@ -50,9 +50,9 @@ export const runtime = 'experimental-edge'
 export const runtime = 'edge'
 ```
 
-#### 非同期Dynamic APIsへの移行 {#migrate-to-async-dynamic-apis}
+#### 非同期Dynamic APIへの移行 {#migrate-to-async-dynamic-apis}
 
-動的レンダリングにオプトインしたAPIは、以前は同期アクセスをサポートしていましたが、現在は非同期になっています。この重大な変更については、[アップグレードガイド](/docs/app/building-your-application/upgrading/version-15)で詳しく読むことができます。
+動的レンダリングにオプトインしたAPIは、以前は同期アクセスをサポートしていましたが、現在は非同期になっています。この破壊的変更については、[アップグレードガイド](/docs/app/guides/upgrading/version-15)で詳しく読むことができます。
 
 ##### `next-async-request-api` {#next-async-request-api}
 
@@ -60,7 +60,7 @@ export const runtime = 'edge'
 npx @next/codemod@latest next-async-request-api .
 ```
 
-このcodemodは、現在非同期になった動的API（`cookies()`、`headers()`、および`draftMode()` from `next/headers`）を適切にawaitするか、適用可能な場合は`React.use()`でラップするように変換します。
+このcodemodは、現在非同期になった動的API（`next/headers`の`cookies()`、`headers()`、`draftMode()`）を適切にawaitするか、適用可能な場合は`React.use()`でラップするように変換します。
 自動移行が不可能な場合、codemodは型キャスト（TypeScriptファイルの場合）またはコメントを追加して、手動で確認および更新する必要があることをユーザーに通知します。
 
 例えば：
@@ -109,7 +109,7 @@ function getHeader() {
 }
 ```
 
-ページ/ルートエントリ（`page.js`、`layout.js`、`route.js`、または`default.js`）や`generateMetadata` / `generateViewport` APIで`params`または`searchParams` propsのプロパティアクセスを検出した場合、
+ページ/ルートエントリ（`page.js`、`layout.js`、`route.js`、`default.js`）や`generateMetadata` / `generateViewport` APIで`params`または`searchParams` propsのプロパティアクセスを検出した場合、
 同期から非同期関数への変換を試み、プロパティアクセスをawaitします。非同期にできない場合（client componentなど）、`React.use`を使用してプロミスをアンラップします。
 
 例えば：
@@ -163,7 +163,7 @@ export async function generateMetadata(props: {
 }
 ```
 
-> **Good to know:** このcodemodが手動での介入が必要な箇所を特定したが、正確な修正を決定できない場合、コードにコメントまたは型キャストを追加して、手動で更新する必要があることをユーザーに通知します。これらのコメントは**@next/codemod**で始まり、型キャストは`UnsafeUnwrapped`で始まります。
+> **Good to know:** このcodemodが手動介入が必要な箇所を特定した場合、正確な修正を判断できない場合でも、コードにコメントまたは型キャストを追加して、手動で更新する必要があることをユーザーに通知します。これらのコメントは**@next/codemod**で始まり、型キャストは`UnsafeUnwrapped`で始まります。
 > これらのコメントが明示的に削除されるまで、ビルドはエラーになります。[詳しく読む](https://nextjs.org/docs/messages/sync-dynamic-apis)。
 
 #### `NextRequest`の`geo`および`ip`プロパティを`@vercel/functions`に置き換える {#replace-geo-and-ip-properties-of-nextrequest-with-vercel-functions}
@@ -283,7 +283,7 @@ import { Inter } from 'next/font/google'
 
 ### 13.0 {#13-0}
 
-#### Next Imageインポートの名前変更 {#rename-next-image-imports}
+#### Next Imageインポートのリネーム {#rename-next-image-imports}
 
 ##### `next-image-to-legacy-image` {#next-image-to-legacy-image}
 
@@ -291,7 +291,7 @@ import { Inter } from 'next/font/google'
 npx @next/codemod@latest next-image-to-legacy-image .
 ```
 
-Next.js 10、11、または12の既存のアプリケーションでの`next/image`インポートをNext.js 13で`next/legacy/image`に安全に名前変更します。また、`next/future/image`を`next/image`に名前変更します。
+Next.js 10、11、または12の既存のアプリケーションで`next/image`インポートをNext.js 13で`next/legacy/image`に安全にリネームします。また、`next/future/image`を`next/image`にリネームします。
 
 例えば：
 
@@ -335,15 +335,15 @@ export default function Home() {
 npx @next/codemod@latest next-image-experimental .
 ```
 
-インラインスタイルを追加し、未使用のpropsを削除することで、`next/legacy/image`から新しい`next/image`に危険に移行します。
+`next/legacy/image`から新しい`next/image`への移行を危険に行い、インラインスタイルを追加し、未使用のpropsを削除します。
 
-- `layout` propを削除し、`style`を追加します
-- `objectFit` propを削除し、`style`を追加します
-- `objectPosition` propを削除し、`style`を追加します
-- `lazyBoundary` propを削除します
-- `lazyRoot` propを削除します
+- `layout` propを削除し、`style`を追加します。
+- `objectFit` propを削除し、`style`を追加します。
+- `objectPosition` propを削除し、`style`を追加します。
+- `lazyBoundary` propを削除します。
+- `lazyRoot` propを削除します。
 
-#### Linkコンポーネントから`<a>`タグを削除する {#remove-a-tags-from-link-components}
+#### Linkコンポーネントから`<a>`タグを削除 {#remove-a-tags-from-link-components}
 
 ##### `new-link` {#new-link}
 
@@ -353,13 +353,13 @@ npx @next/codemod@latest new-link .
 
 <AppOnly>
 
-[Link Components](/docs/app/api-reference/components/link)内の`<a>`タグを削除するか、自動修正できないリンクに`legacyBehavior` propを追加します。
+[Linkコンポーネント](/docs/app/api-reference/components/link)内の`<a>`タグを削除するか、自動修正できないリンクに`legacyBehavior` propを追加します。
 
 </AppOnly>
 
 <PagesOnly>
 
-[Link Components](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link)内の`<a>`タグを削除するか、自動修正できないリンクに`legacyBehavior` propを追加します。
+[Linkコンポーネント](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link)内の`<a>`タグを削除するか、自動修正できないリンクに`legacyBehavior` propを追加します。
 
 </PagesOnly>
 
@@ -383,7 +383,7 @@ npx @next/codemod@latest new-link .
 </Link>
 ```
 
-自動修正が適用できない場合、`legacyBehavior` propが追加されます。これにより、その特定のリンクに対して古い動作を使用してアプリを機能させ続けることができます。
+自動修正が適用できない場合、`legacyBehavior` propが追加されます。これにより、その特定のリンクに対して古い動作を使用してアプリが機能し続けることができます。
 
 ```jsx
 const Component = () => <a>About</a>
@@ -407,7 +407,7 @@ const Component = () => <a>About</a>
 npx @next/codemod cra-to-next
 ```
 
-Create React AppプロジェクトをNext.jsに移行し、Pages Routerと必要な設定を作成して動作を一致させます。クライアントサイドのみのレンダリングが最初に利用され、SSR中の`window`使用による互換性の破損を防ぎ、Next.js固有の機能の段階的な採用を可能にします。
+Create React AppプロジェクトをNext.jsに移行し、Pages Routerと必要な設定を作成して動作を一致させます。クライアントサイドのみのレンダリングが最初に利用され、SSR中の`window`使用による互換性の破壊を防ぎ、Next.js固有の機能の段階的な採用を可能にします。
 
 この変換に関するフィードバックを[このディスカッション](https://github.com/vercel/next.js/discussions/25858)で共有してください。
 
@@ -446,7 +446,7 @@ export default class Home extends React.Component {
 
 ### 9 {#9}
 
-#### 匿名コンポーネントを名前付きコンポーネントに変換する {#transform-anonymous-components-into-named-components}
+#### 匿名コンポーネントを名前付きコンポーネントに変換 {#transform-anonymous-components-into-named-components}
 
 ##### `name-default-component` {#name-default-component}
 
@@ -478,7 +478,7 @@ export default function MyComponent() {
 
 ### 8 {#8}
 
-#### AMP HOCをページ設定に変換する {#transform-amp-hoc-into-page-config}
+#### AMP HOCをページ設定に変換 {#transform-amp-hoc-into-page-config}
 
 ##### `withamp-to-config` {#withamp-to-config}
 
@@ -486,7 +486,7 @@ export default function MyComponent() {
 npx @next/codemod withamp-to-config
 ```
 
-`withAmp` HOCをNext.js 9のページ設定に変換します。
+`withAmp` HOCをNext.js 9ページ設定に変換します。
 
 例えば：
 
@@ -522,7 +522,7 @@ export const config = {
 npx @next/codemod url-to-withrouter
 ```
 
-トップレベルページで自動的に注入される非推奨の`url`プロパティを`withRouter`とそれが注入する`router`プロパティを使用するように変換します。詳しくはこちらをお読みください：[https://nextjs.org/docs/messages/url-deprecated](https://nextjs.org/docs/messages/url-deprecated)
+トップレベルページで自動的に注入される`url`プロパティを`withRouter`とそれが注入する`router`プロパティを使用するように変換します。詳細はこちらをご覧ください：[https://nextjs.org/docs/messages/url-deprecated](https://nextjs.org/docs/messages/url-deprecated)
 
 例えば：
 
@@ -549,4 +549,4 @@ export default withRouter(
 )
 ```
 
-これは一例です。変換されるすべてのケース（およびテスト済みのケース）は、[`__testfixtures__`ディレクトリ](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/packages/next-codemod/transforms/__testfixtures__/url-to-withrouter)にあります。
+これは一例です。変換され（およびテストされ）たすべてのケースは、[`__testfixtures__`ディレクトリ](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/packages/next-codemod/transforms/__testfixtures__/url-to-withrouter)で見つけることができます。
diff --git a/docs/01-app/02-guides/upgrading/index.mdx b/docs/01-app/02-guides/upgrading/index.mdx
new file mode 100644
index 00000000..8d5d1205
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/upgrading/index.mdx
@@ -0,0 +1,7 @@
+---
+title: 'アップグレードガイド'
+nav_title: 'アップグレード'
+description: 'Next.jsの最新バージョンへのアップグレード方法を学びましょう。'
+---
+
+Next.jsの最新バージョンへのアップグレード方法を、バージョンごとのガイドに従って学びましょう：
diff --git a/docs/01-app/02-guides/upgrading/version-14.mdx b/docs/01-app/02-guides/upgrading/version-14.mdx
new file mode 100644
index 00000000..c3d5f9b9
--- /dev/null
+++ b/docs/01-app/02-guides/upgrading/version-14.mdx
@@ -0,0 +1,37 @@
+---
+title: 'バージョン14へのアップグレード方法'
+nav_title: 'バージョン14'
+description: 'Next.jsアプリケーションをバージョン13から14にアップグレードします。'
+---
+
+{/* このドキュメントの内容は、app routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
+
+## 13から14へのアップグレード {#upgrading-from-13-to-14}
+
+Next.jsバージョン14にアップデートするには、お好みのパッケージマネージャーを使用して次のコマンドを実行してください：
+
+```bash title="Terminal"
+npm i next@next-14 react@18 react-dom@18 && npm i eslint-config-next@next-14 -D
+```
+
+```bash title="Terminal"
+yarn add next@next-14 react@18 react-dom@18 && yarn add eslint-config-next@next-14 -D
+```
+
+```bash title="Terminal"
+pnpm i next@next-14 react@18 react-dom@18 && pnpm i eslint-config-next@next-14 -D
+```
+
+```bash title="Terminal"
+bun add next@next-14 react@18 react-dom@18 && bun add eslint-config-next@next-14 -D
+```
+
+> **Good to know:** TypeScriptを使用している場合は、`@types/react`と`@types/react-dom`も最新バージョンにアップグレードしてください。
+
+### v14の概要 {#v14-summary}
+
+- Node.jsの最低バージョンが16.14から18.17に引き上げられました。これは16.xがサポート終了となったためです
+- `next export`コマンドは`output: 'export'`設定に置き換えられました。詳細は[ドキュメント](https://nextjs.org/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)をご覧ください
+- `ImageResponse`のための`next/server`インポートは`next/og`に名前が変更されました。インポートを安全かつ自動的にリネームするための[コードモッドが利用可能です](/docs/app/guides/upgrading/codemods#next-og-import)
+- `@next/font`パッケージは組み込みの`next/font`に完全に置き換えられました。インポートを安全かつ自動的にリネームするための[コードモッドが利用可能です](/docs/app/guides/upgrading/codemods#built-in-next-font)
+- `next-swc`のWASMターゲットが削除されました
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/03-version-15.mdx b/docs/01-app/02-guides/upgrading/version-15.mdx
similarity index 61%
rename from docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/03-version-15.mdx
rename to docs/01-app/02-guides/upgrading/version-15.mdx
index 829e782e..fae6f50f 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/03-version-15.mdx
+++ b/docs/01-app/02-guides/upgrading/version-15.mdx
@@ -1,19 +1,20 @@
 ---
-title: 'バージョン 15'
-description: 'Next.js アプリケーションをバージョン 14 から 15 にアップグレードします。'
+title: 'バージョン15へのアップグレード方法'
+nav_title: 'バージョン15'
+description: 'Next.jsアプリケーションをバージョン14から15にアップグレードします。'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容は app router と pages router の間で共有されています。Pages Router に特有のコンテンツを追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>` コンポーネントを使用できます。共有コンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
-## 14 から 15 へのアップグレード {#upgrading-from-14-to-15}
+## 14から15へのアップグレード {#upgrading-from-14-to-15}
 
-Next.js バージョン 15 にアップデートするには、`upgrade` codemod を使用できます：
+Next.jsのバージョン15にアップデートするには、`upgrade` codemodを使用できます：
 
 ```bash title="Terminal"
 npx @next/codemod@canary upgrade latest
 ```
 
-手動で行いたい場合は、最新の Next と React のバージョンをインストールしていることを確認してください：
+手動で行う場合は、最新のNextとReactのバージョンをインストールしてください：
 
 ```bash title="Terminal"
 npm i next@latest react@latest react-dom@latest eslint-config-next@latest
@@ -21,28 +22,28 @@ npm i next@latest react@latest react-dom@latest eslint-config-next@latest
 
 > **Good to know:**
 >
-> - ピア依存関係の警告が表示された場合は、`react` と `react-dom` を提案されたバージョンに更新するか、警告を無視するために `--force` または `--legacy-peer-deps` フラグを使用する必要があるかもしれません。Next.js 15 と React 19 の両方が安定版になれば、これは必要なくなります。
+> - ピア依存関係の警告が表示された場合、`react`と`react-dom`を提案されたバージョンに更新するか、警告を無視するために`--force`または`--legacy-peer-deps`フラグを使用する必要があります。Next.js 15とReact 19が安定版になれば、これは不要になります。
 
 ## React 19 {#react-19}
 
-- `react` と `react-dom` の最小バージョンは 19 になりました。
-- `useFormState` は `useActionState` に置き換えられました。`useFormState` フックは React 19 でも利用可能ですが、非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。`useActionState` が推奨され、`pending` 状態を直接読み取るなどの追加プロパティが含まれています。[詳細はこちら](https://react.dev/reference/react/useActionState)。
-- `useFormStatus` には、`data`、`method`、`action` などの追加キーが含まれるようになりました。React 19 を使用していない場合は、`pending` キーのみが利用可能です。[詳細はこちら](https://react.dev/reference/react-dom/hooks/useFormStatus)。
-- [React 19 アップグレードガイド](https://react.dev/blog/2024/04/25/react-19-upgrade-guide)で詳細を確認してください。
+- `react`と`react-dom`の最小バージョンは19になりました。
+- `useFormState`は`useActionState`に置き換えられました。`useFormState`フックはReact 19でも利用可能ですが、非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。`useActionState`が推奨され、`pending`状態を直接読み取るなどの追加プロパティが含まれています。[詳細はこちら](https://react.dev/reference/react/useActionState)。
+- `useFormStatus`には、`data`、`method`、`action`などの追加キーが含まれるようになりました。React 19を使用していない場合、利用可能なキーは`pending`のみです。[詳細はこちら](https://react.dev/reference/react-dom/hooks/useFormStatus)。
+- [React 19アップグレードガイド](https://react.dev/blog/2024/04/25/react-19-upgrade-guide)で詳細を確認してください。
 
-> **Good to know:** TypeScript を使用している場合は、`@types/react` と `@types/react-dom` も最新バージョンにアップグレードしてください。
+> **Good to know:** TypeScriptを使用している場合は、`@types/react`と`@types/react-dom`も最新バージョンにアップグレードしてください。
 
-## 非同期リクエスト API（破壊的変更） {#async-request-apis-breaking-change}
+## 非同期リクエストAPI（破壊的変更） {#async-request-apis-breaking-change}
 
-以前は同期的だったランタイム情報に依存する Dynamic API は、現在 **非同期** です：
+以前は同期的だったランタイム情報に依存するDynamic APIが、現在は**非同期**になっています：
 
 - [`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)
 - [`headers`](/docs/app/api-reference/functions/headers)
 - [`draftMode`](/docs/app/api-reference/functions/draft-mode)
-- [`layout.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)、[`page.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)、[`route.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route)、[`default.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/default)、[`opengraph-image`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`twitter-image`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`icon`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)、および [`apple-icon`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons) の `params`
-- [`page.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page) の `searchParams`
+- [`layout.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)、[`page.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)、[`route.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route)、[`default.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/default)、[`opengraph-image`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`twitter-image`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`icon`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)、および[`apple-icon`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)の`params`。
+- [`page.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)の`searchParams`
 
-移行の負担を軽減するために、プロセスを自動化する [codemod が利用可能](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150) であり、API は一時的に同期的にアクセスできます。
+移行の負担を軽減するために、プロセスを自動化するための[codemodが利用可能](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)であり、APIは一時的に同期的にアクセスできます。
 
 ### `cookies` {#cookies}
 
@@ -51,11 +52,11 @@ npm i next@latest react@latest react-dom@latest eslint-config-next@latest
 ```tsx
 import { cookies } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const cookieStore = cookies()
 const token = cookieStore.get('token')
 
-// 以後
+// After
 const cookieStore = await cookies()
 const token = cookieStore.get('token')
 ```
@@ -68,13 +69,13 @@ const token = cookieStore.get('token')
 ```tsx title="app/page.tsx" switcher
 import { cookies, type UnsafeUnwrappedCookies } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const cookieStore = cookies()
 const token = cookieStore.get('token')
 
-// 以後
+// After
 const cookieStore = cookies() as unknown as UnsafeUnwrappedCookies
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// 開発環境で警告が表示されます
 const token = cookieStore.get('token')
 ```
 
@@ -84,13 +85,13 @@ const token = cookieStore.get('token')
 ```jsx title="app/page.js" switcher
 import { cookies } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const cookieStore = cookies()
 const token = cookieStore.get('token')
 
-// 以後
+// After
 const cookieStore = cookies()
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// 開発環境で警告が表示されます
 const token = cookieStore.get('token')
 ```
 
@@ -104,11 +105,11 @@ const token = cookieStore.get('token')
 ```tsx
 import { headers } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const headersList = headers()
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 
-// 以後
+// After
 const headersList = await headers()
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```
@@ -121,13 +122,13 @@ const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```tsx title="app/page.tsx" switcher
 import { headers, type UnsafeUnwrappedHeaders } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const headersList = headers()
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 
-// 以後
+// After
 const headersList = headers() as unknown as UnsafeUnwrappedHeaders
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// 開発環境で警告が表示されます
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```
 
@@ -137,13 +138,13 @@ const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```jsx title="app/page.js" switcher
 import { headers } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const headersList = headers()
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 
-// 以後
+// After
 const headersList = headers()
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// 開発環境で警告が表示されます
 const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```
 
@@ -157,10 +158,10 @@ const userAgent = headersList.get('user-agent')
 ```tsx
 import { draftMode } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const { isEnabled } = draftMode()
 
-// 以後
+// After
 const { isEnabled } = await draftMode()
 ```
 
@@ -172,11 +173,11 @@ const { isEnabled } = await draftMode()
 ```tsx title="app/page.tsx" switcher
 import { draftMode, type UnsafeUnwrappedDraftMode } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const { isEnabled } = draftMode()
 
-// 以後
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// After
+// 開発環境で警告が表示されます
 const { isEnabled } = draftMode() as unknown as UnsafeUnwrappedDraftMode
 ```
 
@@ -186,18 +187,18 @@ const { isEnabled } = draftMode() as unknown as UnsafeUnwrappedDraftMode
 ```jsx title="app/page.js" switcher
 import { draftMode } from 'next/headers'
 
-// 以前
+// Before
 const { isEnabled } = draftMode()
 
-// 以後
-// 開発中に警告がログに記録されます
+// After
+// 開発環境で警告が表示されます
 const { isEnabled } = draftMode()
 ```
 
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### `params` と `searchParams` {#params-searchparams}
+### `params` & `searchParams` {#params-searchparams}
 
 #### 非同期レイアウト {#asynchronous-layout}
 
@@ -205,7 +206,7 @@ const { isEnabled } = draftMode()
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
 
 ```tsx title="app/layout.tsx" switcher
-// 以前
+// Before
 type Params = { slug: string }
 
 export function generateMetadata({ params }: { params: Params }) {
@@ -222,7 +223,7 @@ export default async function Layout({
   const { slug } = params
 }
 
-// 以後
+// After
 type Params = Promise<{ slug: string }>
 
 export async function generateMetadata({ params }: { params: Params }) {
@@ -244,7 +245,7 @@ export default async function Layout({
 <TabItem value="jsx" label="JavaScript">
 
 ```jsx title="app/layout.js" switcher
-// 以前
+// Before
 export function generateMetadata({ params }) {
   const { slug } = params
 }
@@ -253,7 +254,7 @@ export default async function Layout({ children, params }) {
   const { slug } = params
 }
 
-// 以後
+// After
 export async function generateMetadata({ params }) {
   const { slug } = await params
 }
@@ -272,7 +273,7 @@ export default async function Layout({ children, params }) {
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
 
 ```tsx title="app/layout.tsx" switcher
-// 以前
+// Before
 type Params = { slug: string }
 
 export default function Layout({
@@ -285,7 +286,7 @@ export default function Layout({
   const { slug } = params
 }
 
-// 以後
+// After
 import { use } from 'react'
 
 type Params = Promise<{ slug: string }>
@@ -303,12 +304,12 @@ export default function Layout(props: {
 <TabItem value="jsx" label="JavaScript">
 
 ```jsx title="app/layout.js" switcher
-// 以前
+// Before
 export default function Layout({ children, params }) {
   const { slug } = params
 }
 
-// 以後
+// After
 import { use } from 'react'
 export default async function Layout(props) {
   const params = use(props.params)
@@ -325,7 +326,7 @@ export default async function Layout(props) {
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
 
 ```tsx title="app/page.tsx" switcher
-// 以前
+// Before
 type Params = { slug: string }
 type SearchParams = { [key: string]: string | string[] | undefined }
 
@@ -351,7 +352,7 @@ export default async function Page({
   const { query } = searchParams
 }
 
-// 以後
+// After
 type Params = Promise<{ slug: string }>
 type SearchParams = Promise<{ [key: string]: string | string[] | undefined }>
 
@@ -380,7 +381,7 @@ export default async function Page(props: {
 <TabItem value="jsx" label="JavaScript">
 
 ```jsx title="app/page.js" switcher
-// 以前
+// Before
 export function generateMetadata({ params, searchParams }) {
   const { slug } = params
   const { query } = searchParams
@@ -391,7 +392,7 @@ export default function Page({ params, searchParams }) {
   const { query } = searchParams
 }
 
-// 以後
+// After
 export async function generateMetadata(props) {
   const params = await props.params
   const searchParams = await props.searchParams
@@ -415,7 +416,7 @@ export async function Page(props) {
 ```tsx
 'use client'
 
-// 以前
+// Before
 type Params = { slug: string }
 type SearchParams = { [key: string]: string | string[] | undefined }
 
@@ -430,7 +431,7 @@ export default function Page({
   const { query } = searchParams
 }
 
-// 以後
+// After
 import { use } from 'react'
 
 type Params = Promise<{ slug: string }>
@@ -448,13 +449,13 @@ export default function Page(props: {
 ```
 
 ```jsx
-// 以前
+// Before
 export default function Page({ params, searchParams }) {
   const { slug } = params
   const { query } = searchParams
 }
 
-// 以後
+// After
 import { use } from "react"
 
 export default function Page(props) {
@@ -469,7 +470,7 @@ export default function Page(props) {
 #### ルートハンドラー {#route-handlers}
 
 ```tsx title="app/api/route.ts"
-// 以前
+// Before
 type Params = { slug: string }
 
 export async function GET(request: Request, segmentData: { params: Params }) {
@@ -477,7 +478,7 @@ export async function GET(request: Request, segmentData: { params: Params }) {
   const slug = params.slug
 }
 
-// 以後
+// After
 type Params = Promise<{ slug: string }>
 
 export async function GET(request: Request, segmentData: { params: Params }) {
@@ -487,13 +488,13 @@ export async function GET(request: Request, segmentData: { params: Params }) {
 ```
 
 ```js title="app/api/route.js"
-// 以前
+// Before
 export async function GET(request, segmentData) {
   const params = segmentData.params
   const slug = params.slug
 }
 
-// 以後
+// After
 export async function GET(request, segmentData) {
   const params = await segmentData.params
   const slug = params.slug
@@ -502,17 +503,17 @@ export async function GET(request, segmentData) {
 
 <AppOnly>
 
-## `runtime` 設定（破壊的変更） {#runtime-configuration-breaking-change}
+## `runtime`設定（破壊的変更） {#runtime-configuration-breaking-change}
 
-以前、`runtime` [segment config](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#runtime) は `edge` に加えて `experimental-edge` の値をサポートしていました。両方の設定は同じものを指しており、オプションを簡素化するために、`experimental-edge` が使用されるとエラーが発生します。これを修正するには、`runtime` 設定を `edge` に更新してください。これを自動的に行うための [codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#app-dir-runtime-config-experimental-edge) が利用可能です。
+以前は`edge`に加えて`experimental-edge`の値をサポートしていた`runtime` [セグメント設定](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#runtime)は、両方の設定が同じものを指しているため、オプションを簡素化するために、`experimental-edge`が使用されるとエラーが発生するようになりました。これを修正するには、`runtime`設定を`edge`に更新してください。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#app-dir-runtime-config-experimental-edge)が自動的にこれを行うために利用可能です。
 
 </AppOnly>
 
-## `fetch` リクエスト {#fetch-requests}
+## `fetch`リクエスト {#fetch-requests}
 
-[`fetch` リクエスト](/docs/app/api-reference/functions/fetch) はデフォルトでキャッシュされなくなりました。
+[`fetch`リクエスト](/docs/app/api-reference/functions/fetch)はデフォルトでキャッシュされなくなりました。
 
-特定の `fetch` リクエストをキャッシュにオプトインするには、`cache: 'force-cache'` オプションを渡すことができます。
+特定の`fetch`リクエストをキャッシュにオプトインするには、`cache: 'force-cache'`オプションを渡すことができます。
 
 ```js title="app/layout.js"
 export default async function RootLayout() {
@@ -523,11 +524,11 @@ export default async function RootLayout() {
 }
 ```
 
-レイアウトまたはページ内のすべての `fetch` リクエストをキャッシュにオプトインするには、`export const fetchCache = 'default-cache'` [segment config option](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config) を使用できます。個々の `fetch` リクエストが `cache` オプションを指定している場合は、それが使用されます。
+レイアウトやページ内のすべての`fetch`リクエストをキャッシュにオプトインするには、`export const fetchCache = 'default-cache'` [セグメント設定オプション](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config)を使用できます。個々の`fetch`リクエストが`cache`オプションを指定している場合、それが使用されます。
 
 ```js title="app/layout.js"
-// これは root レイアウトなので、アプリ内のすべての fetch リクエスト
-// が独自のキャッシュオプションを設定しない限り、キャッシュされます。
+// これはrootレイアウトなので、アプリ内のすべてのfetchリクエスト
+// が独自のキャッシュオプションを設定しない限りキャッシュされます。
 export const fetchCache = 'default-cache'
 
 export default async function RootLayout() {
@@ -540,7 +541,7 @@ export default async function RootLayout() {
 
 ## ルートハンドラー {#route-handlers}
 
-[ルートハンドラー](/docs/app/api-reference/file-conventions/route) の `GET` 関数はデフォルトでキャッシュされなくなりました。`GET` メソッドをキャッシュにオプトインするには、`export const dynamic = 'force-static'` などの [route config option](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config) をルートハンドラーファイルに使用できます。
+[ルートハンドラー](/docs/app/api-reference/file-conventions/route)内の`GET`関数はデフォルトでキャッシュされなくなりました。`GET`メソッドをキャッシュにオプトインするには、`export const dynamic = 'force-static'`のような[ルート設定オプション](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config)をルートハンドラーファイルに使用できます。
 
 ```js title="app/api/route.js"
 export const dynamic = 'force-static'
@@ -548,11 +549,11 @@ export const dynamic = 'force-static'
 export async function GET() {}
 ```
 
-## クライアントサイドルーターキャッシュ {#client-side-router-cache}
+## クライアントサイドのルーターキャッシュ {#client-side-router-cache}
 
-`<Link>` または `useRouter` を介してページ間を移動する際、[page](/docs/app/api-reference/file-conventions/page) セグメントはクライアントサイドルーターキャッシュから再利用されなくなりました。ただし、ブラウザのバックワードおよびフォワードナビゲーション中、および共有レイアウトでは引き続き再利用されます。
+`<Link>`や`useRouter`を介してページ間を移動する際、[ページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)セグメントはクライアントサイドのルーターキャッシュから再利用されなくなりました。ただし、ブラウザの戻る・進むナビゲーション中や共有レイアウトでは引き続き再利用されます。
 
-ページセグメントをキャッシュにオプトインするには、[`staleTimes`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/staleTimes) 設定オプションを使用できます：
+ページセグメントをキャッシュにオプトインするには、[`staleTimes`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/staleTimes)設定オプションを使用できます：
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -568,33 +569,33 @@ const nextConfig = {
 module.exports = nextConfig
 ```
 
-[レイアウト](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout) と [ローディング状態](/docs/app/api-reference/file-conventions/loading) は引き続きキャッシュされ、ナビゲーション時に再利用されます。
+[レイアウト](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)や[ローディング状態](/docs/app/api-reference/file-conventions/loading)は引き続きキャッシュされ、ナビゲーション時に再利用されます。
 
 ## `next/font` {#next-font}
 
-`@next/font` パッケージは、組み込みの [`next/font`](/docs/app/api-reference/components/font) に置き換えられました。インポートを安全かつ自動的にリネームするための [codemod が利用可能](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#built-in-next-font) です。
+`@next/font`パッケージは、組み込みの[`next/font`](/docs/app/api-reference/components/font)に置き換えられました。[codemodが利用可能](/docs/app/guides/upgrading/codemods#built-in-next-font)で、安全かつ自動的にインポートをリネームします。
 
 ```js title="app/layout.js"
-// 以前
+// Before
 import { Inter } from '@next/font/google'
 
-// 以後
+// After
 import { Inter } from 'next/font/google'
 ```
 
 ## bundlePagesRouterDependencies {#bundlepagesrouterdependencies}
 
-`experimental.bundlePagesExternals` は安定版となり、`bundlePagesRouterDependencies` に名前が変更されました。
+`experimental.bundlePagesExternals`は安定版となり、`bundlePagesRouterDependencies`にリネームされました。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
 const nextConfig = {
-  // 以前
+  // Before
   experimental: {
     bundlePagesExternals: true,
   },
 
-  // 以後
+  // After
   bundlePagesRouterDependencies: true,
 }
 
@@ -603,17 +604,17 @@ module.exports = nextConfig
 
 ## serverExternalPackages {#serverexternalpackages}
 
-`experimental.serverComponentsExternalPackages` は安定版となり、`serverExternalPackages` に名前が変更されました。
+`experimental.serverComponentsExternalPackages`は安定版となり、`serverExternalPackages`にリネームされました。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
 const nextConfig = {
-  // 以前
+  // Before
   experimental: {
     serverComponentsExternalPackages: ['package-name'],
   },
 
-  // 以後
+  // After
   serverExternalPackages: ['package-name'],
 }
 
@@ -622,15 +623,15 @@ module.exports = nextConfig
 
 ## Speed Insights {#speed-insights}
 
-Speed Insights の自動インストルメンテーションは Next.js 15 で削除されました。
+Speed Insightsの自動インストルメンテーションはNext.js 15で削除されました。
 
-Speed Insights を引き続き使用するには、[Vercel Speed Insights クイックスタート](https://vercel.com/docs/speed-insights/quickstart) ガイドに従ってください。
+Speed Insightsを引き続き使用するには、[Vercel Speed Insights Quickstart](https://vercel.com/docs/speed-insights/quickstart)ガイドに従ってください。
 
-## `NextRequest` のジオロケーション {#nextrequest-geolocation}
+## `NextRequest`のジオロケーション {#nextrequest-geolocation}
 
-`NextRequest` の `geo` および `ip` プロパティは、これらの値がホスティングプロバイダーによって提供されるため削除されました。この移行を自動化するための [codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150) が利用可能です。
+`NextRequest`の`geo`および`ip`プロパティは、これらの値がホスティングプロバイダーによって提供されるため削除されました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)がこの移行を自動化するために利用可能です。
 
-Vercel を使用している場合は、代わりに [`@vercel/functions`](https://vercel.com/docs/functions/vercel-functions-package) から `geolocation` および `ipAddress` 関数を使用できます：
+Vercelを使用している場合は、代わりに[`@vercel/functions`](https://vercel.com/docs/functions/vercel-functions-package)から`geolocation`および`ipAddress`関数を使用できます：
 
 ```ts title="middleware.ts"
 import { geolocation } from '@vercel/functions'
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/03-layouts-and-templates.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/03-layouts-and-templates.mdx
index 9d3849c7..925fc938 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/03-layouts-and-templates.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/03-layouts-and-templates.mdx
@@ -1,6 +1,6 @@
 ---
-title: 'LayoutsとTemplates'
-description: 'Next.jsで最初の共有レイアウトを作成します。'
+title: 'Layouts と Templates'
+description: 'Next.js で最初の共有レイアウトを作成します。'
 ---
 
 特別なファイルである[layout.js](#layouts)と[template.js](#templates)を使用すると、ルート間で共有されるUIを作成できます。このページでは、これらの特別なファイルをどのように、そしていつ使用するかについて説明します。
@@ -158,7 +158,7 @@ export default function DashboardLayout({ children }) {
 
 > **Good to know**:
 >
-> - Layoutsには`.js`、`.jsx`、または`.tsx`ファイル拡張子を使用できます。
+> - レイアウトには`.js`、`.jsx`、または`.tsx`ファイル拡張子を使用できます。
 > - `<html>`および`<body>`タグを含めることができるのはroot レイアウトのみです。
 > - 同じフォルダに`layout.js`と`page.js`ファイルが定義されている場合、レイアウトはページをラップします。
 > - レイアウトはデフォルトで[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)ですが、[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)に設定することもできます。
@@ -168,11 +168,11 @@ export default function DashboardLayout({ children }) {
 > - レイアウトは自分自身の下のルートセグメントにアクセスできません。すべてのルートセグメントにアクセスするには、Client Componentで[`useSelectedLayoutSegment`](/docs/app/api-reference/functions/use-selected-layout-segment)または[`useSelectedLayoutSegments`](/docs/app/api-reference/functions/use-selected-layout-segments)を使用できます。
 > - [Route Groups](/docs/app/building-your-application/routing/route-groups)を使用して、特定のルートセグメントを共有レイアウトに含めたり除外したりできます。
 > - [Route Groups](/docs/app/building-your-application/routing/route-groups)を使用して、複数のroot レイアウトを作成できます。[こちらの例](/docs/app/getting-started/project-structure#creating-multiple-root-layouts)を参照してください。
-> - **`pages`ディレクトリからの移行：** root レイアウトは[`_app.js`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)および[`_document.js`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-document)ファイルを置き換えます。[移行ガイドを参照](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration#migrating-_documentjs-and-_appjs)してください。
+> - **`pages`ディレクトリからの移行：** root レイアウトは[`_app.js`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)および[`_document.js`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-document)ファイルを置き換えます。[移行ガイドを参照](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration#migrating-_documentjs-and-_appjs)。
 
 ## Templates {#templates}
 
-Templatesは、子レイアウトまたはページをラップする点でレイアウトに似ています。ルート間で持続し状態を保持するレイアウトとは異なり、Templatesはナビゲーション時にその子の新しいインスタンスを作成します。つまり、ユーザーがTemplatesを共有するルート間をナビゲートすると、子の新しいインスタンスがマウントされ、DOM要素が再作成され、Client Componentsの状態は**保持されず**、エフェクトが再同期されます。
+Templatesは、子レイアウトまたはページをラップする点でレイアウトに似ています。ルート間で持続し、状態を保持するレイアウトとは異なり、Templatesはナビゲーション時にその子の新しいインスタンスを作成します。つまり、ユーザーがTemplatesを共有するルート間をナビゲートすると、子の新しいインスタンスがマウントされ、DOM要素が再作成され、Client Componentsの状態は**保持されず**、エフェクトが再同期されます。
 
 これらの特定の動作が必要な場合があり、Templatesはレイアウトよりも適したオプションとなることがあります。たとえば：
 
@@ -214,7 +214,7 @@ export default function Template({ children }) {
 
 ```jsx title="Output"
 <Layout>
-  {/* テンプレートにはユニークなキーが与えられます。 */}
+  {/* テンプレートには一意のキーが与えられます。 */}
   <Template key={routeParam}>{children}</Template>
 </Layout>
 ```
@@ -260,7 +260,7 @@ export default function Page() {
 
 > **Good to know**: root レイアウトに`<title>`や`<meta>`などの`<head>`タグを手動で追加するべきではありません。代わりに、[Metadata API](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)を使用してください。これにより、ストリーミングや`<head>`要素の重複排除などの高度な要件が自動的に処理されます。
 
-利用可能なメタデータオプションについては、[APIリファレンス](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)で詳細を確認してください。
+利用可能なメタデータオプションの詳細は、[APIリファレンス](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)で確認できます。
 
 ### アクティブなナビゲーションリンク {#active-nav-links}
 
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/10-dynamic-routes.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/10-dynamic-routes.mdx
index 5648bb46..6571aa12 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/10-dynamic-routes.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/10-dynamic-routes.mdx
@@ -1,25 +1,25 @@
 ---
-title: 'Dynamic Routes'
-description: 'Dynamic Routesは、動的データからプログラム的にルートセグメントを生成するために使用できます。'
+title: '動的ルート'
+description: '動的ルートは、動的データからプログラム的にルートセグメントを生成するために使用できます。'
 related:
-  title: 'Next Steps'
-  description: '次に何をすべきかについての詳細情報は、以下のセクションをお勧めします'
+  title: '次のステップ'
+  description: '次に何をすべきかについての詳細は、以下のセクションをお勧めします'
   links:
     - 'app/building-your-application/routing/linking-and-navigating'
     - 'app/api-reference/functions/generate-static-params'
 ---
 
-事前に正確なセグメント名がわからず、動的データからルートを作成したい場合、リクエスト時に埋め込まれるか、ビルド時に[事前レンダリング](#generating-static-params)されるDynamic Segmentsを使用できます。
+事前に正確なセグメント名がわからず、動的データからルートを作成したい場合、リクエスト時に埋め込まれるか、ビルド時に[事前レンダリング](#generating-static-params)される動的セグメントを使用できます。
 
 ## 規約 {#convention}
 
-Dynamic Segmentは、フォルダ名を角括弧で囲むことで作成できます: `[folderName]`。例えば、`[id]`や`[slug]`です。
+動的セグメントは、フォルダ名を角括弧で囲むことで作成できます: `[folderName]`。例えば、`[id]`や`[slug]`です。
 
-Dynamic Segmentsは、[`layout`](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)、[`page`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)、[`route`](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)、および[`generateMetadata`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#generatemetadata-function)関数に`params` propとして渡されます。
+動的セグメントは、[`layout`](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)、[`page`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)、[`route`](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)、および[`generateMetadata`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#generatemetadata-function)関数に`params` propとして渡されます。
 
 ## 例 {#example}
 
-例えば、ブログは次のようなルートを含むことができます: `app/blog/[slug]/page.js`。ここで`[slug]`はブログ投稿のDynamic Segmentです。
+例えば、ブログは次のようなルートを含むことができます: `app/blog/[slug]/page.js`。ここで`[slug]`はブログ投稿のための動的セグメントです。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -54,17 +54,17 @@ export default async function Page({ params }) {
 | `app/blog/[slug]/page.js` | `/blog/b`   | `{ slug: 'b' }` |
 | `app/blog/[slug]/page.js` | `/blog/c`   | `{ slug: 'c' }` |
 
-セグメントのparamsを生成する方法については、[generateStaticParams()](#generating-static-params)ページを参照してください。
+セグメントのパラメータを生成する方法については、[generateStaticParams()](#generating-static-params)ページを参照してください。
 
 ## Good to know {#good-to-know}
 
 - `params` propはPromiseであるため、値にアクセスするにはasync/awaitまたはReactのuse関数を使用する必要があります。
-  - バージョン14以前では、`params`は同期的なpropでした。後方互換性を考慮して、Next.js 15ではまだ同期的にアクセスできますが、この動作は将来的に廃止される予定です。
-- Dynamic Segmentsは、`pages`ディレクトリの[Dynamic Routes](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/dynamic-routes)と同等です。
+  - バージョン14以前では、`params`は同期的なpropでした。後方互換性を助けるために、Next.js 15ではまだ同期的にアクセスできますが、この動作は将来的に廃止される予定です。
+- 動的セグメントは、`pages`ディレクトリの[動的ルート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/dynamic-routes)と同等です。
 
-## Generating Static Params {#generating-static-params}
+## 静的パラメータの生成 {#generating-static-params}
 
-`generateStaticParams`関数は、[dynamic route segments](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)と組み合わせて使用することで、リクエスト時ではなくビルド時にルートを[**静的に生成**](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default)できます。
+`generateStaticParams`関数は、[動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)と組み合わせて使用することで、リクエスト時にオンデマンドで行うのではなく、ビルド時にルートを[**静的に生成**](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default)できます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -95,17 +95,17 @@ export async function generateStaticParams() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-`generateStaticParams`関数の主な利点は、そのスマートなデータ取得です。`generateStaticParams`関数内で`fetch`リクエストを使用してコンテンツを取得する場合、リクエストは[自動的にメモ化](/docs/app/building-your-application/caching#request-memoization)されます。これにより、複数の`generateStaticParams`、Layouts、およびPagesで同じ引数を持つ`fetch`リクエストが1回だけ行われ、ビルド時間が短縮されます。
+`generateStaticParams`関数の主な利点は、データのスマートな取得です。`generateStaticParams`関数内で`fetch`リクエストを使用してコンテンツを取得する場合、リクエストは[自動的にメモ化](/docs/app/building-your-application/caching#request-memoization)されます。これにより、複数の`generateStaticParams`、Layouts、およびPagesで同じ引数を持つ`fetch`リクエストが1回だけ行われ、ビルド時間が短縮されます。
 
-`pages`ディレクトリから移行する場合は、[移行ガイド](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration#dynamic-paths-getstaticpaths)を使用してください。
+`pages`ディレクトリから移行する場合は、[移行ガイド](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration#dynamic-paths-getstaticpaths)を使用してください。
 
-詳細情報や高度な使用例については、[`generateStaticParams`サーバー関数のドキュメント](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)を参照してください。
+詳細および高度な使用例については、[`generateStaticParams`サーバー関数のドキュメント](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)を参照してください。
 
-## Catch-all Segments {#catch-all-segments}
+## Catch-all セグメント {#catch-all-segments}
 
-Dynamic Segmentsは、角括弧内に省略記号を追加することで、後続のセグメントを**すべてキャッチ**するように拡張できます: `[...folderName]`。
+動的セグメントは、角括弧内に省略記号を追加することで、**すべてをキャッチする**後続のセグメントに拡張できます: `[...folderName]`。
 
-例えば、`app/shop/[...slug]/page.js`は`/shop/clothes`にマッチしますが、`/shop/clothes/tops`、`/shop/clothes/tops/t-shirts`などにもマッチします。
+例えば、`app/shop/[...slug]/page.js`は`/shop/clothes`だけでなく、`/shop/clothes/tops`、`/shop/clothes/tops/t-shirts`などにもマッチします。
 
 | Route                        | Example URL   | `params`                    |
 | ---------------------------- | ------------- | --------------------------- |
@@ -113,13 +113,13 @@ Dynamic Segmentsは、角括弧内に省略記号を追加することで、後
 | `app/shop/[...slug]/page.js` | `/shop/a/b`   | `{ slug: ['a', 'b'] }`      |
 | `app/shop/[...slug]/page.js` | `/shop/a/b/c` | `{ slug: ['a', 'b', 'c'] }` |
 
-## Optional Catch-all Segments {#optional-catch-all-segments}
+## オプショナル Catch-all セグメント {#optional-catch-all-segments}
 
-Catch-all Segmentsは、パラメータを二重角括弧で囲むことで**オプション**にすることができます: `[[...folderName]]`。
+Catch-all セグメントは、パラメータを二重角括弧で囲むことで**オプショナル**にすることができます: `[[...folderName]]`。
 
-例えば、`app/shop/[[...slug]]/page.js`は`/shop`にもマッチし、さらに`/shop/clothes`、`/shop/clothes/tops`、`/shop/clothes/tops/t-shirts`にもマッチします。
+例えば、`app/shop/[[...slug]]/page.js`は、`/shop`に加えて、`/shop/clothes`、`/shop/clothes/tops`、`/shop/clothes/tops/t-shirts`にもマッチします。
 
-**catch-all**と**optional catch-all**セグメントの違いは、オプションの場合、パラメータなしのルートもマッチすることです（上記の例では`/shop`）。
+**catch-all**と**オプショナル catch-all**セグメントの違いは、オプショナルの場合、パラメータなしのルートもマッチすることです（上記の例では`/shop`）。
 
 | Route                          | Example URL   | `params`                    |
 | ------------------------------ | ------------- | --------------------------- |
@@ -157,7 +157,7 @@ export default async function Page({ params }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-| Route                               | `params` Type Definition                 |
+| Route                               | `params` 型定義                          |
 | ----------------------------------- | ---------------------------------------- |
 | `app/blog/[slug]/page.js`           | `{ slug: string }`                       |
 | `app/shop/[...slug]/page.js`        | `{ slug: string[] }`                     |
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/13-route-handlers.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/13-route-handlers.mdx
index 33196706..7e248419 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/13-route-handlers.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/01-routing/13-route-handlers.mdx
@@ -1,6 +1,6 @@
 ---
 title: 'Route Handlers'
-description: 'WebのRequestとResponse APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラーを作成します。'
+description: 'WebのRequestとResponse APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラを作成します。'
 related:
   title: 'APIリファレンス'
   description: 'route.jsファイルについて詳しく学びましょう。'
@@ -8,7 +8,7 @@ related:
     - app/api-reference/file-conventions/route
 ---
 
-Route Handlersを使用すると、Webの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラーを作成できます。
+Route Handlersを使用すると、Webの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラを作成できます。
 
 <Image
   alt="Route.js 特殊ファイル"
@@ -41,7 +41,7 @@ export async function GET(request) {}
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-Route Handlersは、`page.js`や`layout.js`と同様に、`app`ディレクトリ内のどこにでもネストできます。ただし、`page.js`と同じルートセグメントレベルに`route.js`ファイルを置くことは**できません**。
+Route Handlersは、`app`ディレクトリ内のどこにでも`page.js`や`layout.js`と同様にネストできます。ただし、`page.js`と同じルートセグメントレベルに`route.js`ファイルを置くことは**できません**。
 
 ### サポートされているHTTPメソッド {#supported-http-methods}
 
@@ -49,13 +49,13 @@ Route Handlersは、`page.js`や`layout.js`と同様に、`app`ディレクト
 
 ### 拡張された`NextRequest`と`NextResponse` API {#extended-nextrequest-and-nextresponse-apis}
 
-ネイティブの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIをサポートすることに加えて、Next.jsは[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)と[`NextResponse`](/docs/app/api-reference/functions/next-response)を拡張し、高度なユースケースに便利なヘルパーを提供します。
+ネイティブの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIをサポートするだけでなく、Next.jsは[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)と[`NextResponse`](/docs/app/api-reference/functions/next-response)を拡張して、より高度なユースケースに便利なヘルパーを提供します。
 
-## 振る舞い {#behavior}
+## 挙動 {#behavior}
 
 ### キャッシング {#caching}
 
-Route Handlersはデフォルトではキャッシュされません。ただし、`GET`メソッドに対してキャッシングを選択することができます。他のサポートされているHTTPメソッドは**キャッシュされません**。`GET`メソッドをキャッシュするには、Route Handlerファイル内で`export const dynamic = 'force-static'`のような[route config option](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamic)を使用します。
+Route Handlersはデフォルトではキャッシュされません。ただし、`GET`メソッドに対してキャッシングを選択することができます。他のサポートされているHTTPメソッドは**キャッシュされません**。`GET`メソッドをキャッシュするには、Route Handlerファイル内で`export const dynamic = 'force-static'`のような[ルート設定オプション](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamic)を使用します。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -102,7 +102,7 @@ export async function GET() {
 
 ### 特殊なRoute Handlers {#special-route-handlers}
 
-[`sitemap.ts`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/sitemap)、[`opengraph-image.tsx`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`icon.tsx`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)などの特殊なRoute Handlersや他の[メタデータファイル](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata)は、Dynamic APIや動的な設定オプションを使用しない限り、デフォルトで静的です。
+[`sitemap.ts`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/sitemap)、[`opengraph-image.tsx`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)、[`icon.tsx`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)などの特殊なRoute Handlersや他の[メタデータファイル](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata)は、Dynamic APIや動的設定オプションを使用しない限り、デフォルトで静的です。
 
 ### ルート解決 {#route-resolution}
 
@@ -191,7 +191,7 @@ export async function GET() {
 
 `next/headers`から[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)を使用して、Cookieを読み取ったり設定したりできます。このサーバー関数は、Route Handler内で直接呼び出すことも、別の関数内にネストすることもできます。
 
-または、[`Set-Cookie`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Headers/Set-Cookie)ヘッダーを使用して新しい`Response`を返すこともできます。
+また、[`Set-Cookie`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Headers/Set-Cookie)ヘッダーを使用して新しい`Response`を返すこともできます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -230,7 +230,7 @@ export async function GET(request) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-また、リクエストからCookieを読み取るために、基盤となるWeb APIを使用することもできます（[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)）：
+また、基盤となるWeb APIを使用して、リクエストからCookieを読み取ることもできます（[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)）：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -298,7 +298,7 @@ export async function GET(request) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-また、リクエストからヘッダーを読み取るために、基盤となるWeb APIを使用することもできます（[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)）：
+また、基盤となるWeb APIを使用して、リクエストからヘッダーを読み取ることもできます（[`NextRequest`](/docs/app/api-reference/functions/next-request)）：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -352,7 +352,7 @@ export async function GET(request) {
 
 ### Dynamic Route Segments {#dynamic-route-segments}
 
-Route Handlersは、[Dynamic Segments](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)を使用して、動的データからリクエストハンドラーを作成できます。
+Route Handlersは、[Dynamic Segments](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)を使用して、動的データからリクエストハンドラを作成できます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -386,7 +386,7 @@ export async function GET(request, { params }) {
 
 ### URLクエリパラメータ {#url-query-parameters}
 
-Route Handlerに渡されるリクエストオブジェクトは`NextRequest`インスタンスであり、クエリパラメータをより簡単に処理するための[いくつかの追加の便利なメソッド](/docs/app/api-reference/functions/next-request#nexturl)を持っています。
+Route Handlerに渡されるリクエストオブジェクトは`NextRequest`インスタンスであり、クエリパラメータをより簡単に処理するための[いくつかの追加の便利なメソッド](/docs/app/api-reference/functions/next-request#nexturl)を含んでいます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -651,11 +651,11 @@ export async function GET(request) {
 > **Good to know**:
 >
 > - 複数のRoute HandlersにCORSヘッダーを追加するには、[Middleware](/docs/app/building-your-application/routing/middleware#cors)または[`next.config.js`ファイル](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/headers#cors)を使用できます。
-> - また、[CORSの例](https://github.com/vercel/examples/blob/main/edge-functions/cors/lib/cors.ts)パッケージも参照してください。
+> - あるいは、[CORSの例](https://github.com/vercel/examples/blob/main/edge-functions/cors/lib/cors.ts)パッケージを参照してください。
 
 ### Webhooks {#webhooks}
 
-Route Handlerを使用して、サードパーティサービスからのwebhookを受信できます：
+Route Handlerを使用して、サードパーティサービスからのWebhookを受信できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -664,7 +664,7 @@ Route Handlerを使用して、サードパーティサービスからのwebhook
 export async function POST(request: Request) {
   try {
     const text = await request.text()
-    // Webhookペイロードを処理します
+    // Webhookペイロードを処理
   } catch (error) {
     return new Response(`Webhook error: ${error.message}`, {
       status: 400,
@@ -684,7 +684,7 @@ export async function POST(request: Request) {
 export async function POST(request) {
   try {
     const text = await request.text()
-    // Webhookペイロードを処理します
+    // Webhookペイロードを処理
   } catch (error) {
     return new Response(`Webhook error: ${error.message}`, {
       status: 400,
@@ -700,11 +700,11 @@ export async function POST(request) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-特に、Pages Routerを使用したAPI Routesとは異なり、追加の設定を使用するために`bodyParser`を使用する必要はありません。
+特に、Pages Routerを使用したAPI Routesとは異なり、追加の設定を行うために`bodyParser`を使用する必要はありません。
 
 ### 非UIレスポンス {#non-ui-responses}
 
-Route Handlersを使用して非UIコンテンツを返すことができます。[`sitemap.xml`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/sitemap#generating-a-sitemap-using-code-js-ts)、[`robots.txt`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/robots#generate-a-robots-file)、[`app icons`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons#generate-icons-using-code-js-ts-tsx)、および[open graph images](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)にはすべて組み込みのサポートがあります。
+Route Handlersを使用して非UIコンテンツを返すことができます。なお、[`sitemap.xml`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/sitemap#generating-a-sitemap-using-code-js-ts)、[`robots.txt`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/robots#generate-a-robots-file)、[`app icons`](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons#generate-icons-using-code-js-ts-tsx)、および[open graph images](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)はすべて組み込みのサポートを持っています。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -754,7 +754,7 @@ export async function GET() {
 
 ### Segment Config Options {#segment-config-options}
 
-Route Handlersは、ページやレイアウトと同じ[route segment configuration](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config)を使用します。
+Route Handlersは、ページやレイアウトと同じ[ルートセグメント設定](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config)を使用します。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/03-fonts.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/03-fonts.mdx
index 982098bf..83fc8d1b 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/03-fonts.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/03-fonts.mdx
@@ -9,7 +9,7 @@ related:
     - app/api-reference/components/font
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特有のコンテンツを追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有コンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容は、app routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特有のコンテンツを追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有コンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
 [**`next/font`**](/docs/app/api-reference/components/font)は、フォント（カスタムフォントを含む）を自動的に最適化し、外部ネットワークリクエストを削除してプライバシーとパフォーマンスを向上させます。
 
@@ -76,7 +76,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-可変フォントを使用できない場合は、**太さを指定する必要があります**：
+可変フォントを使用できない場合は、**太さを指定する必要があります**:
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -131,7 +131,7 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 
 <PagesOnly>
 
-すべてのページでフォントを使用するには、以下のように`/pages`の[`_app.js`ファイル](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)に追加します：
+すべてのページでフォントを使用するには、以下のように`/pages`の[`_app.js`ファイル](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)に追加します:
 
 ```jsx title="pages/_app.js"
 import { Inter } from 'next/font/google'
@@ -148,7 +148,7 @@ export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
 }
 ```
 
-可変フォントを使用できない場合は、**太さを指定する必要があります**：
+可変フォントを使用できない場合は、**太さを指定する必要があります**:
 
 ```jsx title="pages/_app.js"
 import { Roboto } from 'next/font/google'
@@ -169,7 +169,7 @@ export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
 
 </PagesOnly>
 
-配列を使用して複数の太さやスタイルを指定できます：
+複数の太さやスタイルを指定するには、配列を使用します:
 
 ```jsx title="app/layout.js"
 const roboto = Roboto({
@@ -180,13 +180,13 @@ const roboto = Roboto({
 })
 ```
 
-> **Good to know**: 複数の単語を持つフォント名にはアンダースコア（\_）を使用してください。例：`Roboto Mono`は`Roboto_Mono`としてインポートする必要があります。
+> **Good to know**: 複数の単語を持つフォント名にはアンダースコア（\_）を使用してください。例: `Roboto Mono`は`Roboto_Mono`としてインポートする必要があります。
 
 <PagesOnly>
 
 ### `<head>`でフォントを適用する {#apply-the-font-in-head}
 
-ラッパーや`className`を使用せずに、以下のように`<head>`内にフォントを注入することもできます：
+ラッパーや`className`を使用せずに、以下のように`<head>`内にフォントを注入することもできます:
 
 ```jsx title="pages/_app.js"
 import { Inter } from 'next/font/google'
@@ -209,7 +209,7 @@ export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
 
 ### 単一ページでの使用 {#single-page-usage}
 
-単一ページでフォントを使用するには、以下のように特定のページに追加します：
+単一ページでフォントを使用するには、以下のように特定のページに追加します:
 
 ```jsx title="pages/index.js"
 import { Inter } from 'next/font/google'
@@ -231,7 +231,7 @@ export default function Home() {
 
 Google Fontsは自動的に[サブセット化](https://fonts.google.com/knowledge/glossary/subsetting)されます。これにより、フォントファイルのサイズが削減され、パフォーマンスが向上します。これらのサブセットのどれをプリロードするかを定義する必要があります。[`preload`](/docs/app/api-reference/components/font#preload)が`true`のときにサブセットを指定しないと警告が表示されます。
 
-これは、関数呼び出しに追加することで行えます：
+これは、関数呼び出しに追加することで行えます:
 
 <AppOnly>
 
@@ -262,13 +262,13 @@ const inter = Inter({ subsets: ['latin'] })
 
 </PagesOnly>
 
-[Font APIリファレンス](/docs/app/api-reference/components/font)を参照して、詳細情報を確認してください。
+[Font API Reference](/docs/app/api-reference/components/font)を参照して、詳細情報を確認してください。
 
-### 複数のフォントを使用する {#using-multiple-fonts}
+### 複数フォントの使用 {#using-multiple-fonts}
 
 アプリケーションで複数のフォントをインポートして使用できます。2つのアプローチがあります。
 
-最初のアプローチは、フォントをエクスポートし、インポートして必要な場所でその`className`を適用するユーティリティ関数を作成することです。これにより、フォントはレンダリングされたときにのみプリロードされます：
+最初のアプローチは、フォントをエクスポートし、インポートして必要な場所でその`className`を適用するユーティリティ関数を作成することです。これにより、フォントはレンダリングされたときにのみプリロードされます:
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -383,7 +383,7 @@ export default function Page() {
 
 上記の例では、`Inter`はグローバルに適用され、`Roboto Mono`は必要に応じてインポートして適用できます。
 
-または、[CSS変数](/docs/app/api-reference/components/font#variable)を作成し、お好みのCSSソリューションで使用することもできます：
+または、[CSS変数](/docs/app/api-reference/components/font#variable)を作成し、好みのCSSソリューションで使用することもできます:
 
 <AppOnly>
 
@@ -469,7 +469,7 @@ h1 {
 
 上記の例では、`Inter`はグローバルに適用され、任意の`<h1>`タグは`Roboto Mono`でスタイルされます。
 
-> **推奨事項**: 各新しいフォントはクライアントがダウンロードする追加のリソースであるため、複数のフォントは控えめに使用してください。
+> **推奨**: 各新しいフォントはクライアントがダウンロードする追加のリソースであるため、複数のフォントは控えめに使用してください。
 
 ## ローカルフォント {#local-fonts}
 
@@ -547,7 +547,7 @@ export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
 
 </PagesOnly>
 
-単一のフォントファミリーに複数のファイルを使用したい場合、`src`は配列にできます：
+単一のフォントファミリーに複数のファイルを使用したい場合、`src`は配列にすることができます:
 
 ```js
 const roboto = localFont({
@@ -576,13 +576,15 @@ const roboto = localFont({
 })
 ```
 
-[Font APIリファレンス](/docs/app/api-reference/components/font)を参照して、詳細情報を確認してください。
+[Font API Reference](/docs/app/api-reference/components/font)を参照して、詳細情報を確認してください。
 
 ## Tailwind CSSと共に使用する {#with-tailwind-css}
 
-`next/font`は、[CSS変数](/docs/app/api-reference/components/font#css-variables)を通じて[Tailwind CSS](https://tailwindcss.com/)と共に使用できます。
+`next/font`は、[CSS変数](/docs/app/api-reference/components/font#css-variables)を使用して[Tailwind CSS](https://tailwindcss.com/)とシームレスに統合されます。
 
-以下の例では、`next/font/google`からフォント`Inter`を使用しています（Googleまたはローカルフォントから任意のフォントを使用できます）。フォントを`variable`オプションでロードしてCSS変数名を定義し、それを`inter`に割り当てます。次に、`inter.variable`を使用してCSS変数をHTMLドキュメントに追加します。
+以下の例では、`next/font/google`から`Inter`と`Roboto_Mono`フォントを使用しています（任意のGoogle Fontまたはローカルフォントを使用できます）。`variable`オプションを使用してCSS変数名を定義し、これらのフォントに対してそれぞれ`inter`と`roboto_mono`を指定します。次に、`inter.variable`と`roboto_mono.variable`を適用して、CSS変数をHTMLドキュメントに含めます。
+
+> **Good to know**: プロジェクトの要件やスタイリングのニーズに応じて、これらの変数を`<html>`または`<body>`タグに追加できます。
 
 <AppOnly>
 
@@ -610,7 +612,10 @@ export default function RootLayout({
   children: React.ReactNode
 }) {
   return (
-    <html lang="en" className={`${inter.variable} ${roboto_mono.variable}`}>
+    <html
+      lang="en"
+      className={`${inter.variable} ${roboto_mono.variable} antialiased`}
+    >
       <body>{children}</body>
     </html>
   )
@@ -637,7 +642,10 @@ const roboto_mono = Roboto_Mono({
 
 export default function RootLayout({ children }) {
   return (
-    <html lang="en" className={`${inter.variable} ${roboto_mono.variable}`}>
+    <html
+      lang="en"
+      className={`${inter.variable} ${roboto_mono.variable} antialiased`}
+    >
       <body>{children}</body>
     </html>
   )
@@ -659,9 +667,15 @@ const inter = Inter({
   variable: '--font-inter',
 })
 
+const roboto_mono = Roboto_Mono({
+  subsets: ['latin'],
+  display: 'swap',
+  variable: '--font-roboto-mono',
+})
+
 export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
   return (
-    <main className={`${inter.variable} font-sans`}>
+    <main className={`${inter.variable} ${roboto_mono.variable} font-sans`}>
       <Component {...pageProps} />
     </main>
   )
@@ -670,7 +684,22 @@ export default function MyApp({ Component, pageProps }) {
 
 </PagesOnly>
 
-最後に、[Tailwind CSSの設定](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css#configuring-tailwind)にCSS変数を追加します：
+最後に、[Tailwind CSSの設定](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css#configuring-tailwind)にCSS変数を追加します:
+
+### Tailwind CSS v4 {#tailwind-css-v4}
+
+[Tailwind v4](https://tailwindcss.com/blog/tailwindcss-v4)では、デフォルトで設定は不要です。Tailwindを設定する必要がある場合は、グローバルCSSファイルを設定するための[公式ドキュメント](https://tailwindcss.com/blog/tailwindcss-v4#css-first-configuration)に従ってください。
+
+```js title="global.css"
+@import "tailwindcss";
+
+@theme inline {
+  --font-sans: var(--font-inter);
+  --font-mono: var(--font-roboto-mono);
+}
+```
+
+### Tailwind CSS v3 {#tailwind-css-v3}
 
 ```js title="tailwind.config.js"
 /** @type {import('tailwindcss').Config} */
@@ -692,32 +721,37 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-これで、`font-sans`と`font-mono`ユーティリティクラスを使用して、要素にフォントを適用できます。
+`font-sans`と`font-mono`ユーティリティクラスを使用して、要素にフォントを適用できます。
+
+```
+<p class="font-sans ...">The quick brown fox ...</p>
+<p class="font-mono ...">The quick brown fox ...</p>
+```
 
 ## プリロード {#preloading}
 
 <AppOnly>
-サイトのページでフォント関数が呼び出されると、そのフォントはグローバルに利用可能であり、すべてのルートでプリロードされるわけではありません。むしろ、使用されるファイルの種類に基づいて関連するルートでのみプリロードされます：
+サイトのページでフォント関数が呼び出されると、そのフォントはグローバルに利用可能であり、すべてのルートでプリロードされるわけではありません。むしろ、使用されるファイルの種類に基づいて関連するルートでのみプリロードされます:
 
-- [ユニークページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)の場合、そのページのユニークルートでプリロードされます
-- [レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)の場合、レイアウトでラップされたすべてのルートでプリロードされます
-- [root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)の場合、すべてのルートでプリロードされます
+- [ユニークページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)の場合、そのページのユニークルートでプリロードされます。
+- [レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)の場合、レイアウトでラップされたすべてのルートでプリロードされます。
+- [root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)の場合、すべてのルートでプリロードされます。
 
 </AppOnly>
 
 <PagesOnly>
 
-サイトのページでフォント関数が呼び出されると、そのフォントはグローバルに利用可能であり、すべてのルートでプリロードされるわけではありません。むしろ、使用されるファイルの種類に基づいて関連するルートでのみプリロードされます：
+サイトのページでフォント関数が呼び出されると、そのフォントはグローバルに利用可能であり、すべてのルートでプリロードされるわけではありません。むしろ、使用されるファイルの種類に基づいて関連するルートでのみプリロードされます:
 
 - [ユニークページ](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/pages-and-layouts)の場合、そのページのユニークルートでプリロードされます
-- [カスタムApp](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)の場合、`/pages`のサイトのすべてのルートでプリロードされます
+- [カスタムApp](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-app)の場合、`/pages`以下のサイトのすべてのルートでプリロードされます
 
 </PagesOnly>
 
 ## フォントの再利用 {#reusing-fonts}
 
-`localFont`またはGoogleフォント関数を呼び出すたびに、そのフォントはアプリケーション内で1つのインスタンスとしてホストされます。したがって、同じフォント関数を複数のファイルでロードすると、同じフォントの複数のインスタンスがホストされます。この状況では、次のことをお勧めします：
+`localFont`またはGoogleフォント関数を呼び出すたびに、そのフォントはアプリケーション内で1つのインスタンスとしてホストされます。したがって、複数のファイルで同じフォント関数をロードすると、同じフォントの複数のインスタンスがホストされます。この状況では、次のことをお勧めします:
 
-- フォントローダー関数を1つの共有ファイルで呼び出す
+- 共有ファイルでフォントローダー関数を呼び出す
 - 定数としてエクスポートする
 - このフォントを使用したい各ファイルで定数をインポートする
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/04-metadata.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/04-metadata.mdx
index 2421ad9f..9ca50d59 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/04-metadata.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/04-metadata.mdx
@@ -9,7 +9,7 @@ related:
     - 'app/api-reference/functions/generate-viewport'
 ---
 
-Next.jsには、アプリケーションのメタデータ（例：HTMLの`head`要素内の`meta`タグや`link`タグ）を定義するためのMetadata APIがあります。これにより、SEOやWebの共有性が向上します。
+Next.jsには、アプリケーションのメタデータ（例：HTMLの`head`要素内の`meta`や`link`タグ）を定義するためのMetadata APIがあります。これにより、SEOやWebの共有性が向上します。
 
 アプリケーションにメタデータを追加する方法は2つあります：
 
@@ -18,7 +18,7 @@ Next.jsには、アプリケーションのメタデータ（例：HTMLの`head`
 
 これらのオプションのいずれを使用しても、Next.jsはページに関連する`<head>`要素を自動的に生成します。また、[`ImageResponse`](/docs/app/api-reference/functions/image-response)コンストラクタを使用して動的なOG画像を作成することもできます。
 
-## 静的メタデータ {#static-metadata}
+## Static Metadata {#static-metadata}
 
 静的メタデータを定義するには、`layout.js`または静的な`page.js`ファイルから[`Metadata`オブジェクト](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#metadata-object)をエクスポートします。
 
@@ -53,7 +53,7 @@ export default function Page() {}
 
 利用可能なすべてのオプションについては、[APIリファレンス](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)を参照してください。
 
-## 動的メタデータ {#dynamic-metadata}
+## Dynamic Metadata {#dynamic-metadata}
 
 `generateMetadata`関数を使用して、動的な値を必要とするメタデータを`fetch`することができます。
 
@@ -78,7 +78,7 @@ export async function generateMetadata(
   // データを取得する
   const product = await fetch(`https://.../${id}`).then((res) => res.json())
 
-  // 親のメタデータにアクセスして拡張する（置き換えるのではなく）
+  // 親メタデータにアクセスして拡張する（置き換えるのではなく）
   const previousImages = (await parent).openGraph?.images || []
 
   return {
@@ -103,7 +103,7 @@ export async function generateMetadata({ params, searchParams }, parent) {
   // データを取得する
   const product = await fetch(`https://.../${id}`).then((res) => res.json())
 
-  // 親のメタデータにアクセスして拡張する（置き換えるのではなく）
+  // 親メタデータにアクセスして拡張する（置き換えるのではなく）
   const previousImages = (await parent).openGraph?.images || []
 
   return {
@@ -124,16 +124,16 @@ export default function Page({ params, searchParams }) {}
 
 > **Good to know**:
 >
-> - 静的および動的メタデータは、`generateMetadata`を通じて**Server Componentsでのみサポートされています**。
+> - `generateMetadata`を通じた静的および動的メタデータは、**Server Componentsでのみサポートされています**。
 > - `fetch`リクエストは、`generateMetadata`、`generateStaticParams`、Layouts、Pages、Server Components全体で同じデータに対して自動的に[メモ化](/docs/app/building-your-application/caching#request-memoization)されます。`fetch`が利用できない場合は、Reactの[`cache`を使用することができます](/docs/app/building-your-application/caching#react-cache-function)。
-> - Next.jsは、`generateMetadata`内でのデータ取得が完了するまで、UIをクライアントにストリーミングするのを待ちます。これにより、[ストリーミングされたレスポンス](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)の最初の部分に`<head>`タグが含まれることが保証されます。
+> - Next.jsは、`generateMetadata`内でのデータ取得が完了するまで、UIをクライアントにストリーミングするのを待ちます。これにより、[ストリームされたレスポンス](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)の最初の部分に`<head>`タグが含まれることが保証されます。
 
-## ファイルベースのメタデータ {#file-based-metadata}
+## File-based metadata {#file-based-metadata}
 
 メタデータ用に利用可能な特別なファイルは以下のとおりです：
 
-- [favicon.ico、apple-icon.jpg、icon.jpg](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)
-- [opengraph-image.jpg、twitter-image.jpg](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)
+- [favicon.ico, apple-icon.jpg, and icon.jpg](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/app-icons)
+- [opengraph-image.jpg and twitter-image.jpg](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image)
 - [robots.txt](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/robots)
 - [sitemap.xml](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/sitemap)
 
@@ -141,16 +141,16 @@ export default function Page({ params, searchParams }) {}
 
 実装と例については、[Metadata Files](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata) APIリファレンスと[Dynamic Image Generation](#dynamic-image-generation)を参照してください。
 
-## 挙動 {#behavior}
+## Behavior {#behavior}
 
-ファイルベースのメタデータは優先度が高く、config-basedメタデータを上書きします。
+File-based metadataは優先度が高く、config-based metadataを上書きします。
 
-### デフォルトフィールド {#default-fields}
+### Default Fields {#default-fields}
 
-ルートがメタデータを定義していない場合でも、常に追加される2つのデフォルト`meta`タグがあります：
+ルートがメタデータを定義していない場合でも、常に追加される2つのデフォルトの`meta`タグがあります：
 
-- [meta charsetタグ](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/meta#attr-charset)は、Webサイトの文字エンコーディングを設定します。
-- [meta viewportタグ](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Viewport_meta_tag)は、Webサイトのビューポート幅とスケールを設定し、異なるデバイスに対応します。
+- [meta charsetタグ](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/meta#attr-charset)は、Webサイトの文字エンコーディングを設定します
+- [meta viewportタグ](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Viewport_meta_tag)は、異なるデバイスに合わせてWebサイトのビューポート幅とスケールを設定します
 
 ```html
 <meta charset="utf-8" />
@@ -159,21 +159,21 @@ export default function Page({ params, searchParams }) {}
 
 > **Good to know**: デフォルトの[`viewport`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#viewport) metaタグを上書きすることができます。
 
-### 順序 {#ordering}
+### Ordering {#ordering}
 
-メタデータは、rootセグメントから最終的な`page.js`セグメントに最も近いセグメントまで順番に評価されます。例：
+メタデータは、rootセグメントから最終的な`page.js`セグメントに最も近いセグメントまで順に評価されます。例：
 
 1. `app/layout.tsx` (Root Layout)
-2. `app/blog/layout.tsx` (ネストされたBlog Layout)
+2. `app/blog/layout.tsx` (Nested Blog Layout)
 3. `app/blog/[slug]/page.tsx` (Blog Page)
 
-### マージ {#merging}
+### Merging {#merging}
 
-[評価順序](#ordering)に従って、同じルート内の複数のセグメントからエクスポートされたMetadataオブジェクトは**浅く**マージされ、ルートの最終的なメタデータ出力を形成します。重複するキーは、その順序に基づいて**置き換えられます**。
+[評価順序](#ordering)に従って、同じルート内の複数のセグメントからエクスポートされたメタデータオブジェクトは**浅く**マージされ、ルートの最終的なメタデータ出力を形成します。重複するキーは、その順序に基づいて**置き換えられます**。
 
-これは、[`openGraph`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#opengraph)や[`robots`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#robots)のようなネストされたフィールドを持つメタデータが、以前のセグメントで定義されている場合、最後のセグメントによって**上書きされる**ことを意味します。
+つまり、[`openGraph`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#opengraph)や[`robots`](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata#robots)のようなネストされたフィールドを持つメタデータは、以前のセグメントで定義された場合、最後のセグメントによって**上書きされます**。
 
-#### フィールドの上書き {#overwriting-fields}
+#### Overwriting fields {#overwriting-fields}
 
 ```jsx title="app/layout.js"
 export const metadata = {
@@ -203,7 +203,7 @@ export const metadata = {
 - `app/layout.js`の`title`は`app/blog/page.js`の`title`によって**置き換えられます**。
 - `app/layout.js`のすべての`openGraph`フィールドは、`app/blog/page.js`で`openGraph`メタデータが設定されているため、`app/blog/page.js`で**置き換えられます**。`openGraph.description`がないことに注意してください。
 
-セグメント間で一部のネストされたフィールドを共有し、他のフィールドを上書きしたい場合は、それらを別の変数に分けることができます：
+セグメント間で一部のネストされたフィールドを共有し、他のフィールドを上書きしたい場合は、それらを別の変数に取り出すことができます：
 
 ```jsx title="app/shared-metadata.js"
 export const openGraphImage = { images: ['http://...'] }
@@ -233,7 +233,7 @@ export const metadata = {
 
 上記の例では、OG画像は`app/layout.js`と`app/about/page.js`の間で共有されますが、タイトルは異なります。
 
-#### フィールドの継承 {#inheriting-fields}
+#### Inheriting fields {#inheriting-fields}
 
 ```jsx title="app/layout.js"
 export const metadata = {
@@ -259,18 +259,18 @@ export const metadata = {
 **注意事項**
 
 - `app/layout.js`の`title`は`app/about/page.js`の`title`によって**置き換えられます**。
-- `app/layout.js`のすべての`openGraph`フィールドは、`app/about/page.js`で`openGraph`メタデータが設定されていないため、`app/about/page.js`で**継承されます**。
+- `app/about/page.js`で`openGraph`メタデータが設定されていないため、`app/layout.js`のすべての`openGraph`フィールドは`app/about/page.js`で**継承されます**。
 
-## 動的画像生成 {#dynamic-image-generation}
+## Dynamic Image Generation {#dynamic-image-generation}
 
 `ImageResponse`コンストラクタを使用すると、JSXとCSSを使用して動的な画像を生成できます。これは、Open Graph画像やTwitterカードなどのソーシャルメディア画像を作成するのに便利です。
 
 使用するには、`next/og`から`ImageResponse`をインポートします：
 
-```jsx title="app/about/route.js"
+```jsx title="app/about/opengraph-image.js"
 import { ImageResponse } from 'next/og'
 
-export async function GET() {
+export default function OG() {
   return new ImageResponse(
     (
       <div
@@ -296,16 +296,16 @@ export async function GET() {
 }
 ```
 
-`ImageResponse`は、[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)やファイルベースのMetadataなど、他のNext.js APIとよく統合されます。たとえば、`opengraph-image.tsx`ファイルで`ImageResponse`を使用して、ビルド時またはリクエスト時に動的にOpen Graph画像を生成できます。
+`ImageResponse`は、[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)やfile-based Metadataなど、他のNext.js APIとよく統合されます。たとえば、`opengraph-image.tsx`ファイルで`ImageResponse`を使用して、ビルド時またはリクエスト時に動的にOpen Graph画像を生成できます。
 
 `ImageResponse`は、flexboxや絶対位置指定、カスタムフォント、テキストの折り返し、センタリング、ネストされた画像など、一般的なCSSプロパティをサポートしています。[サポートされているCSSプロパティの完全なリストを参照してください](/docs/app/api-reference/functions/image-response)。
 
 > **Good to know**:
 >
 > - 例は[Vercel OG Playground](https://og-playground.vercel.app/)で利用可能です。
-> - `ImageResponse`は、HTMLとCSSをPNGに変換するために、[@vercel/og](https://vercel.com/docs/concepts/functions/edge-functions/og-image-generation)、[Satori](https://github.com/vercel/satori)、Resvgを使用します。
+> - `ImageResponse`は、HTMLとCSSをPNGに変換するために[@vercel/og](https://vercel.com/docs/concepts/functions/edge-functions/og-image-generation)、[Satori](https://github.com/vercel/satori)、Resvgを使用します。
 > - flexboxとCSSプロパティのサブセットのみがサポートされています。高度なレイアウト（例：`display: grid`）は機能しません。
-> - 最大バンドルサイズは`500KB`です。バンドルサイズには、JSX、CSS、フォント、画像、およびその他のアセットが含まれます。制限を超えた場合は、アセットのサイズを減らすか、実行時に取得することを検討してください。
+> - 最大バンドルサイズは`500KB`です。バンドルサイズには、JSX、CSS、フォント、画像、その他のアセットが含まれます。制限を超えた場合は、アセットのサイズを減らすか、実行時にフェッチすることを検討してください。
 > - `ttf`、`otf`、`woff`フォント形式のみがサポートされています。フォントの解析速度を最大化するために、`ttf`または`otf`が`woff`よりも推奨されます。
 
 ## JSON-LD {#json-ld}
@@ -377,7 +377,7 @@ export default async function Page({ params }) {
 
 構造化データは、Googleの[リッチリザルトテスト](https://search.google.com/test/rich-results)や一般的な[Schema Markup Validator](https://validator.schema.org/)で検証およびテストできます。
 
-TypeScriptを使用して、[`schema-dts`](https://www.npmjs.com/package/schema-dts)のようなコミュニティパッケージを使用してJSON-LDを型付けすることができます：
+TypeScriptを使用してJSON-LDを型付けするには、[`schema-dts`](https://www.npmjs.com/package/schema-dts)のようなコミュニティパッケージを使用できます：
 
 ```tsx
 import { Product, WithContext } from 'schema-dts'
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/06-package-bundling.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/06-package-bundling.mdx
index 3a9fefe1..a93f8c72 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/06-package-bundling.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/06-package-bundling.mdx
@@ -1,18 +1,18 @@
 ---
-title: 'アプリケーションのパッケージバンドルを最適化する'
+title: 'パッケージバンドルの最適化'
 nav_title: 'パッケージバンドル'
-description: 'アプリケーションのサーバーとクライアントのバンドルを最適化する方法を学びましょう。'
+description: 'アプリケーションのサーバーおよびクライアントバンドルを最適化する方法を学びます。'
 related:
-  description: '本番環境用にアプリケーションを最適化する方法をさらに学びましょう。'
+  description: '本番環境向けにアプリケーションを最適化する方法を学びます。'
   links:
-    - app/building-your-application/deploying/production-checklist
+    - app/guides/production-checklist
 ---
 
-外部パッケージをバンドルすることで、アプリケーションのパフォーマンスを大幅に改善できます。<AppOnly>デフォルトでは、Server Component と Route Handlers 内でインポートされるパッケージは、Next.js によって自動的にバンドルされます。このページでは、パッケージバンドリングの分析とさらに最適化する方法について説明します。</AppOnly> <PagesOnly>デフォルトでは、アプリケーションにインポートされたパッケージはバンドルされません。これは、パフォーマンスに影響を与えるか、モノレポや `node_modules` からインポートされた場合、外部パッケージが事前にバンドルされていないと動作しない場合があります。このページでは、パッケージのバンドリングを分析し、設定する方法について説明します。</PagesOnly>
+外部パッケージのバンドルは、アプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。<AppOnly>デフォルトでは、Server ComponentsやRoute Handlers内でインポートされたパッケージは、Next.jsによって自動的にバンドルされます。このページでは、パッケージバンドルの分析とさらなる最適化の方法を案内します。</AppOnly> <PagesOnly>デフォルトでは、アプリケーションにインポートされたパッケージはバンドルされません。これは、外部パッケージが事前にバンドルされていない場合、たとえばモノレポや`node_modules`からインポートされた場合に、パフォーマンスに影響を与えたり、動作しない可能性があります。このページでは、パッケージバンドルの分析と設定方法を案内します。</PagesOnly>
 
-## JavaScript バンドルの分析 {#analyzing-javascript-bundles}
+## JavaScriptバンドルの分析 {#analyzing-javascript-bundles}
 
-[`@next/bundle-analyzer`](https://www.npmjs.com/package/@next/bundle-analyzer) は、アプリケーションのバンドルサイズを管理するのに役立つ Next.js のプラグインです。各パッケージとその依存関係のサイズに関するビジュアルレポートを生成します。この情報を使用して、大きな依存関係を削除したり、コードを分割したり、または[遅延読み込み](/docs/app/building-your-application/optimizing/lazy-loading)したりすることができます。
+[`@next/bundle-analyzer`](https://www.npmjs.com/package/@next/bundle-analyzer)は、アプリケーションのバンドルサイズを管理するのに役立つNext.jsのプラグインです。各パッケージとその依存関係のサイズを視覚的に報告します。この情報を使用して、大きな依存関係を削除したり、コードを分割したり、[遅延読み込み](/docs/app/building-your-application/optimizing/lazy-loading)したりできます。
 
 ### インストール {#installation}
 
@@ -26,7 +26,7 @@ yarn add @next/bundle-analyzer
 pnpm add @next/bundle-analyzer
 ```
 
-次に、`next.config.js` にバンドルアナライザーの設定を追加します。
+次に、`next.config.js`にバンドルアナライザーの設定を追加します。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -51,13 +51,13 @@ ANALYZE=true yarn build
 ANALYZE=true pnpm build
 ```
 
-レポートは新しいタブが三つ開かれ、ブラウザで確認できます。アプリケーションのバンドルを定期的に評価することで、時間をかけてアプリケーションのパフォーマンスを維持することができます。
+レポートはブラウザで3つの新しいタブを開き、確認できます。定期的にアプリケーションのバンドルを評価することで、アプリケーションのパフォーマンスを維持することができます。
 
-## パッケージのインポートを最適化する {#optimizing-package-imports}
+## パッケージインポートの最適化 {#optimizing-package-imports}
 
-アイコンライブラリなどのいくつかのパッケージは、数百ものモジュールをエクスポートすることがあり、開発と本番環境でのパフォーマンスに問題を引き起こす可能性があります。
+アイコンライブラリのような一部のパッケージは、数百ものモジュールをエクスポートすることがあり、開発や本番環境でのパフォーマンス問題を引き起こす可能性があります。
 
-`next.config.js` に [`optimizePackageImports`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/optimizePackageImports) オプションを追加することにより、これらのパッケージを最適化できます。このオプションは、実際に使用するモジュールのみをロードしますが、多数の名前付きエクスポートを持つインポート文を記述する便利さを提供します。
+これらのパッケージのインポート方法を最適化するには、`next.config.js`に[`optimizePackageImports`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/optimizePackageImports)オプションを追加します。このオプションは、実際に使用するモジュールのみを読み込みつつ、多くの名前付きエクスポートを持つインポート文を書く利便性を提供します。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -70,13 +70,13 @@ const nextConfig = {
 module.exports = nextConfig
 ```
 
-Next.js は、いくつかのライブラリを自動的に最適化するため、それらを optimizePackageImports のリストに含める必要はありません。完全なリストは[こちら](https://nextjs.org/docs/app/api-reference/config/next-config-js/optimizePackageImports)を参照してください。
+Next.jsは一部のライブラリを自動的に最適化するため、optimizePackageImportsリストに含める必要はありません。[完全なリスト](https://nextjs.org/docs/app/api-reference/config/next-config-js/optimizePackageImports)を参照してください。
 
 <PagesOnly>
 
-## 特定のパッケージをバンドルする {#bundling-specific-packages}
+## 特定のパッケージのバンドル {#bundling-specific-packages}
 
-特定のパッケージをバンドルするには、`next.config.js` 内で [`transpilePackages`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/transpilePackages) オプションを使用できます。このオプションは、モノレポや `node_modules` からインポートされた事前にバンドルされていない外部パッケージをバンドルするのに役立ちます。
+特定のパッケージをバンドルするには、`next.config.js`で[`transpilePackages`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/transpilePackages)オプションを使用します。このオプションは、モノレポや`node_modules`からインポートされた事前にバンドルされていない外部パッケージをバンドルするのに役立ちます。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -87,9 +87,9 @@ const nextConfig = {
 module.exports = nextConfig
 ```
 
-## すべてのパッケージをバンドルする {#bundling-all-packages}
+## すべてのパッケージのバンドル {#bundling-all-packages}
 
-すべてのパッケージを自動的にバンドルするには（App Router のデフォルト動作）、`next.config.js` 内で [`bundlePagesRouterDependencies`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/bundlePagesRouterDependencies) オプションを使用できます。
+すべてのパッケージを自動的にバンドルするには（App Routerのデフォルト動作）、`next.config.js`で[`bundlePagesRouterDependencies`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/bundlePagesRouterDependencies)オプションを使用します。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -102,14 +102,14 @@ module.exports = nextConfig
 
 ## 特定のパッケージをバンドルから除外する {#opting-specific-packages-out-of-bundling}
 
-[`bundlePagesRouterDependencies`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/bundlePagesRouterDependencies) オプションが有効になっている場合は、`next.config.js` 内で [`serverExternalPackages`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages) オプションを使用して、自動バンドルから特定のパッケージを除外することができます：
+[`bundlePagesRouterDependencies`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/bundlePagesRouterDependencies)オプションが有効になっている場合、`next.config.js`で[`serverExternalPackages`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages)オプションを使用して、特定のパッケージを自動バンドルから除外できます：
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
 const nextConfig = {
-  // Pages Routerで外部パッケージを自動的にバンドルする：
+  // Pages Routerで外部パッケージを自動的にバンドル：
   bundlePagesRouterDependencies: true,
-  // App と Pages Router の両方で、バンドルから特定のパッケージを除外する：
+  // AppとPages Routerの両方で特定のパッケージをバンドルから除外：
   serverExternalPackages: ['package-name'],
 }
 
@@ -122,7 +122,7 @@ module.exports = nextConfig
 
 ## 特定のパッケージをバンドルから除外する {#opting-specific-packages-out-of-bundling}
 
-Server ComponentとRoute Handlers 内でインポートされたパッケージはNext.jsにより自動的にバンドルされるため、`next.config.js` 内で [`serverExternalPackages`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages) オプションを使用して特定のパッケージをバンドルから除外することができます。
+Server ComponentsやRoute Handlers内でインポートされたパッケージはNext.jsによって自動的にバンドルされるため、`next.config.js`で[`serverExternalPackages`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages)オプションを使用して特定のパッケージをバンドルから除外できます。
 
 ```js title="next.config.js"
 /** @type {import('next').NextConfig} */
@@ -133,6 +133,6 @@ const nextConfig = {
 module.exports = nextConfig
 ```
 
-Next.js は人気のあるパッケージのリストを含んでおり、現在、互換性を確保するために自動的に除外されるようにしています。完全なリストは[こちら](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages)を参照してください。
+Next.jsには、現在互換性の作業中で自動的に除外されている人気のあるパッケージのリストが含まれています。[完全なリスト](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverExternalPackages)を参照してください。
 
 </AppOnly>
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/14-local-development.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/14-local-development.mdx
index c8e36155..6611ec4d 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/14-local-development.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/14-local-development.mdx
@@ -21,7 +21,7 @@ Next.jsは、優れた開発者体験を提供するように設計されてい
 
 ### 2. Next.jsを更新し、Turbopackを有効にする {#2-update-next-js-and-enable-turbopack}
 
-Next.jsの最新バージョンを使用していることを確認してください。新しいバージョンには、パフォーマンスの向上が含まれていることがよくあります。
+最新バージョンのNext.jsを使用していることを確認してください。新しいバージョンには、パフォーマンスの向上が含まれていることがよくあります。
 
 Turbopackは、Next.jsに統合された新しいバンドラーで、ローカルパフォーマンスを向上させることができます。
 
@@ -30,11 +30,11 @@ npm install next@latest
 npm run dev --turbopack
 ```
 
-[Turbopackについて詳しくはこちら](https://nextjs.org/blog/turbopack-for-development-stable)。詳細については、[アップグレードガイド](/docs/app/building-your-application/upgrading)とコードモッドをご覧ください。
+[Turbopackについて詳しく学ぶ](https://nextjs.org/blog/turbopack-for-development-stable)。詳細については、[アップグレードガイド](/docs/app/guides/upgrading)とコードモッドを参照してください。
 
 ### 3. インポートを確認する {#3-check-your-imports}
 
-コードのインポート方法は、コンパイルとバンドルの時間に大きく影響します。[パッケージバンドルの最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/package-bundling)について詳しく学び、[Dependency Cruiser](https://github.com/sverweij/dependency-cruiser)や[Madge](https://github.com/pahen/madge)のようなツールを探索してください。
+コードのインポート方法は、コンパイルとバンドルの時間に大きく影響します。[パッケージバンドリングの最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/package-bundling)について詳しく学び、[Dependency Cruiser](https://github.com/sverweij/dependency-cruiser)や[Madge](https://github.com/pahen/madge)のようなツールを探索してください。
 
 ### アイコンライブラリ {#icon-libraries}
 
@@ -62,9 +62,9 @@ import Icon2 from 'react-icons/md/Icon2'
 
 ### バレルファイル {#barrel-files}
 
-"バレルファイル"は、他のファイルから多くのアイテムをエクスポートするファイルです。これらは、モジュールスコープで副作用があるかどうかをインポートを使用してコンパイラが解析する必要があるため、ビルドを遅くする可能性があります。
+"バレルファイル"は、他のファイルから多くのアイテムをエクスポートするファイルです。これらは、モジュールスコープ内で副作用があるかどうかをインポートを使用して見つけるためにコンパイラが解析する必要があるため、ビルドを遅くする可能性があります。
 
-可能であれば、特定のファイルから直接インポートするようにしてください。[バレルファイルについて詳しくはこちら](https://vercel.com/blog/how-we-optimized-package-imports-in-next-js)とNext.jsの組み込み最適化について学びましょう。
+可能であれば、特定のファイルから直接インポートするようにしてください。[バレルファイルについて詳しく学ぶ](https://vercel.com/blog/how-we-optimized-package-imports-in-next-js)と、Next.jsの組み込みの最適化について学びましょう。
 
 ### パッケージインポートの最適化 {#optimize-package-imports}
 
@@ -78,6 +78,8 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
+Turbopackはインポートを自動的に解析し、最適化します。この設定は必要ありません。
+
 ### 4. Tailwind CSSの設定を確認する {#4-check-your-tailwind-css-setup}
 
 Tailwind CSSを使用している場合は、正しく設定されていることを確認してください。
@@ -99,12 +101,12 @@ Tailwind CSSバージョン3.4.8以降では、ビルドを遅くする可能性
    }
    ```
 
-2. 不要なファイルのスキャンを避ける：
+2. 不要なファイルのスキャンを避けます：
 
    ```jsx
    module.exports = {
      content: [
-       // より良い - 'src'フォルダのみをスキャン
+       // より良い例 - 'src'フォルダのみをスキャン
        '../../packages/ui/src/**/*.{js,ts,jsx,tsx}',
      ],
    }
@@ -120,35 +122,56 @@ Tailwind CSSバージョン3.4.8以降では、ビルドを遅くする可能性
 
 アプリが非常に大きい場合、より多くのメモリが必要になるかもしれません。
 
-[メモリ使用量の最適化について詳しくはこちら](/docs/app/building-your-application/optimizing/memory-usage)。
+[メモリ使用量の最適化について詳しく学ぶ](/docs/app/building-your-application/optimizing/memory-usage)。
 
 ### 7. Server Componentsとデータフェッチ {#7-server-components-and-data-fetching}
 
-Server Componentsへの変更は、ページ全体を再レンダリングし、新しいデータをコンポーネントに表示するためにローカルで再レンダリングを引き起こします。
+Server Componentsへの変更は、ローカルでページ全体を再レンダリングし、新しい変更を表示するためにコンポーネントの新しいデータをフェッチすることを含みます。
 
-実験的な`serverComponentsHmrCache`オプションを使用すると、ローカル開発でのホットモジュールリプレースメント（HMR）リフレッシュ間でServer Components内の`fetch`レスポンスをキャッシュできます。これにより、応答が高速化され、課金されるAPIコールのコストが削減されます。
+実験的な`serverComponentsHmrCache`オプションを使用すると、ローカル開発でのホットモジュールリプレースメント（HMR）リフレッシュ中にServer Components内の`fetch`レスポンスをキャッシュできます。これにより、応答が高速化され、課金されるAPIコールのコストが削減されます。
 
-[実験的オプションについて詳しくはこちら](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverComponentsHmrCache)。
+[実験的オプションについて詳しく学ぶ](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverComponentsHmrCache)。
 
 ## 問題を見つけるためのツール {#tools-for-finding-problems}
 
-### 詳細なfetchログ {#detailed-fetch-logging}
+### 詳細なフェッチログ {#detailed-fetch-logging}
 
-開発中に何が起こっているのかをより詳細に確認するには、このコマンドを使用してください：
+開発中に何が起こっているのかをより詳細に知るために、このコマンドを使用してください：
 
 ```bash
 next dev --verbose
 ```
 
-## まだ問題がありますか？ {#still-having-problems}
+## Turbopackトレース {#turbopack-tracing}
 
-すべて試しても問題が解決しない場合：
+Turbopackトレースは、ローカル開発中のアプリケーションのパフォーマンスを理解するのに役立つツールです。
+各モジュールのコンパイルにかかる時間とそれらの関連性についての詳細な情報を提供します。
 
-1. 問題を示すアプリの簡単なバージョンを作成します。
-2. 何が起こっているのかを示す特別なファイルを生成します：
+1. 最新バージョンのNext.jsがインストールされていることを確認します。
+1. Turbopackトレースファイルを生成します：
 
    ```bash
-   NEXT_CPU_PROF=1 npm run dev
+   NEXT_TURBOPACK_TRACING=1 npm run dev
    ```
 
-3. このファイル（プロジェクトのメインフォルダにあります）と`.next/trace`ファイルをGitHubで新しいissueとして共有してください。
+1. アプリケーションをナビゲートしたり、ファイルを編集して問題を再現します。
+1. Next.js開発サーバーを停止します。
+1. `.next`フォルダに`trace-turbopack`というファイルが生成されます。
+1. `next internal trace [path-to-file]`を使用してファイルを解釈できます：
+
+   ```bash
+   next internal trace .next/trace-turbopack
+   ```
+
+   `trace`が利用できないバージョンでは、コマンドは`turbo-trace-server`と呼ばれていました：
+
+   ```bash
+   next internal turbo-trace-server .next/trace-turbopack
+   ```
+
+1. トレースサーバーが実行されると、https://trace.nextjs.org/でトレースを表示できます。
+1. デフォルトでは、トレースビューアはタイミングを集計します。各個別の時間を表示するには、ビューアの右上で「Aggregated in order」から「Spans in order」に切り替えることができます。
+
+## まだ問題がありますか？ {#still-having-problems}
+
+[Turbopackトレース](#turbopack-tracing)セクションで生成されたトレースファイルを共有し、[GitHub Discussions](https://github.com/vercel/next.js/discussions)や[Discord](https://nextjs.org/discord)で共有してください。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/03-environment-variables.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/03-environment-variables.mdx
index e5b8e7db..93caf61f 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/03-environment-variables.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/03-environment-variables.mdx
@@ -3,18 +3,18 @@ title: '環境変数'
 description: 'Next.jsアプリケーションで環境変数を追加し、アクセスする方法を学びましょう。'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの両方で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
-Next.jsは環境変数に対する組み込みサポートを提供しており、以下のことが可能です：
+Next.jsには環境変数のサポートが組み込まれており、以下のことが可能です：
 
 - [`.env`を使用して環境変数を読み込む](#loading-environment-variables)
 - [`NEXT_PUBLIC_`でプレフィックスを付けてブラウザ用に環境変数をバンドルする](#bundling-environment-variables-for-the-browser)
 
-> **警告：** デフォルトの`create-next-app`テンプレートは、すべての`.env`ファイルが`.gitignore`に追加されることを保証します。これらのファイルをリポジトリにコミットすることはほとんどありません。
+> **警告：** デフォルトの`create-next-app`テンプレートでは、すべての`.env`ファイルが`.gitignore`に追加されることが保証されています。これらのファイルをリポジトリにコミットすることはほとんどありません。
 
 ## 環境変数の読み込み {#loading-environment-variables}
 
-Next.jsは、`.env*`ファイルから`process.env`に環境変数を読み込むための組み込みサポートを提供しています。
+Next.jsは、`.env*`ファイルから`process.env`に環境変数を読み込むためのサポートを組み込んでいます。
 
 ```txt title=".env"
 DB_HOST=localhost
@@ -24,7 +24,7 @@ DB_PASS=mypassword
 
 <PagesOnly>
 
-これにより、`process.env.DB_HOST`、`process.env.DB_USER`、および`process.env.DB_PASS`がNode.js環境に自動的に読み込まれ、[Next.jsのデータ取得メソッド](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching)や[APIルート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/api-routes)で使用できるようになります。
+これにより、`process.env.DB_HOST`、`process.env.DB_USER`、`process.env.DB_PASS`がNode.js環境に自動的に読み込まれ、[Next.jsのデータ取得メソッド](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching)や[APIルート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/api-routes)で使用できるようになります。
 
 例えば、[`getStaticProps`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props)を使用する場合：
 
@@ -43,12 +43,12 @@ export async function getStaticProps() {
 
 <AppOnly>
 
-> **注意：** Next.jsは、`.env*`ファイル内での複数行の変数もサポートしています：
+> **注：** Next.jsは、`.env*`ファイル内での複数行の変数もサポートしています：
 >
 > ```bash
 > # .env
 >
-> # 改行を使用して記述できます
+> # 改行を使用して書くことができます
 > PRIVATE_KEY="-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
 > ...
 > Kh9NV...
@@ -59,8 +59,8 @@ export async function getStaticProps() {
 > PRIVATE_KEY="-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----\nKh9NV...\n-----END DSA PRIVATE KEY-----\n"
 > ```
 
-> **注意：** `/src`フォルダを使用している場合、Next.jsは親フォルダからのみ.envファイルを読み込み、`/src`フォルダからは読み込みません。
-> これにより、`process.env.DB_HOST`、`process.env.DB_USER`、および`process.env.DB_PASS`がNode.js環境に自動的に読み込まれ、[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)で使用できるようになります。
+> **注：** `/src`フォルダを使用している場合、Next.jsは.envファイルを**親フォルダからのみ**読み込み、`/src`フォルダからは読み込みません。
+> これにより、`process.env.DB_HOST`、`process.env.DB_USER`、`process.env.DB_PASS`がNode.js環境に自動的に読み込まれ、[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)で使用できるようになります。
 
 例えば：
 
@@ -145,7 +145,7 @@ export default defineConfig({
 
 ### 他の変数の参照 {#referencing-other-variables}
 
-Next.jsは、`.env*`ファイル内で他の変数を参照するために`$`を使用する変数、例えば`$VARIABLE`を自動的に展開します。これにより、他のシークレットを参照することができます。例えば：
+Next.jsは、`.env*`ファイル内で他の変数を参照するために`$`を使用する変数を自動的に展開します。例えば、`$VARIABLE`のように記述します。これにより、他のシークレットを参照することができます。例えば：
 
 ```txt title=".env"
 TWITTER_USER=nextjs
@@ -160,15 +160,15 @@ TWITTER_URL=https://x.com/$TWITTER_USER
 
 `NEXT_PUBLIC_`で始まらない環境変数はNode.js環境でのみ利用可能であり、ブラウザからはアクセスできません（クライアントは異なる*環境*で実行されます）。
 
-環境変数の値をブラウザでアクセス可能にするために、Next.jsはビルド時にクライアントに配信されるjsバンドルに値を「インライン」することができます。これにより、`process.env.[variable]`へのすべての参照がハードコードされた値に置き換えられます。これを行うには、変数に`NEXT_PUBLIC_`をプレフィックスとして付けるだけです。例えば：
+環境変数の値をブラウザでアクセス可能にするために、Next.jsはビルド時にその値をクライアントに配信されるjsバンドルに「インライン」することができます。これにより、`process.env.[variable]`へのすべての参照がハードコードされた値に置き換えられます。これを行うには、変数に`NEXT_PUBLIC_`をプレフィックスとして付けるだけです。例えば：
 
 ```txt title="Terminal"
 NEXT_PUBLIC_ANALYTICS_ID=abcdefghijk
 ```
 
-これにより、Node.js環境での`process.env.NEXT_PUBLIC_ANALYTICS_ID`へのすべての参照が、`next build`を実行する環境からの値に置き換えられ、コード内のどこでも使用できるようになります。これはブラウザに送信されるJavaScriptにインラインされます。
+これにより、Next.jsはNode.js環境内の`process.env.NEXT_PUBLIC_ANALYTICS_ID`へのすべての参照を、`next build`を実行する環境からの値に置き換え、コード内のどこでも使用できるようにします。これはブラウザに送信されるJavaScriptにインライン化されます。
 
-> **注意：** ビルド後、アプリはこれらの環境変数の変更に応答しなくなります。例えば、Herokuパイプラインを使用して1つの環境でビルドされたスラグを別の環境にプロモートする場合や、単一のDockerイメージを複数の環境にデプロイする場合、すべての`NEXT_PUBLIC_`変数はビルド時に評価された値で固定されるため、プロジェクトがビルドされるときにこれらの値を適切に設定する必要があります。ランタイム環境の値にアクセスする必要がある場合は、クライアントに提供する独自のAPIを設定する必要があります（オンデマンドまたは初期化時に）。
+> **注：** ビルド後、アプリはこれらの環境変数の変更に応答しなくなります。例えば、Herokuパイプラインを使用してある環境でビルドされたスラグを別の環境にプロモートする場合や、単一のDockerイメージを複数の環境にデプロイする場合、すべての`NEXT_PUBLIC_`変数はビルド時に評価された値で固定されるため、プロジェクトがビルドされるときにこれらの値を適切に設定する必要があります。ランタイム環境の値にアクセスする必要がある場合は、クライアントに提供するための独自のAPIを設定する必要があります（オンデマンドまたは初期化時に）。
 
 ```js title="pages/index.js"
 import setupAnalyticsService from '../lib/my-analytics-service'
@@ -184,7 +184,7 @@ function HomePage() {
 export default HomePage
 ```
 
-動的なルックアップはインライン化されないことに注意してください。例えば：
+動的なルックアップはインライン化されないことに注意してください：
 
 ```js
 // これはインライン化されません。なぜなら、変数を使用しているからです
@@ -204,13 +204,13 @@ Next.jsはビルド時とランタイムの両方の環境変数をサポート
 
 <PagesOnly>
 
-ランタイム環境変数を読み取るには、`getServerSideProps`を使用するか、[app routerを段階的に採用する](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)ことをお勧めします。
+ランタイム環境変数を読み取るには、`getServerSideProps`または[App Routerの段階的な採用](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)を使用することをお勧めします。
 
 </PagesOnly>
 
 <AppOnly>
 
-動的レンダリング中にサーバーで環境変数を安全に読み取ることができます：
+動的レンダリング中にサーバー上で環境変数を安全に読み取ることができます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -254,7 +254,7 @@ export default async function Component() {
 **Good to know:**
 
 - [`register`関数](/docs/app/building-your-application/optimizing/instrumentation)を使用してサーバーの起動時にコードを実行できます。
-- スタンドアロン出力モードでは機能しないため、[`runtimeConfig`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/runtime-configuration)オプションの使用は推奨しません。この機能が必要な場合は、app routerを[段階的に採用する](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)ことをお勧めします。
+- [`runtimeConfig`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/runtime-configuration)オプションの使用は推奨されません。これはスタンドアロン出力モードでは機能しないためです。この機能が必要な場合は、[段階的にApp Routerを採用する](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)ことをお勧めします。
 
 ## Vercelでの環境変数 {#environment-variables-on-vercel}
 
@@ -262,7 +262,7 @@ Next.jsアプリケーションを[Vercel](https://vercel.com)にデプロイす
 
 すべての種類の環境変数はそこで設定する必要があります。開発で使用される環境変数でさえも、後で[ローカルデバイスにダウンロード](https://vercel.com/docs/concepts/projects/environment-variables#development-environment-variables?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)できます。
 
-[開発環境変数](https://vercel.com/docs/concepts/projects/environment-variables#development-environment-variables?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)を設定した場合、次のコマンドを使用してローカルマシンで使用するために`.env.local`にプルすることができます：
+[開発環境変数](https://vercel.com/docs/concepts/projects/environment-variables#development-environment-variables?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)を設定した場合、次のコマンドを使用してローカルマシンで使用するために`.env.local`に取り込むことができます：
 
 ```bash title="Terminal"
 vercel env pull
@@ -272,13 +272,13 @@ vercel env pull
 
 ## テスト環境変数 {#test-environment-variables}
 
-`development`および`production`環境とは別に、3番目のオプションとして`test`環境があります。開発または本番環境のデフォルトを設定できるのと同様に、`testing`環境用に`.env.test`ファイルを使用して同じことができます（ただし、これは前述の2つほど一般的ではありません）。Next.jsは`testing`環境で`.env.development`または`.env.production`から環境変数を読み込みません。
+`development`および`production`環境とは別に、3番目のオプションとして`test`環境があります。開発または本番環境のデフォルトを設定できるのと同様に、`testing`環境用に`.env.test`ファイルを使用して同じことができます（ただし、これは前述の2つほど一般的ではありません）。Next.jsは`testing`環境で`.env.development`や`.env.production`から環境変数を読み込みません。
 
 これは、`jest`や`cypress`のようなツールを使用してテストを実行する際に、テスト目的で特定の環境変数を設定する必要がある場合に便利です。テストのデフォルト値は`NODE_ENV`が`test`に設定されている場合に読み込まれますが、通常は手動で行う必要はありません。テストツールがそれを処理します。
 
-`test`環境と`development`および`production`の間には小さな違いがあります：`.env.local`は読み込まれません。これは、テストがすべての人に同じ結果をもたらすことを期待しているためです。このようにして、`.env.local`（デフォルトセットを上書きすることを意図している）を無視することで、異なる実行間で同じ環境デフォルトを使用します。
+`test`環境と`development`および`production`環境の間には、小さな違いがあります：`.env.local`は読み込まれません。これは、テストがすべての人に同じ結果をもたらすことを期待するためです。このようにして、`.env.local`（デフォルトセットを上書きすることを意図している）を無視することで、異なる実行間で同じ環境デフォルトを使用します。
 
-> **Good to know**: デフォルトの環境変数と同様に、`.env.test`ファイルはリポジトリに含めるべきですが、`.env.test.local`は含めるべきではありません。なぜなら、`.env*.local`は`.gitignore`を通じて無視されることを意図しているからです。
+> **Good to know**: デフォルトの環境変数と同様に、`.env.test`ファイルはリポジトリに含めるべきですが、`.env.test.local`は含めるべきではありません。`.env*.local`は`.gitignore`を通じて無視されることを意図しています。
 
 ユニットテストを実行する際、`@next/env`パッケージの`loadEnvConfig`関数を利用して、Next.jsが行うのと同じ方法で環境変数を読み込むことを確認できます。
 
@@ -304,7 +304,7 @@ export default async () => {
 
 例えば、`NODE_ENV`が`development`で、`.env.development.local`と`.env`の両方に変数を定義した場合、`.env.development.local`の値が使用されます。
 
-> **Good to know**: `NODE_ENV`の許可される値は`production`、`development`、および`test`です。
+> **Good to know**: `NODE_ENV`の許可される値は`production`、`development`、`test`です。
 
 ## Good to know {#good-to-know}
 
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/08-testing/02-jest.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/08-testing/02-jest.mdx
index e14abc8a..1dea0e58 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/08-testing/02-jest.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/08-testing/02-jest.mdx
@@ -1,38 +1,38 @@
 ---
-title: 'Next.jsでJestを設定する'
+title: 'JestをNext.jsで設定する'
 nav_title: 'Jest'
-description: 'Next.jsでJestを使用してユニットテストとスナップショットテストを設定する方法を学びましょう。'
+description: 'Unit TestingとSnapshot TestingのためにJestをNext.jsで設定する方法を学びます。'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerで共有されています。pages routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントで囲まないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
-JestとReact Testing Libraryは、**ユニットテスト**や**スナップショットテスト**によく一緒に使われます。このガイドでは、Next.jsでJestを設定し、最初のテストを作成する方法を紹介します。
+JestとReact Testing Libraryは、**Unit Testing**と**Snapshot Testing**のためによく一緒に使用されます。このガイドでは、JestをNext.jsで設定し、最初のテストを書く方法を紹介します。
 
-> **知っておくべきこと：** `async`なServer ComponentsはReactエコシステムにおいて新しいものであるため、Jestは現在これをサポートしていません。同期的なServerとClient Componentsに対しては**ユニットテスト**を実行できますが、`async`なコンポーネントには**E2Eテスト**の使用をお勧めします。
+> **Good to know:** `async` server componentはReactエコシステムにおいて新しいため、Jestは現在それをサポートしていません。同期的なserver componentとclient componentのための**unit tests**を実行することは可能ですが、`async` componentには**E2E tests**を使用することを推奨します。
 
 ## クイックスタート {#quickstart}
 
-`create-next-app`とNext.jsの[with-jest](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-jest)の例を使って、すぐに始めることができます：
+`create-next-app`を使用して、Next.jsの[with-jest](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-jest)例を使ってすぐに始めることができます：
 
 ```bash title="Terminal"
 npx create-next-app@latest --example with-jest with-jest-app
 ```
 
-## 手動セットアップ {#manual-setup}
+## 手動設定 {#manual-setup}
 
-[Next.js 12](https://nextjs.org/blog/next-12)のリリース以降、Next.jsにはJestのための組み込みの設定があります。
+[Next.js 12](https://nextjs.org/blog/next-12)のリリース以降、Next.jsにはJestのための組み込みの設定が含まれています。
 
-Jestを設定するには、`jest`と以下のパッケージを開発依存としてインストールします：
+Jestを設定するには、`jest`と以下のパッケージを開発依存関係としてインストールします：
 
 ```bash title="Terminal"
-npm install -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node
+npm install -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node @types/jest
 # または {#or}
-yarn add -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node
+yarn add -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node @types/jest
 # または {#or}
-pnpm install -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node
+pnpm install -D jest jest-environment-jsdom @testing-library/react @testing-library/dom @testing-library/jest-dom ts-node @types/jest
 ```
 
-次のコマンドを実行して、基本的なJestの設定ファイルを生成します：
+以下のコマンドを実行して、基本的なJest設定ファイルを生成します：
 
 ```bash title="Terminal"
 npm init jest@latest
@@ -42,9 +42,9 @@ yarn create jest@latest
 pnpm create jest@latest
 ```
 
-これにより、プロジェクトのためにJestを設定する一連のプロンプトが表示され、`jest.config.ts|js` ファイルが自動的に作成されます。
+これにより、プロジェクトのためにJestを設定する一連のプロンプトが表示され、`jest.config.ts|js`ファイルが自動的に作成されます。
 
-設定ファイルを更新して、`next/jest`を使用します。このトランスフォーマーには、Next.jsでJestが動作するために必要な設定オプションがすべて含まれています：
+設定ファイルを更新して`next/jest`を使用します。このトランスフォーマーには、JestがNext.jsで動作するために必要なすべての設定オプションが含まれています：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -54,19 +54,19 @@ import type { Config } from 'jest'
 import nextJest from 'next/jest.js'
 
 const createJestConfig = nextJest({
-  // 次のパスをあなたのNext.jsアプリに指定して、テスト環境でnext.config.jsと.envファイルを読み込みます
+  // Next.jsアプリへのパスを指定して、テスト環境でnext.config.jsと.envファイルを読み込みます
   dir: './',
 })
 
-// Jestに渡されるカスタム設定を追加します
+// Jestに渡すカスタム設定を追加します
 const config: Config = {
   coverageProvider: 'v8',
   testEnvironment: 'jsdom',
-  // 各テストが実行される前に、さらに設定オプションを追加します
+  // 各テストが実行される前に追加の設定オプションを追加します
   // setupFilesAfterEnv: ['<rootDir>/jest.setup.ts'],
 }
 
-// createJestConfigは、非同期であるnext/jestがNext.jsの設定を読み込めるように、この方法でエクスポートされます
+// createJestConfigはこの方法でエクスポートされ、next/jestが非同期のNext.js設定を読み込めるようにします
 export default createJestConfig(config)
 ```
 
@@ -78,48 +78,48 @@ const nextJest = require('next/jest')
 
 /** @type {import('jest').Config} */
 const createJestConfig = nextJest({
-  // 次のパスをあなたのNext.jsアプリに指定して、テスト環境でnext.config.jsと.envファイルを読み込みます
+  // Next.jsアプリへのパスを指定して、テスト環境でnext.config.jsと.envファイルを読み込みます
   dir: './',
 })
 
-// Jestに渡されるカスタム設定を追加します
+// Jestに渡すカスタム設定を追加します
 const config = {
   coverageProvider: 'v8',
   testEnvironment: 'jsdom',
-  // 各テストが実行される前に、さらに設定オプションを追加します
+  // 各テストが実行される前に追加の設定オプションを追加します
   // setupFilesAfterEnv: ['<rootDir>/jest.setup.ts'],
 }
 
-// createJestConfigは、非同期であるnext/jestがNext.jsの設定を読み込めるように、この方法でエクスポートされます
+// createJestConfigはこの方法でエクスポートされ、next/jestが非同期のNext.js設定を読み込めるようにします
 module.exports = createJestConfig(config)
 ```
 
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-`next/jest`は内部で以下のようにJestを自動的に設定しています：
+内部的には、`next/jest`が自動的にJestを設定しており、以下を含みます：
 
-- [Next.jsコンパイラ](/docs/architecture/nextjs-compiler)を使用して`transform`を設定する
-- スタイルシート（`.css`、`.module.css`、およびそのscss版）、画像インポート、および [`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)を自動モック
-- `.env`（およびそのすべてのバリアント）を`process.env`にロード
-- テストの解決とトランスフォームから`node_modules`を無視
+- [Next.js Compiler](/docs/architecture/nextjs-compiler)を使用した`transform`の設定
+- スタイルシート（`.css`、`.module.css`、およびそのscssバリアント）、画像インポート、および[`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)の自動モック
+- `.env`（およびすべてのバリアント）を`process.env`にロード
+- テストの解決と変換から`node_modules`を無視
 - テストの解決から`.next`を無視
-- SWCトランスフォームを有効にするフラグのために`next.config.js`をロード
+- SWC変換を有効にするフラグのために`next.config.js`をロード
 
-> **知っておくべきこと：** 環境変数を直接テストするには、それらを個別のセットアップスクリプトまたは`jest.config.ts`ファイルで手動でロードしてください。詳細は[環境変数のテスト](/docs/app/building-your-application/configuring/environment-variables#test-environment-variables)をご覧ください。
+> **Good to know**: 環境変数を直接テストするには、別のセットアップスクリプトまたは`jest.config.ts`ファイルで手動でロードしてください。詳細については、[Test Environment Variables](/docs/app/building-your-application/configuring/environment-variables#test-environment-variables)を参照してください。
 
 <PagesOnly>
 
-## JestをBabelとともに設定する {#setting-up-jest-with-babel}
+## Jestの設定（Babelを使用） {#setting-up-jest-with-babel}
 
-[Next.jsコンパイラ](/docs/architecture/nextjs-compiler)からオプトアウトし、代わりにBabelを使用する場合は、上記のパッケージに加えて、手動でJestを設定し、`babel-jest`と`identity-obj-proxy`をインストールする必要があります。
+[Next.js Compiler](/docs/architecture/nextjs-compiler)をオプトアウトしてBabelを使用する場合、Jestを手動で設定し、上記のパッケージに加えて`babel-jest`と`identity-obj-proxy`をインストールする必要があります。
 
-Next.js用にJestを設定するための推奨オプションは次のとおりです：
+Next.jsのためにJestを設定するための推奨オプションは次のとおりです：
 
 ```js title="jest.config.js"
 module.exports = {
   collectCoverage: true,
-  // Node 14.xでは、v8カバレッジプロバイダーが高速で、ほぼ良好なレポートを提供します
+  // node 14.xでは、カバレッジプロバイダーv8が良好な速度とほぼ良好なレポートを提供します
   coverageProvider: 'v8',
   collectCoverageFrom: [
     '**/*.{js,jsx,ts,tsx}',
@@ -131,28 +131,28 @@ module.exports = {
     '!<rootDir>/coverage/**',
   ],
   moduleNameMapper: {
-    // CSSインポートを処理（CSSモジュールを使用）
+    // CSSインポートの処理（CSSモジュールを使用）
     // https://jestjs.io/docs/webpack#mocking-css-modules
     '^.+\\.module\\.(css|sass|scss)$': 'identity-obj-proxy',
 
-    // CSSインポートを処理（CSSモジュールを使用しない）
+    // CSSインポートの処理（CSSモジュールを使用しない）
     '^.+\\.(css|sass|scss)$': '<rootDir>/__mocks__/styleMock.js',
 
-    // 画像インポートを処理する
+    // 画像インポートの処理
     // https://jestjs.io/docs/webpack#handling-static-assets
     '^.+\\.(png|jpg|jpeg|gif|webp|avif|ico|bmp|svg)$': `<rootDir>/__mocks__/fileMock.js`,
 
-    // モジュールエイリアスを処理する
+    // モジュールエイリアスの処理
     '^@/components/(.*)$': '<rootDir>/components/$1',
 
-    // @next/fontを処理する
+    // @next/fontの処理
     '@next/font/(.*)': `<rootDir>/__mocks__/nextFontMock.js`,
-    // next/fontを処理する
+    // next/fontの処理
     'next/font/(.*)': `<rootDir>/__mocks__/nextFontMock.js`,
-    // サーバー専用を無効にする
+    // server-onlyの無効化
     'server-only': `<rootDir>/__mocks__/empty.js`,
   },
-  // 各テストが実行される前に、さらにセットアップオプションを追加します
+  // 各テストが実行される前に追加の設定オプションを追加します
   // setupFilesAfterEnv: ['<rootDir>/jest.setup.js'],
   testPathIgnorePatterns: ['<rootDir>/node_modules/', '<rootDir>/.next/'],
   testEnvironment: 'jsdom',
@@ -168,13 +168,13 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-各設定オプションの詳細については、[Jestのドキュメント](https://jestjs.io/docs/configuration)をご覧ください。また、Next.jsがJestをどのように設定しているかを確認するために[`next/jest`設定](https://github.com/vercel/next.js/blob/e02fe314dcd0ae614c65b505c6daafbdeebb920e/packages/next/src/build/jest/jest.ts)を確認することを推奨します。
+各設定オプションの詳細については、[Jestドキュメント](https://jestjs.io/docs/configuration)を参照してください。また、Next.jsがJestをどのように設定しているかを確認するために、[`next/jest`の設定](https://github.com/vercel/next.js/blob/e02fe314dcd0ae614c65b505c6daafbdeebb920e/packages/next/src/build/jest/jest.ts)を確認することをお勧めします。
 
 ### スタイルシートと画像インポートの処理 {#handling-stylesheets-and-image-imports}
 
-スタイルシートや画像はテストには使用されませんが、それらをインポートすることでエラーが発生する可能性があるため、モックする必要があります。
+スタイルシートと画像はテストで使用されませんが、それらをインポートするとエラーが発生する可能性があるため、モックする必要があります。
 
-上記の設定で参照されているモックファイル - `fileMock.js`と`styleMock.js` - を`__mocks__`ディレクトリ内に作成します：
+上記の設定で参照されているモックファイル、`fileMock.js`と`styleMock.js`を`__mocks__`ディレクトリ内に作成します：
 
 ```js title="__mocks__/fileMock.js"
 module.exports = 'test-file-stub'
@@ -184,11 +184,11 @@ module.exports = 'test-file-stub'
 module.exports = {}
 ```
 
-静的アセットの処理に関する詳細は、[Jest Docs](https://jestjs.io/docs/webpack#handling-static-assets)を参照してください。
+静的アセットの処理に関する詳細は、[Jestドキュメント](https://jestjs.io/docs/webpack#handling-static-assets)を参照してください。
 
 ## フォントの処理 {#handling-fonts}
 
-フォントを処理するために、`nextFontMock.js`ファイルを`__mocks__`ディレクトリ内に作成し、次の設定を追加します：
+フォントを処理するには、`__mocks__`ディレクトリ内に`nextFontMock.js`ファイルを作成し、次の設定を追加します：
 
 ```js title="__mocks__/nextFontMock.js"
 module.exports = new Proxy(
@@ -209,7 +209,7 @@ module.exports = new Proxy(
 
 ## オプション: 絶対インポートとモジュールパスエイリアスの処理 {#optional-handling-absolute-imports-and-module-path-aliases}
 
-プロジェクトが[モジュールパスエイリアス](/docs/app/getting-started/installation#set-up-absolute-imports-and-module-path-aliases)を使用している場合、Jestを設定してインポートを解決する必要があります。これには、`jsconfig.json`ファイルのパスオプションを`jest.config.js`ファイルの`moduleNameMapper`オプションと一致させます。例えば：
+プロジェクトで[モジュールパスエイリアス](/docs/app/getting-started/installation#set-up-absolute-imports-and-module-path-aliases)を使用している場合、`jsconfig.json`ファイルの`paths`オプションと`jest.config.js`ファイルの`moduleNameMapper`オプションを一致させることで、Jestがインポートを解決できるように設定する必要があります。例えば：
 
 ```json title="tsconfig.json or jsconfig.json"
 {
@@ -231,9 +231,9 @@ moduleNameMapper: {
 }
 ```
 
-## オプション: カスタムマッチャーでJestを拡張する {#optional-extend-jest-with-custom-matchers}
+## オプション: Jestをカスタムマッチャーで拡張する {#optional-extend-jest-with-custom-matchers}
 
-`@testing-library/jest-dom`には、`.toBeInTheDocument()`のような便利な[カスタムマッチャー](https://github.com/testing-library/jest-dom#custom-matchers)のセットが含まれており、テストの記述を容易にします。Jestの設定ファイルに次のオプションを追加することで、すべてのテストにカスタムマッチャーをインポートできます：
+`@testing-library/jest-dom`には、`.toBeInTheDocument()`のような便利な[カスタムマッチャー](https://github.com/testing-library/jest-dom#custom-matchers)が含まれており、テストを書くのが容易になります。Jest設定ファイルに次のオプションを追加することで、すべてのテストでカスタムマッチャーをインポートできます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -252,7 +252,7 @@ setupFilesAfterEnv: ['<rootDir>/jest.setup.js']
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-次に、`jest.setup`内に次のインポートを追加します：
+次に、`jest.setup`内で次のインポートを追加します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -271,13 +271,13 @@ import '@testing-library/jest-dom'
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-> **知っておくべきこと：** [`v6.0`で`extend-expect`が削除されました](https://github.com/testing-library/jest-dom/releases/tag/v6.0.0)ので、バージョン6以前に`@testing-library/jest-dom`を使用している場合は、代わりに`@testing-library/jest-dom/extend-expect`をインポートする必要があります。
+> **Good to know:** [`extend-expect`は`v6.0`で削除されました](https://github.com/testing-library/jest-dom/releases/tag/v6.0.0)。したがって、バージョン6より前の`@testing-library/jest-dom`を使用している場合は、代わりに`@testing-library/jest-dom/extend-expect`をインポートする必要があります。
 
-各テストの前にさらにセットアップオプションを追加する必要がある場合は、上記の`jest.setup`ファイルに追加できます。
+各テストの前に追加の設定オプションを追加する必要がある場合は、上記の`jest.setup`ファイルに追加できます。
 
 ## `package.json`にテストスクリプトを追加する {#add-a-test-script-to-package-json}
 
-最後に、`package.json`ファイルにJestの`test`スクリプトを追加します：
+最後に、Jestの`test`スクリプトを`package.json`ファイルに追加します：
 
 ```json title="package.json" highlight={6-7}
 {
@@ -291,15 +291,15 @@ import '@testing-library/jest-dom'
 }
 ```
 
-`jest --watch`は、ファイルが変更されたときにテストを再実行します。詳細なJest CLIオプションについては、[Jest Docs](https://jestjs.io/docs/cli#reference)を参照してください。
+`jest --watch`は、ファイルが変更されるとテストを再実行します。その他のJest CLIオプションについては、[Jest Docs](https://jestjs.io/docs/cli#reference)を参照してください。
 
-### 初めてのテストを作成する {#creating-your-first-test}
+### 最初のテストを作成する {#creating-your-first-test}
 
-プロジェクトはテストを実行する準備ができました。プロジェクトのルートディレクトリに`__tests__`というフォルダーを作成します。
+プロジェクトはテストを実行する準備が整いました。プロジェクトのルートディレクトリに`__tests__`というフォルダを作成します。
 
 <PagesOnly>
 
-例えば、`<Home />` コンポーネントが見出しを正しくレンダリングするかどうかを確認するテストを追加できます：
+例えば、`<Home />`コンポーネントが見出しを正常にレンダリングするかどうかを確認するテストを追加できます：
 
 ```jsx title="pages/index.js
 export default function Home() {
@@ -327,7 +327,7 @@ describe('Home', () => {
 
 <AppOnly>
 
-例えば、`<Page />`コンポーネントが見出しを正しくレンダリングするかどうかを確認するテストを追加できます：
+例えば、`<Page />`コンポーネントが見出しを正常にレンダリングするかどうかを確認するテストを追加できます：
 
 ```jsx title="app/page.js"
 import Link from 'next/link'
@@ -360,7 +360,7 @@ describe('Page', () => {
 
 </AppOnly>
 
-オプションで、コンポーネントに予期しない変更がないか追跡するために[スナップショットテスト](https://jestjs.io/docs/snapshot-testing)を追加します：
+オプションとして、コンポーネントに予期しない変更がないかを追跡するために[スナップショットテスト](https://jestjs.io/docs/snapshot-testing)を追加できます：
 
 <PagesOnly>
 
@@ -374,7 +374,7 @@ it('renders homepage unchanged', () => {
 })
 ```
 
-> **知っておくべきこと：** テストファイルはPages Router内に含めないでください。なぜなら、Pages Router内のファイルはすべてルートと見なされるからです。
+> **Good to know**: テストファイルはPages Router内に含めないでください。Pages Router内のファイルはすべてルートと見なされます。
 
 </PagesOnly>
 
@@ -394,7 +394,7 @@ it('renders homepage unchanged', () => {
 
 ## テストを実行する {#running-your-tests}
 
-次に、次のコマンドを実行してテストを開始します：
+次に、以下のコマンドを実行してテストを実行します：
 
 ```bash title="Terminal"
 npm run test
@@ -404,11 +404,11 @@ yarn test
 pnpm test
 ```
 
-## 追加リソース {#additional-resources}
+## 追加のリソース {#additional-resources}
 
-さらに詳しく知りたい場合は、以下のリソースが役立ちます：
+さらに読みたい場合は、次のリソースが役立つかもしれません：
 
-- [Next.js with Jestの例](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-jest)
-- [Jestドキュメント](https://jestjs.io/docs/getting-started)
-- [React Testing Library ドキュメント](https://testing-library.com/docs/react-testing-library/intro/)
-- [Testing Playground](https://testing-playground.com/) - 良いテストの実践を用いて要素をマッチングしてください。
+- [Next.js with Jest example](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-jest)
+- [Jest Docs](https://jestjs.io/docs/getting-started)
+- [React Testing Library Docs](https://testing-library.com/docs/react-testing-library/intro/)
+- [Testing Playground](https://testing-playground.com/) - 良いテストプラクティスを使用して要素をマッチさせます。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/01-production-checklist.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/01-production-checklist.mdx
deleted file mode 100644
index f7b73082..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/01-production-checklist.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,165 +0,0 @@
----
-title: '本番環境チェックリスト'
-description: 'Next.jsアプリケーションを本番環境に移行する前に、最高のパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保するための推奨事項。'
----
-
-Next.jsアプリケーションを本番環境に移行する前に、最高のユーザーエクスペリエンス、パフォーマンス、およびセキュリティを確保するために考慮すべき最適化とパターンがあります。
-
-このページでは、[アプリケーションを構築する際](#during-development)、[本番環境に移行する前](#before-going-to-production)、および[デプロイ後](#after-deployment)に参照できるベストプラクティスと、知っておくべき[Next.jsの自動最適化](#automatic-optimizations)を提供します。
-
-## 自動最適化 {#automatic-optimizations}
-
-これらのNext.jsの最適化はデフォルトで有効になっており、設定は不要です：
-
-<AppOnly>
-
-- **[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components):** Next.jsはデフォルトでServer Componentsを使用します。Server Componentsはサーバー上で実行され、クライアントでのレンダリングにJavaScriptを必要としません。そのため、クライアント側のJavaScriptバンドルのサイズに影響を与えません。必要に応じて、インタラクティブ性のために[Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)を使用できます。
-- **[コード分割](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#how-routing-and-navigation-works):** Server Componentsはルートセグメントごとに自動的にコード分割を可能にします。適切な場合には、[遅延読み込み](/docs/app/building-your-application/optimizing/lazy-loading)を使用してClient Componentsやサードパーティライブラリを読み込むことも検討してください。
-- **[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching):** 新しいルートへのリンクがユーザーのビューポートに入ると、Next.jsはバックグラウンドでそのルートをプリフェッチします。これにより、新しいルートへのナビゲーションがほぼ瞬時に行われます。適切な場合には、プリフェッチをオプトアウトすることもできます。
-- **[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default):** Next.jsはビルド時にサーバー上でServerおよびClient Componentsを静的にレンダリングし、レンダリングされた結果をキャッシュしてアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。適切な場合には、特定のルートに対して[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)をオプトインすることもできます。 {/* TODO: PPRが安定したら更新 */}
-- **[キャッシング](/docs/app/building-your-application/caching):** Next.jsはデータリクエスト、ServerおよびClient Componentsのレンダリング結果、静的アセットなどをキャッシュし、サーバー、データベース、およびバックエンドサービスへのネットワークリクエストの数を減らします。適切な場合には、キャッシングをオプトアウトすることもできます。
-
-</AppOnly>
-
-<PagesOnly>
-
-- **[コード分割](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/pages-and-layouts):** Next.jsは自動的にアプリケーションコードをページごとにコード分割します。これにより、ナビゲーション時に現在のページに必要なコードのみが読み込まれます。適切な場合には、サードパーティライブラリの[遅延読み込み](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing/lazy-loading)を検討してください。
-- **[プリフェッチ](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link#prefetch):** 新しいルートへのリンクがユーザーのビューポートに入ると、Next.jsはバックグラウンドでそのルートをプリフェッチします。これにより、新しいルートへのナビゲーションがほぼ瞬時に行われます。適切な場合には、プリフェッチをオプトアウトすることもできます。
-- **[自動静的最適化](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/rendering/automatic-static-optimization):** Next.jsは、ページにブロッキングデータ要件がない場合、そのページが静的（事前レンダリング可能）であると自動的に判断します。最適化されたページはキャッシュされ、複数のCDNロケーションからエンドユーザーに提供されます。適切な場合には、[サーバーサイドレンダリング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-server-side-props)をオプトインすることもできます。
-
-</PagesOnly>
-
-これらのデフォルト設定は、アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、各ネットワークリクエストで転送されるデータのコストと量を削減することを目的としています。
-
-## 開発中 {#during-development}
-
-アプリケーションを構築する際には、最高のパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保するために、次の機能を使用することをお勧めします：
-
-### ルーティングとレンダリング {#routing-and-rendering}
-
-<AppOnly>
-
-- **[レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts):** レイアウトを使用してページ間でUIを共有し、ナビゲーション時に[部分レンダリング](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)を有効にします。
-- **[`<Link>`コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component):** `<Link>`コンポーネントを使用して、[クライアントサイドのナビゲーションとプリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#how-routing-and-navigation-works)を行います。
-- **[エラーハンドリング](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling):** カスタムエラーページを作成して、本番環境で[キャッチオールエラー](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)や[404エラー](/docs/app/api-reference/file-conventions/not-found)を優雅に処理します。
-- **[コンポジションパターン](/docs/app/building-your-application/rendering/composition-patterns):** ServerおよびClient Componentsの推奨されるコンポジションパターンに従い、`"use client"`境界の配置を確認して、クライアント側のJavaScriptバンドルを不必要に増やさないようにします。
-- **[動的API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis):** [`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)や[`searchParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#searchparams-optional) propのような動的APIは、ルート全体を[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)にオプトインすることに注意してください（[Root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)で使用される場合はアプリケーション全体）。動的APIの使用が意図的であることを確認し、適切な場合には`<Suspense>`境界でラップします。
-
-> **Good to know**: [部分的事前レンダリング（実験的）](https://nextjs.org/blog/next-14#partial-prerendering-preview)により、ルート全体を動的レンダリングにオプトインせずに、ルートの一部を動的にすることができます。
-
-</AppOnly>
-
-<PagesOnly>
-
-- **[`<Link>`コンポーネント](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/linking-and-navigating):** `<Link>`コンポーネントを使用して、クライアントサイドのナビゲーションとプリフェッチを行います。
-- **[カスタムエラー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error):** [500](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error#500-page)や[404エラー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/custom-error#404-page)を優雅に処理します。
-
-</PagesOnly>
-
-### データフェッチとキャッシング {#data-fetching-and-caching}
-
-<AppOnly>
-
-- **[Server Components](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching):** Server Componentsを使用して、サーバー上でデータをフェッチする利点を活用します。
-- **[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers):** Route Handlersを使用して、Client Componentsからバックエンドリソースにアクセスします。ただし、Server ComponentsからRoute Handlersを呼び出して追加のサーバーリクエストを避けてください。
-- **[ストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming):** Loading UIとReact Suspenseを使用して、サーバーからクライアントにUIを段階的に送信し、データがフェッチされている間にルート全体がブロックされるのを防ぎます。
-- **[並列データフェッチ](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#parallel-and-sequential-data-fetching):** 適切な場合には、データを並列にフェッチしてネットワークウォーターフォールを減らします。また、適切な場合には[データの事前読み込み](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#preloading-data)を検討してください。
-- **[データキャッシング](/docs/app/building-your-application/caching#data-cache):** データリクエストがキャッシュされているかどうかを確認し、適切な場合にはキャッシングをオプトインします。`fetch`を使用しないリクエストが[キャッシュ](/docs/app/api-reference/functions/unstable_cache)されていることを確認してください。
-- **[静的画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/static-assets):** `public`ディレクトリを使用して、アプリケーションの静的アセット（例：画像）を自動的にキャッシュします。
-
-</AppOnly>
-
-<PagesOnly>
-
-- **[APIルート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/api-routes):** Route Handlersを使用してバックエンドリソースにアクセスし、クライアントに機密情報が露出しないようにします。
-- **[データキャッシング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props):** データリクエストがキャッシュされているかどうかを確認し、適切な場合にはキャッシングをオプトインします。`getStaticProps`を使用しないリクエストが適切にキャッシュされていることを確認してください。
-- **[インクリメンタル静的再生成](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/incremental-static-regeneration):** インクリメンタル静的再生成を使用して、サイト全体を再構築することなく、ビルド後に静的ページを更新します。
-- **[静的画像](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing/static-assets):** `public`ディレクトリを使用して、アプリケーションの静的アセット（例：画像）を自動的にキャッシュします。
-
-</PagesOnly>
-
-### UIとアクセシビリティ {#ui-and-accessibility}
-
-<AppOnly>
-
-- **[フォームとバリデーション](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations#forms):** Server Actionsを使用してフォームの送信、サーバーサイドバリデーション、およびエラーハンドリングを行います。
-
-</AppOnly>
-
-- **[フォントモジュール](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts):** フォントモジュールを使用してフォントを最適化し、フォントファイルを他の静的アセットと共に自動的にホストし、外部ネットワークリクエストを削減し、[レイアウトシフト](https://web.dev/articles/cls)を減少させます。
-- **[`<Image>`コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/images):** Imageコンポーネントを使用して画像を最適化し、画像を自動的に最適化し、レイアウトシフトを防ぎ、WebPのような最新の形式で提供します。
-- **[`<Script>`コンポーネント](/docs/app/building-your-application/optimizing/scripts):** Scriptコンポーネントを使用してサードパーティスクリプトを最適化し、スクリプトを自動的に遅延させ、メインスレッドをブロックしないようにします。
-- **[ESLint](/docs/architecture/accessibility#linting):** 組み込みの`eslint-plugin-jsx-a11y`プラグインを使用して、アクセシビリティの問題を早期にキャッチします。
-
-### セキュリティ {#security}
-
-<AppOnly>
-
-- **[汚染](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching#preventing-sensitive-data-from-being-exposed-to-the-client):** データオブジェクトや特定の値を汚染することで、クライアントに機密データが露出しないようにします。
-- **[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations#authentication-and-authorization):** ユーザーがServer Actionsを呼び出す権限を持っていることを確認します。推奨される[セキュリティプラクティス](https://nextjs.org/blog/security-nextjs-server-components-actions)を確認してください。
-
-</AppOnly>
-
-- **[環境変数](/docs/app/building-your-application/configuring/environment-variables):** `.env.*`ファイルが`.gitignore`に追加されていることを確認し、公開変数のみが`NEXT_PUBLIC_`でプレフィックスされていることを確認します。
-- **[コンテンツセキュリティポリシー](/docs/app/building-your-application/configuring/content-security-policy):** クロスサイトスクリプティング、クリックジャッキング、その他のコードインジェクション攻撃など、さまざまなセキュリティ脅威からアプリケーションを保護するために、コンテンツセキュリティポリシーを追加することを検討してください。
-
-### メタデータとSEO {#metadata-and-seo}
-
-<AppOnly>
-
-- **[メタデータAPI](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata):** メタデータAPIを使用して、ページタイトル、説明などを追加することで、アプリケーションの検索エンジン最適化（SEO）を向上させます。
-- **[Open Graph（OG）画像](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/opengraph-image):** アプリケーションをソーシャルシェアリングに備えるためにOG画像を作成します。
-- **[サイトマップ](/docs/app/api-reference/functions/generate-sitemaps)および[ロボット](/docs/app/api-reference/file-conventions/metadata/robots):** サイトマップとロボットファイルを生成して、検索エンジンがページをクロールおよびインデックスするのを支援します。
-
-</AppOnly>
-
-<PagesOnly>
-
-- **[`<Head>`コンポーネント](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/head):** `next/head`コンポーネントを使用して、ページタイトル、説明などを追加します。
-
-</PagesOnly>
-
-### 型安全性 {#type-safety}
-
-- **TypeScriptと[TSプラグイン](/docs/app/api-reference/config/typescript):** TypeScriptとTypeScriptプラグインを使用して、型安全性を向上させ、エラーを早期にキャッチするのに役立てます。
-
-## 本番環境に移行する前 {#before-going-to-production}
-
-本番環境に移行する前に、`next build`を実行してアプリケーションをローカルでビルドし、ビルドエラーをキャッチし、その後`next start`を実行して本番環境に近い環境でアプリケーションのパフォーマンスを測定します。
-
-### コアウェブバイタル {#core-web-vitals}
-
-- **[Lighthouse](https://developers.google.com/web/tools/lighthouse):** インコグニートでLighthouseを実行して、ユーザーがサイトをどのように体験するかをよりよく理解し、改善の余地を特定します。これはシミュレートされたテストであり、コアウェブバイタルなどのフィールドデータを確認することと組み合わせて行うべきです。
-
-<AppOnly>
-
-- **[`useReportWebVitals`フック](/docs/app/api-reference/functions/use-report-web-vitals):** このフックを使用して、[コアウェブバイタル](https://web.dev/articles/vitals)データを分析ツールに送信します。
-
-</AppOnly>
-
-### バンドルの分析 {#analyzing-bundles}
-
-[`@next/bundle-analyzer`プラグイン](/docs/app/building-your-application/optimizing/package-bundling#analyzing-javascript-bundles)を使用して、JavaScriptバンドルのサイズを分析し、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性のある大きなモジュールや依存関係を特定します。
-
-さらに、次のツールは、アプリケーションに新しい依存関係を追加する影響を理解するのに役立ちます：
-
-- [Import Cost](https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=wix.vscode-import-cost)
-- [Package Phobia](https://packagephobia.com/)
-- [Bundle Phobia](https://bundlephobia.com/)
-- [bundlejs](https://bundlejs.com/)
-
-## デプロイ後 {#after-deployment}
-
-アプリケーションをどこにデプロイするかによって、アプリケーションのパフォーマンスを監視および改善するための追加のツールや統合にアクセスできる場合があります。
-
-Vercelへのデプロイの場合、次のことをお勧めします：
-
-- **[Analytics](https://vercel.com/analytics?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** アプリケーションのトラフィックを理解するのに役立つ組み込みの分析ダッシュボードで、ユニークビジター数、ページビュー数などを含みます。
-- **[Speed Insights](https://vercel.com/docs/speed-insights?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** 訪問者データに基づく実際のパフォーマンスインサイトで、フィールドでのウェブサイトのパフォーマンスを実用的に把握できます。
-- **[ログ]((https://vercel.com/docs/observability/runtime-logs?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs):** ランタイムおよびアクティビティログで、問題のデバッグや本番環境でのアプリケーションの監視に役立ちます。代わりに、サードパーティツールやサービスのリストについては[統合ページ](https://vercel.com/integrations?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs)を参照してください。
-
-> **Good to know:**
->
-> Vercelでの本番環境デプロイメントのベストプラクティスを包括的に理解し、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させるための詳細な戦略を含む[ Vercel Production Checklist](https://vercel.com/docs/production-checklist?utm_source=next-site&utm_campaign=nextjs-docs&utm_medium=docs)を参照してください。
-
-これらの推奨事項に従うことで、ユーザーにとってより高速で信頼性が高く、安全なアプリケーションを構築することができます。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/03-multi-zones.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/03-multi-zones.mdx
deleted file mode 100644
index 241945fa..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/03-multi-zones.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,139 +0,0 @@
----
-title: 'Multi-Zones'
-description: '単一のドメインで複数のNext.jsアプリケーションをデプロイするためのNext.js Multi-Zonesを使用してマイクロフロントエンドを構築する方法を学びます。'
----
-
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerに共通しています。Pages Routerに特化したコンテンツを追加するには`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有コンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
-
-<details open>
-  <summary>例</summary>
-
-- [With Zones](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-zones)
-
-</details>
-
-Multi-Zonesは、ドメイン上の大規模なアプリケーションをより小さなNext.jsアプリケーションに分割し、それぞれが一連のパスを提供するマイクロフロントエンドのアプローチです。これは、アプリケーション内の他のページとは無関係なページのコレクションがある場合に役立ちます。これらのページを別のゾーン（つまり、別のアプリケーション）に移動することで、各アプリケーションのサイズを縮小し、ビルド時間を改善し、特定のゾーンのみで必要なコードを削除できます。アプリケーションが分離されているため、Multi-Zonesを使用すると、ドメイン上の他のアプリケーションが独自のフレームワークを選択できるようになります。
-
-たとえば、次のようなページのセットを分割したいとします：
-
-- `/blog/*` すべてのブログ投稿
-- `/dashboard/*` ダッシュボードにログインしているときのすべてのページ
-- `/*` 他のゾーンでカバーされていないWebサイトの残りの部分
-
-Multi-Zonesサポートを使用すると、ユーザーに同じように見える同じドメインで提供される3つのアプリケーションを作成できますが、各アプリケーションを独立して開発およびデプロイできます。
-
-<Image
-  alt="三つのゾーン：A、B、C。他のゾーンからのルートへのハードナビゲーションと、同じゾーン内のルート間のソフトナビゲーションを示す示唆。"
-  srcLight="/docs/light/multi-zones.png"
-  srcDark="/docs/dark/multi-zones.png"
-  width="1600"
-  height="750"
-/>
-
-同じゾーン内のページ間をナビゲートすると、ページのリロードを必要としないソフトナビゲーションが実行されます。たとえば、この図では、`/`から`/products`への移動はソフトナビゲーションになります。
-
-あるゾーン内のページから別のゾーン内のページに移動する場合、たとえば、`/`から`/dashboard`へ移動する場合は、ハードナビゲーションが実行され、現在のページのリソースがアンロードされ、新しいページのリソースがロードされます。一緒によく訪問されるページは、ハードナビゲーションを回避するために同じゾーンに存在すべきです。
-
-## ゾーンを定義する方法 {#how-to-define-a-zone}
-
-ゾーンは通常のNext.jsアプリケーションであり、他のゾーンのページや静的ファイルと競合しないように[assetPrefix](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/assetPrefix)を設定します。
-
-```js title="next.config.js"
-/** @type {import('next').NextConfig} */
-const nextConfig = {
-  assetPrefix: '/blog-static',
-}
-```
-
-JavaScriptやCSSなどのNext.jsアセットは`assetPrefix`でプレフィックスされ、他のゾーンのアセットと競合しないようにします。これらのアセットは、各ゾーンの`/assetPrefix/_next/...`の下で提供されます。
-
-他のより特定のゾーンにルーティングされていないすべてのパスを処理するデフォルトのアプリケーションには、`assetPrefix`は必要ありません。
-
-Next.js 15以前のバージョンでは、静的アセットを処理するための追加のリライトが必要な場合があります。これは、Next.js 15では必要ありません。
-
-```js title="next.config.js"
-/** @type {import('next').NextConfig} */
-const nextConfig = {
-  assetPrefix: '/blog-static',
-  async rewrites() {
-    return {
-      beforeFiles: [
-        {
-          source: '/blog-static/_next/:path+',
-          destination: '/_next/:path+',
-        },
-      ],
-    }
-  },
-}
-```
-
-## リクエストを適切なゾーンにルーティングする方法 {#how-to-route-requests-to-the-right-zone}
-
-Multi-Zonesセットアップでは、異なるアプリケーションで提供されるため、パスを正しいゾーンにルーティングする必要があります。これを行うには、任意のHTTPプロキシを使用できますが、Next.jsアプリケーションの1つを使用して、ドメイン全体のリクエストをルーティングすることもできます。
-
-Next.jsアプリケーションを使用して正しいゾーンにルーティングするには、[`rewrites`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites)を使用します。異なるゾーンで提供される各パスに対して、そのパスを他のゾーンのドメインに送信するリライトルールを追加します。たとえば：
-
-```js title="next.config.js"
-async rewrites() {
-    return [
-        {
-            source: '/blog',
-            destination: `${process.env.BLOG_DOMAIN}/blog`,
-        },
-        {
-            source: '/blog/:path+',
-            destination: `${process.env.BLOG_DOMAIN}/blog/:path+`,
-        }
-    ];
-}
-```
-
-`destination`は、スキームとドメインを含む、ゾーンで提供されるURLである必要があります。これは、ゾーンの本番ドメインを指すべきですが、ローカル開発時にはリクエストを`localhost`にルーティングするのにも使用できます。
-
-> **Good to know**: URLパスはゾーンによってユニークであるべきです。たとえば、2つのゾーンが`/blog`を提供しようとすると、ルーティングの競合が発生します。
-
-### ミドルウェアを使用したリクエストのルーティング {#routing-requests-using-middleware}
-
-リクエストの遅延オーバーヘッドを最小限に抑えるために[`rewrites`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites)を介してルーティングすることが推奨されていますが、ルーティングの際に動的な決定が必要な場合にはミドルウェアも使用できます。たとえば、マイグレーション中にパスをどこにルーティングするかを決定するために機能フラグを使用している場合、ミドルウェアを使用できます。
-
-```js title="middleware.js"
-export async function middleware(request) {
-  const { pathname, search } = req.nextUrl;
-  if (pathname === '/your-path' && myFeatureFlag.isEnabled()) {
-    return NextResponse.rewrite(`${rewriteDomain}${pathname}${search});
-  }
-}
-```
-
-## ゾーン間のリンク {#linking-between-zones}
-
-異なるゾーン内のパスへのリンクは、Next.jsの[`<Link>`](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/components/link)コンポーネントではなく、`a`タグを使用するべきです。これは、Next.jsが`<Link>`コンポーネント内の任意の相対パスをプリフェッチし、ソフトナビゲーションしようとするためであり、ゾーンをまたいでこれが機能しないためです。
-
-## コードの共有 {#sharing-code}
-
-異なるゾーンを構成するNext.jsアプリケーションは、任意のリポジトリに存在することができます。ただし、コードをより簡単に共有するために、これらのゾーンを[monorepo](https://en.wikipedia.org/wiki/Monorepo)に配置することがよくあります。異なるリポジトリにあるゾーンについては、パブリックまたはプライベートのNPMパッケージを使用してコードを共有することもできます。
-
-異なるタイミングでリリースされる可能性があるため、異なるゾーン間で機能を一斉に有効化または無効化するために機能フラグが役立つことがあります。
-
-[Vercel上のNext.js](https://vercel.com?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)アプリケーションの場合、単一の`git push`で影響を受けるすべてのゾーンをデプロイするために[monorepo](https://vercel.com/blog/monorepos-are-changing-how-teams-build-software?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)を使用できます。
-
-<AppOnly>
-
-## Server Actions {#server-actions}
-
-Multi-Zonesを使用する際に[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)を使用する場合は、ユーザーフェーシングのオリジンを明示的に許可しなければなりません。なぜなら、ユーザーフェーシングのドメインが複数のアプリケーションを提供する可能性があるからです。`next.config.js`ファイルに次の行を追加します：
-
-```js title="next.config.js"
-const nextConfig = {
-  experimental: {
-    serverActions: {
-      allowedOrigins: ['your-production-domain.com'],
-    },
-  },
-}
-```
-
-詳細は[`serverActions.allowedOrigins`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/serverActions#allowedorigins)をご覧ください。
-
-</AppOnly>
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/index.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/index.mdx
index 7f7114e7..a4648441 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/index.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/index.mdx
@@ -1,39 +1,39 @@
 ---
-title: 'デプロイ'
-description: 'Next.jsアプリを本番環境にデプロイする方法を学びます。管理された環境またはセルフホスティングのいずれかを選択できます。'
+title: 'Deploying'
+description: 'Next.jsアプリケーションを本番環境にデプロイする方法を学びましょう。管理された環境またはセルフホスティングのいずれかを選べます。'
 ---
 
 {/* このドキュメントの内容は、app routerとpages routerの両方で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
 おめでとうございます。いよいよ本番環境に出荷する時が来ました。
 
-[管理されたNext.jsをVercelでデプロイ](#managed-next-js-with-vercel)するか、Node.jsサーバー、Dockerイメージ、または静的HTMLファイルでセルフホスティングすることができます。`next start`を使用してデプロイする場合、すべてのNext.js機能がサポートされます。
+[managed Next.js with Vercel](#managed-next-js-with-vercel)を使用してデプロイするか、Node.jsサーバー、Dockerイメージ、または静的HTMLファイルでセルフホストすることができます。`next start`を使用してデプロイする場合、すべてのNext.js機能がサポートされます。
 
 ## 本番ビルド {#production-builds}
 
-`next build`を実行すると、アプリケーションの最適化されたバージョンが生成されます。HTML、CSS、JavaScriptファイルがページに基づいて作成されます。JavaScriptは[Next.jsコンパイラ](/docs/architecture/nextjs-compiler)を使用して**コンパイル**され、ブラウザバンドルは**最小化**され、最高のパフォーマンスを達成し、[すべての最新ブラウザ](/docs/architecture/supported-browsers)をサポートします。
+`next build`を実行すると、アプリケーションの最適化されたバージョンが生成されます。HTML、CSS、JavaScriptファイルがページに基づいて作成されます。JavaScriptは[Next.js Compiler](/docs/architecture/nextjs-compiler)を使用して**コンパイル**され、ブラウザバンドルは**最小化**され、最高のパフォーマンスを達成し、[すべての最新ブラウザ](/docs/architecture/supported-browsers)をサポートします。
 
-Next.jsは、管理されたNext.jsとセルフホスティングの両方で使用される標準的なデプロイ出力を生成します。これにより、デプロイの両方の方法で全機能がサポートされることが保証されます。次のメジャーバージョンでは、この出力を[Build Output API仕様](https://vercel.com/docs/build-output-api/v3?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)に変換する予定です。
+Next.jsは、managedとセルフホストの両方で使用される標準的なデプロイメント出力を生成します。これにより、両方のデプロイメント方法で全ての機能がサポートされることが保証されます。次のメジャーバージョンでは、この出力を[Build Output API仕様](https://vercel.com/docs/build-output-api/v3?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)に変換する予定です。
 
-## Vercelでの管理されたNext.js {#managed-next-js-with-vercel}
+## Managed Next.js with Vercel {#managed-next-js-with-vercel}
 
 Next.jsの作成者およびメンテナーである[Vercel](https://vercel.com/docs/frameworks/nextjs?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)は、Next.jsアプリケーションのための管理されたインフラストラクチャと開発者体験プラットフォームを提供しています。
 
-Vercelへのデプロイはゼロコンフィグレーションであり、グローバルにスケーラビリティ、可用性、パフォーマンスの向上を提供します。ただし、セルフホスティングでもすべてのNext.js機能がサポートされています。
+Vercelへのデプロイはゼロコンフィギュレーションで、グローバルにスケーラビリティ、可用性、パフォーマンスの向上を提供します。ただし、セルフホストでもすべてのNext.js機能がサポートされます。
 
 [Next.js on Vercel](https://vercel.com/docs/frameworks/nextjs?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)について詳しく学ぶか、[無料でテンプレートをデプロイ](https://vercel.com/templates/next.js?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)して試してみてください。
 
 ## セルフホスティング {#self-hosting}
 
-Next.jsをセルフホスティングする方法は3つあります：
+Next.jsをセルフホストする方法は3つあります：
 
 - [Node.jsサーバー](#node-js-server)
 - [Dockerコンテナ](#docker-image)
 - [静的エクスポート](#static-html-export)
 
-> **🎥 視聴:** Next.jsのセルフホスティングについて詳しく学ぶ → [YouTube (45分)](https://www.youtube.com/watch?v=sIVL4JMqRfc)。
+> **🎥 視聴:** Next.jsのセルフホスティングについて詳しく学ぶ → [YouTube (45分)](https://www.youtube.com/watch?v=sIVL4JMqRfc).
 
-以下のプロバイダーでコミュニティが維持するデプロイ例があります：
+以下のプロバイダーでコミュニティがメンテナンスしているデプロイメント例があります：
 
 - [Deno](https://github.com/nextjs/deploy-deno)
 - [DigitalOcean](https://github.com/nextjs/deploy-digitalocean)
@@ -47,7 +47,7 @@ Next.jsをセルフホスティングする方法は3つあります：
 
 ### Node.jsサーバー {#node-js-server}
 
-Next.jsは、Node.jsをサポートする任意のホスティングプロバイダーにデプロイできます。`package.json`に`"build"`と`"start"`スクリプトがあることを確認してください：
+Next.jsはNode.jsをサポートする任意のホスティングプロバイダーにデプロイできます。`package.json`に`"build"`と`"start"`スクリプトがあることを確認してください：
 
 ```json title="package.json"
 {
@@ -63,7 +63,7 @@ Next.jsは、Node.jsをサポートする任意のホスティングプロバイ
 
 ### Dockerイメージ {#docker-image}
 
-Next.jsは、[Docker](https://www.docker.com/)コンテナをサポートする任意のホスティングプロバイダーにデプロイできます。このアプローチは、[Kubernetes](https://kubernetes.io/)などのコンテナオーケストレーターにデプロイする場合や、任意のクラウドプロバイダー内でコンテナ内で実行する場合に使用できます。
+Next.jsは[Docker](https://www.docker.com/)コンテナをサポートする任意のホスティングプロバイダーにデプロイできます。このアプローチは、[Kubernetes](https://kubernetes.io/)などのコンテナオーケストレーターにデプロイする場合や、任意のクラウドプロバイダー内でコンテナ内で実行する場合に使用できます。
 
 1. マシンに[Dockerをインストール](https://docs.docker.com/get-docker/)します
 2. [例をクローン](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-docker)（または[マルチ環境の例](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/with-docker-multi-env)）します
@@ -74,9 +74,9 @@ Dockerを通じたNext.jsはすべてのNext.js機能をサポートします。
 
 ### 静的HTMLエクスポート {#static-html-export}
 
-Next.jsは、静的サイトまたはシングルページアプリケーション（SPA）として開始し、後でサーバーを必要とする機能を使用するようにオプションでアップグレードすることができます。
+Next.jsは静的サイトまたはシングルページアプリケーション（SPA）として開始し、後でサーバーを必要とする機能を使用するようにオプションでアップグレードすることができます。
 
-Next.jsはこの[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)をサポートしているため、HTML/CSS/JSの静的アセットを提供できる任意のWebサーバーにデプロイおよびホスティングできます。これには、AWS S3、Nginx、Apacheなどのツールが含まれます。
+Next.jsはこの[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)をサポートしているため、HTML/CSS/JSの静的アセットを提供できる任意のWebサーバーにデプロイおよびホストできます。これには、AWS S3、Nginx、Apacheなどのツールが含まれます。
 
 [静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)として実行する場合、サーバーを必要とするNext.js機能はサポートされません。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports#unsupported-features)。
 
@@ -88,33 +88,33 @@ Next.jsはこの[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/d
 
 ### 画像最適化 {#image-optimization}
 
-`next/image`を通じた[画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)は、`next start`を使用してデプロイする際にゼロコンフィグレーションでセルフホスティングで動作します。画像を最適化するための別のサービスを使用したい場合は、[画像ローダーを設定](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)できます。
+`next/image`を通じた[画像最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)は、`next start`を使用してデプロイする際にゼロコンフィギュレーションでセルフホストで動作します。画像を最適化するための別のサービスを使用したい場合は、[画像ローダーを設定](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#loaders)できます。
 
-画像最適化は、`next.config.js`でカスタム画像ローダーを定義することで[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports#image-optimization)と一緒に使用できます。画像はビルド時ではなく、実行時に最適化されることに注意してください。
+画像最適化は、`next.config.js`でカスタム画像ローダーを定義することで[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports#image-optimization)と共に使用できます。画像はビルド時ではなく、実行時に最適化されることに注意してください。
 
 > **Good to know:**
 >
-> - glibcベースのLinuxシステムでは、画像最適化に過剰なメモリ使用を防ぐために[追加の設定](https://sharp.pixelplumbing.com/install#linux-memory-allocator)が必要な場合があります。
-> - 最適化された画像の[キャッシュ動作](/docs/app/api-reference/components/image#caching-behavior)とTTLの設定方法について詳しく学びましょう。
-> - 画像を別途最適化している場合でも、`next/image`を使用する他の利点を保持しながら[画像最適化を無効化](/docs/app/api-reference/components/image#unoptimized)することもできます。
+> - glibcベースのLinuxシステムでは、画像最適化に[追加の設定](https://sharp.pixelplumbing.com/install#linux-memory-allocator)が必要な場合があります。過剰なメモリ使用を防ぐためです。
+> - 最適化された画像の[キャッシュ動作](/docs/app/api-reference/components/image#caching-behavior)について学び、TTLを設定する方法を確認してください。
+> - 画像を別途最適化している場合でも、`next/image`を使用する他の利点を保持しつつ、[画像最適化を無効化](/docs/app/api-reference/components/image#unoptimized)することもできます。
 
 ### ミドルウェア {#middleware}
 
-[ミドルウェア](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)は、`next start`を使用してデプロイする際にゼロコンフィグレーションでセルフホスティングで動作します。受信リクエストへのアクセスが必要なため、[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)を使用する場合はサポートされていません。
+[ミドルウェア](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)は、`next start`を使用してデプロイする際にゼロコンフィギュレーションでセルフホストで動作します。受信リクエストへのアクセスが必要なため、[静的エクスポート](/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)を使用する場合はサポートされません。
 
-ミドルウェアは、アプリケーション内のすべてのルートまたはアセットの前で実行される可能性があるため、低遅延を確保するために利用可能なすべてのNode.js APIのサブセットである[runtime](/docs/app/building-your-application/rendering/edge-and-nodejs-runtimes)を使用します。このランタイムは「エッジで」実行する必要はなく、単一のリージョンサーバーで動作します。ミドルウェアを複数のリージョンで実行するには、追加の設定とインフラストラクチャが必要です。
+ミドルウェアは、アプリケーション内のすべてのルートまたはアセットの前で実行される可能性があるため、低遅延を保証するために利用可能なすべてのNode.js APIのサブセットである[runtime](/docs/app/building-your-application/rendering/edge-and-nodejs-runtimes)を使用します。このruntimeは「エッジで」実行する必要はなく、単一のリージョンサーバーで動作します。ミドルウェアを複数のリージョンで実行するには、追加の設定とインフラストラクチャが必要です。
 
-すべてのNode.js APIを必要とするロジックを追加したい場合（または外部パッケージを使用したい場合）、このロジックを[Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)として[layout](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)に移動することができます。たとえば、[headers](/docs/app/api-reference/functions/headers)をチェックして[リダイレクト](/docs/app/api-reference/functions/redirect)する場合です。また、`next.config.js`を通じて、headers、cookies、またはクエリパラメータを使用して[リダイレクト](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/redirects#header-cookie-and-query-matching)または[書き換え](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites#header-cookie-and-query-matching)することもできます。それがうまくいかない場合は、[カスタムサーバー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/configuring/custom-server)を使用することもできます。
+すべてのNode.js APIを必要とするロジックを追加したい場合（または外部パッケージを使用したい場合）、このロジックを[Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)として[layout](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)に移動することができます。たとえば、[headers](/docs/app/api-reference/functions/headers)をチェックして[リダイレクト](/docs/app/api-reference/functions/redirect)する場合です。`next.config.js`を通じて、headers、cookies、またはクエリパラメータを使用して[リダイレクト](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/redirects#header-cookie-and-query-matching)または[書き換え](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/rewrites#header-cookie-and-query-matching)することもできます。それがうまくいかない場合は、[カスタムサーバー](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/configuring/custom-server)を使用することもできます。
 
 ### 環境変数 {#environment-variables}
 
-Next.jsは、ビルド時と実行時の両方の環境変数をサポートできます。
+Next.jsはビルド時と実行時の両方の環境変数をサポートできます。
 
-**デフォルトでは、環境変数はサーバーでのみ利用可能です**。環境変数をブラウザに公開するには、`NEXT_PUBLIC_`でプレフィックスを付ける必要があります。ただし、これらの公開された環境変数は、`next build`中にJavaScriptバンドルにインライン化されます。
+**デフォルトでは、環境変数はサーバーでのみ利用可能です**。環境変数をブラウザに公開するには、`NEXT_PUBLIC_`でプレフィックスを付ける必要があります。ただし、これらの公開された環境変数は`next build`中にJavaScriptバンドルにインライン化されます。
 
 <PagesOnly>
 
-実行時の環境変数を読み取るには、`getServerSideProps`を使用するか、[App Routerを段階的に採用する](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)ことをお勧めします。
+実行時の環境変数を読み取るには、`getServerSideProps`を使用するか、[App Routerを段階的に採用する](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)ことをお勧めします。
 
 </PagesOnly>
 
@@ -164,31 +164,31 @@ export default async function Component() {
 > **Good to know:**
 >
 > - [`register`関数](/docs/app/building-your-application/optimizing/instrumentation)を使用してサーバーの起動時にコードを実行できます。
-> - [runtimeConfig](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/runtime-configuration)オプションの使用は推奨されません。これはスタンドアロン出力モードでは機能しないためです。代わりに、App Routerを[段階的に採用する](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)ことをお勧めします。
+> - [runtimeConfig](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/runtime-configuration)オプションの使用は推奨されません。これはスタンドアロン出力モードでは機能しないためです。代わりに、App Routerを[段階的に採用する](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)ことをお勧めします。
 
 ### キャッシングとISR {#caching-and-isr}
 
 Next.jsは、レスポンス、生成された静的ページ、ビルド出力、画像、フォント、スクリプトなどの他の静的アセットをキャッシュできます。
 
-ページのキャッシングと再検証（[Incremental Static Regeneration](/docs/app/building-your-application/data-fetching/incremental-static-regeneration)を使用）は、**同じ共有キャッシュ**を使用します。デフォルトでは、このキャッシュはNext.jsサーバー上のファイルシステム（ディスク上）に保存されます。**セルフホスティング時には自動的に動作します**。Pages RouterとApp Routerの両方で使用されます。
+ページのキャッシングと再検証（[Incremental Static Regeneration](/docs/app/building-your-application/data-fetching/incremental-static-regeneration)を使用）は、**同じ共有キャッシュ**を使用します。デフォルトでは、このキャッシュはNext.jsサーバー上のファイルシステム（ディスク上）に保存されます。**これはセルフホスティング時に自動的に機能します**。Pages RouterとApp Routerの両方で使用できます。
 
 キャッシュされたページとデータを永続的なストレージに保存したり、Next.jsアプリケーションの複数のコンテナやインスタンス間でキャッシュを共有したい場合は、Next.jsキャッシュの場所を設定できます。
 
 #### 自動キャッシング {#automatic-caching}
 
-- Next.jsは、`public, max-age=31536000, immutable`の`Cache-Control`ヘッダーを真に不変のアセットに設定します。これは上書きできません。これらの不変ファイルにはファイル名にSHAハッシュが含まれているため、安全に無期限にキャッシュできます。たとえば、[静的画像インポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)です。画像のTTLを[設定](/docs/app/api-reference/components/image#caching-behavior)できます。
-- Incremental Static Regeneration（ISR）は、`s-maxage: <revalidate in getStaticProps>, stale-while-revalidate`の`Cache-Control`ヘッダーを設定します。この再検証時間は、[`getStaticProps`関数](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props)で秒単位で定義されます。`revalidate: false`を設定すると、デフォルトで1年間のキャッシュ期間になります。
-- 動的にレンダリングされたページは、ユーザー固有のデータがキャッシュされないようにするために、`private, no-cache, no-store, max-age=0, must-revalidate`の`Cache-Control`ヘッダーを設定します。これは、App RouterとPages Routerの両方に適用されます。これには[Draft Mode](/docs/app/building-your-application/configuring/draft-mode)も含まれます。
+- Next.jsは、`public, max-age=31536000, immutable`の`Cache-Control`ヘッダーを真に不変のアセットに設定します。これは上書きできません。これらの不変ファイルはファイル名にSHAハッシュを含んでいるため、無期限に安全にキャッシュできます。たとえば、[静的画像インポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)です。画像のTTLを[設定](/docs/app/api-reference/components/image#caching-behavior)できます。
+- Incremental Static Regeneration (ISR)は、`s-maxage: <revalidate in getStaticProps>, stale-while-revalidate`の`Cache-Control`ヘッダーを設定します。この再検証時間は、[`getStaticProps`関数](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props)で秒単位で定義されます。`revalidate: false`を設定すると、デフォルトで1年間のキャッシュ期間になります。
+- 動的にレンダリングされたページは、ユーザー固有のデータがキャッシュされないようにするために、`private, no-cache, no-store, max-age=0, must-revalidate`の`Cache-Control`ヘッダーを設定します。これはApp RouterとPages Routerの両方に適用されます。これには[Draft Mode](/docs/app/building-your-application/configuring/draft-mode)も含まれます。
 
 #### 静的アセット {#static-assets}
 
-静的アセットを別のドメインまたはCDNにホストしたい場合は、`next.config.js`の`assetPrefix`[設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/assetPrefix)を使用できます。Next.jsは、JavaScriptまたはCSSファイルを取得する際にこのアセットプレフィックスを使用します。アセットを別のドメインに分離することには、DNSおよびTLS解決に余分な時間がかかるというデメリットがあります。
+静的アセットを別のドメインまたはCDNにホストしたい場合は、`next.config.js`の`assetPrefix`[設定](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/assetPrefix)を使用できます。Next.jsはJavaScriptまたはCSSファイルを取得する際にこのアセットプレフィックスを使用します。アセットを別のドメインに分離することには、DNSおよびTLS解決に余分な時間がかかるというデメリットがあります。
 
 [`assetPrefix`について詳しく学ぶ](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/assetPrefix)。
 
 #### キャッシングの設定 {#configuring-caching}
 
-デフォルトでは、生成されたキャッシュアセットはメモリ（デフォルトで50mb）とディスクに保存されます。Kubernetesのようなコンテナオーケストレーションプラットフォームを使用してNext.jsをホスティングしている場合、各ポッドにはキャッシュのコピーがあります。デフォルトでポッド間でキャッシュが共有されないため、古いデータが表示されるのを防ぐために、Next.jsキャッシュを設定してキャッシュハンドラーを提供し、メモリ内キャッシュを無効にすることができます。
+デフォルトでは、生成されたキャッシュアセットはメモリ（デフォルトで50MB）とディスクに保存されます。Kubernetesのようなコンテナオーケストレーションプラットフォームを使用してNext.jsをホスティングしている場合、各ポッドにはキャッシュのコピーがあります。デフォルトでポッド間でキャッシュが共有されないため、古いデータが表示されるのを防ぐために、Next.jsキャッシュを設定してキャッシュハンドラーを提供し、メモリ内キャッシュを無効にすることができます。
 
 セルフホスティング時にISR/データキャッシュの場所を設定するには、`next.config.js`ファイルでカスタムハンドラーを設定できます：
 
@@ -199,7 +199,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-次に、プロジェクトのルートに`cache-handler.js`を作成します。たとえば：
+次に、プロジェクトのルートに`cache-handler.js`を作成します。例：
 
 ```jsx title="cache-handler.js"
 const cache = new Map()
@@ -235,12 +235,12 @@ module.exports = class CacheHandler {
     }
   }
 
-  // 次のリクエストの前にリセットされる単一のリクエストのための一時的なメモリ内キャッシュを持ちたい場合は、このメソッドを活用できます
+  // 単一のリクエストのための一時的なメモリ内キャッシュを持ち、次のリクエストの前にリセットしたい場合は、このメソッドを活用できます
   resetRequestCache() {}
 }
 ```
 
-カスタムキャッシュハンドラーを使用すると、Next.jsアプリケーションをホスティングしているすべてのポッド間で一貫性を確保できます。たとえば、キャッシュされた値を[Redis](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/cache-handler-redis)やAWS S3など、どこにでも保存できます。
+カスタムキャッシュハンドラーを使用すると、Next.jsアプリケーションをホストしているすべてのポッド間で一貫性を確保できます。たとえば、キャッシュされた値を[Redis](https://github.com/vercel/next.js/tree/canary/examples/cache-handler-redis)やAWS S3など、どこにでも保存できます。
 
 > **Good to know:**
 >
@@ -263,9 +263,9 @@ module.exports = {
 
 ### バージョンスキュー {#version-skew}
 
-Next.jsは、[バージョンスキュー](https://www.industrialempathy.com/posts/version-skew/)のほとんどのインスタンスを自動的に軽減し、検出された場合に新しいアセットを取得するためにアプリケーションを自動的にリロードします。たとえば、`deploymentId`に不一致がある場合、ページ間の遷移はプリフェッチされた値を使用するのではなく、ハードナビゲーションを実行します。
+Next.jsは、[バージョンスキュー](https://www.industrialempathy.com/posts/version-skew/)のほとんどのインスタンスを自動的に緩和し、検出された場合に新しいアセットを取得するためにアプリケーションを自動的にリロードします。たとえば、`deploymentId`に不一致がある場合、ページ間の遷移はプリフェッチされた値を使用するのではなく、ハードナビゲーションを実行します。
 
-アプリケーションがリロードされると、ページナビゲーション間で永続化するように設計されていない場合、アプリケーションの状態が失われる可能性があります。たとえば、URL状態やローカルストレージを使用すると、ページの更新後も状態が保持されます。ただし、`useState`のようなコンポーネント状態は、そのようなナビゲーションで失われます。
+アプリケーションがリロードされると、ページナビゲーション間で永続化するように設計されていない場合、アプリケーションの状態が失われる可能性があります。たとえば、URL状態やローカルストレージを使用すると、ページのリフレッシュ後も状態が永続化されます。ただし、`useState`のようなコンポーネント状態は、そのようなナビゲーションで失われます。
 
 Vercelは、Next.jsアプリケーションのために追加の[スキュー保護](https://vercel.com/docs/deployments/skew-protection?utm_source=next-site&utm_medium=docs&utm_campaign=next-website)を提供し、新しいバージョンがデプロイされた後でも、以前のバージョンのアセットと機能が古いクライアントに対して利用可能であることを保証します。
 
@@ -299,13 +299,13 @@ module.exports = {
 
 ### 部分的なプリレンダリング {#partial-prerendering}
 
-[部分的なプリレンダリング（実験的）](/docs/app/building-your-application/rendering/partial-prerendering)は、Next.jsでデフォルトで動作し、CDN機能ではありません。これには、Node.jsサーバー（`next start`を通じて）としてのデプロイや、Dockerコンテナと一緒に使用する場合が含まれます。
+[部分的なプリレンダリング（実験的）](/docs/app/building-your-application/rendering/partial-prerendering)は、Next.jsでデフォルトで動作し、CDN機能ではありません。これには、Node.jsサーバーとしてのデプロイメント（`next start`を通じて）や、Dockerコンテナでの使用が含まれます。
 
 ### CDNとの使用 {#usage-with-cdns}
 
-Next.jsアプリケーションの前にCDNを使用する場合、動的APIがアクセスされると、ページには`Cache-Control: private`レスポンスヘッダーが含まれます。これにより、生成されたHTMLページがキャッシュ不可としてマークされます。ページが完全に静的にプリレンダリングされると、`Cache-Control: public`が含まれ、ページがCDNでキャッシュされることが許可されます。
+Next.jsアプリケーションの前にCDNを使用する場合、動的APIがアクセスされると、ページには`Cache-Control: private`レスポンスヘッダーが含まれます。これにより、結果のHTMLページがキャッシュされないようにマークされます。ページが完全に静的にプリレンダリングされると、`Cache-Control: public`が含まれ、ページがCDNでキャッシュされることが許可されます。
 
-静的および動的コンポーネントの両方を必要としない場合は、ルート全体を静的にして、出力HTMLをCDNでキャッシュできます。この自動静的最適化は、動的APIが使用されていない場合に`next build`を実行するときのデフォルトの動作です。
+静的および動的コンポーネントの両方を混在させる必要がない場合は、ルート全体を静的にして、出力HTMLをCDNでキャッシュできます。動的APIが使用されていない場合、`next build`を実行するときのデフォルトの動作は自動静的最適化です。
 
 </AppOnly>
 
@@ -315,15 +315,15 @@ Next.jsアプリケーションの前にCDNを使用する場合、動的APIが
 
 [`after`](/docs/app/api-reference/functions/after)は、`next start`でセルフホスティングする際に完全にサポートされています。
 
-サーバーを停止する際には、`SIGINT`または`SIGTERM`シグナルを送信して待機することで、優雅なシャットダウンを確保してください。これにより、Next.jsサーバーは`after`内で使用される保留中のコールバック関数またはプロミスが終了するまで待機できます。
+サーバーを停止する際には、`SIGINT`または`SIGTERM`シグナルを送信して待機することで、優雅なシャットダウンを確保してください。これにより、Next.jsサーバーは`after`内で使用される保留中のコールバック関数やプロミスが完了するまで待機できます。
 
 カスタムインフラストラクチャで`after`を使用したい場合は、プロバイダのドキュメントを確認して`after`のサポートを確認してください。
 
 <details id="after-serverless">
-  <summary>サーバーレスプラットフォームでの`after`のサポートに関するリファレンス</summary>
-  サーバーレスコンテキストで`after`を使用するには、レスポンスが送信された後に非同期タスクが終了するのを待つ必要があります。Next.jsとVercelでは、`waitUntil(promise)`というプリミティブを使用して、すべてのプロミスが解決されるまでサーバーレス呼び出しの寿命を延ばします。
+  <summary>サーバーレスプラットフォームでの`after`サポートのリファレンス</summary>
+  サーバーレスコンテキストで`after`を使用するには、レスポンスが送信された後に非同期タスクが完了するのを待つ必要があります。Next.jsとVercelでは、`waitUntil(promise)`というプリミティブを使用して、すべてのプロミスが解決されるまでサーバーレス呼び出しの寿命を延ばします。
 
-ユーザーが`after`を実行できるようにするには、`waitUntil`の実装を提供し、類似の方法で動作する必要があります。
+ユーザーが`after`を実行できるようにするには、`waitUntil`の実装を提供し、類似の方法で動作するようにする必要があります。
 
 `after`が呼び出されると、Next.jsは次のように`waitUntil`にアクセスします：
 
@@ -373,13 +373,13 @@ const handler = (req, res) => {
 
 <PagesOnly>
 
-## 手動の優雅なシャットダウン {#manual-graceful-shutdowns}
+## 手動での優雅なシャットダウン {#manual-graceful-shutdowns}
 
 セルフホスティング時には、`SIGTERM`または`SIGINT`シグナルでサーバーがシャットダウンする際にコードを実行したい場合があります。
 
 環境変数`NEXT_MANUAL_SIG_HANDLE`を`true`に設定し、そのシグナルのハンドラーを`_document.js`ファイル内で登録できます。環境変数は`.env`ファイルではなく、`package.json`スクリプトに直接登録する必要があります。
 
-> **Good to know**: 手動のシグナル処理は`next dev`では利用できません。
+> **Good to know**: 手動シグナル処理は`next dev`では利用できません。
 
 ```json title="package.json"
 {
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/02-canary.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/02-canary.mdx
deleted file mode 100644
index 849004ff..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/02-canary.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,38 +0,0 @@
----
-title: 'Next.js Canaryへのアップグレード方法'
-nav_title: 'Canary'
-description: 'Next.jsアプリケーションをcanaryにアップグレードして新機能を試してみましょう。'
----
-
-Next.jsのcanaryチャンネルは、最新の実験的な機能やバグ修正を含む更新が毎日行われます。新機能を試し、安定版でリリースされる前に[フィードバックを提供](https://github.com/vercel/next.js/issues)するのに最適な方法です。
-
-canaryにアップグレードするには、まずNext.jsの最新バージョンを使用しており、すべてが期待通りに動作していることを確認してください。詳細については、[アップグレードガイド](/docs/app/building-your-application/upgrading)を参照してください。
-
-次に、以下のコマンドを実行します：
-
-```bash title="Terminal"
-npm i next@canary
-# または {#or}
-yarn add next@canary
-# または {#or}
-pnpm i next@canary
-```
-
-## Canaryで利用可能な機能 {#features-available-in-canary}
-
-現在、canaryで利用可能な機能は以下の通りです：
-
-**キャッシング**:
-
-- [`"use cache"`](/docs/app/api-reference/directives/use-cache)
-- [`cacheLife`](/docs/app/api-reference/functions/cacheLife)
-- [`cacheTag`](/docs/app/api-reference/functions/cacheTag)
-- [`dynamicIO`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/dynamicIO)
-
-**認証**:
-
-- [`forbidden`](/docs/app/api-reference/functions/forbidden)
-- [`unauthorized`](/docs/app/api-reference/functions/unauthorized)
-- [`forbidden.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/forbidden)
-- [`unauthorized.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/unauthorized)
-- [`authInterrupts`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/authInterrupts)
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/04-version-14.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/04-version-14.mdx
deleted file mode 100644
index 771673cf..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/04-version-14.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,36 +0,0 @@
----
-title: 'バージョン 14'
-description: 'Next.js アプリケーションをバージョン 13 から 14 にアップグレードします。'
----
-
-{/* このドキュメントの内容は、app router と pages router の間で共有されています。Pages Router に特有のコンテンツを追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>` コンポーネントを使用できます。共有コンテンツはコンポーネントでラップしないでください。 */}
-
-## 13 から 14 へのアップグレード {#upgrading-from-13-to-14}
-
-Next.js バージョン 14 に更新するには、お好みのパッケージマネージャーを使用して次のコマンドを実行してください：
-
-```bash title="Terminal"
-npm i next@next-14 react@18 react-dom@18 && npm i eslint-config-next@next-14 -D
-```
-
-```bash title="Terminal"
-yarn add next@next-14 react@18 react-dom@18 && yarn add eslint-config-next@next-14 -D
-```
-
-```bash title="Terminal"
-pnpm i next@next-14 react@18 react-dom@18 && pnpm i eslint-config-next@next-14 -D
-```
-
-```bash title="Terminal"
-bun add next@next-14 react@18 react-dom@18 && bun add eslint-config-next@next-14 -D
-```
-
-> **Good to know:** TypeScript を使用している場合は、`@types/react` と `@types/react-dom` も最新バージョンにアップグレードしてください。
-
-### v14 概要 {#v14-summary}
-
-- 最小 Node.js バージョンが 16.14 から 18.17 に引き上げられました。16.x はサポート終了となったためです
-- `next export` コマンドは `output: 'export'` 設定に置き換えられました。詳細は[ドキュメント](https://nextjs.org/docs/app/building-your-application/deploying/static-exports)をご覧ください
-- `ImageResponse` のための `next/server` インポートは `next/og` に名前が変更されました。インポートを安全かつ自動的にリネームするための[コードモッドが利用可能です](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#next-og-import)
-- `@next/font` パッケージは組み込みの `next/font` に完全に置き換えられました。インポートを安全かつ自動的にリネームするための[コードモッドが利用可能です](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#built-in-next-font)
-- `next-swc` の WASM ターゲットが削除されました
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/05-app-router-migration.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/05-app-router-migration.mdx
deleted file mode 100644
index 52fdc807..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/05-app-router-migration.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,1032 +0,0 @@
----
-title: 'App Router Incremental Adoption Guide'
-nav_title: 'App Router Migration'
-description: '既存のNext.jsアプリケーションをPages RouterからApp Routerにアップグレードする方法を学びます。'
----
-
-このガイドでは、以下のことを行います：
-
-- [Next.jsアプリケーションをバージョン12からバージョン13に更新する](#nextjs-version)
-- [`pages`ディレクトリと`app`ディレクトリの両方で動作する機能をアップグレードする](#upgrading-new-features)
-- [既存のアプリケーションを`pages`から`app`に段階的に移行する](#migrating-from-pages-to-app)
-
-## アップグレード {#upgrading}
-
-### Node.jsのバージョン {#node-js-version}
-
-最低限必要なNode.jsのバージョンは**v18.17**です。詳細は[Node.jsのドキュメント](https://nodejs.org/docs/latest-v18.x/api/)を参照してください。
-
-### Next.jsのバージョン {#next-js-version}
-
-Next.jsのバージョン13に更新するには、お好みのパッケージマネージャーを使用して次のコマンドを実行してください：
-
-```bash title="Terminal"
-npm install next@latest react@latest react-dom@latest
-```
-
-### ESLintのバージョン {#eslint-version}
-
-ESLintを使用している場合は、ESLintのバージョンをアップグレードする必要があります：
-
-```bash title="Terminal"
-npm install -D eslint-config-next@latest
-```
-
-> **Good to know**: ESLintの変更を反映させるために、VS CodeでESLintサーバーを再起動する必要があるかもしれません。コマンドパレット（Macでは`cmd+shift+p`、Windowsでは`ctrl+shift+p`）を開き、`ESLint: Restart ESLint Server`を検索してください。
-
-## 次のステップ {#next-steps}
-
-更新が完了したら、次のセクションを参照して次のステップを確認してください：
-
-- [新機能のアップグレード](#upgrading-new-features)：改良されたImageおよびLinkコンポーネントなどの新機能にアップグレードするためのガイド。
-- [`pages`ディレクトリから`app`ディレクトリへの移行](#migrating-from-pages-to-app)：`pages`ディレクトリから`app`ディレクトリに段階的に移行するためのステップバイステップガイド。
-
-## 新機能のアップグレード {#upgrading-new-features}
-
-Next.js 13では、新しい機能と規約を備えた新しい[App Router](/docs/app/building-your-application/routing)が導入されました。新しいRouterは`app`ディレクトリで利用可能で、`pages`ディレクトリと共存します。
-
-Next.js 13へのアップグレードは、App Routerの使用を必要としません。`pages`ディレクトリで引き続き使用できる新機能、例えば更新された[Imageコンポーネント](#image-component)、[Linkコンポーネント](#link-component)、[Scriptコンポーネント](#script-component)、および[フォント最適化](#font-optimization)を使用することができます。
-
-### `<Image/>` コンポーネント {#image-component}
-
-Next.js 12では、`next/future/image`という一時的なインポートを使用してImageコンポーネントの新しい改善が導入されました。これらの改善には、クライアントサイドのJavaScriptの削減、画像の拡張とスタイルの簡素化、アクセシビリティの向上、ネイティブブラウザの遅延読み込みが含まれていました。
-
-バージョン13では、この新しい動作が`next/image`のデフォルトになりました。
-
-新しいImageコンポーネントへの移行を支援するために、2つのコードモッドがあります：
-
-- [**`next-image-to-legacy-image` codemod**](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#next-image-to-legacy-image)：`next/image`のインポートを`next/legacy/image`に安全かつ自動的にリネームします。既存のコンポーネントは同じ動作を維持します。
-- [**`next-image-experimental` codemod**](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#next-image-experimental)：インラインスタイルを危険に追加し、未使用のpropsを削除します。これにより、既存のコンポーネントの動作が新しいデフォルトに一致するように変更されます。このコードモッドを使用するには、最初に`next-image-to-legacy-image`コードモッドを実行する必要があります。
-
-### `<Link>` コンポーネント {#link-component}
-
-[`<Link>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component)は、子として手動で`<a>`タグを追加する必要がなくなりました。この動作は[バージョン12.2](https://nextjs.org/blog/next-12-2)で実験的なオプションとして追加され、現在はデフォルトです。Next.js 13では、`<Link>`は常に`<a>`をレンダリングし、propsを基になるタグに転送できるようにします。
-
-例：
-
-```jsx
-import Link from 'next/link'
-
-// Next.js 12: `<a>`はネストされていないと除外されます
-<Link href="/about">
-  <a>About</a>
-</Link>
-
-// Next.js 13: `<Link>`は常に内部で`<a>`をレンダリングします
-<Link href="/about">
-  About
-</Link>
-```
-
-Next.js 13にリンクをアップグレードするには、[`new-link` codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#new-link)を使用できます。
-
-### `<Script>` コンポーネント {#script-component}
-
-[`next/script`](/docs/app/api-reference/components/script)の動作は、`pages`と`app`の両方をサポートするように更新されましたが、スムーズな移行を確保するためにいくつかの変更が必要です：
-
-- 以前に`_document.js`に含めていた`beforeInteractive`スクリプトをroot レイアウトファイル（`app/layout.tsx`）に移動します。
-- 実験的な`worker`戦略はまだ`app`で動作しないため、この戦略で指定されたスクリプトは削除するか、別の戦略（例：`lazyOnload`）を使用するように変更する必要があります。
-- `onLoad`、`onReady`、および`onError`ハンドラはServer Componentsでは動作しないため、[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)に移動するか、完全に削除してください。
-
-### フォント最適化 {#font-optimization}
-
-以前は、Next.jsは[フォントCSSをインライン化すること](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)でフォントを最適化するのを支援していました。バージョン13では、新しい[`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)モジュールが導入され、フォントの読み込み体験をカスタマイズしながら、優れたパフォーマンスとプライバシーを確保することができます。`next/font`は`pages`と`app`の両方のディレクトリでサポートされています。
-
-[CSSのインライン化](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)は`pages`で引き続き動作しますが、`app`では動作しません。代わりに[`next/font`](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)を使用する必要があります。
-
-`next/font`の使用方法については、[フォント最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts)ページを参照してください。
-
-## `pages`から`app`への移行 {#migrating-from-pages-to-app}
-
-> **🎥 視聴:** App Routerを段階的に採用する方法を学ぶ → [YouTube (16分)](https://www.youtube.com/watch?v=YQMSietiFm0)。
-
-App Routerへの移行は、Next.jsが基盤として構築しているReactの機能（Server Components、Suspenseなど）を初めて使用することを意味するかもしれません。新しいNext.jsの機能（[特別なファイル](/docs/app/api-reference/file-conventions)や[レイアウト](/docs/app/api-reference/file-conventions/layout)など）と組み合わせることで、移行は新しい概念、メンタルモデル、行動の変化を学ぶことを意味します。
-
-これらの更新の複雑さを軽減するために、移行を小さなステップに分解することをお勧めします。`app`ディレクトリは、ページごとに段階的に移行できるように、`pages`ディレクトリと同時に動作するように意図的に設計されています。
-
-- `app`ディレクトリは、ネストされたルートとレイアウトをサポートしています。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing)。
-- ネストされたフォルダを使用してルートを定義し、特別な`page.js`ファイルを使用してルートセグメントを公開します。[詳細はこちら](#step-4-migrating-pages)。
-- [特別なファイルの規約](/docs/app/api-reference/file-conventions)は、各ルートセグメントのUIを作成するために使用されます。最も一般的な特別なファイルは`page.js`と`layout.js`です。
-  - `page.js`を使用して、ルートに固有のUIを定義します。
-  - `layout.js`を使用して、複数のルートに共通するUIを定義します。
-  - 特別なファイルには`.js`、`.jsx`、または`.tsx`の拡張子を使用できます。
-- `app`ディレクトリ内にコンポーネント、スタイル、テストなどの他のファイルを配置できます。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing)。
-- `getServerSideProps`や`getStaticProps`などのデータフェッチ関数は、`app`内の[新しいAPI](/docs/app/building-your-application/data-fetching)に置き換えられました。`getStaticPaths`は[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)に置き換えられました。
-- `pages/_app.js`と`pages/_document.js`は、単一の`app/layout.js` root レイアウトに置き換えられました。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)。
-- `pages/_error.js`は、より細かい`error.js`特別なファイルに置き換えられました。[詳細はこちら](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)。
-- `pages/404.js`は[`not-found.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/not-found)ファイルに置き換えられました。
-- `pages/api/*` APIルートは[`route.js`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route)（Route Handler）特別なファイルに置き換えられました。
-
-### ステップ1：`app`ディレクトリの作成 {#step-1-creating-the-app-directory}
-
-最新のNext.jsバージョンに更新します（13.4以上が必要です）：
-
-```bash
-npm install next@latest
-```
-
-次に、プロジェクトのroot（または`src/`ディレクトリ）に新しい`app`ディレクトリを作成します。
-
-### ステップ2：Root レイアウトの作成 {#step-2-creating-a-root-layout}
-
-`app`ディレクトリ内に新しい`app/layout.tsx`ファイルを作成します。これは、`app`内のすべてのルートに適用される[Root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#root-layout-required)です。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/layout.tsx" switcher
-export default function RootLayout({
-  // レイアウトはchildren propを受け入れる必要があります。
-  // これはネストされたレイアウトやページで埋められます
-  children,
-}: {
-  children: React.ReactNode
-}) {
-  return (
-    <html lang="en">
-      <body>{children}</body>
-    </html>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/layout.js" switcher
-export default function RootLayout({
-  // レイアウトはchildren propを受け入れる必要があります。
-  // これはネストされたレイアウトやページで埋められます
-  children,
-}) {
-  return (
-    <html lang="en">
-      <body>{children}</body>
-    </html>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-- `app`ディレクトリには**必ず**root レイアウトが含まれている必要があります。
-- root レイアウトは`<html>`と`<body>`タグを定義する必要があります。Next.jsは自動的にそれらを作成しないためです。
-- root レイアウトは`pages/_app.tsx`と`pages/_document.tsx`ファイルを置き換えます。
-- レイアウトファイルには`.js`、`.jsx`、または`.tsx`の拡張子を使用できます。
-
-`<head>` HTML要素を管理するには、[組み込みのSEOサポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata)を使用できます：
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/layout.tsx" switcher
-import type { Metadata } from 'next'
-
-export const metadata: Metadata = {
-  title: 'Home',
-  description: 'Welcome to Next.js',
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/layout.js" switcher
-export const metadata = {
-  title: 'Home',
-  description: 'Welcome to Next.js',
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-#### `_document.js`と`_app.js`の移行 {#migrating-document-js-and-app-js}
-
-既存の`_app`または`_document`ファイルがある場合は、その内容（例：グローバルスタイル）をroot レイアウト（`app/layout.tsx`）にコピーできます。`app/layout.tsx`のスタイルは`pages/*`には適用されません。移行中に`_app`/`_document`を保持して、`pages/*`ルートが壊れないようにする必要があります。完全に移行が完了したら、それらを安全に削除できます。
-
-React Contextプロバイダーを使用している場合は、それらを[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)に移動する必要があります。
-
-#### `getLayout()`パターンをレイアウトに移行する（オプション） {#migrating-the-getlayout-pattern-to-layouts-optional}
-
-Next.jsは、`pages`ディレクトリでページごとのレイアウトを実現するために[ページコンポーネントにプロパティを追加すること](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/pages-and-layouts#layout-pattern#per-page-layouts)を推奨していました。このパターンは、`app`ディレクトリでの[ネストされたレイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)のネイティブサポートに置き換えることができます。
-
-<details>
-  <summary>前後の例を参照</summary>
-
-**前**
-
-```jsx title="components/DashboardLayout.js"
-export default function DashboardLayout({ children }) {
-  return (
-    <div>
-      <h2>My Dashboard</h2>
-      {children}
-    </div>
-  )
-}
-```
-
-```jsx title="pages/dashboard/index.js"
-import DashboardLayout from '../components/DashboardLayout'
-
-export default function Page() {
-  return <p>My Page</p>
-}
-
-Page.getLayout = function getLayout(page) {
-  return <DashboardLayout>{page}</DashboardLayout>
-}
-```
-
-**後**
-
-- `pages/dashboard/index.js`から`Page.getLayout`プロパティを削除し、`app`ディレクトリへの[ページ移行の手順](#step-4-migrating-pages)に従います。
-
-  ```jsx title="app/dashboard/page.js"
-  export default function Page() {
-    return <p>My Page</p>
-  }
-  ```
-
-- `DashboardLayout`の内容を新しい[Client Component](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)に移動して、`pages`ディレクトリの動作を保持します。
-
-  ```jsx title="app/dashboard/DashboardLayout.js"
-  'use client' // このディレクティブはファイルの先頭、インポートの前に配置する必要があります。
-
-  // これはClient Componentです
-  export default function DashboardLayout({ children }) {
-    return (
-      <div>
-        <h2>My Dashboard</h2>
-        {children}
-      </div>
-    )
-  }
-  ```
-
-- `DashboardLayout`を`app`ディレクトリ内の新しい`layout.js`ファイルにインポートします。
-
-  ```jsx title="app/dashboard/layout.js"
-  import DashboardLayout from './DashboardLayout'
-
-  // これはServer Componentです
-  export default function Layout({ children }) {
-    return <DashboardLayout>{children}</DashboardLayout>
-  }
-  ```
-
-- `DashboardLayout.js`（Client Component）の非インタラクティブな部分を`layout.js`（Server Component）に段階的に移動して、クライアントに送信するコンポーネントJavaScriptの量を減らすことができます。
-
-</details>
-
-### ステップ3：`next/head`の移行 {#step-3-migrating-next-head}
-
-`pages`ディレクトリでは、`next/head` Reactコンポーネントを使用して`title`や`meta`などの`<head>` HTML要素を管理します。`app`ディレクトリでは、`next/head`は新しい[組み込みのSEOサポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata)に置き換えられます。
-
-**前：**
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="pages/index.tsx" switcher
-import Head from 'next/head'
-
-export default function Page() {
-  return (
-    <>
-      <Head>
-        <title>My page title</title>
-      </Head>
-    </>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="pages/index.js" switcher
-import Head from 'next/head'
-
-export default function Page() {
-  return (
-    <>
-      <Head>
-        <title>My page title</title>
-      </Head>
-    </>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-**後：**
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/page.tsx" switcher
-import type { Metadata } from 'next'
-
-export const metadata: Metadata = {
-  title: 'My Page Title',
-}
-
-export default function Page() {
-  return '...'
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/page.js" switcher
-export const metadata = {
-  title: 'My Page Title',
-}
-
-export default function Page() {
-  return '...'
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-[すべてのメタデータオプションを参照](/docs/app/api-reference/functions/generate-metadata)。
-
-### ステップ4：ページの移行 {#step-4-migrating-pages}
-
-- [`app`ディレクトリ](/docs/app/building-your-application/routing)のページはデフォルトで[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)です。これは、`pages`ディレクトリのページが[Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)であるのとは異なります。
-- `app`での[データフェッチ](/docs/app/building-your-application/data-fetching)は変更されました。`getServerSideProps`、`getStaticProps`、および`getInitialProps`は、よりシンプルなAPIに置き換えられました。
-- `app`ディレクトリは、ネストされたフォルダを使用してルートを定義し、特別な`page.js`ファイルを使用してルートセグメントを公開します。
-- | `pages`ディレクトリ | `app`ディレクトリ     | ルート         |
-  | ------------------- | --------------------- | -------------- |
-  | `index.js`          | `page.js`             | `/`            |
-  | `about.js`          | `about/page.js`       | `/about`       |
-  | `blog/[slug].js`    | `blog/[slug]/page.js` | `/blog/post-1` |
-
-ページの移行を2つの主要なステップに分解することをお勧めします：
-
-- ステップ1：デフォルトでエクスポートされたページコンポーネントを新しいClient Componentに移動します。
-- ステップ2：新しいClient Componentを`app`ディレクトリ内の新しい`page.js`ファイルにインポートします。
-
-> **Good to know**: これは`pages`ディレクトリと最も比較可能な動作を持つため、最も簡単な移行パスです。
-
-**ステップ1：新しいClient Componentを作成する**
-
-- `app`ディレクトリ内に新しいファイル（例：`app/home-page.tsx`など）を作成し、Client Componentをエクスポートします。Client Componentsを定義するには、ファイルの先頭に`'use client'`ディレクティブを追加します（インポートの前）。
-  - Pages Routerと同様に、初回ページ読み込み時にClient Componentsを静的HTMLにプリレンダリングする[最適化ステップ](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components#full-page-load)があります。
-- `pages/index.js`からデフォルトでエクスポートされたページコンポーネントを`app/home-page.tsx`に移動します。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/home-page.tsx" switcher
-'use client'
-
-// これはClient Componentです（`pages`ディレクトリのコンポーネントと同じ）
-// データをpropsとして受け取り、状態とエフェクトにアクセスでき、
-// 初回ページ読み込み時にサーバーでプリレンダリングされます。
-export default function HomePage({ recentPosts }) {
-  return (
-    <div>
-      {recentPosts.map((post) => (
-        <div key={post.id}>{post.title}</div>
-      ))}
-    </div>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/home-page.js" switcher
-'use client'
-
-// これはClient Componentです。データをpropsとして受け取り、
-// 状態とエフェクトにアクセスでき、`pages`ディレクトリのページコンポーネントと同様です。
-export default function HomePage({ recentPosts }) {
-  return (
-    <div>
-      {recentPosts.map((post) => (
-        <div key={post.id}>{post.title}</div>
-      ))}
-    </div>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-**ステップ2：新しいページを作成する**
-
-- `app`ディレクトリ内に新しい`app/page.tsx`ファイルを作成します。これはデフォルトでServer Componentです。
-- `home-page.tsx` Client Componentをページにインポートします。
-- `pages/index.js`でデータをフェッチしていた場合は、新しい[データフェッチAPI](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching)を使用して、Server Component内にデータフェッチロジックを直接移動します。詳細については、[データフェッチのアップグレードガイド](#step-6-migrating-data-fetching-methods)を参照してください。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/page.tsx" switcher
-// Client Componentをインポートします
-import HomePage from './home-page'
-
-async function getPosts() {
-  const res = await fetch('https://...')
-  const posts = await res.json()
-  return posts
-}
-
-export default async function Page() {
-  // Server Componentでデータを直接フェッチします
-  const recentPosts = await getPosts()
-  // フェッチしたデータをClient Componentに転送します
-  return <HomePage recentPosts={recentPosts} />
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/page.js" switcher
-// Client Componentをインポートします
-import HomePage from './home-page'
-
-async function getPosts() {
-  const res = await fetch('https://...')
-  const posts = await res.json()
-  return posts
-}
-
-export default async function Page() {
-  // Server Componentでデータを直接フェッチします
-  const recentPosts = await getPosts()
-  // フェッチしたデータをClient Componentに転送します
-  return <HomePage recentPosts={recentPosts} />
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-- 以前のページで`useRouter`を使用していた場合は、新しいルーティングフックに更新する必要があります。[詳細はこちら](/docs/app/api-reference/functions/use-router)。
-- 開発サーバーを起動し、[`http://localhost:3000`](http://localhost:3000)にアクセスします。`app`ディレクトリを通じて提供される既存のインデックスルートが表示されるはずです。
-
-### ステップ5：ルーティングフックの移行 {#step-5-migrating-routing-hooks}
-
-新しいルーターが追加され、`app`ディレクトリでの新しい動作をサポートしています。
-
-`app`では、`next/navigation`からインポートされる3つの新しいフック：[`useRouter()`](/docs/app/api-reference/functions/use-router)、[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)、および[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)を使用する必要があります。
-
-- 新しい`useRouter`フックは`next/navigation`からインポートされ、`pages`の`useRouter`フック（`next/router`からインポート）とは異なる動作をします。
-  - [`next/router`からインポートされる`useRouter`フック](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/use-router)は`app`ディレクトリではサポートされていませんが、`pages`ディレクトリでは引き続き使用できます。
-- 新しい`useRouter`は`pathname`文字列を返しません。代わりに、別の`usePathname`フックを使用してください。
-- 新しい`useRouter`は`query`オブジェクトを返しません。検索パラメータと動的ルートパラメータは別々になりました。代わりに、`useSearchParams`と`useParams`フックを使用してください。
-- `useSearchParams`と`usePathname`を一緒に使用して、ページの変更を監視できます。詳細については、[Router Events](/docs/app/api-reference/functions/use-router#router-events)セクションを参照してください。
-- これらの新しいフックはClient Componentsでのみサポートされています。Server Componentsでは使用できません。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/example-client-component.tsx" switcher
-'use client'
-
-import { useRouter, usePathname, useSearchParams } from 'next/navigation'
-
-export default function ExampleClientComponent() {
-  const router = useRouter()
-  const pathname = usePathname()
-  const searchParams = useSearchParams()
-
-  // ...
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/example-client-component.js" switcher
-'use client'
-
-import { useRouter, usePathname, useSearchParams } from 'next/navigation'
-
-export default function ExampleClientComponent() {
-  const router = useRouter()
-  const pathname = usePathname()
-  const searchParams = useSearchParams()
-
-  // ...
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-さらに、新しい`useRouter`フックには以下の変更があります：
-
-- `isFallback`は削除されました。`fallback`は[置き換えられました](#replacing-fallback)。
-- `locale`、`locales`、`defaultLocales`、`domainLocales`の値は削除されました。組み込みのi18n Next.js機能は`app`ディレクトリでは不要です。[i18nについて詳しく学ぶ](/docs/app/building-your-application/routing/internationalization)。
-- `basePath`は削除されました。代替案は`useRouter`の一部にはなりません。まだ実装されていません。
-- `asPath`は削除されました。`as`の概念は新しいルーターから削除されました。
-- `isReady`は削除されました。もはや必要ありません。[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default)中に、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)フックを使用するコンポーネントはプリレンダリングステップをスキップし、代わりにクライアントで実行時にレンダリングされます。
-- `route`は削除されました。`usePathname`または`useSelectedLayoutSegments()`が代替手段を提供します。
-
-[`useRouter()` APIリファレンスを表示](/docs/app/api-reference/functions/use-router)。
-
-#### `pages`と`app`間でのコンポーネントの共有 {#sharing-components-between-pages-and-app}
-
-コンポーネントを`pages`と`app`ルーター間で互換性を保つために、[`next/compat/router`からの`useRouter`フック](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/use-router#the-nextcompatrouter-export)を参照してください。
-これは`pages`ディレクトリからの`useRouter`フックですが、ルーター間でコンポーネントを共有する際に使用することを意図しています。`app`ルーターでのみ使用する準備ができたら、新しい[`next/navigation`からの`useRouter`](/docs/app/api-reference/functions/use-router)に更新してください。
-
-### ステップ6：データフェッチメソッドの移行 {#step-6-migrating-data-fetching-methods}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getServerSideProps`と`getStaticProps`を使用してページのデータをフェッチします。`app`ディレクトリ内では、これらの以前のデータフェッチ関数は、`fetch()`と`async` React Server Componentsの上に構築された[よりシンプルなAPI](/docs/app/building-your-application/data-fetching)に置き換えられました。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/page.tsx" switcher
-export default async function Page() {
-  // このリクエストは手動で無効化されるまでキャッシュされるべきです。
-  // `getStaticProps`に似ています。
-  // `force-cache`はデフォルトであり、省略可能です。
-  const staticData = await fetch(`https://...`, { cache: 'force-cache' })
-
-  // このリクエストは毎回リフェッチされるべきです。
-  // `getServerSideProps`に似ています。
-  const dynamicData = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
-
-  // このリクエストは10秒の寿命でキャッシュされるべきです。
-  // `revalidate`オプションを使用した`getStaticProps`に似ています。
-  const revalidatedData = await fetch(`https://...`, {
-    next: { revalidate: 10 },
-  })
-
-  return <div>...</div>
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/page.js" switcher
-export default async function Page() {
-  // このリクエストは手動で無効化されるまでキャッシュされるべきです。
-  // `getStaticProps`に似ています。
-  // `force-cache`はデフォルトであり、省略可能です。
-  const staticData = await fetch(`https://...`, { cache: 'force-cache' })
-
-  // このリクエストは毎回リフェッチされるべきです。
-  // `getServerSideProps`に似ています。
-  const dynamicData = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
-
-  // このリクエストは10秒の寿命でキャッシュされるべきです。
-  // `revalidate`オプションを使用した`getStaticProps`に似ています。
-  const revalidatedData = await fetch(`https://...`, {
-    next: { revalidate: 10 },
-  })
-
-  return <div>...</div>
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-#### サーバーサイドレンダリング（`getServerSideProps`） {#server-side-rendering-getserversideprops}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getServerSideProps`を使用してサーバー上でデータをフェッチし、ファイル内のデフォルトでエクスポートされたReactコンポーネントにpropsを転送します。ページの初期HTMLはサーバーからプリレンダリングされ、その後ブラウザでページを「ハイドレート」（インタラクティブにする）します。
-
-```jsx title="pages/dashboard.js"
-// `pages`ディレクトリ
-
-export async function getServerSideProps() {
-  const res = await fetch(`https://...`)
-  const projects = await res.json()
-
-  return { props: { projects } }
-}
-
-export default function Dashboard({ projects }) {
-  return (
-    <ul>
-      {projects.map((project) => (
-        <li key={project.id}>{project.name}</li>
-      ))}
-    </ul>
-  )
-}
-```
-
-App Routerでは、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)を使用してReactコンポーネント内にデータフェッチを配置できます。これにより、クライアントに送信するJavaScriptの量を減らしながら、サーバーからレンダリングされたHTMLを維持できます。
-
-`cache`オプションを`no-store`に設定することで、フェッチされたデータが[決してキャッシュされない](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching)ことを示すことができます。これは`pages`ディレクトリの`getServerSideProps`に似ています。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/dashboard/page.tsx" switcher
-// `app`ディレクトリ
-
-// この関数は何でも名前を付けることができます
-async function getProjects() {
-  const res = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
-  const projects = await res.json()
-
-  return projects
-}
-
-export default async function Dashboard() {
-  const projects = await getProjects()
-
-  return (
-    <ul>
-      {projects.map((project) => (
-        <li key={project.id}>{project.name}</li>
-      ))}
-    </ul>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/dashboard/page.js" switcher
-// `app`ディレクトリ
-
-// この関数は何でも名前を付けることができます
-async function getProjects() {
-  const res = await fetch(`https://...`, { cache: 'no-store' })
-  const projects = await res.json()
-
-  return projects
-}
-
-export default async function Dashboard() {
-  const projects = await getProjects()
-
-  return (
-    <ul>
-      {projects.map((project) => (
-        <li key={project.id}>{project.name}</li>
-      ))}
-    </ul>
-  )
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-#### リクエストオブジェクトへのアクセス {#accessing-request-object}
-
-`pages`ディレクトリでは、Node.js HTTP APIに基づいてリクエストベースのデータを取得できます。
-
-たとえば、`getServerSideProps`から`req`オブジェクトを取得し、リクエストのcookieやヘッダーを取得することができます。
-
-```jsx title="pages/index.js"
-// `pages`ディレクトリ
-
-export async function getServerSideProps({ req, query }) {
-  const authHeader = req.getHeaders()['authorization'];
-  const theme = req.cookies['theme'];
-
-  return { props: { ... }}
-}
-
-export default function Page(props) {
-  return ...
-}
-```
-
-`app`ディレクトリでは、リクエストデータを取得するための新しい読み取り専用関数が公開されています：
-
-- [`headers`](/docs/app/api-reference/functions/headers)：Web Headers APIに基づいており、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)内でリクエストヘッダーを取得するために使用できます。
-- [`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)：Web Cookies APIに基づいており、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)内でcookieを取得するために使用できます。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="tsx" label="TypeScript">
-
-```tsx title="app/page.tsx" switcher
-// `app`ディレクトリ
-import { cookies, headers } from 'next/headers'
-
-async function getData() {
-  const authHeader = (await headers()).get('authorization')
-
-  return '...'
-}
-
-export default async function Page() {
-  // `cookies`または`headers`をServer Components内で直接使用するか、
-  // データフェッチ関数内で使用できます
-  const theme = (await cookies()).get('theme')
-  const data = await getData()
-  return '...'
-}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="jsx" label="JavaScript">
-
-```jsx title="app/page.js" switcher
-// `app`ディレクトリ
-import { cookies, headers } from 'next/headers'
-
-async function getData() {
-  const authHeader = (await headers()).get('authorization')
-
-  return '...'
-}
-
-export default async function Page() {
-  // `cookies`または`headers`をServer Components内で直接使用するか、
-  // データフェッチ関数内で使用できます
-  const theme = (await cookies()).get('theme')
-  const data = await getData()
-  return '...'
-}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-#### 静的サイト生成（`getStaticProps`） {#static-site-generation-getstaticprops}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getStaticProps`関数を使用してビルド時にページをプリレンダリングします。この関数は、外部APIからデータをフェッチしたり、データベースから直接データを取得したりして、ビルド中にページ全体にデータを渡すために使用できます。
-
-```jsx title="pages/index.js"
-// `pages`ディレクトリ
-
-export async function getStaticProps() {
-  const res = await fetch(`https://...`)
-  const projects = await res.json()
-
-  return { props: { projects } }
-}
-
-export default function Index({ projects }) {
-  return projects.map((project) => <div>{project.name}</div>)
-}
-```
-
-`app`ディレクトリでは、[`fetch()`](/docs/app/api-reference/functions/fetch)を使用したデータフェッチはデフォルトで`cache: 'force-cache'`となり、リクエストデータが手動で無効化されるまでキャッシュされます。これは`pages`ディレクトリの`getStaticProps`に似ています。
-
-```jsx title="app/page.js"
-// `app`ディレクトリ
-
-// この関数は何でも名前を付けることができます
-async function getProjects() {
-  const res = await fetch(`https://...`)
-  const projects = await res.json()
-
-  return projects
-}
-
-export default async function Index() {
-  const projects = await getProjects()
-
-  return projects.map((project) => <div>{project.name}</div>)
-}
-```
-
-#### 動的パス（`getStaticPaths`） {#dynamic-paths-getstaticpaths}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getStaticPaths`関数を使用して、ビルド時にプリレンダリングされる動的パスを定義します。
-
-```jsx title="pages/posts/[id].js"
-// `pages`ディレクトリ
-import PostLayout from '@/components/post-layout'
-
-export async function getStaticPaths() {
-  return {
-    paths: [{ params: { id: '1' } }, { params: { id: '2' } }],
-  }
-}
-
-export async function getStaticProps({ params }) {
-  const res = await fetch(`https://.../posts/${params.id}`)
-  const post = await res.json()
-
-  return { props: { post } }
-}
-
-export default function Post({ post }) {
-  return <PostLayout post={post} />
-}
-```
-
-`app`ディレクトリでは、`getStaticPaths`は[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)に置き換えられました。
-
-[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)は`getStaticPaths`と同様に動作しますが、ルートパラメータを返すための簡素化されたAPIを持ち、[レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)内で使用できます。`generateStaticParams`の戻り値の形状は、ネストされた`param`オブジェクトの配列ではなく、解決されたパスの文字列の配列です。
-
-```jsx title="app/posts/[id]/page.js"
-// `app`ディレクトリ
-import PostLayout from '@/components/post-layout'
-
-export async function generateStaticParams() {
-  return [{ id: '1' }, { id: '2' }]
-}
-
-async function getPost(params) {
-  const res = await fetch(`https://.../posts/${(await params).id}`)
-  const post = await res.json()
-
-  return post
-}
-
-export default async function Post({ params }) {
-  const post = await getPost(params)
-
-  return <PostLayout post={post} />
-}
-```
-
-`app`ディレクトリの新しいモデルにおいて、`generateStaticParams`という名前を使用することは`getStaticPaths`よりも適切です。`get`プレフィックスは、`getStaticProps`や`getServerSideProps`がもはや必要ないため、より説明的な`generate`に置き換えられました。`Paths`サフィックスは`Params`に置き換えられ、複数の動的セグメントを持つネストされたルーティングにより適しています。
-
----
-
-#### `fallback`の置き換え {#replacing-fallback}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getStaticPaths`から返される`fallback`プロパティを使用して、ビルド時にプリレンダリングされていないページの動作を定義します。このプロパティは、ページが生成される間にフォールバックページを表示するために`true`に設定したり、404ページを表示するために`false`に設定したり、リクエスト時にページを生成するために`blocking`に設定したりできます。
-
-```jsx title="pages/posts/[id].js"
-// `pages`ディレクトリ
-
-export async function getStaticPaths() {
-  return {
-    paths: [],
-    fallback: 'blocking'
-  };
-}
-
-export async function getStaticProps({ params }) {
-  ...
-}
-
-export default function Post({ post }) {
-  return ...
-}
-```
-
-`app`ディレクトリでは、[`config.dynamicParams`プロパティ](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamicparams)が[`generateStaticParams`](/docs/app/api-reference/functions/generate-static-params)の外でのパラメータの処理方法を制御します：
-
-- **`true`**:（デフォルト）`generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントはオンデマンドで生成されます。
-- **`false`**: `generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントは404を返します。
-
-これは`pages`ディレクトリの`getStaticPaths`の`fallback: true | false | 'blocking'`オプションを置き換えます。`dynamicParams`には`fallback: 'blocking'`オプションは含まれていません。`'blocking'`と`true`の違いはストリーミングではわずかです。
-
-```jsx title="app/posts/[id]/page.js"
-// `app`ディレクトリ
-
-export const dynamicParams = true;
-
-export async function generateStaticParams() {
-  return [...]
-}
-
-async function getPost(params) {
-  ...
-}
-
-export default async function Post({ params }) {
-  const post = await getPost(params);
-
-  return ...
-}
-```
-
-[`dynamicParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/route-segment-config#dynamicparams)が`true`（デフォルト）に設定されている場合、まだ生成されていないルートセグメントがリクエストされると、サーバーレンダリングされてキャッシュされます。
-
-#### インクリメンタル静的再生成（`getStaticProps` with `revalidate`） {#incremental-static-regeneration-getstaticprops-with-revalidate}
-
-`pages`ディレクトリでは、`getStaticProps`関数を使用して、一定の時間が経過した後にページを自動的に再生成するための`revalidate`フィールドを追加できます。
-
-```jsx title="pages/index.js"
-// `pages`ディレクトリ
-
-export async function getStaticProps() {
-  const res = await fetch(`https://.../posts`)
-  const posts = await res.json()
-
-  return {
-    props: { posts },
-    revalidate: 60,
-  }
-}
-
-export default function Index({ posts }) {
-  return (
-    <Layout>
-      <PostList posts={posts} />
-    </Layout>
-  )
-}
-```
-
-`app`ディレクトリでは、[`fetch()`](/docs/app/api-reference/functions/fetch)を使用したデータフェッチで`revalidate`を使用でき、指定された秒数の間リクエストをキャッシュします。
-
-```jsx title="app/page.js"
-// `app`ディレクトリ
-
-async function getPosts() {
-  const res = await fetch(`https://.../posts`, { next: { revalidate: 60 } })
-  const data = await res.json()
-
-  return data.posts
-}
-
-export default async function PostList() {
-  const posts = await getPosts()
-
-  return posts.map((post) => <div>{post.name}</div>)
-}
-```
-
-#### APIルート {#api-routes}
-
-APIルートは、`pages/api`ディレクトリで変更なしに動作し続けます。ただし、`app`ディレクトリでは[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)に置き換えられました。
-
-Route Handlersを使用すると、Web [Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)および[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIを使用して、特定のルートのカスタムリクエストハンドラを作成できます。
-
-<Tabs>
-<TabItem value="ts" label="TypeScript">
-
-```ts title="app/api/route.ts" switcher
-export async function GET(request: Request) {}
-```
-
-</TabItem>
-<TabItem value="js" label="JavaScript">
-
-```js title="app/api/route.js" switcher
-export async function GET(request) {}
-```
-
-</TabItem>
-</Tabs>
-
-> **Good to know**: 以前にAPIルートを使用してクライアントから外部APIを呼び出していた場合は、代わりに[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)を使用してデータを安全にフェッチできます。[データフェッチ](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching)について詳しく学ぶ。
-
-#### シングルページアプリケーション {#single-page-applications}
-
-同時にシングルページアプリケーション（SPA）からNext.jsに移行する場合は、[ドキュメント](/docs/app/building-your-application/upgrading/single-page-applications)を参照して詳細を学んでください。
-
-### ステップ7：スタイリング {#step-7-styling}
-
-`pages`ディレクトリでは、グローバルスタイルシートは`pages/_app.js`にのみ制限されています。`app`ディレクトリでは、この制限が解除されました。グローバルスタイルは、任意のレイアウト、ページ、またはコンポーネントに追加できます。
-
-- [CSSモジュール](/docs/app/building-your-application/styling/css#css-modules)
-- [Tailwind CSS](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css)
-- [グローバルスタイル](/docs/app/building-your-application/styling/css#global-styles)
-- [CSS-in-JS](/docs/app/building-your-application/styling/css-in-js)
-- [外部スタイルシート](/docs/app/building-your-application/styling/css#external-stylesheets)
-- [Sass](/docs/app/building-your-application/styling/sass)
-
-#### Tailwind CSS {#tailwind-css}
-
-Tailwind CSSを使用している場合は、`tailwind.config.js`ファイルに`app`ディレクトリを追加する必要があります：
-
-```js title="tailwind.config.js"
-module.exports = {
-  content: [
-    './app/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}', // <-- この行を追加
-    './pages/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}',
-    './components/**/*.{js,ts,jsx,tsx,mdx}',
-  ],
-}
-```
-
-また、`app/layout.js`ファイルにグローバルスタイルをインポートする必要があります：
-
-```jsx title="app/layout.js"
-import '../styles/globals.css'
-
-export default function RootLayout({ children }) {
-  return (
-    <html lang="en">
-      <body>{children}</body>
-    </html>
-  )
-}
-```
-
-[Tailwind CSSでのスタイリングについて詳しく学ぶ](/docs/app/building-your-application/styling/tailwind-css)
-
-## App RouterとPages Routerを一緒に使用する {#using-app-router-together-with-pages-router}
-
-異なるNext.jsルーターによって提供されるルート間をナビゲートする際には、ハードナビゲーションが発生します。`next/link`による自動リンクプリフェッチはルーター間でプリフェッチしません。
-
-代わりに、App RouterとPages Router間のナビゲーションを[最適化](https://vercel.com/guides/optimizing-hard-navigations)して、プリフェッチされた高速なページ遷移を維持できます。[詳細はこちら](https://vercel.com/guides/optimizing-hard-navigations)。
-
-## Codemods {#codemods}
-
-Next.jsは、機能が廃止されたときにコードベースをアップグレードするのを支援するCodemod変換を提供します。詳細は[Codemods](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods)を参照してください。
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/index.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/index.mdx
deleted file mode 100644
index ac7f4a23..00000000
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/index.mdx
+++ /dev/null
@@ -1,11 +0,0 @@
----
-title: 'アップグレードガイド'
-nav_title: 'アップグレード'
-description: '最新バージョンのNext.jsにアップグレードする方法を学びましょう。'
----
-
-アプリケーションを新しいバージョンのNext.jsにアップグレードするか、Pages RouterからApp Routerに移行しましょう。
-
-{/* NOTE: この <DocCardList /> は手動で追加しています。自動翻訳等で更新され消えてしまった場合、必要に応じて再度追加しなおしてください */}
-
-<DocCardList />
diff --git a/docs/01-app/03-building-your-application/index.mdx b/docs/01-app/03-building-your-application/index.mdx
index bd31e13d..859513b4 100644
--- a/docs/01-app/03-building-your-application/index.mdx
+++ b/docs/01-app/03-building-your-application/index.mdx
@@ -1,26 +1,22 @@
 ---
 title: 'アプリケーションの構築'
-description: 'Next.js の機能を使ってアプリケーションを構築する方法を学びます。'
+description: 'Next.jsの機能を使ってアプリケーションを構築する方法を学びましょう。'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容は、app router と pages router の間で共有されています。Pages Router に特有のコンテンツを追加するには `<PagesOnly>Content</PagesOnly>` コンポーネントを使用できます。共有されているコンテンツは、コンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容は、app routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
-Next.js は柔軟でフルスタックな Web アプリケーションを作成するための構成要素を提供します。**アプリケーションの構築**に関するガイドでは、これらの機能をどのように使用し、アプリケーションの動作をどのようにカスタマイズするかを説明します。
+Next.jsは、柔軟でフルスタックなWebアプリケーションを作成するための基盤を提供します。**アプリケーションの構築**ガイドでは、これらの機能をどのように使用し、アプリケーションの動作をどのようにカスタマイズするかを説明します。
 
-セクションとページは基本から応用まで順序立てて整理されているため、Next.js アプリケーションの構築時にステップバイステップで進むことができます。ただし、お好みの順序で読んだり、適用可能なケースのページに直接進むこともできます。
+セクションとページは基本から高度なものへと順に整理されているため、Next.jsアプリケーションを構築する際にステップバイステップで進めることができます。ただし、どの順序でも読むことができ、あなたのユースケースに適したページにスキップすることも可能です。
 
 <AppOnly>
 
-Next.js が初めての方には、[ルーティング](/docs/app/building-your-application/routing)、[レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering)、[データの取得](/docs/app/building-your-application/data-fetching)、および[スタイリング](/docs/app/building-your-application/styling)のセクションを最初に読むことをお勧めします。これらのセクションは、Next.js の基本的な概念と Web 概念を紹介し、開始の手助けをします。その後、[最適化](/docs/app/building-your-application/optimizing)や[設定](/docs/app/building-your-application/configuring)といった他のセクションをさらに深く掘り下げることができます。そして、準備が整ったら、[デプロイ](/docs/app/building-your-application/deploying)および[アップグレード](/docs/app/building-your-application/upgrading)セクションをチェックしてください。
+Next.jsを初めて使用する場合は、[Routing](/docs/app/building-your-application/routing)、[Rendering](/docs/app/building-your-application/rendering)、[Data Fetching](/docs/app/building-your-application/data-fetching)、[Styling](/docs/app/building-your-application/styling)のセクションから始めることをお勧めします。これらのセクションは、Next.jsとWebの基本概念を紹介し、スタートを切るのに役立ちます。その後、[Optimizing](/docs/app/building-your-application/optimizing)や[Configuring](/docs/app/building-your-application/configuring)などの他のセクションに深く入り込むことができます。最後に、準備が整ったら、[Deploying](/docs/app/building-your-application/deploying)や[Upgrading](/docs/app/guides/upgrading)のセクションを確認してください。
 
 </AppOnly>
 
 <PagesOnly>
 
-Next.js が初めての方には、[ルーティング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing)、[レンダリング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/rendering)、[データの取得](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching)、および[スタイリング](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/styling)のセクションを最初に読むことをお勧めします。これらのセクションは、Next.js の基本的な概念と Web 概念を紹介し、開始の手助けをします。その後、[最適化](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing)や[設定](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/configuring)といった他のセクションをさらに深く掘り下げることができます。そして、準備が整ったら、[デプロイ](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/deploying)および[アップグレード](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/upgrading)セクションをチェックしてください。
+Next.jsを初めて使用する場合は、[Routing](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing)、[Rendering](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/rendering)、[Data Fetching](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching)、[Styling](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/styling)のセクションから始めることをお勧めします。これらのセクションは、Next.jsとWebの基本概念を紹介し、スタートを切るのに役立ちます。その後、[Optimizing](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing)や[Configuring](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/configuring)などの他のセクションに深く入り込むことができます。最後に、準備が整ったら、[Deploying](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/deploying)や[Upgrading](https://nextjs.org/docs/canary/pages/guides/upgrading)のセクションを確認してください。
 
 </PagesOnly>
-
-{/* NOTE: この <DocCardList /> は手動で追加しています。自動翻訳等で更新され消えてしまった場合、必要に応じて再度追加しなおしてください */}
-
-<DocCardList />
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx
index 252bb047..bbd36eba 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx
@@ -18,7 +18,7 @@ description: 'Next.jsアプリケーションで組み込みの`next/image`コ
 
 </PagesOnly>
 
-このAPIリファレンスは、Imageコンポーネントで利用可能な[props](#props)と[設定オプション](#configuration-options)の使用方法を理解するのに役立ちます。機能と使用法については、[Image Component](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)ページを参照してください。
+このAPIリファレンスは、Imageコンポーネントで利用可能な[props](#props)と[設定オプション](#configuration-options)の使用方法を理解するのに役立ちます。機能と使用法については、[Image Component](/docs/app/building-your-application/optimizing/images)ページをご覧ください。
 
 ```jsx title="app/page.js"
 import Image from 'next/image'
@@ -84,12 +84,12 @@ export default function Page() {
 
 ### `src` {#src}
 
-以下のいずれかである必要があります：
+次のいずれかである必要があります：
 
 - [静的にインポートされた](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)画像ファイル
 - パス文字列。これは、[loader](#loader) propに応じて、絶対外部URLまたは内部パスのいずれかです。
 
-デフォルトの[loader](#loader)を使用する場合、ソース画像について以下も考慮してください：
+デフォルトの[loader](#loader)を使用する場合、ソース画像について次の点も考慮してください：
 
 - srcが外部URLの場合、[remotePatterns](#remotepatterns)を設定する必要があります
 - srcが[アニメーション](#animated-images)されているか、既知の形式（JPEG、PNG、WebP、AVIF、GIF、TIFF）でない場合、画像はそのまま提供されます
@@ -97,31 +97,31 @@ export default function Page() {
 
 ### `width` {#width}
 
-`width`プロパティは、ピクセル単位の*本来の*画像の幅を表します。このプロパティは、画像の正しいアスペクト比を推測し、読み込み中のレイアウトシフトを回避するために使用されます。HTMLの`<img>`タグの`width`属性と同様に、画像のレンダリングサイズを決定するものではなく、CSSによって制御されます。
+`width`プロパティは、ピクセル単位の*本来の*画像の幅を表します。このプロパティは、画像の正しいアスペクト比を推測し、読み込み中のレイアウトシフトを回避するために使用されます。HTMLの`<img>`タグの`width`属性と同様に、画像の表示サイズを決定するものではなく、CSSによって制御されます。
 
 [静的にインポートされた画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)または[`fill`プロパティ](#fill)を持つ画像を除いて必須です。
 
 ### `height` {#height}
 
-`height`プロパティは、ピクセル単位の*本来の*画像の高さを表します。このプロパティは、画像の正しいアスペクト比を推測し、読み込み中のレイアウトシフトを回避するために使用されます。HTMLの`<img>`タグの`height`属性と同様に、画像のレンダリングサイズを決定するものではなく、CSSによって制御されます。
+`height`プロパティは、ピクセル単位の*本来の*画像の高さを表します。このプロパティは、画像の正しいアスペクト比を推測し、読み込み中のレイアウトシフトを回避するために使用されます。HTMLの`<img>`タグの`height`属性と同様に、画像の表示サイズを決定するものではなく、CSSによって制御されます。
 
 [静的にインポートされた画像](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)または[`fill`プロパティ](#fill)を持つ画像を除いて必須です。
 
 > **Good to know:**
 >
-> - `width`と`height`プロパティを組み合わせることで、画像のアスペクト比を決定し、ブラウザが画像を読み込む前にスペースを確保します。
-> - 本来のサイズは、ブラウザでのレンダリングサイズを意味するものではなく、親コンテナによって決定されます。たとえば、親コンテナが本来のサイズより小さい場合、画像はコンテナに合わせて縮小されます。
+> - `width`と`height`の両方のプロパティを組み合わせて、画像のアスペクト比を決定し、ブラウザが画像を読み込む前にスペースを確保するために使用されます。
+> - 本来のサイズは、ブラウザでの表示サイズを意味するものではなく、親コンテナによって決定されます。たとえば、親コンテナが本来のサイズより小さい場合、画像はコンテナに合わせて縮小されます。
 > - 幅と高さが不明な場合は、[`fill`](#fill)プロパティを使用できます。
 
 ### `alt` {#alt}
 
-`alt`プロパティは、スクリーンリーダーや検索エンジンのために画像を説明するために使用されます。また、画像が無効化されている場合や、画像の読み込み中にエラーが発生した場合のフォールバックテキストとしても機能します。
+`alt`プロパティは、スクリーンリーダーや検索エンジンのために画像を説明するために使用されます。また、画像が無効になっている場合や、画像の読み込み中にエラーが発生した場合のフォールバックテキストとしても機能します。
 
 [ページの意味を変えずに](https://html.spec.whatwg.org/multipage/images.html#general-guidelines)画像を置き換えることができるテキストを含めるべきです。画像を補完するためのものではなく、画像の上または下に既に提供されている情報を繰り返すべきではありません。
 
 画像が[純粋に装飾的](https://html.spec.whatwg.org/multipage/images.html#a-purely-decorative-image-that-doesn't-add-any-information)であるか、[ユーザー向けでない](https://html.spec.whatwg.org/multipage/images.html#an-image-not-intended-for-the-user)場合、`alt`プロパティは空の文字列（`alt=""`）にするべきです。
 
-[詳細はこちら](https://html.spec.whatwg.org/multipage/images.html#alt)
+[Learn more](https://html.spec.whatwg.org/multipage/images.html#alt)
 
 ## Optional Props {#optional-props}
 
@@ -131,7 +131,7 @@ export default function Page() {
 
 画像URLを解決するために使用されるカスタム関数です。
 
-`loader`は、以下のパラメータを受け取り、画像のURL文字列を返す関数です：
+`loader`は、次のパラメータを受け取り、画像のURL文字列を返す関数です：
 
 - [`src`](#src)
 - [`width`](#width)
@@ -191,7 +191,7 @@ export default function Page() {
 
 </PagesOnly>
 
-また、`next.config.js`の[loaderFile](#loaderfile)設定を使用して、アプリケーション内の`next/image`のすべてのインスタンスをpropを渡さずに設定することもできます。
+また、`next.config.js`の[loaderFile](#loaderfile)設定を使用して、アプリケーション内の`next/image`のすべてのインスタンスを設定し、propを渡さずに使用することもできます。
 
 ### `fill` {#fill}
 
@@ -207,7 +207,7 @@ fill={true} // {true} | {false}
 
 画像にスタイルが適用されていない場合、画像はコンテナに合わせて伸縮します。画像をコンテナに合わせてレターボックス化し、アスペクト比を維持するために`object-fit: "contain"`を設定することをお勧めします。
 
-また、`object-fit: "cover"`を設定すると、画像がコンテナ全体を埋め、アスペクト比を維持するためにトリミングされます。
+または、`object-fit: "cover"`を使用すると、画像がコンテナ全体を埋め、アスペクト比を維持するためにトリミングされます。
 
 詳細については、以下も参照してください：
 
@@ -217,14 +217,14 @@ fill={true} // {true} | {false}
 
 ### `sizes` {#sizes}
 
-メディアクエリに似た文字列で、異なるブレークポイントで画像がどれだけの幅になるかを提供します。`sizes`の値は、[`fill`](#fill)を使用する画像や[レスポンシブサイズにスタイル設定された](#responsive-images)画像のパフォーマンスに大きく影響します。
+メディアクエリに似た文字列で、異なるブレークポイントで画像がどれだけの幅になるかの情報を提供します。`sizes`の値は、[`fill`](#fill)を使用する画像や[レスポンシブサイズにスタイル設定された](#responsive-images)画像のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
 
 `sizes`プロパティは、画像のパフォーマンスに関連する2つの重要な目的を果たします：
 
-- まず、`sizes`の値は、`next/image`の自動生成された`srcset`から、どのサイズの画像をダウンロードするかをブラウザが決定するために使用されます。ブラウザが選択する際には、ページ上の画像のサイズをまだ知らないため、ビューポートと同じサイズまたはそれ以上の画像を選択します。`sizes`プロパティを使用すると、ブラウザに画像が実際にはフルスクリーンよりも小さくなることを伝えることができます。`fill`プロパティを持つ画像で`sizes`値を指定しない場合、デフォルト値として`100vw`（フルスクリーン幅）が使用されます。
-- 次に、`sizes`プロパティは、自動生成された`srcset`値の動作を変更します。`sizes`値が存在しない場合、固定サイズの画像に適した小さな`srcset`が生成されます（1x/2xなど）。`sizes`が定義されている場合、レスポンシブ画像に適した大きな`srcset`が生成されます（640w/750wなど）。`sizes`プロパティに`50vw`のようなビューポート幅の割合を表すサイズが含まれている場合、`srcset`は必要以上に小さい値を含まないようにトリミングされます。
+- まず、`sizes`の値は、`next/image`の自動生成された`srcset`から、どのサイズの画像をダウンロードするかをブラウザが決定するために使用されます。ブラウザが選択する際には、ページ上の画像のサイズをまだ知らないため、ビューポートと同じサイズまたはそれ以上の画像を選択します。`sizes`プロパティを使用すると、画像が実際にはフルスクリーンよりも小さくなることをブラウザに伝えることができます。`fill`プロパティを持つ画像で`sizes`値を指定しない場合、デフォルト値として`100vw`（フルスクリーン幅）が使用されます。
+- 次に、`sizes`プロパティは、自動生成された`srcset`値の動作を変更します。`sizes`値が存在しない場合、固定サイズの画像に適した小さな`srcset`が生成されます（1x/2x/など）。`sizes`が定義されている場合、レスポンシブ画像に適した大きな`srcset`が生成されます（640w/750w/など）。`sizes`プロパティに`50vw`のようなビューポート幅の割合を表すサイズが含まれている場合、`srcset`は必要以上に小さい値を含まないようにトリミングされます。
 
-たとえば、スタイリングがモバイルデバイスで画像をフル幅にし、タブレットで2カラムレイアウト、デスクトップディスプレイで3カラムレイアウトになることがわかっている場合、次のような`sizes`プロパティを含めるべきです：
+たとえば、スタイリングがモバイルデバイスで画像をフル幅にし、タブレットで2カラムレイアウト、デスクトップディスプレイで3カラムレイアウトにすることがわかっている場合、次のような`sizes`プロパティを含めるべきです：
 
 ```jsx
 import Image from 'next/image'
@@ -242,7 +242,7 @@ export default function Page() {
 }
 ```
 
-この例の`sizes`は、パフォーマンスメトリクスに劇的な影響を与える可能性があります。`33vw`のサイズがない場合、サーバーから選択される画像は必要な幅の3倍になります。ファイルサイズは幅の2乗に比例するため、`sizes`がない場合、ユーザーは必要以上に9倍大きな画像をダウンロードすることになります。
+この例の`sizes`は、パフォーマンスメトリクスに劇的な影響を与える可能性があります。`33vw`のサイズがない場合、サーバーから選択された画像は必要な幅の3倍になります。ファイルサイズは幅の2乗に比例するため、`sizes`がない場合、ユーザーは必要以上に9倍大きな画像をダウンロードすることになります。
 
 `srcset`と`sizes`について詳しく学ぶ：
 
@@ -257,7 +257,7 @@ quality={75} // {number 1-100}
 
 最適化された画像の品質を示す整数で、`1`から`100`の間で指定します。`100`は最高品質であり、したがって最大のファイルサイズです。デフォルトは`75`です。
 
-`next.config.js`で[`qualities`](#qualities)設定が定義されている場合、`quality`プロパティは設定で定義された値のいずれかに一致する必要があります。
+`next.config.js`で[`qualities`](#qualities)設定が定義されている場合、`quality`プロパティは設定で定義された値のいずれかと一致する必要があります。
 
 > **Good to know**: 元のソース画像がすでに低品質である場合、`quality`プロパティを高く設定しすぎると、最適化された画像が元のソース画像よりも大きくなる可能性があります。
 
@@ -267,11 +267,11 @@ quality={75} // {number 1-100}
 priority={false} // {false} | {true}
 ```
 
-`true`の場合、Next.jsは画像を[プリロード](https://web.dev/preload-responsive-images/)します。`priority`を使用する画像では、遅延読み込みが自動的に無効になります。`loading`プロパティが使用され、`lazy`に設定されている場合、`priority`プロパティは使用できません。`loading`プロパティは高度なユースケースのためのものです。`priority`が必要な場合は`loading`を削除してください。
+`true`の場合、Next.jsは画像を[プリロード](https://web.dev/preload-responsive-images/)します。`priority`を使用する画像では、遅延読み込みが自動的に無効になります。`loading`プロパティも使用され、`lazy`に設定されている場合、`priority`プロパティは使用できません。`loading`プロパティは高度な使用ケースのためのものです。`priority`が必要な場合は`loading`を削除してください。
 
 [最大コンテンツ描画（LCP）](https://nextjs.org/learn/seo/web-performance/lcp)要素として検出された画像には、`priority`プロパティを使用する必要があります。異なるビューポートサイズで異なる画像がLCP要素になる可能性があるため、複数の優先画像を持つことが適切な場合があります。
 
-折りたたみ領域の上に画像が表示される場合にのみ使用する必要があります。デフォルトは`false`です。
+折りたたみ領域の上に画像が表示される場合にのみ使用するべきです。デフォルトは`false`です。
 
 ### `placeholder` {#placeholder}
 
@@ -283,11 +283,11 @@ placeholder = 'empty' // "empty" | "blur" | "data:image/..."
 
 `blur`の場合、[`blurDataURL`](#blurdataurl)プロパティがプレースホルダーとして使用されます。`src`が[静的インポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)からのオブジェクトであり、インポートされた画像が`.jpg`、`.png`、`.webp`、または`.avif`の場合、`blurDataURL`は自動的に設定されます。ただし、画像がアニメーションとして検出された場合を除きます。
 
-動的画像の場合、[`blurDataURL`](#blurdataurl)プロパティを提供する必要があります。[Plaiceholder](https://github.com/joe-bell/plaiceholder)などのソリューションは、`base64`生成に役立ちます。
+動的画像の場合、[`blurDataURL`](#blurdataurl)プロパティを提供する必要があります。[Plaiceholder](https://github.com/joe-bell/plaiceholder)のようなソリューションは、`base64`生成に役立ちます。
 
-`data:image/...`の場合、[データURL](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Basics_of_HTTP/Data_URIs)が画像の読み込み中にプレースホルダーとして使用されます。
+`data:image/...`の場合、画像の読み込み中に[データURL](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Basics_of_HTTP/Data_URIs)がプレースホルダーとして使用されます。
 
-`empty`の場合、画像の読み込み中にプレースホルダーはなく、空白のスペースのみが表示されます。
+`empty`の場合、画像の読み込み中にプレースホルダーはなく、空のスペースのみが表示されます。
 
 試してみてください：
 
@@ -314,7 +314,7 @@ export default function ProfileImage() {
 }
 ```
 
-必要な幅と高さのpropsがスタイリングに影響を与える可能性があることを忘れないでください。スタイリングを使用して画像の幅を変更する場合は、アスペクト比を維持するために高さを`auto`にスタイル設定する必要があります。そうしないと、画像が歪む可能性があります。
+必要な幅と高さのプロップがスタイリングと相互作用する可能性があることを忘れないでください。スタイリングを使用して画像の幅を変更する場合、アスペクト比を維持するために高さを`auto`にスタイル設定する必要があります。そうしないと、画像が歪む可能性があります。
 
 ### `onLoadingComplete` {#onloadingcomplete}
 
@@ -336,7 +336,7 @@ export default function ProfileImage() {
 
 </PagesOnly>
 
-> **Warning**: Next.js 14以降、[`onLoad`](#onload)に置き換えられたため、非推奨です。
+> **Warning**: Next.js 14以降、[`onLoad`](#onload)に置き換えられました。
 
 画像が完全に読み込まれ、[プレースホルダー](#placeholder)が削除された後に呼び出されるコールバック関数です。
 
@@ -386,7 +386,7 @@ loading = 'lazy' // {lazy} | {eager}
 
 画像の読み込み動作を指定します。デフォルトは`lazy`です。
 
-`lazy`の場合、画像がビューポートから計算された距離に達するまで読み込みを遅延させます。
+`lazy`の場合、ビューポートから計算された距離に達するまで画像の読み込みを遅延させます。
 
 `eager`の場合、画像を即座に読み込みます。
 
@@ -394,13 +394,13 @@ loading = 'lazy' // {lazy} | {eager}
 
 ### `blurDataURL` {#blurdataurl}
 
-[データURL](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Basics_of_HTTP/Data_URIs)をプレースホルダー画像として使用し、`src`画像が正常に読み込まれるまで表示します。[`placeholder="blur"`](#placeholder)と組み合わせた場合にのみ効果を発揮します。
+[データURL](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Basics_of_HTTP/Data_URIs)を、`src`画像が正常に読み込まれる前のプレースホルダー画像として使用します。[`placeholder="blur"`](#placeholder)と組み合わせた場合にのみ効果を発揮します。
 
-base64エンコードされた画像である必要があります。拡大されてぼかされるため、非常に小さな画像（10px以下）が推奨されます。プレースホルダーとして大きな画像を含めると、アプリケーションのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
+base64エンコードされた画像である必要があります。拡大されてぼかされるため、非常に小さな画像（10px以下）が推奨されます。大きな画像をプレースホルダーとして含めると、アプリケーションのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
 
 試してみてください：
 
-- デフォルトの`blurDataURL`プロップのデモ](https://image-component.nextjs.gallery/placeholder)
+- [デフォルトの`blurDataURL`プロップのデモ](https://image-component.nextjs.gallery/placeholder)
 - [`blurDataURL`プロップを使用したカラー効果のデモ](https://image-component.nextjs.gallery/color)
 
 画像に一致する単色データURLを[生成する](https://png-pixel.com)こともできます。
@@ -411,7 +411,7 @@ base64エンコードされた画像である必要があります。拡大さ
 unoptimized = {false} // {false} | {true}
 ```
 
-`true`の場合、ソース画像は`src`からそのまま提供され、品質、サイズ、形式は変更されません。デフォルトは`false`です。
+`true`の場合、ソース画像は品質、サイズ、形式を変更せずに`src`からそのまま提供されます。デフォルトは`false`です。
 
 1KB未満の小さな画像、ベクター画像（SVG）、アニメーション画像（GIF）など、最適化の恩恵を受けない画像に適しています。
 
@@ -423,7 +423,7 @@ const UnoptimizedImage = (props) => {
 }
 ```
 
-Next.js 12.3.0以降、このプロップは次の設定を使用して`next.config.js`を更新することで、すべての画像に割り当てることができます：
+Next.js 12.3.0以降、このプロップは次の設定を使用してすべての画像に割り当てることができます：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -451,9 +451,7 @@ module.exports = {
 />
 ```
 
-場合によっては、`src`属性が生成されることが望ましくない場合があり、`overrideSrc`プロップを使用して上書きすることができます。
-
-たとえば、既存のウェブサイトを`<img>`から`<Image>`にアップグレードする際、SEO目的（画像ランキングや再クロールの回避など）で同じ`src`属性を維持したい場合があります。
+場合によっては、`src`属性が生成されることが望ましくない場合があり、SEO目的（画像ランキングや再クロールの回避など）で同じ`src`属性を維持したい場合があります。
 
 ```jsx title="input.js"
 <Image src="/me.jpg" overrideSrc="/override.jpg" />
@@ -471,29 +469,29 @@ module.exports = {
 
 ### decoding {#decoding}
 
-ブラウザに、他のコンテンツの更新を表示する前に画像をデコードするかどうかを示すヒントです。デフォルトは`async`です。
+画像をデコードする前に他のコンテンツの更新を表示するかどうかをブラウザに示すヒントです。デフォルトは`async`です。
 
-可能な値は以下のとおりです：
+可能な値は次のとおりです：
 
-- `async` - 画像を非同期にデコードし、他のコンテンツが完了する前にレンダリングを許可します。
+- `async` - 画像を非同期にデコードし、完了する前に他のコンテンツをレンダリングします。
 - `sync` - 他のコンテンツと一緒にアトミックに表示するために画像を同期的にデコードします。
-- `auto` - デコードモードに対する優先順位はなく、ブラウザが最適なものを決定します。
+- `auto` - デコードモードに対する優先度はなく、ブラウザが最適なものを決定します。
 
 [`decoding`属性](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/img#decoding)について詳しく学ぶ。
 
 ### Other Props {#other-props}
 
-`<Image />`コンポーネントの他のプロパティは、基礎となる`img`要素に渡されますが、以下のものは除きます：
+`<Image />`コンポーネントの他のプロパティは、基礎となる`img`要素に渡されますが、次のものを除きます：
 
 - `srcSet`。代わりに[Device Sizes](#devicesizes)を使用してください。
 
 ## Configuration Options {#configuration-options}
 
-propsに加えて、`next.config.js`でImageコンポーネントを設定できます。以下のオプションが利用可能です：
+propsに加えて、`next.config.js`でImageコンポーネントを設定できます。利用可能なオプションは次のとおりです：
 
 ### `localPatterns` {#localpatterns}
 
-`next.config.js`ファイルで`localPatterns`をオプションで設定することで、特定のパスを最適化し、他のすべてのパスをブロックできます。
+`next.config.js`ファイルで`localPatterns`をオプションで設定し、特定のパスを最適化し、他のすべてのパスをブロックすることができます。
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -542,7 +540,7 @@ module.exports = {
 
 > **Good to know**: 上記の例では、`next/image`の`src`プロパティが`https://example.com/account123/`で始まり、クエリ文字列を持たないことを保証します。他のプロトコル、ホスト名、ポート、または一致しないパスは400 Bad Requestが返されます。
 
-以下は、`hostname`にワイルドカードパターンを使用した`next.config.js`ファイルの`remotePatterns`プロパティの例です：
+以下は、`hostname`でワイルドカードパターンを使用した`next.config.js`ファイルの`remotePatterns`プロパティの例です：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -561,14 +559,14 @@ module.exports = {
 
 > **Good to know**: 上記の例では、`next/image`の`src`プロパティが`https://img1.example.com`または`https://me.avatar.example.com`または任意の数のサブドメインで始まることを保証します。ポートやクエリ文字列を持つことはできません。他のプロトコルや一致しないホスト名は400 Bad Requestが返されます。
 
-ワイルドカードパターンは、`pathname`と`hostname`の両方に使用でき、以下の構文を持ちます：
+ワイルドカードパターンは、`pathname`と`hostname`の両方に使用でき、次の構文を持ちます：
 
 - `*`は単一のパスセグメントまたはサブドメインに一致します
 - `**`は、末尾の任意の数のパスセグメントまたは先頭のサブドメインに一致します
 
 `**`構文は、パターンの途中では機能しません。
 
-> **Good to know**: `protocol`、`port`、`pathname`、または`search`を省略すると、ワイルドカード`**`が暗黙的に適用されます。これは、意図しないURLを悪意のあるアクターが最適化する可能性があるため、推奨されません。
+> **Good to know**: `protocol`、`port`、`pathname`、または`search`を省略すると、ワイルドカード`**`が暗黙的に適用されます。これは、意図しないURLを最適化する可能性があるため、推奨されません。
 
 以下は、`search`を使用した`next.config.js`ファイルの`remotePatterns`プロパティの例です：
 
@@ -590,9 +588,9 @@ module.exports = {
 
 ### `domains` {#domains}
 
-> **Warning**: Next.js 14以降、悪意のあるユーザーからアプリケーションを保護するために、厳格な[`remotePatterns`](#remotepatterns)に置き換えられました。`domains`は、ドメインから提供されるすべてのコンテンツを所有している場合にのみ使用してください。
+> **Warning**: Next.js 14以降、悪意のあるユーザーからアプリケーションを保護するために、厳密な[`remotePatterns`](#remotepatterns)に置き換えられました。ドメインから提供されるすべてのコンテンツを所有している場合にのみ`domains`を使用してください。
 
-[`remotePatterns`](#remotepatterns)と同様に、`domains`設定を使用して、外部画像の許可されたホスト名のリストを提供できます。
+[`remotePatterns`](#remotepatterns)と同様に、`domains`設定を使用して外部画像の許可されたホスト名のリストを提供できます。
 
 ただし、`domains`設定はワイルドカードパターンマッチングをサポートしておらず、プロトコル、ポート、またはパス名を制限することはできません。
 
@@ -657,7 +655,7 @@ export default function myImageLoader({ src, width, quality }) {
 
 ## Advanced {#advanced}
 
-以下の設定は高度なユースケース向けであり、通常は必要ありません。以下のプロパティを設定する場合、将来のアップデートでNext.jsのデフォルトに対する変更を上書きします。
+以下の設定は高度な使用ケース向けであり、通常は必要ありません。以下のプロパティを設定する場合、将来の更新でNext.jsのデフォルトに対する変更を上書きします。
 
 ### `deviceSizes` {#devicesizes}
 
@@ -701,13 +699,13 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-上記の例では、25、50、75の3つの品質のみが許可されます。[`quality`](#quality)プロップがこの配列の値と一致しない場合、画像は400 Bad Requestで失敗します。
+上記の例では、25、50、75の3つの品質のみが許可されています。[`quality`](#quality)プロップがこの配列の値と一致しない場合、画像は400 Bad Requestで失敗します。
 
 ### `formats` {#formats}
 
 デフォルトの[Image Optimization API](#loader)は、リクエストの`Accept`ヘッダーを介してブラウザがサポートする画像形式を自動的に検出し、最適な出力形式を決定します。
 
-`Accept`ヘッダーが設定された形式の複数に一致する場合、配列内の最初の一致が使用されます。したがって、配列の順序は重要です。一致がない場合（またはソース画像が[アニメーション](#animated-images)されている場合）、Image Optimization APIは元の画像の形式にフォールバックします。
+`Accept`ヘッダーが設定された形式の複数に一致する場合、配列内の最初の一致が使用されます。したがって、配列の順序が重要です。一致がない場合（またはソース画像が[アニメーション](#animated-images)されている場合）、Image Optimization APIは元の画像の形式にフォールバックします。
 
 設定が提供されていない場合、以下のデフォルトが使用されます。
 
@@ -731,31 +729,31 @@ module.exports = {
 
 > **Good to know**:
 >
-> - ほとんどのユースケースでは、WebPの使用をお勧めします。
+> - ほとんどの使用ケースではWebPを使用することをお勧めします。
 > - AVIFはエンコードに通常50％長くかかりますが、WebPと比較して20％小さく圧縮されます。これは、画像が最初にリクエストされたときに通常は遅くなり、その後のキャッシュされたリクエストが高速になることを意味します。
 > - Next.jsの前にプロキシ/CDNを使用してセルフホストする場合、`Accept`ヘッダーを転送するようにプロキシを設定する必要があります。
 
 ## Caching Behavior {#caching-behavior}
 
-以下は、デフォルトの[loader](#loader)のキャッシングアルゴリズムについて説明します。他のすべてのローダーについては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
+デフォルトの[loader](#loader)のキャッシングアルゴリズムについて説明します。他のすべてのローダーについては、クラウドプロバイダーのドキュメントを参照してください。
 
 画像はリクエスト時に動的に最適化され、`<distDir>/cache/images`ディレクトリに保存されます。最適化された画像ファイルは、期限が切れるまで後続のリクエストに対して提供されます。キャッシュされたが期限切れのファイルに一致するリクエストが行われた場合、期限切れの画像はすぐに古い状態で提供されます。その後、画像はバックグラウンドで再最適化（再検証とも呼ばれます）され、新しい有効期限でキャッシュに保存されます。
 
-画像のキャッシュステータスは、`x-nextjs-cache`レスポンスヘッダーの値を読み取ることで判断できます。可能な値は以下のとおりです：
+画像のキャッシュステータスは、`x-nextjs-cache`レスポンスヘッダーの値を読み取ることで判断できます。可能な値は次のとおりです：
 
 - `MISS` - パスがキャッシュにありません（最初の訪問時に最大1回発生）
 - `STALE` - パスがキャッシュにありますが、再検証時間を超過したため、バックグラウンドで更新されます
 - `HIT` - パスがキャッシュにあり、再検証時間を超過していません
 
-有効期限（または最大年齢）は、[`minimumCacheTTL`](#minimumcachettl)設定または上流画像の`Cache-Control`ヘッダーのいずれか大きい方によって定義されます。具体的には、`Cache-Control`ヘッダーの`max-age`値が使用されます。`s-maxage`と`max-age`の両方が見つかった場合、`s-maxage`が優先されます。`max-age`は、CDNやブラウザを含む下流のクライアントにも渡されます。
+有効期限（または最大年齢）は、[`minimumCacheTTL`](#minimumcachettl)設定または上流画像の`Cache-Control`ヘッダーのいずれか大きい方によって定義されます。具体的には、`Cache-Control`ヘッダーの`max-age`値が使用されます。`s-maxage`と`max-age`の両方が見つかった場合、`s-maxage`が優先されます。`max-age`は、CDNやブラウザを含む下流のクライアントにもパススルーされます。
 
-- 上流画像に`Cache-Control`ヘッダーが含まれていない場合や値が非常に低い場合にキャッシュ期間を延ばすために、[`minimumCacheTTL`](#minimumcachettl)を設定できます。
+- 上流画像に`Cache-Control`ヘッダーが含まれていない場合や値が非常に低い場合に、キャッシュ期間を延ばすために[`minimumCacheTTL`](#minimumcachettl)を設定できます。
 - 生成される可能性のある画像の総数を減らすために、[`deviceSizes`](#devicesizes)と[`imageSizes`](#imagesizes)を設定できます。
-- 単一の画像形式を優先するために、[formats](#formats)を設定して複数の形式を無効にすることができます。
+- 複数の形式を無効にして単一の画像形式を優先するために、[formats](#formats)を設定できます。
 
 ### `minimumCacheTTL` {#minimumcachettl}
 
-キャッシュされた最適化画像の生存時間（TTL）を秒単位で設定できます。多くの場合、[静的画像インポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)を使用する方が良いです。これにより、ファイルの内容が自動的にハッシュされ、`immutable`の`Cache-Control`ヘッダーで画像が永遠にキャッシュされます。
+キャッシュされた最適化画像の生存時間（TTL）を秒単位で設定できます。多くの場合、ファイルの内容を自動的にハッシュし、`immutable`の`Cache-Control`ヘッダーで画像を永遠にキャッシュする[静的画像インポート](/docs/app/building-your-application/optimizing/images#local-images)を使用する方が良いです。
 
 設定が提供されていない場合、以下のデフォルトが使用されます。
 
@@ -767,7 +765,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-TTLを延ばして再検証の回数を減らし、コストを削減することができます：
+TTLを増やして再検証の回数を減らし、コストを削減することができます：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -779,9 +777,9 @@ module.exports = {
 
 最適化された画像の有効期限（または最大年齢）は、`minimumCacheTTL`または上流画像の`Cache-Control`ヘッダーのいずれか大きい方によって定義されます。
 
-画像ごとにキャッシュ動作を変更する必要がある場合、[`headers`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/headers)を設定して上流画像（例：`/some-asset.jpg`、`/_next/image`自体ではない）の`Cache-Control`ヘッダーを設定できます。
+画像ごとにキャッシング動作を変更する必要がある場合、[`headers`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/headers)を設定して上流画像（例：`/some-asset.jpg`、`/_next/image`自体ではない）の`Cache-Control`ヘッダーを設定できます。
 
-現在、キャッシュを無効にするメカニズムはないため、`minimumCacheTTL`を低く保つのが最善です。そうしないと、[`src`](#src)プロップを手動で変更するか、`<distDir>/cache/images`を削除する必要があるかもしれません。
+現時点ではキャッシュを無効にするメカニズムはないため、`minimumCacheTTL`を低く保つのが最善です。そうしないと、[`src`](#src)プロップを手動で変更するか、`<distDir>/cache/images`を削除する必要があるかもしれません。
 
 ### `disableStaticImages` {#disablestaticimages}
 
@@ -789,7 +787,7 @@ module.exports = {
 
 場合によっては、インポートが異なる動作を期待する他のプラグインと競合する場合、この機能を無効にしたいことがあります。
 
-`next.config.js`内で静的画像インポートを無効にすることができます：
+`next.config.js`内で静的画像インポートを無効にできます：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -803,9 +801,9 @@ module.exports = {
 
 デフォルトの[loader](#loader)は、いくつかの理由でSVG画像を最適化しません。まず、SVGはベクター形式であり、損失なくリサイズできます。第二に、SVGはHTML/CSSと同じ機能を多く持っており、適切な[コンテンツセキュリティポリシー（CSP）ヘッダー](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/headers#content-security-policy)がないと脆弱性を引き起こす可能性があります。
 
-したがって、[`src`](#src)プロップがSVGであることがわかっている場合は、[`unoptimized`](#unoptimized)プロップを使用することをお勧めします。これは、`src`が`".svg"`で終わる場合に自動的に発生します。
+したがって、[`src`](#src)プロップがSVGであることがわかっている場合、[`unoptimized`](#unoptimized)プロップを使用することをお勧めします。これは、`src`が`".svg"`で終わる場合に自動的に発生します。
 
-ただし、デフォルトのImage Optimization APIでSVG画像を提供する必要がある場合は、`next.config.js`内で`dangerouslyAllowSVG`を設定できます：
+ただし、デフォルトのImage Optimization APIでSVG画像を提供する必要がある場合、`next.config.js`内で`dangerouslyAllowSVG`を設定できます：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -817,7 +815,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-さらに、画像に埋め込まれたスクリプトが実行されないようにするために、`contentDispositionType`を設定してブラウザに画像をダウンロードさせること、および`contentSecurityPolicy`を設定することを強くお勧めします。
+さらに、画像に埋め込まれたスクリプトの実行を防ぐために、`contentDispositionType`を設定してブラウザに画像をダウンロードさせること、および`contentSecurityPolicy`を設定することを強くお勧めします。
 
 ### `contentDispositionType` {#contentdispositiontype}
 
@@ -825,7 +823,7 @@ module.exports = {
 
 デフォルト値は`attachment`であり、ブラウザが直接訪問したときに画像をダウンロードするように強制します。これは、[`dangerouslyAllowSVG`](#dangerouslyallowsvg)が`true`の場合に特に重要です。
 
-ブラウザが直接訪問したときに画像をダウンロードせずにレンダリングできるようにするために、`inline`を設定することもできます。
+ブラウザが直接訪問したときに画像をレンダリングし、ダウンロードしないようにするために、`inline`を設定することもできます。
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -1003,9 +1001,9 @@ const ThemeImage = (props) => {
 
 ## getImageProps {#getimageprops}
 
-より高度なユースケースのために、`getImageProps()`を呼び出して、基礎となる`<img>`要素に渡されるpropsを取得し、それを他のコンポーネント、スタイル、キャンバスなどに渡すことができます。
+より高度な使用ケースのために、`getImageProps()`を呼び出して、基礎となる`<img>`要素に渡されるプロップを取得し、それを別のコンポーネント、スタイル、キャンバスなどに渡すことができます。
 
-これにより、Reactの`useState()`を呼び出すことを避けることができ、パフォーマンスが向上する可能性がありますが、[`placeholder`](#placeholder)プロップと一緒に使用することはできません。プレースホルダーが削除されることはありません。
+これにより、Reactの`useState()`を呼び出すことを避けることができ、パフォーマンスが向上する可能性がありますが、[`placeholder`](#placeholder)プロップと一緒に使用することはできません。プレースホルダーは削除されません。
 
 ### Theme Detection Picture {#theme-detection-picture}
 
@@ -1109,36 +1107,36 @@ export default function Home() {
 この`next/image`コンポーネントは、ブラウザネイティブの[遅延読み込み](https://caniuse.com/loading-lazy-attr)を使用しており、Safari 15.4以前の古いブラウザでは即時読み込みにフォールバックする可能性があります。ぼかしプレースホルダーを使用する場合、Safari 12以前の古いブラウザでは空のプレースホルダーにフォールバックします。`width`/`height`を`auto`に設定したスタイルを使用する場合、Safari 15以前の古いブラウザで[アスペクト比を保持しない](https://caniuse.com/mdn-html_elements_img_aspect_ratio_computed_from_attributes)ため、[レイアウトシフト](https://web.dev/cls/)を引き起こす可能性があります。詳細については、[このMDNビデオ](https://www.youtube.com/watch?v=4-d_SoCHeWE)を参照してください。
 
 - [Safari 15 - 16.3](https://bugs.webkit.org/show_bug.cgi?id=243601)は、読み込み中に灰色の境界線を表示します。Safari 16.4で[この問題が修正されました](https://webkit.org/blog/13966/webkit-features-in-safari-16-4/#:~:text=Now%20in%20Safari%2016.4%2C%20a%20gray%20line%20no%20longer%20appears%20to%20mark%20the%20space%20where%20a%20lazy%2Dloaded%20image%20will%20appear%20once%20it%E2%80%99s%20been%20loaded.)。可能な解決策：
-  - CSS `@supports (font: -apple-system-body) and (-webkit-appearance: none) { img[loading="lazy"] { clip-path: inset(0.6px) } }`を使用する
-  - 画像が折りたたみ領域の上にある場合、[`priority`](#priority)を使用する
+  - CSS `@supports (font: -apple-system-body) and (-webkit-appearance: none) { img[loading="lazy"] { clip-path: inset(0.6px) } }`を使用
+  - 画像が折りたたみ領域の上にある場合、[`priority`](#priority)を使用
 - [Firefox 67+](https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1556156)は、読み込み中に白い背景を表示します。可能な解決策：
-  - AVIFの[formats](#formats)を有効にする
-  - [`placeholder`](#placeholder)を使用する
+  - AVIF `formats`](#formats)を有効にする
+  - [`placeholder`](#placeholder)を使用
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| Version    | Changes                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             |
-| ---------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.3.0`  | `remotePatterns`が`URL`オブジェクトの配列をサポートするようになりました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           |
-| `v15.0.0`  | `contentDispositionType`設定のデフォルトが`attachment`に変更されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            |
-| `v14.2.23` | `qualities`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   |
-| `v14.2.15` | `decoding`プロップが追加され、`localPatterns`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 |
-| `v14.2.14` | `remotePatterns.search`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   |
-| `v14.2.0`  | `overrideSrc`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             |
-| `v14.1.0`  | `getImageProps()`が安定しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   |
-| `v14.0.0`  | `onLoadingComplete`プロップと`domains`設定が非推奨になりました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    |
-| `v13.4.14` | `placeholder`プロップが`data:/image...`をサポートしました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         |
-| `v13.2.0`  | `contentDispositionType`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      |
-| `v13.0.6`  | `ref`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     |
-| `v13.0.0`  | `next/image`インポートが`next/legacy/image`に名前が変更されました。`next/future/image`インポートが`next/image`に名前が変更されました。[コードモッドが利用可能です](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#next-image-to-legacy-image)で、安全かつ自動的にインポートをリネームできます。`<span>`ラッパーが削除されました。`layout`、`objectFit`、`objectPosition`、`lazyBoundary`、`lazyRoot`プロップが削除されました。`alt`は必須です。`onLoadingComplete`は`img`要素への参照を受け取ります。組み込みローダー設定が削除されました。 |
-| `v12.3.0`  | `remotePatterns`と`unoptimized`設定が安定しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 |
-| `v12.2.0`  | 実験的な`remotePatterns`と実験的な`unoptimized`設定が追加されました。`layout="raw"`が削除されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               |
-| `v12.1.1`  | `style`プロップが追加されました。`layout="raw"`の実験的サポートが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   |
-| `v12.1.0`  | `dangerouslyAllowSVG`と`contentSecurityPolicy`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                |
-| `v12.0.9`  | `lazyRoot`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                |
-| `v12.0.0`  | `formats`設定が追加されました。<br/>AVIFサポートが追加されました。<br/>ラッパー`<div>`が`<span>`に変更されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  |
-| `v11.1.0`  | `onLoadingComplete`と`lazyBoundary`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       |
-| `v11.0.0`  | `src`プロップが静的インポートをサポートしました。<br/>`placeholder`プロップが追加されました。<br/>`blurDataURL`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           |
-| `v10.0.5`  | `loader`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  |
-| `v10.0.1`  | `layout`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  |
-| `v10.0.0`  | `next/image`が導入されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      |
+| Version    | Changes                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        |
+| ---------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ |
+| `v15.3.0`  | `remotePatterns`が`URL`オブジェクトの配列をサポートするようになりました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      |
+| `v15.0.0`  | `contentDispositionType`設定のデフォルトが`attachment`に変更されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       |
+| `v14.2.23` | `qualities`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              |
+| `v14.2.15` | `decoding`プロップが追加され、`localPatterns`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            |
+| `v14.2.14` | `remotePatterns.search`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              |
+| `v14.2.0`  | `overrideSrc`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        |
+| `v14.1.0`  | `getImageProps()`が安定しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              |
+| `v14.0.0`  | `onLoadingComplete`プロップと`domains`設定が非推奨になりました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               |
+| `v13.4.14` | `placeholder`プロップが`data:/image...`をサポートしました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    |
+| `v13.2.0`  | `contentDispositionType`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 |
+| `v13.0.6`  | `ref`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                |
+| `v13.0.0`  | `next/image`インポートが`next/legacy/image`に名前が変更されました。`next/future/image`インポートが`next/image`に名前が変更されました。[コードモッドが利用可能です](/docs/app/guides/upgrading/codemods#next-image-to-legacy-image)で、安全かつ自動的にインポートをリネームします。`<span>`ラッパーが削除されました。`layout`、`objectFit`、`objectPosition`、`lazyBoundary`、`lazyRoot`プロップが削除されました。`alt`は必須です。`onLoadingComplete`は`img`要素への参照を受け取ります。組み込みローダー設定が削除されました。 |
+| `v12.3.0`  | `remotePatterns`と`unoptimized`設定が安定しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            |
+| `v12.2.0`  | 実験的な`remotePatterns`と実験的な`unoptimized`設定が追加されました。`layout="raw"`が削除されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          |
+| `v12.1.1`  | `style`プロップが追加されました。`layout="raw"`の実験的サポートが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              |
+| `v12.1.0`  | `dangerouslyAllowSVG`と`contentSecurityPolicy`設定が追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           |
+| `v12.0.9`  | `lazyRoot`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           |
+| `v12.0.0`  | `formats`設定が追加されました。<br/>AVIFサポートが追加されました。<br/>ラッパー`<div>`が`<span>`に変更されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             |
+| `v11.1.0`  | `onLoadingComplete`と`lazyBoundary`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  |
+| `v11.0.0`  | `src`プロップが静的インポートをサポートしました。<br/>`placeholder`プロップが追加されました。<br/>`blurDataURL`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      |
+| `v10.0.5`  | `loader`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             |
+| `v10.0.1`  | `layout`プロップが追加されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             |
+| `v10.0.0`  | `next/image`が導入されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx
index 314be299..a56e111d 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx
@@ -5,7 +5,7 @@ description: '組み込みの `next/link` コンポーネントを使用して
 
 {/* このドキュメントの内容は、app router と pages router の間で共有されています。Pages Router に特有の内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>` コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
-`<Link>` は、HTML の `<a>` 要素を拡張して、[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching)とクライアントサイドのルート間ナビゲーションを提供する React コンポーネントです。Next.js でルート間をナビゲートするための主要な方法です。
+`<Link>` は、HTML の `<a>` 要素を拡張して、[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching)とクライアントサイドのルート間ナビゲーションを提供する React コンポーネントです。Next.js でルート間をナビゲートする主な方法です。
 
 基本的な使用法：
 
@@ -67,39 +67,39 @@ export default function Home() {
 
 </PagesOnly>
 
-## 参照 {#reference}
+## リファレンス {#reference}
 
-`<Link>` コンポーネントに渡すことができる props は次のとおりです：
+以下の props を `<Link>` コンポーネントに渡すことができます：
 
 <PagesOnly>
 
-| Prop                                | 例                       | 型                | 必須 |
-| ----------------------------------- | ------------------------ | ----------------- | ---- |
-| [`href`](#href-required)            | `href="/dashboard"`      | String or Object  | Yes  |
-| [`replace`](#replace)               | `replace={false}`        | Boolean           | -    |
-| [`scroll`](#scroll)                 | `scroll={false}`         | Boolean           | -    |
-| [`prefetch`](#prefetch)             | `prefetch={false}`       | Boolean           | -    |
-| [`legacyBehavior`](#legacybehavior) | `legacyBehavior={true}`  | Boolean           | -    |
-| [`passHref`](#passhref)             | `passHref={true}`        | Boolean           | -    |
-| [`shallow`](#shallow)               | `shallow={false}`        | Boolean           | -    |
-| [`locale`](#locale)                 | `locale="fr"`            | String or Boolean | -    |
-| [`onNavigate`](#onnavigate)         | `onNavigate={(e) => {}}` | Function          | -    |
+| Prop                                | 例                       | 型                    | 必須 |
+| ----------------------------------- | ------------------------ | --------------------- | ---- |
+| [`href`](#href-required)            | `href="/dashboard"`      | String または Object  | はい |
+| [`replace`](#replace)               | `replace={false}`        | Boolean               | -    |
+| [`scroll`](#scroll)                 | `scroll={false}`         | Boolean               | -    |
+| [`prefetch`](#prefetch)             | `prefetch={false}`       | Boolean               | -    |
+| [`legacyBehavior`](#legacybehavior) | `legacyBehavior={true}`  | Boolean               | -    |
+| [`passHref`](#passhref)             | `passHref={true}`        | Boolean               | -    |
+| [`shallow`](#shallow)               | `shallow={false}`        | Boolean               | -    |
+| [`locale`](#locale)                 | `locale="fr"`            | String または Boolean | -    |
+| [`onNavigate`](#onnavigate)         | `onNavigate={(e) => {}}` | Function              | -    |
 
 </PagesOnly>
 
 <AppOnly>
 
-| Prop                        | 例                       | 型               | 必須 |
-| --------------------------- | ------------------------ | ---------------- | ---- |
-| [`href`](#href-required)    | `href="/dashboard"`      | String or Object | Yes  |
-| [`replace`](#replace)       | `replace={false}`        | Boolean          | -    |
-| [`scroll`](#scroll)         | `scroll={false}`         | Boolean          | -    |
-| [`prefetch`](#prefetch)     | `prefetch={false}`       | Boolean or null  | -    |
-| [`onNavigate`](#onnavigate) | `onNavigate={(e) => {}}` | Function         | -    |
+| Prop                        | 例                       | 型                   | 必須 |
+| --------------------------- | ------------------------ | -------------------- | ---- |
+| [`href`](#href-required)    | `href="/dashboard"`      | String または Object | はい |
+| [`replace`](#replace)       | `replace={false}`        | Boolean              | -    |
+| [`scroll`](#scroll)         | `scroll={false}`         | Boolean              | -    |
+| [`prefetch`](#prefetch)     | `prefetch={false}`       | Boolean または null  | -    |
+| [`onNavigate`](#onnavigate) | `onNavigate={(e) => {}}` | Function             | -    |
 
 </AppOnly>
 
-> **Good to know**: `<a>` タグの属性（`className` や `target="_blank"` など）は、props として `<Link>` に追加でき、基になる `<a>` 要素に渡されます。
+> **Good to know**: `<a>` タグの属性（例えば `className` や `target="_blank"`）は、props として `<Link>` に追加でき、基になる `<a>` 要素に渡されます。
 
 ### `href`（必須） {#href-required}
 
@@ -205,7 +205,7 @@ export default function Home() {
 
 ### `replace` {#replace}
 
-**デフォルトは `false` です。** `true` の場合、`next/link` は現在の履歴状態を置き換え、[ブラウザの履歴](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/History_API)スタックに新しい URL を追加しません。
+**デフォルトは `false` です。** `true` の場合、`next/link` は [ブラウザの履歴](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/History_API)スタックに新しい URL を追加する代わりに、現在の履歴状態を置き換えます。
 
 <AppOnly>
 
@@ -283,11 +283,11 @@ export default function Home() {
 
 ### `scroll` {#scroll}
 
-**デフォルトは `true` です。** Next.js の `<Link>` のデフォルトのスクロール動作は、ブラウザが戻るや進むのナビゲーションを処理する方法に似て、スクロール位置を維持することです。新しい[ページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)にナビゲートすると、ページがビューポートに表示されている限り、スクロール位置は同じままです。ただし、ページがビューポートに表示されていない場合、Next.js は最初のページ要素の上部にスクロールします。
+**デフォルトは `true` です。** Next.js の `<Link>` のデフォルトのスクロール動作は、ブラウザが戻るや進むナビゲーションを処理する方法に似て、スクロール位置を維持することです。新しい[ページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)にナビゲートすると、ページがビューポートに表示されている限り、スクロール位置は同じままです。ただし、ページがビューポートに表示されていない場合、Next.js は最初のページ要素の上部にスクロールします。
 
 `scroll = {false}` の場合、Next.js は最初のページ要素にスクロールしようとしません。
 
-> **Good to know**: Next.js はスクロール動作を管理する前に `scroll: false` を確認します。スクロールが有効な場合、ナビゲーションの関連する DOM ノードを特定し、各トップレベル要素を検査します。すべてのスクロール不可能な要素やレンダリングされた HTML がない要素はバイパスされます。これには、固定位置の要素や `getBoundingClientRect` で計算された非表示の要素が含まれます。Next.js は、ビューポートに表示されるスクロール可能な要素を特定するまで、兄弟要素を通過し続けます。
+> **Good to know**: Next.js はスクロール動作を管理する前に `scroll: false` を確認します。スクロールが有効な場合、ナビゲーションの関連する DOM ノードを特定し、各トップレベル要素を検査します。すべてのスクロール不可能な要素やレンダリングされた HTML を持たない要素はバイパスされます。これには、固定位置の要素や `getBoundingClientRect` で計算された非表示の要素が含まれます。Next.js は、ビューポートに表示されるスクロール可能な要素を特定するまで、兄弟要素を通過し続けます。
 
 <AppOnly>
 
@@ -367,13 +367,13 @@ export default function Home() {
 
 <AppOnly>
 
-プリフェッチは、`<Link />` コンポーネントがユーザーのビューポートに入ったとき（最初またはスクロールによって）に発生します。Next.js はリンクされたルート（`href` で示される）とそのデータをバックグラウンドでプリフェッチして、クライアントサイドのナビゲーションのパフォーマンスを向上させます。プリフェッチされたデータが `<Link />` にユーザーがホバーするまでに期限切れになった場合、Next.js は再度プリフェッチを試みます。**プリフェッチは本番環境でのみ有効です。**
+プリフェッチは、`<Link />` コンポーネントがユーザーのビューポートに入るとき（最初またはスクロールによって）に発生します。Next.js はリンクされたルート（`href` で示される）とそのデータをバックグラウンドでプリフェッチして、クライアントサイドのナビゲーションのパフォーマンスを向上させます。プリフェッチされたデータが `<Link />` にホバーした時点で期限切れの場合、Next.js は再度プリフェッチを試みます。**プリフェッチは本番環境でのみ有効です。**
 
 `prefetch` prop に渡すことができる値は次のとおりです：
 
-- **`null`（デフォルト）**: プリフェッチの動作は、ルートが静的か動的かによって異なります。静的ルートの場合、完全なルートがプリフェッチされます（すべてのデータを含む）。動的ルートの場合、[`loading.js`](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#instant-loading-states) 境界を持つ最も近いセグメントまでの部分ルートがプリフェッチされます。
+- **`null`（デフォルト）**: プリフェッチ動作はルートが静的か動的かによって異なります。静的ルートの場合、完全なルートがプリフェッチされます（すべてのデータを含む）。動的ルートの場合、[`loading.js`](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#instant-loading-states) 境界を持つ最も近いセグメントまでの部分ルートがプリフェッチされます。
 - `true`: 静的および動的ルートの両方で完全なルートがプリフェッチされます。
-- `false`: ビューポートに入るときもホバー時も、プリフェッチは決して行われません。
+- `false`: ビューポートに入るときもホバー時もプリフェッチは行われません。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -412,12 +412,12 @@ export default function Page() {
 
 <PagesOnly>
 
-プリフェッチは、`<Link />` コンポーネントがユーザーのビューポートに入ったとき（最初またはスクロールによって）に発生します。Next.js はリンクされたルート（`href` で示される）とデータをバックグラウンドでプリフェッチして、クライアントサイドのナビゲーションのパフォーマンスを向上させます。**プリフェッチは本番環境でのみ有効です。**
+プリフェッチは、`<Link />` コンポーネントがユーザーのビューポートに入るとき（最初またはスクロールによって）に発生します。Next.js はリンクされたルート（`href` で示される）とデータをバックグラウンドでプリフェッチして、クライアントサイドのナビゲーションのパフォーマンスを向上させます。**プリフェッチは本番環境でのみ有効です。**
 
 `prefetch` prop に渡すことができる値は次のとおりです：
 
 - **`true`（デフォルト）**: 完全なルートとそのデータがプリフェッチされます。
-- `false`: ビューポートに入るときはプリフェッチされませんが、ホバー時にはプリフェッチされます。ホバー時のフェッチを完全に削除したい場合は、`<a>` タグを使用するか、App Router を[段階的に採用](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)することを検討してください。これにより、ホバー時のプリフェッチも無効にできます。
+- `false`: ビューポートに入るときはプリフェッチされませんが、ホバー時にはプリフェッチされます。ホバー時のフェッチを完全に削除したい場合は、`<a>` タグを使用するか、App Router を[段階的に採用](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)することを検討してください。これにより、ホバー時のプリフェッチも無効にできます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -454,9 +454,9 @@ export default function Home() {
 
 ### `legacyBehavior` {#legacybehavior}
 
-`<a>` 要素は `<Link>` の子としてもはや必要ありません。`legacyBehavior` prop を追加してレガシー動作を使用するか、`<a>` を削除してアップグレードします。コードを自動的にアップグレードするための[コードモッドが利用可能です](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#new-link)。
+`<a>` 要素は `<Link>` の子としてもはや必要ありません。`legacyBehavior` prop を追加してレガシー動作を使用するか、`<a>` を削除してアップグレードします。[コードモッドが利用可能です](/docs/app/guides/upgrading/codemods#new-link) ので、コードを自動的にアップグレードできます。
 
-> **Good to know**: `legacyBehavior` が `true` に設定されていない場合、すべての [`anchor`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/a) タグのプロパティは `next/link` にも渡すことができます。たとえば、`className`、`onClick` などです。
+> **Good to know**: `legacyBehavior` が `true` に設定されていない場合、すべての [`anchor`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/a) タグのプロパティは `next/link` にも渡すことができます。例えば、`className`、`onClick` などです。
 
 ### `passHref` {#passhref}
 
@@ -501,7 +501,7 @@ export default function Home() {
 
 ### `locale` {#locale}
 
-アクティブなロケールは自動的に先頭に追加されます。`locale` を使用して異なるロケールを指定できます。`false` の場合、`href` はデフォルトの動作が無効になっているため、ロケールを含める必要があります。
+アクティブなロケールは自動的に先頭に追加されます。`locale` を使用して異なるロケールを指定できます。`false` の場合、デフォルトの動作が無効になるため、`href` にロケールを含める必要があります。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -617,19 +617,19 @@ export default function Page() {
 
 > **Good to know**: `onClick` と `onNavigate` は似ているように見えますが、異なる目的を持っています。`onClick` はすべてのクリックイベントに対して実行されますが、`onNavigate` はクライアントサイドのナビゲーション中にのみ実行されます。いくつかの重要な違い：
 >
-> - 修飾キー（`Ctrl`/`Cmd` + クリック）を使用する場合、`onClick` は実行されますが、`onNavigate` は実行されません。これは、Next.js が新しいタブのデフォルトのナビゲーションを防ぐためです。
-> - 外部 URL は `onNavigate` をトリガーしません。これはクライアントサイドおよび同一オリジンのナビゲーションにのみ適用されるためです。
+> - 修飾キー（`Ctrl`/`Cmd` + クリック）を使用すると、`onClick` は実行されますが、`onNavigate` は実行されません。これは、Next.js が新しいタブのデフォルトのナビゲーションを防ぐためです。
+> - 外部 URL は `onNavigate` をトリガーしません。これはクライアントサイドおよび同一オリジンのナビゲーションにのみ適用されます。
 > - `download` 属性を持つリンクは、ブラウザがリンクされた URL をダウンロードとして扱うため、`onClick` では動作しますが、`onNavigate` では動作しません。
 
 ## 例 {#examples}
 
-次の例は、さまざまなシナリオで `<Link>` コンポーネントを使用する方法を示しています。
+以下の例は、さまざまなシナリオで `<Link>` コンポーネントを使用する方法を示しています。
 
 <AppOnly>
 
 ### 動的セグメントへのリンク {#linking-to-dynamic-segments}
 
-[動的セグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)にリンクする場合、[テンプレートリテラルと補間](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Template_literals)を使用してリンクのリストを生成できます。たとえば、ブログ投稿のリストを生成するには：
+[動的セグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)へのリンクを作成する際には、[テンプレートリテラルと補間](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Template_literals)を使用してリンクのリストを生成できます。例えば、ブログ投稿のリストを生成するには：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -680,7 +680,7 @@ export default function PostList({ posts }) {
 
 ### アクティブなリンクの確認 {#checking-active-links}
 
-[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname) を使用してリンクがアクティブかどうかを判断できます。たとえば、アクティブなリンクにクラスを追加するには、現在の `pathname` がリンクの `href` と一致するかどうかを確認します：
+[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname) を使用してリンクがアクティブかどうかを判断できます。例えば、アクティブなリンクにクラスを追加するには、現在の `pathname` がリンクの `href` と一致するかどうかを確認します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -762,11 +762,11 @@ export function Links() {
 
 ### 動的ルートセグメントへのリンク {#linking-to-dynamic-route-segments}
 
-[動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)の場合、リンクのパスを作成するためにテンプレートリテラルを使用するのが便利です。
+[動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)の場合、テンプレートリテラルを使用してリンクのパスを作成するのが便利です。
 
 <PagesOnly>
 
-たとえば、動的ルート `pages/blog/[slug].js` へのリンクのリストを生成できます。
+例えば、動的ルート `pages/blog/[slug].js` へのリンクのリストを生成することができます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -815,7 +815,7 @@ export default Posts
 
 <AppOnly>
 
-たとえば、動的ルート `app/blog/[slug]/page.js` へのリンクのリストを生成できます：
+例えば、動的ルート `app/blog/[slug]/page.js` へのリンクのリストを生成することができます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -864,13 +864,13 @@ export default function Page({ posts }) {
 
 <AppOnly>
 
-`Link` の子が `<a>` タグをラップするカスタムコンポーネントの場合、`passHref` を `Link` に追加する必要があります。これは、[styled-components](https://styled-components.com/) などのライブラリを使用している場合に必要です。これがないと、`<a>` タグに `href` 属性がなくなり、サイトのアクセシビリティが低下し、SEO に影響を与える可能性があります。[ESLint](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/eslint) を使用している場合、`passHref` の正しい使用を保証するための組み込みルール `next/link-passhref` があります。
+`Link` の子が `<a>` タグをラップするカスタムコンポーネントの場合、`passHref` を `Link` に追加する必要があります。これは、[styled-components](https://styled-components.com/) のようなライブラリを使用している場合に必要です。これがないと、`<a>` タグに `href` 属性がなくなり、サイトのアクセシビリティが損なわれ、SEO に影響を与える可能性があります。[ESLint](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/eslint) を使用している場合、`passHref` の正しい使用を保証するための組み込みルール `next/link-passhref` があります。
 
 </AppOnly>
 
 <PagesOnly>
 
-`Link` の子が `<a>` タグをラップするカスタムコンポーネントの場合、`passHref` を `Link` に追加する必要があります。これは、[styled-components](https://styled-components.com/) などのライブラリを使用している場合に必要です。これがないと、`<a>` タグに `href` 属性がなくなり、サイトのアクセシビリティが低下し、SEO に影響を与える可能性があります。[ESLint](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/eslint) を使用している場合、`passHref` の正しい使用を保証するための組み込みルール `next/link-passhref` があります。
+`Link` の子が `<a>` タグをラップするカスタムコンポーネントの場合、`passHref` を `Link` に追加する必要があります。これは、[styled-components](https://styled-components.com/) のようなライブラリを使用している場合に必要です。これがないと、`<a>` タグに `href` 属性がなくなり、サイトのアクセシビリティが損なわれ、SEO に影響を与える可能性があります。[ESLint](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/eslint) を使用している場合、`passHref` の正しい使用を保証するための組み込みルール `next/link-passhref` があります。
 
 </PagesOnly>
 
@@ -926,7 +926,7 @@ export default NavLink
 - [emotion](https://emotion.sh/) の JSX プラグマ機能（`@jsx jsx`）を使用している場合、直接 `<a>` タグを使用していても `passHref` を使用する必要があります。
 - コンポーネントは `onClick` プロパティをサポートして、ナビゲーションを正しくトリガーする必要があります。
 
-### 関数コンポーネントのネスト {#nesting-a-functional-component}
+### 関数コンポーネントをネストする {#nesting-a-functional-component}
 
 `Link` の子が関数コンポーネントの場合、`passHref` と `legacyBehavior` を使用することに加えて、コンポーネントを [`React.forwardRef`](https://react.dev/reference/react/forwardRef) でラップする必要があります：
 
@@ -939,13 +939,13 @@ export default NavLink
 import Link from 'next/link'
 import React from 'react'
 
-// MyButton の props 型を定義
+// MyButton の props 型を定義します
 interface MyButtonProps {
   onClick?: React.MouseEventHandler<HTMLAnchorElement>
   href?: string
 }
 
-// 転送された ref を適切に型付けするために React.ForwardRefRenderFunction を使用
+// React.ForwardRefRenderFunction を使用して転送された ref を適切に型付けします
 const MyButton: React.ForwardRefRenderFunction<
   HTMLAnchorElement,
   MyButtonProps
@@ -957,7 +957,7 @@ const MyButton: React.ForwardRefRenderFunction<
   )
 }
 
-// コンポーネントをラップするために React.forwardRef を使用
+// React.forwardRef を使用してコンポーネントをラップします
 const ForwardedMyButton = React.forwardRef(MyButton)
 
 export default function Page() {
@@ -985,7 +985,7 @@ const MyButton = React.forwardRef(({ onClick, href }, ref) => {
   )
 })
 
-// コンポーネントの表示名を追加（デバッグに役立ちます）
+// コンポーネントの表示名を追加します（デバッグに役立ちます）
 MyButton.displayName = 'MyButton'
 
 export default function Page() {
@@ -1011,13 +1011,13 @@ export default function Page() {
 import Link from 'next/link'
 import React from 'react'
 
-// MyButton の props 型を定義
+// MyButton の props 型を定義します
 interface MyButtonProps {
   onClick?: React.MouseEventHandler<HTMLAnchorElement>
   href?: string
 }
 
-// 転送された ref を適切に型付けするために React.ForwardRefRenderFunction を使用
+// React.ForwardRefRenderFunction を使用して転送された ref を適切に型付けします
 const MyButton: React.ForwardRefRenderFunction<
   HTMLAnchorElement,
   MyButtonProps
@@ -1029,7 +1029,7 @@ const MyButton: React.ForwardRefRenderFunction<
   )
 }
 
-// コンポーネントをラップするために React.forwardRef を使用
+// React.forwardRef を使用してコンポーネントをラップします
 const ForwardedMyButton = React.forwardRef(MyButton)
 
 export default function Home() {
@@ -1057,7 +1057,7 @@ const MyButton = React.forwardRef(({ onClick, href }, ref) => {
   )
 })
 
-// コンポーネントの表示名を追加（デバッグに役立ちます）
+// コンポーネントの表示名を追加します（デバッグに役立ちます）
 MyButton.displayName = 'MyButton'
 
 export default function Home() {
@@ -1076,9 +1076,9 @@ export default function Home() {
 
 <PagesOnly>
 
-### URL オブジェクトの渡し {#passing-a-url-object}
+### URL オブジェクトを渡す {#passing-a-url-object}
 
-`Link` は URL オブジェクトを受け取ることもでき、自動的にフォーマットして URL 文字列を作成します：
+`Link` は URL オブジェクトを受け取ることもでき、それを自動的にフォーマットして URL 文字列を作成します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -1246,7 +1246,7 @@ export default function Home() {
 
 <AppOnly>
 
-Next.js の `<Link>` のデフォルトのスクロール動作は、ブラウザが戻るや進むのナビゲーションを処理する方法に似て、スクロール位置を維持することです。新しい[ページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)にナビゲートすると、ページがビューポートに表示されている限り、スクロール位置は同じままです。
+Next.js の `<Link>` のデフォルトのスクロール動作は、ブラウザが戻るや進むナビゲーションを処理する方法に似て、スクロール位置を維持することです。新しい[ページ](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)にナビゲートすると、ページがビューポートに表示されている限り、スクロール位置は同じままです。
 
 ただし、ページがビューポートに表示されていない場合、Next.js は最初のページ要素の上部にスクロールします。この動作を無効にしたい場合は、`<Link>` コンポーネントに `scroll={false}` を渡すか、`router.push()` または `router.replace()` に `scroll: false` を渡すことができます。
 
@@ -1337,9 +1337,9 @@ export default function Home() {
 
 ### ミドルウェアでのリンクのプリフェッチ {#prefetching-links-in-middleware}
 
-[ミドルウェア](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)を使用して、認証やユーザーを別のページにリダイレクトするなどの目的で使用することが一般的です。ミドルウェアを介してリライトされたリンクを `<Link />` コンポーネントが適切にプリフェッチするためには、Next.js に表示する URL とプリフェッチする URL の両方を伝える必要があります。これは、ミドルウェアに不要なフェッチを避け、正しいルートをプリフェッチするために必要です。
+[ミドルウェア](/docs/app/building-your-application/routing/middleware)を使用して、認証やユーザーを別のページにリダイレクトするなどの目的で使用することが一般的です。ミドルウェアを介してリライトされたリンクを `<Link />` コンポーネントが適切にプリフェッチするためには、Next.js に表示する URL とプリフェッチする URL の両方を伝える必要があります。これは、プリフェッチする正しいルートを知るためにミドルウェアへの不要なフェッチを避けるために必要です。
 
-たとえば、認証済みと訪問者のビューを持つ `/dashboard` ルートを提供したい場合、ミドルウェアでユーザーを正しいページにリダイレクトするために次のように追加できます：
+例えば、認証されたビューと訪問者ビューを持つ `/dashboard` ルートを提供したい場合、ミドルウェアでユーザーを正しいページにリダイレクトするために次のコードを追加できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -1478,13 +1478,13 @@ export default function Home() {
 
 <PagesOnly>
 
-> **Good to know**: [Dynamic Routes](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes) を使用している場合、`as` と `href` props を適応させる必要があります。たとえば、ミドルウェアを介して異なる表示をしたい `/dashboard/authed/[user]` のような Dynamic Route がある場合、次のように書きます：`<Link href={{ pathname: '/dashboard/authed/[user]', query: { user: username } }} as="/dashboard/[user]">Profile</Link>`。
+> **Good to know**: [Dynamic Routes](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes) を使用している場合、`as` と `href` props を適応させる必要があります。例えば、ミドルウェアを介して異なる形で表示したい `/dashboard/authed/[user]` のような Dynamic Route がある場合、次のように書きます：`<Link href={{ pathname: '/dashboard/authed/[user]', query: { user: username } }} as="/dashboard/[user]">Profile</Link>`。
 
 </PagesOnly>
 
 ### ナビゲーションのブロック {#blocking-navigation}
 
-`onNavigate` prop を使用して、特定の条件が満たされたときにナビゲーションをブロックできます。たとえば、フォームに未保存の変更がある場合などです。アプリ内の複数のコンポーネントでナビゲーションをブロックする必要がある場合（たとえば、フォームが編集中のときにすべてのリンクからのナビゲーションを防ぐ）、React Context を使用してこのブロック状態を共有するクリーンな方法を提供します。まず、ナビゲーションブロック状態を追跡するコンテキストを作成します：
+`onNavigate` prop を使用して、特定の条件が満たされたときにナビゲーションをブロックすることができます。例えば、フォームに未保存の変更がある場合などです。アプリ内の複数のコンポーネントでナビゲーションをブロックする必要がある場合（例えば、フォームが編集中のときにリンクからのナビゲーションを防ぐ）、React Context を使用してこのブロック状態を共有するクリーンな方法を提供します。まず、ナビゲーションブロック状態を追跡するコンテキストを作成します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -1810,14 +1810,14 @@ export default function Page() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-ユーザーがフォームに未保存の変更がある状態で `CustomLink` を使用して移動しようとすると、離れる前に確認を求められます。
+ユーザーがフォームに未保存の変更がある状態で `CustomLink` を使用してナビゲートしようとすると、離れる前に確認を求められます。
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン | 変更点                                                                                                                                                                                             |
-| ---------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.3.0`  | `onNavigate` API を追加                                                                                                                                                                            |
-| `v13.0.0`  | 子 `<a>` タグが不要になりました。コードベースを自動的に更新するための[コードモッド](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#remove-a-tags-from-link-components)が提供されています。 |
-| `v10.0.0`  | 動的ルートを指す `href` props は自動的に解決され、`as` prop を必要としなくなりました。                                                                                                             |
-| `v8.0.0`   | プリフェッチのパフォーマンスが向上しました。                                                                                                                                                       |
-| `v1.0.0`   | `next/link` が導入されました。                                                                                                                                                                     |
+| バージョン | 変更点                                                                                                                                                                         |
+| ---------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ |
+| `v15.3.0`  | `onNavigate` API を追加                                                                                                                                                        |
+| `v13.0.0`  | 子 `<a>` タグが不要になりました。[コードモッド](/docs/app/guides/upgrading/codemods#remove-a-tags-from-link-components) が提供されており、コードベースを自動的に更新できます。 |
+| `v10.0.0`  | 動的ルートを指す `href` props は自動的に解決され、`as` prop を必要としなくなりました。                                                                                         |
+| `v8.0.0`   | プリフェッチのパフォーマンスが向上しました。                                                                                                                                   |
+| `v1.0.0`   | `next/link` が導入されました。                                                                                                                                                 |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx
index b82c819b..edbe63b2 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx
@@ -1,9 +1,9 @@
 ---
 title: 'layout.js'
-description: 'layout.jsファイルのAPIリファレンス。'
+description: 'layout.js ファイルのAPIリファレンス。'
 ---
 
-`layout`ファイルは、Next.jsアプリケーションでレイアウトを定義するために使用されます。
+`layout` ファイルは、Next.jsアプリケーションでレイアウトを定義するために使用されます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -30,7 +30,7 @@ export default function DashboardLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-**root レイアウト**は、root `app`ディレクトリ内の最上位のレイアウトです。これは、`<html>`および`<body>`タグや、他のグローバルに共有されるUIを定義するために使用されます。
+**root レイアウト**は、root `app` ディレクトリ内の最上位のレイアウトです。これは、`<html>` および `<body>` タグや他のグローバルに共有されるUIを定義するために使用されます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -71,11 +71,11 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 
 #### `children`（必須） {#children-required}
 
-レイアウトコンポーネントは、`children` propを受け取り、使用する必要があります。レンダリング中に、`children`はレイアウトがラップしているルートセグメントで埋められます。これらは主に子[Layout](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)（存在する場合）または[Page](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)のコンポーネントですが、適用可能な場合には[Loading](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)や[Error](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)などの他の特別なファイルである可能性もあります。
+レイアウトコンポーネントは、`children` prop を受け取り、使用する必要があります。レンダリング中に、`children` はレイアウトがラップしているルートセグメントで埋められます。これらは主に子[Layout](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)（存在する場合）または[Page](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)のコンポーネントですが、適用可能な場合には[Loading](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)や[Error](/docs/app/building-your-application/routing/error-handling)のような他の特別なファイルであることもあります。
 
 #### `params`（オプション） {#params-optional}
 
-rootセグメントからそのレイアウトまでの[動的ルートパラメータ](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)オブジェクトを含むオブジェクトに解決されるPromiseです。
+root セグメントからそのレイアウトまでの[動的ルートパラメータ](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)オブジェクトを含むオブジェクトに解決されるプロミスです。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -108,12 +108,12 @@ export default async function Layout({ params }) {
 | `app/shop/[tag]/[item]/layout.js` | `/shop/1/2`    | `Promise<{ tag: '1', item: '2' }>` |
 | `app/blog/[...slug]/layout.js`    | `/blog/1/2`    | `Promise<{ slug: ['1', '2'] }>`    |
 
-- `params` propはPromiseであるため、値にアクセスするには`async/await`またはReactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用する必要があります。
-  - バージョン14以前では、`params`は同期的なpropでした。後方互換性を考慮して、Next.js 15では同期的にアクセスすることも可能ですが、この動作は将来的に廃止される予定です。
+- `params` prop はプロミスであるため、値にアクセスするには `async/await` または React の [`use`](https://react.dev/reference/react/use) 関数を使用する必要があります。
+  - バージョン14以前では、`params` は同期的な prop でした。後方互換性を助けるために、Next.js 15 ではまだ同期的にアクセスできますが、この動作は将来的に廃止される予定です。
 
 ### Root レイアウト {#root-layouts}
 
-`app`ディレクトリには、root `app/layout.js`が**必ず**含まれていなければなりません。
+`app` ディレクトリには、root `app/layout.js` が**必須**です。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -148,42 +148,50 @@ export default function RootLayout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-- root レイアウトは`<html>`および`<body>`タグを**必ず**定義しなければなりません。
-  - root レイアウトに`<title>`や`<meta>`などの`<head>`タグを手動で追加するべきではありません。代わりに、[Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata)を使用してください。これにより、ストリーミングや`<head>`要素の重複排除などの高度な要件が自動的に処理されます。
-- [route group](/docs/app/building-your-application/routing/route-groups)を使用して、複数のroot レイアウトを作成できます。
-  - **複数のroot レイアウトをまたいで**ナビゲートすると、**フルページロード**が発生します（クライアントサイドのナビゲーションとは対照的に）。たとえば、`app/(shop)/layout.js`を使用する`/cart`から`app/(marketing)/layout.js`を使用する`/blog`にナビゲートすると、フルページロードが発生します。これは**複数のroot レイアウト**にのみ適用されます。
+- root レイアウトは `<html>` および `<body>` タグを**必ず**定義しなければなりません。
+  - root レイアウトに `<title>` や `<meta>` のような `<head>` タグを手動で追加するべきではありません。代わりに、[Metadata API](/docs/app/building-your-application/optimizing/metadata) を使用するべきです。これは、ストリーミングや `<head>` 要素の重複排除などの高度な要件を自動的に処理します。
+- [route group](/docs/app/building-your-application/routing/route-groups)を使用して、複数の root レイアウトを作成できます。
+  - **複数の root レイアウトをまたいで**ナビゲートすると、**フルページロード**が発生します（クライアントサイドのナビゲーションとは対照的に）。たとえば、`app/(shop)/layout.js` を使用する `/cart` から `app/(marketing)/layout.js` を使用する `/blog` にナビゲートすると、フルページロードが発生します。これは**複数の root レイアウト**にのみ適用されます。
 
 ## 注意点 {#caveats}
 
-### レイアウトは`searchParams`を受け取らない {#layouts-do-not-receive-searchparams}
+### レイアウトでリクエストオブジェクトにアクセスするにはどうすればよいですか？ {#how-can-i-access-the-request-object-in-a-layout}
 
-[Pages](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)とは異なり、レイアウトコンポーネントは`searchParams` propを**受け取りません**。これは、共有レイアウトが[ナビゲーション中に再レンダリングされない](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)ため、ナビゲーション間で古い`searchParams`が残る可能性があるためです。
+レイアウトで生のリクエストオブジェクトにアクセスすることは意図的にできません。ただし、サーバー専用の関数を通じて[`headers`](/docs/app/api-reference/functions/headers)や[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)にアクセスできます。
+
+[Layouts](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts)は再レンダリングされません。ページ間のナビゲーション時に不要な計算を避けるためにキャッシュされ、再利用されることがあります。レイアウトが生のリクエストにアクセスすることを制限することで、Next.jsはレイアウト内での潜在的に遅いまたは高コストなユーザーコードの実行を防ぎ、パフォーマンスへの悪影響を避けることができます。
+
+この設計は、異なるページ間でのレイアウトの一貫した予測可能な動作を強制し、開発とデバッグを簡素化します。
+
+### レイアウトは `searchParams` を受け取りません {#layouts-do-not-receive-searchparams}
+
+[Pages](/docs/app/api-reference/file-conventions/page)とは異なり、レイアウトコンポーネントは `searchParams` prop を**受け取りません**。これは、共有レイアウトが[ナビゲーション中に再レンダリングされない](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)ため、ナビゲーション間で古い `searchParams` が残る可能性があるためです。
 
 クライアントサイドのナビゲーションを使用する場合、Next.jsは2つのルート間で共通のレイアウトの下のページ部分のみを自動的にレンダリングします。
 
-たとえば、次のディレクトリ構造では、`dashboard/layout.tsx`は`/dashboard/settings`と`/dashboard/analytics`の両方に共通するレイアウトです。
+たとえば、次のディレクトリ構造では、`dashboard/layout.tsx` は `/dashboard/settings` と `/dashboard/analytics` の両方の共通レイアウトです：
 
 <Image
-  alt="dashboardフォルダにlayout.tsxファイルがネストされ、settingsとanalyticsフォルダにそれぞれのページがあるファイル構造"
+  alt="dashboard フォルダに layout.tsx ファイルがネストされており、settings と analytics フォルダにはそれぞれ独自のページがあるファイル構造"
   srcLight="/docs/light/shared-dashboard-layout.png"
   srcDark="/docs/dark/shared-dashboard-layout.png"
   width="1600"
   height="687"
 />
 
-`/dashboard/settings`から`/dashboard/analytics`にナビゲートすると、`/dashboard/analytics`の`page.tsx`はサーバーで再レンダリングされますが、`dashboard/layout.tsx`は2つのルート間で共有される共通UIであるため、再レンダリングされません。
+`/dashboard/settings` から `/dashboard/analytics` にナビゲートする際、`/dashboard/analytics` の `page.tsx` はサーバーで再レンダリングされますが、`dashboard/layout.tsx` は2つのルート間で共有される共通のUIであるため、再レンダリングされません。
 
-このパフォーマンス最適化により、レイアウトを共有するページ間のナビゲーションが高速化され、ページのデータフェッチとレンダリングのみが実行されるため、独自のデータをフェッチする共有レイアウトを含む可能性のあるルート全体を実行する必要がなくなります。
+このパフォーマンス最適化により、レイアウトを共有するページ間のナビゲーションが迅速になり、ページのデータフェッチとレンダリングのみが実行され、独自のデータをフェッチする可能性のある共有レイアウトを含むルート全体が実行されることはありません。
 
-`dashboard/layout.tsx`が再レンダリングされないため、レイアウトServer Componentの`searchParams` propはナビゲーション後に**古くなる**可能性があります。
+`dashboard/layout.tsx` が再レンダリングされないため、レイアウトのサーバーコンポーネント内の `searchParams` prop はナビゲーション後に**古くなる**可能性があります。
 
-代わりに、Pageの[`searchParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#searchparams-optional) propまたはレイアウト内のClient Componentで[`useSearchParams`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)フックを使用してください。これにより、最新の`searchParams`でクライアントで再レンダリングされます。
+代わりに、ページの [`searchParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#searchparams-optional) prop またはレイアウト内のクライアントコンポーネントでの [`useSearchParams`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params) フックを使用してください。これにより、最新の `searchParams` でクライアントで再レンダリングされます。
 
-### レイアウトは`pathname`にアクセスできない {#layouts-cannot-access-pathname}
+### レイアウトは `pathname` にアクセスできません {#layouts-cannot-access-pathname}
 
-レイアウトは`pathname`にアクセスできません。これは、レイアウトがデフォルトでServer Componentであり、[クライアントサイドのナビゲーション中に再レンダリングされない](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)ため、ナビゲーション間で`pathname`が古くなる可能性があるためです。古さを防ぐためには、Next.jsはルートのすべてのセグメントを再フェッチする必要があり、キャッシングの利点を失い、ナビゲーション時の[RSCペイロード](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#what-is-the-react-server-component-payload-rsc)サイズが増加します。
+レイアウトは `pathname` にアクセスできません。これは、レイアウトがデフォルトでサーバーコンポーネントであり、[クライアントサイドのナビゲーション中に再レンダリングされない](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#4-partial-rendering)ため、ナビゲーション間で `pathname` が古くなる可能性があるためです。古さを防ぐためには、Next.jsはルートのすべてのセグメントを再フェッチする必要があり、キャッシュの利点を失い、ナビゲーション時の[RSCペイロード](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#what-is-the-react-server-component-payload-rsc)サイズが増加します。
 
-代わりに、`pathname`に依存するロジックをClient Componentに抽出し、レイアウトにインポートすることができます。Client Componentはナビゲーション中に再レンダリングされますが、再フェッチされないため、Next.jsのフック（例：[`usePathname`](https://nextjs.org/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)）を使用して現在の`pathname`にアクセスし、古さを防ぐことができます。
+代わりに、`pathname` に依存するロジックをクライアントコンポーネントに抽出し、レイアウトにインポートすることができます。クライアントコンポーネントはナビゲーション中に再レンダリングされますが、再フェッチされることはないため、Next.jsのフック（例：[`usePathname`](https://nextjs.org/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)）を使用して現在の `pathname` にアクセスし、古さを防ぐことができます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -222,15 +230,15 @@ export default function Layout({ children }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-一般的な`pathname`パターンは、[`params`](#params-optional) propで実装することもできます。
+一般的な `pathname` パターンは、[`params`](#params-optional) prop で実装することもできます。
 
 詳細については、[例](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#examples)セクションを参照してください。
 
 ## 例 {#examples}
 
-### `params`に基づいてコンテンツを表示する {#displaying-content-based-on-params}
+### `params` に基づいてコンテンツを表示する {#displaying-content-based-on-params}
 
-[動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)を使用して、`params` propに基づいて特定のコンテンツを表示またはフェッチできます。
+[動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)を使用して、`params` prop に基づいて特定のコンテンツを表示またはフェッチできます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -248,7 +256,7 @@ export default async function DashboardLayout({
   return (
     <section>
       <header>
-        <h1>Welcome to {team}'s Dashboard</h1>
+        <h1>Welcome to {team} のダッシュボード</h1>
       </header>
       <main>{children}</main>
     </section>
@@ -266,7 +274,7 @@ export default async function DashboardLayout({ children, params }) {
   return (
     <section>
       <header>
-        <h1>Welcome to {team}'s Dashboard</h1>
+        <h1>Welcome to {team} のダッシュボード</h1>
       </header>
       <main>{children}</main>
     </section>
@@ -277,9 +285,9 @@ export default async function DashboardLayout({ children, params }) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### Client Componentで`params`を読み取る {#reading-params-in-client-components}
+### クライアントコンポーネントで `params` を読み取る {#reading-params-in-client-components}
 
-Client Component（`async`にできない）で`params`を使用するには、Reactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用してPromiseを読み取ります。
+クライアントコンポーネント（`async` にできない）で `params` を使用するには、React の [`use`](https://react.dev/reference/react/use) 関数を使用してプロミスを読み取ります：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -316,7 +324,7 @@ export default function Page({ params }) {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更点                                                                                                               |
-| ------------ | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `params`がPromiseになりました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
-| `v13.0.0`    | `layout`が導入されました。                                                                                           |
+| バージョン   | 変更点                                                                                               |
+| ------------ | ---------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `params` がプロミスになりました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150) が利用可能です。 |
+| `v13.0.0`    | `layout` が導入されました。                                                                          |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx
index e5deedf7..d91efbff 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx
@@ -118,12 +118,12 @@ export default async function Page({ searchParams }) {
 
 - `searchParams` propはプロミスであるため、値にアクセスするには `async/await` または Reactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用する必要があります
   - バージョン14以前では、`searchParams` は同期的なpropでした。後方互換性を考慮して、Next.js 15では同期的にアクセスすることも可能ですが、この動作は将来的に廃止される予定です
-- `searchParams` は、事前に値を知ることができない**[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)**です。これを使用すると、リクエスト時にページが**[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)**されるようになります
+- `searchParams` は、値が事前にわからない**[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)**です。これを使用すると、リクエスト時にページが**[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)**されるようになります
 - `searchParams` は `URLSearchParams` インスタンスではなく、単なるJavaScriptオブジェクトです
 
 ## Examples {#examples}
 
-### `params` に基づいてコンテンツを表示する {#displaying-content-based-on-params}
+### `params` に基づいたコンテンツの表示 {#displaying-content-based-on-params}
 
 [動的ルートセグメント](/docs/app/building-your-application/routing/dynamic-routes)を使用して、`params` propに基づいてページの特定のコンテンツを表示または取得できます。
 
@@ -244,7 +244,7 @@ export default function Page({ params, searchParams }) {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更点                                                                                                                                   |
-| ------------ | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `params` と `searchParams` がプロミスになりました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
-| `v13.0.0`    | `page` が導入されました。                                                                                                                |
+| バージョン   | 変更点                                                                                                                |
+| ------------ | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `params` と `searchParams` がプロミスになりました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
+| `v13.0.0`    | `page` が導入されました。                                                                                             |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx
index 3134f183..108574ad 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx
@@ -5,24 +5,24 @@ description: 'Next.jsのルートセグメントのオプション設定につ
 
 > このページで説明されているオプションは、[`dynamicIO`](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/dynamicIO)フラグがオンの場合は無効になり、将来的には廃止される予定です。
 
-Route Segmentオプションを使用すると、[Page](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、[Layout](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、または[Route Handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)の動作を、以下の変数を直接エクスポートすることで設定できます。
+Route Segmentオプションを使用すると、[Page](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、[Layout](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、または[Route Handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)の動作を、以下の変数を直接エクスポートすることで設定できます：
 
-| オプション                              | 型                                                                                                                        | デフォルト                           |
-| --------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ------------------------------------ |
+| Option                                  | Type                                                                                                                      | Default                                      |
+| --------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------------------- |
 | [`experimental_ppr`](#experimental_ppr) | `boolean`                                                                                                                 |
-| [`dynamic`](#dynamic)                   | `'auto' \| 'force-dynamic' \| 'error' \| 'force-static'`                                                                  | `'auto'`                             |
-| [`dynamicParams`](#dynamicparams)       | `boolean`                                                                                                                 | `true`                               |
-| [`revalidate`](#revalidate)             | `false \| 0 \| number`                                                                                                    | `false`                              |
-| [`fetchCache`](#fetchcache)             | `'auto' \| 'default-cache' \| 'only-cache' \| 'force-cache' \| 'force-no-store' \| 'default-no-store' \| 'only-no-store'` | `'auto'`                             |
-| [`runtime`](#runtime)                   | `'nodejs' \| 'edge'`                                                                                                      | `'nodejs'`                           |
-| [`preferredRegion`](#preferredregion)   | `'auto' \| 'global' \| 'home' \| string \| string[]`                                                                      | `'auto'`                             |
-| [`maxDuration`](#maxduration)           | `number`                                                                                                                  | デプロイプラットフォームによって設定 |
+| [`dynamic`](#dynamic)                   | `'auto' \| 'force-dynamic' \| 'error' \| 'force-static'`                                                                  | `'auto'`                                     |
+| [`dynamicParams`](#dynamicparams)       | `boolean`                                                                                                                 | `true`                                       |
+| [`revalidate`](#revalidate)             | `false \| 0 \| number`                                                                                                    | `false`                                      |
+| [`fetchCache`](#fetchcache)             | `'auto' \| 'default-cache' \| 'only-cache' \| 'force-cache' \| 'force-no-store' \| 'default-no-store' \| 'only-no-store'` | `'auto'`                                     |
+| [`runtime`](#runtime)                   | `'nodejs' \| 'edge'`                                                                                                      | `'nodejs'`                                   |
+| [`preferredRegion`](#preferredregion)   | `'auto' \| 'global' \| 'home' \| string \| string[]`                                                                      | `'auto'`                                     |
+| [`maxDuration`](#maxduration)           | `number`                                                                                                                  | デプロイプラットフォームによって設定されます |
 
-## オプション {#options}
+## Options {#options}
 
 ### `experimental_ppr` {#experimental-ppr}
 
-[Partial Prerendering (PPR)](/docs/app/building-your-application/rendering/partial-prerendering)をレイアウトまたはページで有効にします。
+[Partial Prerendering (PPR)](/docs/app/building-your-application/rendering/partial-prerendering)をレイアウトまたはページに対して有効にします。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -68,22 +68,22 @@ export const dynamic = 'auto'
 
 > **Good to know**: `app`ディレクトリの新しいモデルは、`pages`ディレクトリのページレベルでの`getServerSideProps`と`getStaticProps`のバイナリのオールオアナッシングモデルよりも、`fetch`リクエストレベルでの細かいキャッシュ制御を優先します。`dynamic`オプションは、以前のモデルに戻るための便利な方法であり、より簡単な移行パスを提供します。
 
-- **`'auto'`** (デフォルト): 可能な限りキャッシュしつつ、動的な動作にオプトインするコンポーネントを妨げないデフォルトオプションです。
-- **`'force-dynamic'`**: [動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)を強制し、リクエスト時に各ユーザーのためにルートがレンダリングされるようにします。このオプションは以下と同等です：
+- **`'auto'`** (デフォルト)：可能な限りキャッシュしつつ、動的な動作にオプトインするコンポーネントを妨げないデフォルトオプションです。
+- **`'force-dynamic'`**：[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)を強制し、リクエスト時に各ユーザーのためにルートがレンダリングされるようにします。このオプションは以下と同等です：
 
   - レイアウトまたはページ内のすべての`fetch()`リクエストのオプションを`{ cache: 'no-store', next: { revalidate: 0 } }`に設定します。
-  - segment configを`export const fetchCache = 'force-no-store'`に設定します。
+  - セグメント設定を`export const fetchCache = 'force-no-store'`に設定します。
 
-- **`'error'`**: 静的レンダリングを強制し、[Dynamic APIs](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)やキャッシュされていないデータを使用するコンポーネントがある場合にエラーを発生させることで、レイアウトまたはページのデータをキャッシュします。このオプションは以下と同等です：
+- **`'error'`**：静的レンダリングを強制し、[Dynamic APIs](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)やキャッシュされていないデータを使用するコンポーネントがある場合にエラーを発生させることで、レイアウトまたはページのデータをキャッシュします。このオプションは以下と同等です：
   - `pages`ディレクトリの`getStaticProps()`。
   - レイアウトまたはページ内のすべての`fetch()`リクエストのオプションを`{ cache: 'force-cache' }`に設定します。
-  - segment configを`fetchCache = 'only-cache', dynamicParams = false`に設定します。
-  - `dynamic = 'error'`は`dynamicParams`のデフォルトを`true`から`false`に変更します。`generateStaticParams`によって生成されない動的パラメータのページを動的にレンダリングするために、手動で`dynamicParams = true`を設定することで再度オプトインできます。
-- **`'force-static'`**: 静的レンダリングを強制し、[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)、[`headers()`](/docs/app/api-reference/functions/headers)、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)を空の値に強制することで、レイアウトまたはページのデータをキャッシュします。
+  - セグメント設定を`fetchCache = 'only-cache', dynamicParams = false`に設定します。
+  - `dynamic = 'error'`は`dynamicParams`のデフォルトを`true`から`false`に変更します。`generateStaticParams`によって生成されない動的パラメータのページを動的にレンダリングするには、手動で`dynamicParams = true`を設定してオプトインできます。
+- **`'force-static'`**：静的レンダリングを強制し、[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)、[`headers()`](/docs/app/api-reference/functions/headers)、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)を空の値に強制することで、レイアウトまたはページのデータをキャッシュします。
 
 > **Good to know**:
 >
-> - `getServerSideProps`と`getStaticProps`から`dynamic: 'force-dynamic'`と`dynamic: 'error'`への[移行方法](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration#step-6-migrating-data-fetching-methods)については、[アップグレードガイド](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration#step-6-migrating-data-fetching-methods)で確認できます。
+> - `getServerSideProps`と`getStaticProps`から`dynamic: 'force-dynamic'`と`dynamic: 'error'`への[移行方法](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration#step-6-migrating-data-fetching-methods)については、[アップグレードガイド](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration#step-6-migrating-data-fetching-methods)で確認できます。
 
 ### `dynamicParams` {#dynamicparams}
 
@@ -108,19 +108,19 @@ export const dynamicParams = true // true | false,
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-- **`true`** (デフォルト): `generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントはオンデマンドで生成されます。
-- **`false`**: `generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントは404を返します。
+- **`true`** (デフォルト)：`generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントは、オンデマンドで生成されます。
+- **`false`**：`generateStaticParams`に含まれていない動的セグメントは404を返します。
 
 > **Good to know**:
 >
 > - このオプションは、`pages`ディレクトリの`getStaticPaths`の`fallback: true | false | blocking`オプションを置き換えます。
 > - 初めて訪問されたときにすべてのパスを静的にレンダリングするには、`generateStaticParams`で空の配列を返すか、`export const dynamic = 'force-static'`を利用する必要があります。
 > - `dynamicParams = true`の場合、セグメントは[Streaming Server Rendering](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#streaming-with-suspense)を使用します。
-> - `dynamic = 'error'`と`dynamic = 'force-static'`が使用される場合、`dynamicParams`のデフォルトを`false`に変更します。
+> - `dynamic = 'error'`と`dynamic = 'force-static'`が使用される場合、`dynamicParams`のデフォルトは`false`に変更されます。
 
 ### `revalidate` {#revalidate}
 
-レイアウトまたはページのデフォルトの再検証時間を設定します。このオプションは、個々の`fetch`リクエストによって設定された`revalidate`値を上書きしません。
+レイアウトまたはページのデフォルトの再検証時間を設定します。このオプションは、個々の`fetch`リクエストで設定された`revalidate`値を上書きしません。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -141,9 +141,9 @@ export const revalidate = false
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-- **`false`** (デフォルト): `fetch`リクエストが`cache`オプションを`'force-cache'`に設定しているか、[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#server-rendering-strategies#dynamic-apis)が使用される前に発見された場合にキャッシュするデフォルトのヒューリスティックです。意味的には`revalidate: Infinity`と同等で、リソースが無期限にキャッシュされることを意味します。個々の`fetch`リクエストが`cache: 'no-store'`または`revalidate: 0`を使用してキャッシュを回避し、ルートを動的にレンダリングすることも可能です。また、ルートのデフォルトよりも低い正の数に`revalidate`を設定して、ルートの再検証頻度を増やすこともできます。
-- **`0`**: [動的にレンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)されるように、Dynamic APIやキャッシュされていないデータフェッチが発見されなくても、レイアウトまたはページが常に動的にレンダリングされるようにします。このオプションは、`cache`オプションを設定しない`fetch`リクエストのデフォルトを`'no-store'`に変更しますが、`'force-cache'`にオプトインする`fetch`リクエストや正の`revalidate`を使用する`fetch`リクエストはそのままにします。
-- **`number`**: (秒単位) レイアウトまたはページのデフォルトの再検証頻度を`n`秒に設定します。
+- **`false`** (デフォルト)：`fetch`リクエストが`cache`オプションを`'force-cache'`に設定しているか、[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#server-rendering-strategies#dynamic-apis)が使用される前に発見された場合にキャッシュするデフォルトのヒューリスティックです。意味的には`revalidate: Infinity`と同等で、リソースは無期限にキャッシュされるべきことを意味します。個々の`fetch`リクエストが`cache: 'no-store'`または`revalidate: 0`を使用してキャッシュを回避し、ルートを動的にレンダリングすることは依然として可能です。また、ルートのデフォルトよりも低い正の数に`revalidate`を設定して、ルートの再検証頻度を増やすこともできます。
+- **`0`**：Dynamic APIsやキャッシュされていないデータフェッチが発見されなくても、レイアウトまたはページが常に[動的にレンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)されることを保証します。このオプションは、`cache`オプションを設定していない`fetch`リクエストのデフォルトを`'no-store'`に変更しますが、`'force-cache'`にオプトインする`fetch`リクエストや正の`revalidate`を使用する`fetch`リクエストはそのままにします。
+- **`number`**： (秒単位) レイアウトまたはページのデフォルトの再検証頻度を`n`秒に設定します。
 
 > **Good to know**:
 >
@@ -151,15 +151,15 @@ export const revalidate = false
 > - `runtime = 'edge'`を使用している場合、`revalidate`値は利用できません。
 > - 開発中は、ページは常にオンデマンドでレンダリングされ、キャッシュされることはありません。これにより、再検証期間を待たずに変更をすぐに確認できます。
 
-#### 再検証頻度 {#revalidation-frequency}
+#### Revalidation Frequency {#revalidation-frequency}
 
-- 単一ルートの各レイアウトとページの中で最も低い`revalidate`が、ルート全体の再検証頻度を決定します。これにより、子ページが親レイアウトと同じ頻度で再検証されることが保証されます。
-- 個々の`fetch`リクエストは、ルートのデフォルトの`revalidate`よりも低い`revalidate`を設定して、ルート全体の再検証頻度を増やすことができます。これにより、特定の基準に基づいて、特定のルートの再検証頻度を動的に増やすことができます。
+- 単一のルートの各レイアウトとページの中で最も低い`revalidate`が、ルート全体の再検証頻度を決定します。これにより、子ページが親レイアウトと同じ頻度で再検証されることが保証されます。
+- 個々の`fetch`リクエストは、ルートのデフォルトの`revalidate`よりも低い`revalidate`を設定して、ルート全体の再検証頻度を増やすことができます。これにより、特定の基準に基づいて、特定のルートに対してより頻繁な再検証に動的にオプトインすることができます。
 
 ### `fetchCache` {#fetchcache}
 
 <details>
-  <summary>これは、デフォルトの動作を上書きする必要がある場合にのみ使用すべき高度なオプションです。</summary>
+  <summary>これは、デフォルトの動作を上書きする必要がある場合にのみ使用するべき高度なオプションです。</summary>
 
 デフォルトでは、Next.jsは、[Dynamic APIs](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#server-rendering-strategies#dynamic-apis)が使用される**前に**到達可能な`fetch()`リクエストを**キャッシュし**、Dynamic APIsが使用された**後に**発見された`fetch`リクエストをキャッシュしません。
 
@@ -186,23 +186,23 @@ export const fetchCache = 'auto'
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-- **`'auto'`** (デフォルト): Dynamic APIsの前に`fetch`リクエストをキャッシュし、提供された`cache`オプションを使用し、Dynamic APIsの後に`fetch`リクエストをキャッシュしないデフォルトオプションです。
-- **`'default-cache'`**: `fetch`に任意の`cache`オプションを渡すことを許可しますが、オプションが提供されない場合は`cache`オプションを`'force-cache'`に設定します。これにより、Dynamic APIsの後の`fetch`リクエストも静的と見なされます。
-- **`'only-cache'`**: すべての`fetch`リクエストがキャッシュにオプトインすることを保証し、オプションが提供されない場合はデフォルトを`cache: 'force-cache'`に変更し、`cache: 'no-store'`を使用する`fetch`リクエストがある場合はエラーを発生させます。
-- **`'force-cache'`**: すべての`fetch`リクエストがキャッシュにオプトインすることを保証し、すべての`fetch`リクエストの`cache`オプションを`'force-cache'`に設定します。
-- **`'default-no-store'`**: `fetch`に任意の`cache`オプションを渡すことを許可しますが、オプションが提供されない場合は`cache`オプションを`'no-store'`に設定します。これにより、Dynamic APIsの前の`fetch`リクエストも動的と見なされます。
-- **`'only-no-store'`**: すべての`fetch`リクエストがキャッシュからオプトアウトすることを保証し、オプションが提供されない場合はデフォルトを`cache: 'no-store'`に変更し、`cache: 'force-cache'`を使用する`fetch`リクエストがある場合はエラーを発生させます。
-- **`'force-no-store'`**: すべての`fetch`リクエストがキャッシュからオプトアウトすることを保証し、すべての`fetch`リクエストの`cache`オプションを`'no-store'`に設定します。これにより、すべての`fetch`リクエストが`'force-cache'`オプションを提供しても、毎回再フェッチされるようになります。
+- **`'auto'`** (デフォルト)：Dynamic APIsの前に`fetch`リクエストをキャッシュし、提供された`cache`オプションを使用し、Dynamic APIsの後に`fetch`リクエストをキャッシュしないデフォルトオプションです。
+- **`'default-cache'`**：`fetch`に任意の`cache`オプションを渡すことを許可しますが、オプションが提供されない場合は`cache`オプションを`'force-cache'`に設定します。これにより、Dynamic APIsの後の`fetch`リクエストも静的と見なされます。
+- **`'only-cache'`**：すべての`fetch`リクエストがキャッシュにオプトインすることを保証し、オプションが提供されない場合はデフォルトを`cache: 'force-cache'`に変更し、`cache: 'no-store'`を使用する`fetch`リクエストがある場合はエラーを発生させます。
+- **`'force-cache'`**：すべての`fetch`リクエストがキャッシュにオプトインすることを保証し、すべての`fetch`リクエストの`cache`オプションを`'force-cache'`に設定します。
+- **`'default-no-store'`**：`fetch`に任意の`cache`オプションを渡すことを許可しますが、オプションが提供されない場合は`cache`オプションを`'no-store'`に設定します。これにより、Dynamic APIsの前の`fetch`リクエストも動的と見なされます。
+- **`'only-no-store'`**：すべての`fetch`リクエストがキャッシュをオプトアウトすることを保証し、オプションが提供されない場合はデフォルトを`cache: 'no-store'`に変更し、`cache: 'force-cache'`を使用する`fetch`リクエストがある場合はエラーを発生させます。
+- **`'force-no-store'`**：すべての`fetch`リクエストがキャッシュをオプトアウトすることを保証し、すべての`fetch`リクエストの`cache`オプションを`'no-store'`に設定します。これにより、すべての`fetch`リクエストがリクエストごとに再フェッチされることが強制され、`'force-cache'`オプションを提供しても再フェッチされます。
 
-#### クロスルートセグメントの動作 {#cross-route-segment-behavior}
+#### Cross-route segment behavior {#cross-route-segment-behavior}
 
-- 単一ルートの各レイアウトとページに設定されたオプションは互換性がある必要があります。
+- 単一のルートの各レイアウトとページに設定されたオプションは互換性がある必要があります。
   - `'only-cache'`と`'force-cache'`の両方が提供されている場合、`'force-cache'`が優先されます。`'only-no-store'`と`'force-no-store'`の両方が提供されている場合、`'force-no-store'`が優先されます。forceオプションはルート全体の動作を変更するため、`'force-*'`を持つ単一のセグメントが`'only-*'`によって引き起こされるエラーを防ぎます。
-  - `'only-*'`と`'force-*'`オプションの意図は、ルート全体が完全に静的または完全に動的であることを保証することです。つまり：
-    - 単一ルートで`'only-cache'`と`'only-no-store'`の組み合わせは許可されていません。
-    - 単一ルートで`'force-cache'`と`'force-no-store'`の組み合わせは許可されていません。
+  - `'only-*'`と`'force-*'`オプションの意図は、ルート全体が完全に静的または完全に動的であることを保証することです。これにより：
+    - 単一のルートで`'only-cache'`と`'only-no-store'`の組み合わせは許可されません。
+    - 単一のルートで`'force-cache'`と`'force-no-store'`の組み合わせは許可されません。
   - 親は、子が`'auto'`または`'*-cache'`を提供する場合、`'default-no-store'`を提供することはできません。これは、同じフェッチが異なる動作をする可能性があるためです。
-- 共有される親レイアウトを`'auto'`のままにし、子セグメントが分岐する場所でオプションをカスタマイズすることをお勧めします。
+- 一般的には、共有される親レイアウトを`'auto'`のままにし、子セグメントが分岐する場所でオプションをカスタマイズすることをお勧めします。
 
 </details>
 
@@ -264,9 +264,9 @@ export const preferredRegion = 'auto'
 
 ### `maxDuration` {#maxduration}
 
-デフォルトでは、Next.jsはサーバーサイドのロジック（ページのレンダリングやAPIの処理）の実行を制限しません。デプロイプラットフォームは、Next.jsのビルド出力から`maxDuration`を使用して特定の実行制限を追加できます。たとえば、[Vercel](https://vercel.com/docs/functions/serverless-functions/runtimes#max-duration)では。
+デフォルトでは、Next.jsはサーバーサイドロジック（ページのレンダリングやAPIの処理）の実行を制限しません。デプロイプラットフォームは、Next.jsのビルド出力から`maxDuration`を使用して特定の実行制限を追加できます。たとえば、[Vercel](https://vercel.com/docs/functions/serverless-functions/runtimes#max-duration)では。
 
-**注意**: この設定にはNext.js `13.4.10`以上が必要です。
+**注意**：この設定にはNext.js `13.4.10`以上が必要です。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -297,6 +297,6 @@ export const maxDuration = 5
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   |                                                                                                                                                                                                                                        |
-| ------------ | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `export const runtime = "experimental-edge"`は廃止されました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#transform-app-router-route-segment-config-runtime-value-from-experimental-edge-to-edge)が利用可能です。 |
+| Version      |                                                                                                                                                                                                                     |
+| ------------ | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `export const runtime = "experimental-edge"`は廃止されました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#transform-app-router-route-segment-config-runtime-value-from-experimental-edge-to-edge)が利用可能です。 |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx
index 34fba4d5..81dd9b39 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx
@@ -3,7 +3,7 @@ title: 'route.js'
 description: 'route.js 特殊ファイルのAPIリファレンス。'
 ---
 
-Route Handlersを使用すると、Webの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラを作成できます。
+Route Handlersを使用すると、Webの[Request](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Request)と[Response](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Response) APIを使用して、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラーを作成できます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -30,7 +30,7 @@ export async function GET() {
 
 ### HTTPメソッド {#http-methods}
 
-**route**ファイルを使用すると、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラを作成できます。以下の[HTTPメソッド](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Methods)がサポートされています：`GET`、`POST`、`PUT`、`PATCH`、`DELETE`、`HEAD`、および`OPTIONS`。
+**route**ファイルを使用すると、特定のルートに対するカスタムリクエストハンドラーを作成できます。以下の[HTTPメソッド](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTTP/Methods)がサポートされています：`GET`、`POST`、`PUT`、`PATCH`、`DELETE`、`HEAD`、および`OPTIONS`。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="ts" label="TypeScript">
@@ -177,8 +177,8 @@ export async function GET(request) {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更点                                                                                                                      |
-| ------------ | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `context.params`がプロミスになりました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150)が利用可能です |
-| `v15.0.0-RC` | `GET`ハンドラのデフォルトキャッシュが静的から動的に変更されました                                                           |
-| `v13.2.0`    | Route Handlersが導入されました。                                                                                            |
+| バージョン   | 変更点                                                                                                   |
+| ------------ | -------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `context.params`がプロミスになりました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)が利用可能です |
+| `v15.0.0-RC` | `GET`ハンドラーのデフォルトキャッシングが静的から動的に変更されました                                    |
+| `v13.2.0`    | Route Handlersが導入されました。                                                                         |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx
index f230e770..4c4e3697 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx
@@ -38,21 +38,21 @@ export default async function Page() {
 
 ### メソッド {#methods}
 
-以下のメソッドが利用可能です:
+以下のメソッドが利用可能です：
 
 | メソッド                    | 戻り値の型       | 説明                                                                           |
 | --------------------------- | ---------------- | ------------------------------------------------------------------------------ |
-| `get('name')`               | Object           | cookie名を受け取り、その名前と値を持つオブジェクトを返します。                 |
-| `getAll()`                  | Array of objects | 一致する名前のすべてのcookieのリストを返します。                               |
+| `get('name')`               | Object           | cookie名を受け取り、名前と値を持つオブジェクトを返します。                     |
+| `getAll()`                  | Array of objects | 一致する名前を持つすべてのcookieのリストを返します。                           |
 | `has('name')`               | Boolean          | cookie名を受け取り、cookieが存在するかどうかに基づいてブール値を返します。     |
 | `set(name, value, options)` | -                | cookie名、値、およびオプションを受け取り、送信リクエストのcookieを設定します。 |
-| `delete(name)`              | -                | cookie名を受け取り、そのcookieを削除します。                                   |
+| `delete(name)`              | -                | cookie名を受け取り、cookieを削除します。                                       |
 | `clear()`                   | -                | すべてのcookieを削除します。                                                   |
 | `toString()`                | String           | cookieの文字列表現を返します。                                                 |
 
 ### オプション {#options}
 
-cookieを設定する際、`options`オブジェクトから以下のプロパティがサポートされています:
+cookieを設定する際、`options`オブジェクトから以下のプロパティがサポートされています：
 
 | オプション        | 型                                     | 説明                                                                                |
 | ----------------- | -------------------------------------- | ----------------------------------------------------------------------------------- |
@@ -61,8 +61,8 @@ cookieを設定する際、`options`オブジェクトから以下のプロパ
 | `expires`         | Date                                   | cookieが失効する正確な日付を定義します。                                            |
 | `maxAge`          | Number                                 | cookieの寿命を秒単位で設定します。                                                  |
 | `domain`          | String                                 | cookieが利用可能なドメインを指定します。                                            |
-| `path`            | String, default: `'/'`                 | ドメイン内の特定のパスにcookieのスコープを制限します。                              |
-| `secure`          | Boolean                                | cookieがHTTPS接続でのみ送信されるようにして、セキュリティを強化します。             |
+| `path`            | String, default: `'/'`                 | ドメイン内の特定のパスにcookieの範囲を制限します。                                  |
+| `secure`          | Boolean                                | 追加のセキュリティのために、cookieがHTTPS接続でのみ送信されることを保証します。     |
 | `httpOnly`        | Boolean                                | cookieをHTTPリクエストに限定し、クライアント側のアクセスを防ぎます。                |
 | `sameSite`        | Boolean, `'lax'`, `'strict'`, `'none'` | cookieのクロスサイトリクエストの動作を制御します。                                  |
 | `priority`        | String (`"low"`, `"medium"`, `"high"`) | cookieの優先度を指定します。                                                        |
@@ -77,26 +77,26 @@ cookieを設定する際、`options`オブジェクトから以下のプロパ
 
 - `cookies`は**非同期**関数であり、Promiseを返します。cookieにアクセスするには`async/await`またはReactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用する必要があります。
   - バージョン14以前では、`cookies`は同期関数でした。後方互換性を考慮して、Next.js 15では同期的にアクセスすることも可能ですが、この動作は将来的に廃止される予定です。
-- `cookies`は[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)であり、返される値は事前に知ることができません。レイアウトやページで使用すると、ルートが[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)に切り替わります。
-- `.delete`メソッドは次の場合にのみ呼び出すことができます:
+- `cookies`は[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-apis)であり、返される値は事前に知ることができません。これをレイアウトやページで使用すると、ルートが[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)に切り替わります。
+- `.delete`メソッドは以下の場合にのみ呼び出すことができます：
   - [Server Action](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)または[Route Handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)内。
   - `.set`が呼び出されたのと同じドメインに属している場合。ワイルドカードドメインの場合、特定のサブドメインは正確に一致する必要があります。さらに、削除したいcookieと同じプロトコル（HTTPまたはHTTPS）でコードが実行される必要があります。
 - HTTPはストリーミングが開始された後にcookieを設定することを許可しないため、[Server Action](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)または[Route Handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)で`.set`を使用する必要があります。
 
 ## Server ComponentsにおけるCookieの動作の理解 {#understanding-cookie-behavior-in-server-components}
 
-Server Componentsでcookieを扱う際には、cookieが基本的にクライアント側のストレージメカニズムであることを理解することが重要です:
+Server Componentsでcookieを扱う際には、cookieが基本的にクライアント側のストレージメカニズムであることを理解することが重要です：
 
-- **cookieの読み取り**は、クライアントのブラウザがHTTPリクエストヘッダーでサーバーに送信するcookieデータにアクセスするため、Server Componentsで動作します。
+- **cookieの読み取り**は、クライアントのブラウザがサーバーに送信するHTTPリクエストヘッダー内のcookieデータにアクセスするため、Server Componentsで動作します。
 - **cookieの設定**は、Route HandlerやServer Actionを使用しても、Server Component内で直接行うことはできません。これは、cookieが実際にはサーバーではなくブラウザによって保存されるためです。
 
-サーバーは、ブラウザにcookieを保存するよう指示するための`Set-Cookie`ヘッダーを送信することしかできません。実際の保存はクライアント側で行われます。このため、状態を変更するcookie操作（`.set`、`.delete`、`.clear`）は、レスポンスヘッダーを適切に設定できるRoute HandlerやServer Actionで実行する必要があります。
+サーバーは、ブラウザにcookieを保存するよう指示する（`Set-Cookie`ヘッダーを介して）ことしかできません。実際の保存はクライアント側で行われます。このため、状態を変更するcookie操作（`.set`、`.delete`、`.clear`）は、レスポンスヘッダーを適切に設定できるRoute HandlerやServer Actionで実行する必要があります。
 
 ## 例 {#examples}
 
-### cookieを取得する {#getting-a-cookie}
+### cookieの取得 {#getting-a-cookie}
 
-`(await cookies()).get('name')`メソッドを使用して、単一のcookieを取得できます:
+`(await cookies()).get('name')`メソッドを使用して、単一のcookieを取得できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -127,9 +127,9 @@ export default async function Page() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### すべてのcookieを取得する {#getting-all-cookies}
+### すべてのcookieの取得 {#getting-all-cookies}
 
-`(await cookies()).getAll()`メソッドを使用して、一致する名前のすべてのcookieを取得できます。`name`が指定されていない場合、利用可能なすべてのcookieを返します。
+`(await cookies()).getAll()`メソッドを使用して、一致する名前を持つすべてのcookieを取得できます。`name`が指定されていない場合、利用可能なすべてのcookieを返します。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -168,7 +168,7 @@ export default async function Page() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### cookieを設定する {#setting-a-cookie}
+### cookieの設定 {#setting-a-cookie}
 
 `(await cookies()).set(name, value, options)`メソッドを[Server Action](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)または[Route Handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)で使用して、cookieを設定できます。[`options`オブジェクト](#options)はオプションです。
 
@@ -223,9 +223,9 @@ export async function create(data) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### cookieが存在するか確認する {#checking-if-a-cookie-exists}
+### cookieが存在するかの確認 {#checking-if-a-cookie-exists}
 
-`(await cookies()).has(name)`メソッドを使用して、cookieが存在するかどうかを確認できます:
+`(await cookies()).has(name)`メソッドを使用して、cookieが存在するかどうかを確認できます：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -256,11 +256,11 @@ export default async function Page() {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-### cookieを削除する {#deleting-cookies}
+### cookieの削除 {#deleting-cookies}
 
 cookieを削除する方法は3つあります。
 
-`delete()`メソッドを使用する:
+`delete()`メソッドを使用する：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -291,7 +291,7 @@ export async function delete(data) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-同じ名前で空の値を持つ新しいcookieを設定する:
+同じ名前で空の値を持つ新しいcookieを設定する：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -322,7 +322,7 @@ export async function delete(data) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-`maxAge`を0に設定すると、cookieは即座に失効します。`maxAge`は秒単位の値を受け入れます。
+`maxAge`を0に設定すると、cookieは即座に失効します。`maxAge`は秒単位の値を受け付けます。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -355,7 +355,7 @@ export async function delete(data) {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更内容                                                                                                                 |
-| ------------ | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ |
-| `v15.0.0-RC` | `cookies`は非同期関数になりました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
-| `v13.0.0`    | `cookies`が導入されました。                                                                                              |
+| バージョン   | 変更内容                                                                                              |
+| ------------ | ----------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `cookies`は非同期関数になりました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
+| `v13.0.0`    | `cookies`が導入されました。                                                                           |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx
index d7761350..1d917814 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx
@@ -8,7 +8,7 @@ related:
     - 'app/building-your-application/configuring/draft-mode'
 ---
 
-`draftMode` は **非同期** 関数で、[Draft Mode](/docs/app/building-your-application/configuring/draft-mode) を有効化および無効化し、[server component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components) で Draft Mode が有効かどうかを確認することができます。
+`draftMode` は、[Draft Mode](/docs/app/building-your-application/configuring/draft-mode)を有効化および無効化し、[server component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)で Draft Mode が有効かどうかを確認することができる**非同期**関数です。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -45,18 +45,18 @@ export default async function Page() {
 | `enable()`  | cookie (`__prerender_bypass`) を設定することで、route handler で Draft Mode を有効にします。 |
 | `disable()` | cookie を削除することで、route handler で Draft Mode を無効にします。                        |
 
-## 知っておくと良いこと {#good-to-know}
+## Good to know {#good-to-know}
 
-- `draftMode` は **非同期** 関数で、promise を返します。`async/await` または React の [`use`](https://react.dev/reference/react/use) 関数を使用する必要があります。
+- `draftMode` は、promise を返す**非同期**関数です。`async/await` または React の [`use`](https://react.dev/reference/react/use) 関数を使用する必要があります。
   - バージョン 14 以前では、`draftMode` は同期関数でした。後方互換性を考慮して、Next.js 15 でも同期的にアクセスできますが、この動作は将来的に廃止される予定です。
-- `next build` を実行するたびに、新しいバイパス cookie 値が生成されます。これにより、バイパス cookie が推測されることはありません。
+- `next build` を実行するたびに、新しいバイパス cookie の値が生成されます。これにより、バイパス cookie が推測されることはありません。
 - HTTP 経由でローカルで Draft Mode をテストするには、ブラウザがサードパーティの cookie とローカルストレージへのアクセスを許可する必要があります。
 
 ## 例 {#examples}
 
 ### Draft Mode を有効にする {#enabling-draft-mode}
 
-Draft Mode を有効にするには、新しい [route handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers) を作成し、`enable()` メソッドを呼び出します：
+Draft Mode を有効にするには、新しい[route handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)を作成し、`enable()` メソッドを呼び出します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -91,7 +91,7 @@ export async function GET(request) {
 
 デフォルトでは、Draft Mode セッションはブラウザを閉じると終了します。
 
-Draft Mode を手動で無効にするには、[route handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers) で `disable()` メソッドを呼び出します：
+Draft Mode を手動で無効にするには、[route handler](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)で `disable()` メソッドを呼び出します：
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -122,7 +122,7 @@ export async function GET(request) {
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-その後、route handler を呼び出すリクエストを送信します。[`<Link>` コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/link) を使用してルートを呼び出す場合、prefetch 時に誤って cookie を削除しないようにするために `prefetch={false}` を渡す必要があります。
+その後、route handler を呼び出すリクエストを送信します。[`<Link>` コンポーネント](/docs/app/api-reference/components/link)を使用してルートを呼び出す場合、cookie がプリフェッチで誤って削除されないようにするために `prefetch={false}` を渡す必要があります。
 
 ### Draft Mode が有効かどうかを確認する {#checking-if-draft-mode-is-enabled}
 
@@ -167,7 +167,7 @@ export default async function Page() {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更点                                                                                                                       |
-| ------------ | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `draftMode` は非同期関数になりました。[codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150) が利用可能です。 |
-| `v13.4.0`    | `draftMode` が導入されました。                                                                                               |
+| バージョン   | 変更点                                                                                                    |
+| ------------ | --------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `draftMode` は非同期関数になりました。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150) が利用可能です。 |
+| `v13.4.0`    | `draftMode` が導入されました。                                                                            |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx
index dc6b9bc0..66654b1c 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx
@@ -1,25 +1,25 @@
 ---
 title: 'generateViewport'
-description: 'generateViewport 関数の API リファレンス。'
+description: 'generateViewport 関数のAPIリファレンス。'
 related:
-  title: 'Next Steps'
-  description: 'すべての Metadata API オプションを表示。'
+  title: '次のステップ'
+  description: 'すべてのMetadata APIオプションを表示。'
   links:
-    - app/api-reference/file-conventions/metadata
-    - app/building-your-application/optimizing/metadata
+    - 'app/api-reference/file-conventions/metadata'
+    - 'app/building-your-application/optimizing/metadata'
 ---
 
-ページの初期ビューポートをカスタマイズするには、静的な `viewport` オブジェクトまたは動的な `generateViewport` 関数を使用できます。
+ページの初期ビューポートをカスタマイズするには、静的な`viewport`オブジェクトまたは動的な`generateViewport`関数を使用できます。
 
 > **Good to know**:
 >
-> - `viewport` オブジェクトと `generateViewport` 関数のエクスポートは、**Server Components でのみサポートされています**。
-> - 同じルートセグメントから `viewport` オブジェクトと `generateViewport` 関数の両方をエクスポートすることはできません。
-> - `metadata` エクスポートから移行している場合は、[metadata-to-viewport-export codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#metadata-to-viewport-export) を使用して変更を更新できます。
+> - `viewport`オブジェクトと`generateViewport`関数のエクスポートは**Server Componentsでのみサポート**されています。
+> - 同じルートセグメントから`viewport`オブジェクトと`generateViewport`関数の両方をエクスポートすることはできません。
+> - `metadata`エクスポートから移行している場合は、[metadata-to-viewport-export codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#metadata-to-viewport-export)を使用して変更を更新できます。
 
-## `viewport` オブジェクト {#the-viewport-object}
+## `viewport`オブジェクト {#the-viewport-object}
 
-ビューポートオプションを定義するには、`layout.jsx` または `page.jsx` ファイルから `viewport` オブジェクトをエクスポートします。
+ビューポートオプションを定義するには、`layout.jsx`または`page.jsx`ファイルから`viewport`オブジェクトをエクスポートします。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -48,9 +48,9 @@ export default function Page() {}
 </TabItem>
 </Tabs>
 
-## `generateViewport` 関数 {#generateviewport-function}
+## `generateViewport`関数 {#generateviewport-function}
 
-`generateViewport` は、1つ以上のビューポートフィールドを含む [`Viewport` オブジェクト](#viewport-fields) を返す必要があります。
+`generateViewport`は、1つ以上のビューポートフィールドを含む[`Viewport`オブジェクト](#viewport-fields)を返す必要があります。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -79,13 +79,13 @@ export function generateViewport({ params }) {
 
 > **Good to know**:
 >
-> - ビューポートがランタイム情報に依存しない場合は、`generateViewport` ではなく静的な [`viewport` オブジェクト](#the-viewport-object) を使用して定義する必要があります。
+> - ビューポートがランタイム情報に依存しない場合は、`generateViewport`ではなく静的な[`viewport`オブジェクト](#the-viewport-object)を使用して定義する必要があります。
 
 ## ビューポートフィールド {#viewport-fields}
 
 ### `themeColor` {#themecolor}
 
-[`theme-color`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/meta/name/theme-color) について詳しく学びましょう。
+[`theme-color`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/HTML/Element/meta/name/theme-color)について詳しく学びましょう。
 
 **シンプルなテーマカラー**
 
@@ -152,9 +152,9 @@ export const viewport = {
 <meta name="theme-color" media="(prefers-color-scheme: dark)" content="black" />
 ```
 
-### `width`, `initialScale`, `maximumScale` および `userScalable` {#width-initialscale-maximumscale-and-userscalable}
+### `width`、`initialScale`、`maximumScale`、`userScalable` {#width-initialscale-maximumscale-and-userscalable}
 
-> **Good to know**: `viewport` メタタグは自動的に設定され、手動での設定は通常不要です。デフォルトで十分ですが、完全性のために情報を提供しています。
+> **Good to know**: `viewport`メタタグは自動的に設定され、手動での設定は通常不要です。デフォルトで十分ですが、情報を完全にするために提供されています。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -198,7 +198,7 @@ export const viewport = {
 
 ### `colorScheme` {#colorscheme}
 
-[`color-scheme`](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/meta/name#:~:text=color%2Dscheme%3A%20specifies,of%20the%20following%3A) について詳しく学びましょう。
+[`color-scheme`](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/meta/name#:~:text=color%2Dscheme%3A%20specifies,of%20the%20following%3A)について詳しく学びましょう。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -229,9 +229,9 @@ export const viewport = {
 
 ## 型 {#types}
 
-`Viewport` 型を使用してビューポートオブジェクトに型安全性を追加できます。IDE で [組み込みの TypeScript プラグイン](/docs/app/api-reference/config/typescript) を使用している場合、手動で型を追加する必要はありませんが、必要に応じて明示的に追加することもできます。
+`Viewport`型を使用してビューポートオブジェクトに型安全性を追加できます。IDEで[組み込みのTypeScriptプラグイン](/docs/app/api-reference/config/typescript)を使用している場合、手動で型を追加する必要はありませんが、明示的に追加することもできます。
 
-### `viewport` オブジェクト {#viewport-object}
+### `viewport`オブジェクト {#viewport-object}
 
 ```tsx
 import type { Viewport } from 'next'
@@ -241,7 +241,7 @@ export const viewport: Viewport = {
 }
 ```
 
-### `generateViewport` 関数 {#generateviewport-function}
+### `generateViewport`関数 {#generateviewport-function}
 
 #### 通常の関数 {#regular-function}
 
@@ -255,7 +255,7 @@ export function generateViewport(): Viewport {
 }
 ```
 
-#### セグメント props を使用 {#with-segment-props}
+#### セグメントpropsを使用 {#with-segment-props}
 
 ```tsx
 import type { Viewport } from 'next'
@@ -274,9 +274,9 @@ export function generateViewport({ params, searchParams }: Props): Viewport {
 export default function Page({ params, searchParams }: Props) {}
 ```
 
-#### JavaScript プロジェクト {#javascript-projects}
+#### JavaScriptプロジェクト {#javascript-projects}
 
-JavaScript プロジェクトでは、JSDoc を使用して型安全性を追加できます。
+JavaScriptプロジェクトでは、JSDocを使用して型安全性を追加できます。
 
 ```js
 /** @type {import("next").Viewport} */
@@ -287,6 +287,6 @@ export const viewport = {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン | 変更内容                                            |
-| ---------- | --------------------------------------------------- |
-| `v14.0.0`  | `viewport` と `generateViewport` が導入されました。 |
+| バージョン | 変更内容                                         |
+| ---------- | ------------------------------------------------ |
+| `v14.0.0`  | `viewport`と`generateViewport`が導入されました。 |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx
index 12c46411..f4d3ac08 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx
@@ -3,7 +3,7 @@ title: 'headers'
 description: 'headers 関数のAPIリファレンス。'
 ---
 
-`headers` は、[Server Component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)からHTTPの受信リクエストヘッダーを**読み取る**ことができる**非同期**関数です。
+`headers`は、[server component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)からHTTPの受信リクエストヘッダーを**読み取る**ための**非同期**関数です。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -34,31 +34,31 @@ export default async function Page() {
 
 ## リファレンス {#reference}
 
-### パラメータ {#parameters}
+### パラメーター {#parameters}
 
-`headers` はパラメータを受け取りません。
+`headers`はパラメーターを受け取りません。
 
 ### 戻り値 {#returns}
 
-`headers` は、**読み取り専用**の[Web Headers](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers)オブジェクトを返します。
+`headers`は**読み取り専用**の[Web Headers](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers)オブジェクトを返します。
 
-- [`Headers.entries()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/entries): このオブジェクトに含まれるすべてのキー/値ペアを通過することを可能にする[`イテレータ`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
-- [`Headers.forEach()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/forEach): この`Headers`オブジェクト内の各キー/値ペアに対して、提供された関数を1回実行します
+- [`Headers.entries()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/entries): このオブジェクトに含まれるすべてのキー/値ペアを通過することを可能にする[`イテレーター`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
+- [`Headers.forEach()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/forEach): この`Headers`オブジェクト内の各キー/値ペアに対して、提供された関数を一度実行します
 - [`Headers.get()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/get): 指定された名前の`Headers`オブジェクト内のヘッダーのすべての値の[`文字列`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String)シーケンスを返します
 - [`Headers.has()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/has): `Headers`オブジェクトが特定のヘッダーを含んでいるかどうかを示すブール値を返します
-- [`Headers.keys()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/keys): このオブジェクトに含まれるキー/値ペアのすべてのキーを通過することを可能にする[`イテレータ`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
-- [`Headers.values()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/values): このオブジェクトに含まれるキー/値ペアのすべての値を通過することを可能にする[`イテレータ`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
+- [`Headers.keys()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/keys): このオブジェクトに含まれるキー/値ペアのすべてのキーを通過することを可能にする[`イテレーター`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
+- [`Headers.values()`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/Headers/values): このオブジェクトに含まれるキー/値ペアのすべての値を通過することを可能にする[`イテレーター`](https://developer.mozilla.org/docs/Web/JavaScript/Reference/Iteration_protocols)を返します
 
-## 知っておくと良いこと {#good-to-know}
+## Good to know {#good-to-know}
 
-- `headers` は**非同期**関数であり、プロミスを返します。`async/await`またはReactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用する必要があります。
-  - バージョン14以前では、`headers`は同期関数でした。後方互換性を助けるために、Next.js 15ではまだ同期的にアクセスできますが、この動作は将来的に廃止される予定です。
-- `headers`は読み取り専用であるため、送信リクエストヘッダーを`set`または`delete`することはできません。
-- `headers`は、返される値が事前にわからない[動的API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#server-rendering-strategies#dynamic-apis)です。これを使用すると、ルートが**[動的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)**にオプトインします。
+- `headers`は**非同期**関数であり、プロミスを返します。`async/await`またはReactの[`use`](https://react.dev/reference/react/use)関数を使用する必要があります
+  - バージョン14以前では、`headers`は同期関数でした。後方互換性を助けるために、Next.js 15では同期的にアクセスすることも可能ですが、この動作は将来的にdeprecatedされる予定です
+- `headers`は読み取り専用であるため、送信リクエストヘッダーを`set`または`delete`することはできません
+- `headers`は、事前に返される値を知ることができない[Dynamic API](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#server-rendering-strategies#dynamic-apis)です。これを使用すると、ルートは**[dynamic rendering](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#dynamic-rendering)**に切り替わります
 
 ## 例 {#examples}
 
-### Authorization ヘッダーの使用 {#using-the-authorization-header}
+### Authorizationヘッダーの使用 {#using-the-authorization-header}
 
 ```jsx title="app/page.js"
 import { headers } from 'next/headers'
@@ -66,7 +66,7 @@ import { headers } from 'next/headers'
 export default async function Page() {
   const authorization = (await headers()).get('authorization')
   const res = await fetch('...', {
-    headers: { authorization }, // Authorization ヘッダーを転送
+    headers: { authorization }, // Authorizationヘッダーを転送
   })
   const user = await res.json()
 
@@ -76,7 +76,7 @@ export default async function Page() {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン   | 変更点                                                                                                                     |
-| ------------ | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
-| `v15.0.0-RC` | `headers` は非同期関数になりました。 [codemod](/docs/app/building-your-application/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
-| `v13.0.0`    | `headers` が導入されました。                                                                                               |
+| バージョン   | 変更内容                                                                                          |
+| ------------ | ------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| `v15.0.0-RC` | `headers`は現在非同期関数です。[codemod](/docs/app/guides/upgrading/codemods#150)が利用可能です。 |
+| `v13.0.0`    | `headers`が導入されました。                                                                       |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx
index 2ccc183b..904244d9 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx
@@ -1,11 +1,11 @@
 ---
 title: 'useRouter'
-description: 'useRouterフックのAPIリファレンス。'
+description: 'useRouter フックのAPIリファレンス。'
 ---
 
-`useRouter`フックは、[Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)内でプログラム的にルートを変更することを可能にします。
+`useRouter` フックを使用すると、[Client Components](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)内でプログラム的にルートを変更できます。
 
-> **おすすめ:** ナビゲーションには[`<Link>`コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component)を使用してください。ただし、特定の要件があって`useRouter`を使用する場合を除きます。
+> **推奨:** 特定の要件がない限り、ナビゲーションには [`<Link>` コンポーネント](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#link-component)を使用してください。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -50,33 +50,33 @@ export default function Page() {
 
 ## `useRouter()` {#userouter}
 
-- `router.push(href: string, { scroll: boolean })`: 指定されたルートにクライアントサイドでのナビゲーションを実行します。新しいエントリを[ブラウザの履歴](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/History_API)スタックに追加します
-- `router.replace(href: string, { scroll: boolean })`: 指定されたルートにクライアントサイドでのナビゲーションを行いますが、ブラウザの履歴スタックに新しいエントリを追加しません
-- `router.refresh()`: 現在のルートをリフレッシュします。サーバーへの新しいリクエストを行い、データリクエストを再取得し、Server Componentsを再レンダリングします。クライアントは更新されたReact Server Componentペイロードをマージし、影響を受けないクライアント側のReact（例えば、`useState`）やブラウザの状態（例えば、スクロール位置）を失わないようにします
-- `router.prefetch(href: string)`: クライアントサイドでの遷移を高速化するために、指定されたルートを[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching)します
-- `router.back()`: ブラウザの履歴スタックで前のルートに戻ります
-- `router.forward()`: ブラウザの履歴スタックで次のページに進みます
+- `router.push(href: string, { scroll: boolean })`: 指定されたルートへのクライアントサイドのナビゲーションを実行します。新しいエントリを[ブラウザの履歴](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/History_API)スタックに追加します。
+- `router.replace(href: string, { scroll: boolean })`: 指定されたルートへのクライアントサイドのナビゲーションを実行しますが、[ブラウザの履歴スタック](https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/History_API)に新しいエントリを追加しません。
+- `router.refresh()`: 現在のルートをリフレッシュします。サーバーへの新しいリクエストを行い、データリクエストを再取得し、Server Componentsを再レンダリングします。クライアントは、影響を受けないクライアントサイドのReact（例：`useState`）やブラウザの状態（例：スクロール位置）を失うことなく、更新されたReact Server Componentのペイロードをマージします。
+- `router.prefetch(href: string)`: 指定されたルートを[プリフェッチ](/docs/app/building-your-application/routing/linking-and-navigating#2-prefetching)し、クライアントサイドの遷移を高速化します。
+- `router.back()`: ブラウザの履歴スタックで前のルートに戻ります。
+- `router.forward()`: ブラウザの履歴スタックで次のページに進みます。
 
 > **Good to know**:
 >
-> - 信頼されていないまたは未加工のURLを`router.push`や`router.replace`に渡してはなりません。これを行うと、クロスサイトスクリプティング（XSS）の脆弱性が生じます。例えば、`javascript:` URLが`router.push`や`router.replace`に送られると、ページのコンテキストで実行されます
-> - `<Link>`コンポーネントは、ビューポートに表示される際に自動的にルートをプリフェッチします
-> - `refresh()`は、リクエストのキャッシュがある場合、同じ結果を再生成することがあります。他の動的API（`cookies`や`headers`など）もレスポンスを変更する可能性があります
+> - `router.push` または `router.replace` に信頼できない、またはサニタイズされていないURLを送信してはいけません。これにより、サイトがクロスサイトスクリプティング（XSS）の脆弱性にさらされる可能性があります。例えば、`javascript:` URLを `router.push` または `router.replace` に送信すると、ページのコンテキストで実行されます。
+> - `<Link>` コンポーネントは、ビューポートに表示されると自動的にルートをプリフェッチします。
+> - `refresh()` は、フェッチリクエストがキャッシュされている場合、同じ結果を再現する可能性があります。他の動的API（例：`cookies` や `headers`）もレスポンスを変更する可能性があります。
 
-### `next/router`からの移行 {#migrating-from-next-router}
+### `next/router` からの移行 {#migrating-from-next-router}
 
-- App Routerを使用する場合、`useRouter`フックは`next/router`ではなく`next/navigation`からインポートする必要があります
-- `pathname`文字列は削除され、[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)に置き換えられました
-- `query`オブジェクトは削除され、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)に置き換えられました
-- `router.events`は置き換えられました。[以下を参照してください。](#router-events)
+- `useRouter` フックは、App Routerを使用する際には `next/router` ではなく `next/navigation` からインポートする必要があります
+- `pathname` 文字列は削除され、[`usePathname()`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)に置き換えられました
+- `query` オブジェクトは削除され、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)に置き換えられました
+- `router.events` は置き換えられました。[以下を参照してください。](#router-events)
 
-[完全な移行ガイドを参照してください](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration)。
+[完全な移行ガイドを表示](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration)。
 
 ## 例 {#examples}
 
-### Routerイベント {#router-events}
+### Router events {#router-events}
 
-`usePathname`や`useSearchParams`のような他のクライアントコンポーネントフックを構成することでページの変更を監視できます。
+`usePathname` や `useSearchParams` などの他のClient Componentフックを組み合わせることで、ページの変更を監視できます。
 
 ```jsx title="app/components/navigation-events.js"
 'use client'
@@ -91,7 +91,7 @@ export function NavigationEvents() {
   useEffect(() => {
     const url = `${pathname}?${searchParams}`
     console.log(url)
-    // 現在のURLを使用することができます
+    // 現在のURLを使用できます
     // ...
   }, [pathname, searchParams])
 
@@ -120,11 +120,11 @@ export default function Layout({ children }) {
 }
 ```
 
-> **Good to know**: `<NavigationEvents>`は[`Suspense` boundary](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#example)でラップされています。これは[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)が[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default)時に最も近い`Suspense` boundaryまでクライアントサイドレンダリングを引き起こすためです。[詳しくはこちらをご覧ください](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params#behavior)。
+> **Good to know**: `<NavigationEvents>` は、[`useSearchParams()`](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params)が[静的レンダリング](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components#static-rendering-default)中に最も近い `Suspense` 境界までクライアントサイドレンダリングを引き起こすため、[`Suspense` 境界](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#example)でラップされています。[詳細はこちら](/docs/app/api-reference/functions/use-search-params#behavior)。
 
 ### スクロールトップの無効化 {#disabling-scroll-to-top}
 
-デフォルトでは、Next.jsは新しいルートに移動する際にページのトップにスクロールします。この動作を無効にするには、`router.push()`または`router.replace()`に`scroll: false`を渡してください。
+デフォルトでは、Next.jsは新しいルートに移動するときにページのトップにスクロールします。この動作を無効にするには、`router.push()` または `router.replace()` に `scroll: false` を渡します。
 
 <Tabs>
 <TabItem value="tsx" label="TypeScript">
@@ -175,6 +175,6 @@ export default function Page() {
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
-| バージョン | 変更内容                                           |
-| ---------- | -------------------------------------------------- |
-| `v13.0.0`  | `next/navigation`から`useRouter`が導入されました。 |
+| Version   | Changes                                               |
+| --------- | ----------------------------------------------------- |
+| `v13.0.0` | `next/navigation` から `useRouter` が導入されました。 |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx
index b5b726c9..583fe5e0 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx
@@ -1,10 +1,10 @@
 ---
 title: 'appDir'
-description: 'App Router を有効にして root レイアウト、ストリーミングなどを使用します'
+description: 'App Routerを有効にして、レイアウトやストリーミングなどを利用可能にします。'
 ---
 
-> **Good to know**: このオプションは Next.js 13.4 以降では**不要**になりました; App Router は現在安定しています。
+> **Good to know**: Next.js 13.4以降、このオプションは**不要**になりました。App Routerは現在安定しています。
 
-App Router（[`app` ディレクトリ](/docs/app/building-your-application/routing)）は、[root レイアウト](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、[server component](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)、[ストリーミング](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)、および[共同配置されたデータフェッチ](/docs/app/building-your-application/data-fetching)のサポートを可能にします。
+App Router（[`app` ディレクトリ](/docs/app/building-your-application/routing)）は、[layouts](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)、[streaming](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming)、および[コロケートされたデータフェッチ](/docs/app/building-your-application/data-fetching)のサポートを可能にします。
 
-`app` ディレクトリを使用すると、自動的に [React Strict Mode](https://react.dev/reference/react/StrictMode) が有効になります。[`app` を徐々に採用する方法を学びます](/docs/app/building-your-application/upgrading/app-router-migration#migrating-from-pages-to-app)。
+`app` ディレクトリを使用すると、自動的に[React Strict Mode](https://react.dev/reference/react/StrictMode)が有効になります。[`app` を段階的に採用する方法](/docs/app/guides/migrating/app-router-migration#migrating-from-pages-to-app)を学びましょう。
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx
index ac643403..358b6bba 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx
@@ -1,9 +1,9 @@
 ---
 title: 'rewrites'
-description: 'Next.jsアプリにrewritesを追加する方法'
+description: 'Next.jsアプリにrewritesを追加する'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特有の内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特化した内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
 rewritesを使用すると、受信リクエストのパスを別の宛先パスにマッピングできます。
 
@@ -40,12 +40,12 @@ rewritesはクライアントサイドのルーティングに適用され、上
 
 - `source`: `String` - 受信リクエストのパスパターンです
 - `destination`: `String` - ルートしたいパスです
-- `basePath`: `false`または`undefined` - falseの場合、basePathはマッチング時に含まれません。外部のrewritesにのみ使用できます
+- `basePath`: `false`または`undefined` - falseの場合、マッチング時にbasePathは含まれません。外部のrewritesにのみ使用できます
 - `locale`: `false`または`undefined` - マッチング時にロケールを含めるべきでないかどうか
 - `has`は`type`、`key`、`value`プロパティを持つ[hasオブジェクト](#header-cookie-and-query-matching)の配列です
 - `missing`は`type`、`key`、`value`プロパティを持つ[missingオブジェクト](#header-cookie-and-query-matching)の配列です
 
-`rewrites`関数が配列を返す場合、rewritesはファイルシステム（pagesと`/public`ファイル）をチェックした後、動的ルートの前に適用されます。`rewrites`関数が特定の形状を持つ配列のオブジェクトを返す場合、この動作は変更され、より細かく制御できます。Next.jsの`v10.1`以降では：
+`rewrites`関数が配列を返す場合、rewritesはファイルシステム（pagesおよび`/public`ファイル）をチェックした後、動的ルートの前に適用されます。`rewrites`関数が特定の形状を持つ配列のオブジェクトを返す場合、この動作は変更され、より細かく制御できます。Next.jsの`v10.1`以降：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -70,7 +70,7 @@ module.exports = {
         },
       ],
       fallback: [
-        // これらのrewritesはpages/publicファイルと動的ルートが
+        // これらのrewritesはpages/publicファイルと動的ルートの両方が
         // チェックされた後にチェックされます
         {
           source: '/:path*',
@@ -82,7 +82,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-> **Good to know**: `beforeFiles`のrewritesは、`source`がマッチした直後にファイルシステム/動的ルートをチェックせず、すべての`beforeFiles`がチェックされるまで続行します。
+> **Good to know**: `beforeFiles`のrewritesは、sourceがマッチした直後にファイルシステム/動的ルートをチェックせず、すべての`beforeFiles`がチェックされるまで続行します。
 
 Next.jsのルートがチェックされる順序は次のとおりです：
 
@@ -92,8 +92,8 @@ Next.jsのルートがチェックされる順序は次のとおりです：
 2. [redirects](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/redirects)がチェック/適用されます
 3. `beforeFiles`のrewritesがチェック/適用されます
 4. [publicディレクトリ](/docs/app/building-your-application/optimizing/static-assets)からの静的ファイル、`_next/static`ファイル、および非動的ページがチェック/提供されます
-5. `afterFiles`のrewritesがチェック/適用されます。これらのrewritesのいずれかがマッチした場合、各マッチの後に動的ルート/静的ファイルをチェックします
-6. `fallback`のrewritesがチェック/適用されます。これらは404ページをレンダリングする前、および動的ルート/すべての静的アセットがチェックされた後に適用されます。`getStaticPaths`で[fallback: true/'blocking'](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/get-static-paths#fallback-true)を使用する場合、`next.config.js`で定義されたfallback `rewrites`は実行されません。
+5. `afterFiles`のrewritesがチェック/適用されます。これらのrewritesのいずれかがマッチした場合、各マッチ後に動的ルート/静的ファイルをチェックします
+6. `fallback`のrewritesがチェック/適用されます。これらは404ページのレンダリング前、および動的ルート/すべての静的アセットがチェックされた後に適用されます。`getStaticPaths`で[fallback: true/'blocking'](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/get-static-paths#fallback-true)を使用する場合、`next.config.js`で定義されたfallback `rewrites`は実行されません。
 
 </AppOnly>
 
@@ -103,12 +103,12 @@ Next.jsのルートがチェックされる順序は次のとおりです：
 2. [redirects](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/redirects)がチェック/適用されます
 3. `beforeFiles`のrewritesがチェック/適用されます
 4. [publicディレクトリ](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/optimizing/static-assets)からの静的ファイル、`_next/static`ファイル、および非動的ページがチェック/提供されます
-5. `afterFiles`のrewritesがチェック/適用されます。これらのrewritesのいずれかがマッチした場合、各マッチの後に動的ルート/静的ファイルをチェックします
-6. `fallback`のrewritesがチェック/適用されます。これらは404ページをレンダリングする前、および動的ルート/すべての静的アセットがチェックされた後に適用されます。`getStaticPaths`で[fallback: true/'blocking'](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/get-static-paths#fallback-true)を使用する場合、`next.config.js`で定義されたfallback `rewrites`は実行されません。
+5. `afterFiles`のrewritesがチェック/適用されます。これらのrewritesのいずれかがマッチした場合、各マッチ後に動的ルート/静的ファイルをチェックします
+6. `fallback`のrewritesがチェック/適用されます。これらは404ページのレンダリング前、および動的ルート/すべての静的アセットがチェックされた後に適用されます。`getStaticPaths`で[fallback: true/'blocking'](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/functions/get-static-paths#fallback-true)を使用する場合、`next.config.js`で定義されたfallback `rewrites`は実行されません。
 
 </PagesOnly>
 
-## Rewriteパラメータ {#rewrite-parameters}
+## Rewriteのパラメータ {#rewrite-parameters}
 
 rewriteでパラメータを使用する場合、パラメータが`destination`で使用されていないときはデフォルトでクエリに渡されます。
 
@@ -159,7 +159,7 @@ module.exports = {
 
 > **Good to know**: [Automatic Static Optimization](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/rendering/automatic-static-optimization)または[prerendering](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/data-fetching/get-static-props)からの静的ページのパラメータは、ハイドレーション後にクライアントで解析され、クエリで提供されます。
 
-## パスマッチング {#path-matching}
+## パスのマッチング {#path-matching}
 
 パスマッチングが許可されています。たとえば、`/blog/:slug`は`/blog/hello-world`（ネストされたパスなし）にマッチします：
 
@@ -176,7 +176,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-### ワイルドカードパスマッチング {#wildcard-path-matching}
+### ワイルドカードパスのマッチング {#wildcard-path-matching}
 
 ワイルドカードパスをマッチさせるには、パラメータの後に`*`を使用します。たとえば、`/blog/:slug*`は`/blog/a/b/c/d/hello-world`にマッチします：
 
@@ -193,7 +193,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-### 正規表現パスマッチング {#regex-path-matching}
+### 正規表現パスのマッチング {#regex-path-matching}
 
 正規表現パスをマッチさせるには、パラメータの後に正規表現を括弧で囲みます。たとえば、`/blog/:slug(\\d{1,})`は`/blog/123`にマッチしますが、`/blog/abc`にはマッチしません：
 
@@ -210,7 +210,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-次の文字`(`, `)`, `{`, `}`, `[`, `]`, `|`, `\`, `^`, `.`, `:`, `*`, `+`, `-`, `?`, `$`は正規表現パスマッチングに使用されるため、`source`で非特殊値として使用する場合は、前に`\\`を追加してエスケープする必要があります：
+次の文字`(`, `)`, `{`, `}`, `[`, `]`, `|`, `\`, `^`, `.`, `:`, `*`, `+`, `-`, `?`, `$`は正規表現パスのマッチングに使用されるため、`source`で非特殊値として使用する場合は、前に`\\`を追加してエスケープする必要があります：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -226,9 +226,9 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-## ヘッダー、クッキー、およびクエリのマッチング {#header-cookie-and-query-matching}
+## ヘッダー、クッキー、クエリのマッチング {#header-cookie-and-query-matching}
 
-ヘッダー、クッキー、またはクエリの値が一致する場合にのみrewriteをマッチさせるには、`has`フィールドを使用するか、`missing`フィールドを使用して一致しない場合にrewriteを適用できます。`source`とすべての`has`アイテムが一致し、すべての`missing`アイテムが一致しない場合にrewriteが適用されます。
+ヘッダー、クッキー、またはクエリの値が`has`フィールドと一致する場合、または`missing`フィールドと一致しない場合にのみrewriteをマッチさせることができます。`source`とすべての`has`アイテムが一致し、すべての`missing`アイテムが一致しない場合にrewriteが適用されます。
 
 `has`と`missing`アイテムには次のフィールドがあります：
 
@@ -264,7 +264,7 @@ module.exports = {
         ],
         destination: '/another-page',
       },
-      // source、query、およびcookieが一致する場合、
+      // source、query、cookieが一致する場合、
       // このrewriteが適用されます
       {
         source: '/specific/:path*',
@@ -273,7 +273,7 @@ module.exports = {
             type: 'query',
             key: 'page',
             // page値はdestinationで利用できません。
-            // なぜなら、値が提供されており、名前付きキャプチャグループを使用していないためです。
+            // なぜなら、値が提供されており、名前付きキャプチャグループを使用していないからです。
             // 例：(?<page>home)
             value: 'home',
           },
@@ -367,7 +367,7 @@ module.exports = {
 
 Next.jsのすべてのルートをチェックした後、既存のWebサイトへのプロキシにフォールバックさせることもできます。
 
-この方法では、より多くのページをNext.jsに移行する際にrewriteの設定を変更する必要がありません。
+この方法では、より多くのページをNext.jsに移行する際にrewritesの設定を変更する必要がありません。
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -386,7 +386,7 @@ module.exports = {
 
 ### basePathサポートを使用したrewrites {#rewrites-with-basepath-support}
 
-rewritesで[`basePath`サポート](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/basePath)を活用する場合、`source`と`destination`のそれぞれが自動的に`basePath`でプレフィックスされます。ただし、rewriteに`basePath: false`を追加すると、プレフィックスされません：
+rewritesで[`basePath`サポート](/docs/app/api-reference/config/next-config-js/basePath)を活用する場合、`source`と`destination`のそれぞれに`basePath`が自動的にプレフィックスされます。ただし、rewriteに`basePath: false`を追加した場合は除きます：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -399,8 +399,8 @@ module.exports = {
         destination: '/another', // 自動的に/docs/anotherになります
       },
       {
-        // basePath: falseが設定されているため、/without-basePathには/docsが追加されません
-        // 注意：これは内部のrewritesには使用できません。例：`destination: '/another'`
+        // basePath: falseが設定されているため、/without-basePathに/docsを追加しません
+        // 注：これは内部のrewritesには使用できません。例：`destination: '/another'`
         source: '/without-basePath',
         destination: 'https://example.com',
         basePath: false,
@@ -410,19 +410,11 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-### i18nサポートを使用したrewrites {#rewrites-with-i18n-support}
-
-<AppOnly>
-
-rewritesで[`i18n`サポート](/docs/app/building-your-application/routing/internationalization)を活用する場合、`source`と`destination`のそれぞれが自動的にプレフィックスされ、設定された`locales`を処理します。ただし、rewriteに`locale: false`を追加すると、プレフィックスされません。`locale: false`が使用されている場合、正しくマッチさせるために`source`と`destination`にロケールをプレフィックスする必要があります。
-
-</AppOnly>
-
 <PagesOnly>
 
-rewritesで[`i18n`サポート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/internationalization)を活用する場合、`source`と`destination`のそれぞれが自動的にプレフィックスされ、設定された`locales`を処理します。ただし、rewriteに`locale: false`を追加すると、プレフィックスされません。`locale: false`が使用されている場合、正しくマッチさせるために`source`と`destination`にロケールをプレフィックスする必要があります。
+### i18nサポートを使用したrewrites {#rewrites-with-i18n-support}
 
-</PagesOnly>
+rewritesで[`i18n`サポート](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/routing/internationalization)を活用する場合、`source`と`destination`のそれぞれに、設定された`locales`を処理するためのプレフィックスが自動的に追加されます。ただし、rewriteに`locale: false`を追加した場合は除きます。`locale: false`が使用されている場合、正しくマッチさせるために`source`と`destination`にロケールをプレフィックスする必要があります。
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -444,19 +436,20 @@ module.exports = {
         locale: false,
       },
       {
-        // `en`がdefaultLocaleであるため、`/`にマッチします
+        // `en`がdefaultLocaleであるため、これは`/`にマッチします
         source: '/en',
         destination: '/en/another',
         locale: false,
       },
       {
-        // locale: falseが設定されている場合でも、すべてのロケールにマッチさせることができます
+        // locale: falseが設定されている場合でも、すべてのロケールをマッチさせることができます
         source: '/:locale/api-alias/:path*',
         destination: '/api/:path*',
         locale: false,
       },
       {
-        // これは/(en|fr|de)/(.*)に変換されるため、トップレベルの`/`や`/fr`ルートのように/:path*にはマッチしません
+        // これは/(en|fr|de)/(.*)に変換されるため、トップレベルの`/`や`/fr`ルートには
+        // /:path*のようにはマッチしません
         source: '/(.*)',
         destination: '/another',
       },
@@ -465,6 +458,8 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
+</PagesOnly>
+
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
 | バージョン | 変更点                    |
diff --git a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx
index 5b138b19..492c1a64 100644
--- a/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx
+++ b/docs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx
@@ -1,9 +1,9 @@
 ---
 title: 'turbopack'
-description: 'Next.jsをTurbopack固有のオプションで設定する'
+description: 'Turbopack固有のオプションでNext.jsを設定する'
 ---
 
-{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの間で共有されています。Pages Routerに特有の内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
+{/* このドキュメントの内容はapp routerとpages routerの両方で共有されています。Pages Routerに特有の内容を追加するには、`<PagesOnly>Content</PagesOnly>`コンポーネントを使用できます。共有される内容はコンポーネントでラップしないでください。 */}
 
 `turbopack`オプションを使用すると、さまざまなファイルを変換し、モジュールの解決方法を変更するために[Turbopack](/docs/app/api-reference/turbopack)をカスタマイズできます。
 
@@ -53,7 +53,7 @@ module.exports = nextConfig
 | ------------------- | -------------------------------------------------------------------------------- |
 | `root`              | アプリケーションのrootディレクトリを設定します。絶対パスである必要があります。   |
 | `rules`             | Turbopackを使用する際に適用されるサポートされているwebpackローダーのリストです。 |
-| `resolveAlias`      | エイリアス化されたインポートをモジュールにマッピングして、代わりにロードします。 |
+| `resolveAlias`      | エイリアス化されたインポートをモジュールにマッピングし、それらをロードします。   |
 | `resolveExtensions` | ファイルをインポートする際に解決する拡張子のリストです。                         |
 
 ### サポートされているローダー {#supported-loaders}
@@ -82,7 +82,7 @@ Next.jsはプロジェクトのrootディレクトリを自動的に検出しま
 - `bun.lock`
 - `bun.lockb`
 
-異なるプロジェクト構造を持っている場合、たとえばワークスペースを使用していない場合は、`root`オプションを手動で設定できます：
+異なるプロジェクト構造を持っている場合、例えばワークスペースを使用していない場合は、`root`オプションを手動で設定できます：
 
 ```js title="next.config.js"
 const path = require('path')
@@ -95,15 +95,15 @@ module.exports = {
 
 ### webpackローダーの設定 {#configuring-webpack-loaders}
 
-組み込みのサポートを超えるローダーサポートが必要な場合、多くのwebpackローダーはすでにTurbopackで動作します。現在、いくつかの制限があります：
+組み込みのサポートを超えるローダーが必要な場合、多くのwebpackローダーはすでにTurbopackで動作します。現在、いくつかの制限があります：
 
 - webpackローダーAPIのコアサブセットのみが実装されています。現在、一部の人気のあるローダーに対して十分なカバレッジがあり、将来的にAPIサポートを拡大する予定です。
 - JavaScriptコードを返すローダーのみがサポートされています。スタイルシートや画像のようなファイルを変換するローダーは現在サポートされていません。
-- webpackローダーに渡されるオプションは、純粋なJavaScriptプリミティブ、オブジェクト、および配列でなければなりません。たとえば、`require()`プラグインモジュールをオプション値として渡すことはできません。
+- webpackローダーに渡されるオプションは、プレーンなJavaScriptプリミティブ、オブジェクト、および配列でなければなりません。たとえば、`require()`プラグインモジュールをオプション値として渡すことはできません。
 
 ローダーを設定するには、インストールしたローダーの名前と任意のオプションを`next.config.js`に追加し、ファイル拡張子をローダーのリストにマッピングします。
 
-以下は、`.svg`ファイルをインポートしてReactコンポーネントとしてレンダリングすることを可能にする[`@svgr/webpack`](https://www.npmjs.com/package/@svgr/webpack)ローダーを使用した例です。
+以下は、`.svg`ファイルをインポートし、Reactコンポーネントとしてレンダリングすることを可能にする[`@svgr/webpack`](https://www.npmjs.com/package/@svgr/webpack)ローダーを使用した例です。
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -124,7 +124,7 @@ module.exports = {
 
 Turbopackは、webpackの[`resolve.alias`](https://webpack.js.org/configuration/resolve/#resolvealias)設定に似たエイリアスを通じてモジュール解決を変更するように設定できます。
 
-エイリアスを解決するには、インポートされたパターンを`next.config.js`で新しい宛先にマッピングします：
+エイリアスの解決を設定するには、インポートされたパターンを`next.config.js`で新しい宛先にマッピングします：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -137,7 +137,7 @@ module.exports = {
 }
 ```
 
-これにより、`underscore`パッケージのインポートが`lodash`パッケージにエイリアスされます。つまり、`import underscore from 'underscore'`は`underscore`の代わりに`lodash`モジュールをロードします。
+これは、`underscore`パッケージのインポートを`lodash`パッケージにエイリアスします。つまり、`import underscore from 'underscore'`は`underscore`の代わりに`lodash`モジュールをロードします。
 
 Turbopackは、Node.jsの[条件付きエクスポート](https://nodejs.org/docs/latest-v18.x/api/packages.html#conditional-exports)に似た条件付きエイリアスもサポートしています。現在、`browser`条件のみがサポートされています。上記の例では、Turbopackがブラウザ環境をターゲットにする場合、`mocha`モジュールのインポートは`mocha/browser-entry.js`にエイリアスされます。
 
@@ -145,7 +145,7 @@ Turbopackは、Node.jsの[条件付きエクスポート](https://nodejs.org/doc
 
 Turbopackは、webpackの[`resolve.extensions`](https://webpack.js.org/configuration/resolve/#resolveextensions)設定に似たカスタム拡張子でモジュールを解決するように設定できます。
 
-拡張子を解決するには、`next.config.js`の`resolveExtensions`フィールドを使用します：
+解決する拡張子を設定するには、`next.config.js`の`resolveExtensions`フィールドを使用します：
 
 ```js title="next.config.js"
 module.exports = {
@@ -157,7 +157,7 @@ module.exports = {
 
 これにより、元の解決拡張子が提供されたリストで上書きされます。デフォルトの拡張子を含めることを忘れないでください。
 
-webpackからTurbopackにアプリを移行する方法についての詳細とガイダンスについては、[Turbopackのwebpack互換性に関するドキュメント](https://turbo.build/pack/docs/migrating-from-webpack)を参照してください。
+webpackからTurbopackにアプリを移行する方法についての詳細とガイダンスは、[Turbopackのwebpack互換性に関するドキュメント](https://turbo.build/pack/docs/migrating-from-webpack)を参照してください。
 
 ## バージョン履歴 {#version-history}
 
diff --git a/docs/01-app/index.mdx b/docs/01-app/index.mdx
index 0335a1bd..f46b1af3 100644
--- a/docs/01-app/index.mdx
+++ b/docs/01-app/index.mdx
@@ -1,90 +1,11 @@
 ---
 title: 'App Router'
-description: 'Next.jsとReactの最新機能を利用してレイアウト、サーバーコンポーネント、サスペンスなどが使える新しいApp Routerを使用します。'
+description: 'App Routerは、Server Components、Suspense、Server Functionsなど、Reactの最新機能を使用するファイルシステムベースのルーターです。'
+related:
+  title: 'Next Steps'
+  description: 'インストールガイドに従って始めましょう。'
+  links:
+    - app/getting-started/installation
 ---
 
-{/* NOTE: このinfoは手動で追加しています。自動翻訳等で更新され消えてしまった場合、必要に応じて再度追加しなおしてください */}
-
-:::info
-
-本ページは以下のページを翻訳したものになります。
-
-https://nextjs.org/docs/canary/app
-
-公式ドキュメントのサイドバーのメニューには表示されおりませんが、上記URLから本ページの翻訳元のページを確認することができます。
-
-:::
-
-Next.jsのApp Routerは、[Server Components](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)、[Streaming with Suspense](/docs/app/building-your-application/routing/loading-ui-and-streaming#streaming-with-suspense)、および[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)などのReactの最新機能を使用してアプリケーションを構築するための新しいモデルを導入します。
-
-App Routerの使用を開始するには、[最初のページを作成](https://nextjs.org/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates)してください。
-
-## よくある質問 {#frequently-asked-questions}
-
-### レイアウト内でリクエストオブジェクトにアクセスするにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-access-the-request-object-in-a-layout}
-
-生のリクエストオブジェクトにアクセスすることは意図的にできません。ただし、[`headers`](/docs/app/api-reference/functions/headers)や[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies)にはサーバー専用の関数を通じてアクセスできます。また、[クッキーを設定](#how-can-i-set-cookies)することも可能です。
-
-[Layouts](/docs/app/building-your-application/routing/layouts-and-templates#layouts) は、再レンダリングされません。ページ間をナビゲートする際に不要な計算を避けるためにキャッシュされ、再利用されます。レイアウトが生のリクエストにアクセスすることを制限することで、Next.jsはレイアウト内で遅いまたはコストの高い可能性のあるユーザーコードの実行を防ぎ、性能への影響を減少させることができます。
-
-この設計により、異なるページに対するレイアウトの一貫性と予測可能な動作が保証され、開発とデバッグが簡素化されます。
-
-構築しているUIパターンに応じて、[Parallel Routes](/docs/app/building-your-application/routing/parallel-routes) を使用すると、同じレイアウト内で複数のページをレンダリングすることができ、ページはルートセグメントとURLの検索パラメータにアクセスできます。
-
-### ページでURLにアクセスするにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-access-the-url-on-a-page}
-
-デフォルトで、ページはServer Componentです。指定したページに対しては[`params`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#params-optional) propを通じてルートセグメントに、[`searchParams`](/docs/app/api-reference/file-conventions/page#searchparams-optional) propを通じてURLの検索パラメータにアクセスできます。
-
-Client Componentsを使用している場合は、より複雑なルートに対して[`usePathname`](/docs/app/api-reference/functions/use-pathname)、[`useSelectedLayoutSegment`](/docs/app/api-reference/functions/use-selected-layout-segment)、および[`useSelectedLayoutSegments`](/docs/app/api-reference/functions/use-selected-layout-segments)を使用できます。
-
-さらに、構築しているUIパターンに応じて、[Parallel Routes](/docs/app/building-your-application/routing/parallel-routes) を使用すると、同じレイアウト内で複数のページをレンダリングし、ページはルートセグメントとURLの検索パラメータにアクセスできます。
-
-### サーバーコンポーネントからリダイレクトするにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-redirect-from-a-server-component}
-
-ページから相対的または絶対的URLへリダイレクトするには、[`redirect`](/docs/app/api-reference/functions/redirect)を使用できます。[`redirect`](/docs/app/api-reference/functions/redirect)は一時的な (307) リダイレクトであり、[`permanentRedirect`](/docs/app/api-reference/functions/permanentRedirect)は永久的な (308) リダイレクトです。UIをストリーミングしている間にこれらの関数が使用されると、クライアント側でリダイレクトを発行するメタタグを挿入します。
-
-### App Routerで認証を処理するにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-handle-authentication-with-the-app-router}
-
-App Routerをサポートする一般的な認証ソリューションは以下のとおりです：
-
-- [NextAuth.js](https://authjs.dev/getting-started/installation?framework=next.js)
-- [Clerk](https://clerk.com/docs/quickstarts/nextjs)
-- [Stack Auth](https://docs.stack-auth.com/getting-started/setup)
-- [Auth0](https://github.com/auth0/nextjs-auth0#app-router)
-- [Stytch](https://stytch.com/docs/sdks/resources/nextjs)
-- [Kinde](https://docs.kinde.com/developer-tools/sdks/backend/nextjs-sdk/)
-- [WorkOS](https://workos.com/docs/user-management/nextjs)
-- または、手動でセッションやJWTを取り扱う
-
-### クッキーを設定するにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-set-cookies}
-
-[Server Actions](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations#cookies) または[Route Handlers](/docs/app/building-your-application/routing/route-handlers)を使用して、[`cookies`](/docs/app/api-reference/functions/cookies) 関数でクッキーを設定できます。
-
-HTTPはストリーミング開始後にクッキーの設定を許可しないため、ページまたはレイアウトから直接クッキーを設定することはできません。また、[Middleware](/docs/app/building-your-application/routing/middleware#using-cookies)からもクッキーを設定できます。
-
-### マルチテナントアプリを構築するにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-build-multi-tenant-apps}
-
-複数のテナントを提供するシングルなNext.jsアプリケーションを構築したい場合は、推奨するアーキテクチャを示した[例](https://vercel.com/templates/next.js/platforms-starter-kit)があります。
-
-### App Routerのキャッシュを無効化するにはどうすれば良いですか？ {#how-can-i-invalidate-the-app-router-cache}
-
-Next.jsには複数のキャッシュ層があり、従ってキャッシュのさまざまな部分を無効化する複数の方法があります。[キャッシングについての詳細を学ぶ](/docs/app/building-your-application/caching)。
-
-### App Routerを基にした包括的なオープンソースのアプリケーションはありますか？ {#are-there-any-comprehensive-open-source-applications-built-on-the-app-router}
-
-はい。[Next.js Commerce](https://vercel.com/templates/next.js/nextjs-commerce)または[Platforms Starter Kit](https://vercel.com/templates/next.js/platforms-starter-kit)をご覧ください。これらはApp Routerを利用したオープンソースの大規模な例です。
-
-## 詳しく学ぶ {#learn-more}
-
-- [ルーティングの基礎](/docs/app/building-your-application/routing)
-- [データ取得とキャッシング](/docs/app/building-your-application/data-fetching/fetching)
-- [インクリメンタル・スタティック・リジェネレーション](/docs/app/building-your-application/data-fetching/incremental-static-regeneration)
-- [フォームとミューテーション](/docs/app/building-your-application/data-fetching/server-actions-and-mutations)
-- [キャッシング](/docs/app/building-your-application/caching)
-- [レンダリングの基礎](/docs/app/building-your-application/rendering)
-- [サーバーコンポーネント](/docs/app/building-your-application/rendering/server-components)
-- [クライアントコンポーネント](/docs/app/building-your-application/rendering/client-components)
-
-{/* NOTE: この <DocCardList /> は手動で追加しています。自動翻訳等で更新され消えてしまった場合、必要に応じて再度追加しなおしてください */}
-
-<DocCardList />
+**App Router**は、[Server Components](https://react.dev/reference/rsc/server-components)、[Suspense](https://react.dev/reference/react/Suspense)、[Server Functions](https://react.dev/reference/rsc/server-functions)など、Reactの最新機能を使用するファイルシステムベースのルーターです。
diff --git a/docs/03-architecture/fast-refresh.mdx b/docs/03-architecture/fast-refresh.mdx
index 3cf38e34..f98c122b 100644
--- a/docs/03-architecture/fast-refresh.mdx
+++ b/docs/03-architecture/fast-refresh.mdx
@@ -1,57 +1,56 @@
 ---
 title: 'Fast Refresh'
-description: 'Fast Refreshは、Reactコンポーネントへの編集に対して即座にフィードバックを提供するホットモジュールをリロードするエクスペリエンスです。'
+description: 'Fast Refreshは、Reactコンポーネントに対する編集に即座にフィードバックを提供するホットモジュールリロード体験です。'
 ---
 
-Fast refreshは、Next.jsに統合されたReactの機能で、ファイルに保存した変更を即座にブラウザページにリロードし、クライアントサイドの一時状態を維持します。これは、**9.4以上**のすべてのNext.jsアプリケーションでデフォルトで有効になっています。Fast Refreshが有効な場合、ほとんどの編集は1秒以内に視覚的に確認できるはずです。
+Fast Refreshは、Next.jsに統合されたReactの機能で、ファイルに変更を保存するときに一時的なクライアントサイドの状態を維持しながらブラウザページをライブリロードすることができます。これは**9.4以降**のすべてのNext.jsアプリケーションでデフォルトで有効になっています。Fast Refreshが有効な場合、ほとんどの編集は1秒以内に反映されるはずです。
 
-## 動作の仕組み {#how-it-works}
+## 仕組み {#how-it-works}
 
-- **Reactコンポーネントのみ**をエクスポートしているファイルを編集した場合、Fast Refreshはそのファイルに対してのみコードを更新し、コンポーネントを再レンダリングします。スタイルやレンダリングロジック、イベントハンドラ、エフェクトなど、そのファイル内のどの部分も編集可能です
-- Reactコンポーネント**以外**をエクスポートしているファイルを編集すると、Fast Refreshは、そのファイルだけでなく、そのファイルをインポートしている他のファイルも再実行します。たとえば、`Button.js`と`Modal.js`の両方が`theme.js`をインポートしている場合、`theme.js`を編集すると、両方のコンポーネントが更新されます
-- 最後に、**React tree外からインポートされたファイル**を編集すると、Fast Refreshは**全体のリロード**に頼ることになります。たとえば、Reactコンポーネントをレンダリングするファイルがありつつ、**非Reactコンポーネント**からインポートされている値をエクスポートする場合があります。例えば、コンポーネントが定数をエクスポートし、非Reactユーティリティファイルがそれをインポートしている場合です。この場合、定数を別ファイルに移行し、両方のファイルにインポートすることを検討してください。これにより、Fast Refreshが再度有効になります。他の場合も通常、同様の方法で解決できます。
+- **Reactコンポーネントのみをエクスポートする**ファイルを編集した場合、Fast Refreshはそのファイルのコードのみを更新し、コンポーネントを再レンダリングします。そのファイル内のスタイル、レンダリングロジック、イベントハンドラ、エフェクトなど、何でも編集できます
+- Reactコンポーネントではないエクスポートを含むファイルを編集した場合、Fast Refreshはそのファイルとそれをインポートしている他のファイルを再実行します。たとえば、`Button.js`と`Modal.js`の両方が`theme.js`をインポートしている場合、`theme.js`を編集すると両方のコンポーネントが更新されます
+- 最後に、**React treeの外部のファイルによってインポートされているファイル**を編集した場合、Fast Refreshは**フルリロードにフォールバックします**。Reactコンポーネントをレンダリングするファイルがあり、同時に**非Reactコンポーネント**によってインポートされる値をエクスポートすることがあります。たとえば、コンポーネントが定数をエクスポートし、非Reactユーティリティファイルがそれをインポートする場合です。この場合、定数を別のファイルに移動し、両方のファイルにインポートすることを検討してください。これにより、Fast Refreshが再び機能するようになります。他のケースも通常、同様の方法で解決できます
 
-## エラーの耐性 {#error-resilience}
+## エラー耐性 {#error-resilience}
 
 ### 構文エラー {#syntax-errors}
 
-開発中に構文エラーが発生した場合、修正して再度ファイルを保存できます。エラーは自動的に消え、アプリをリロードする必要はありません。**コンポーネントの状態は失われません**。
+開発中に構文エラーを起こした場合、修正してファイルを再度保存できます。エラーは自動的に消えるので、アプリをリロードする必要はありません。**コンポーネントの状態は失われません**。
 
 ### ランタイムエラー {#runtime-errors}
 
-コンポーネント内でランタイムエラーを引き起こすミスを犯した場合、コンテキストオーバーレイ画面が表示されます。エラーを修正すると、オーバーレイが自動的に閉じられ、アプリはリロードされません。
+コンポーネント内でランタイムエラーを引き起こすミスをした場合、コンテキストオーバーレイが表示されます。エラーを修正すると、オーバーレイは自動的に消え、アプリはリロードされません。
 
-エラーがレンダリング中に発生しなかった場合、コンポーネントの状態は保持されます。もしエラーがレンダリング中に発生した場合、Reactは更新されたコードを使用してアプリケーションを再マウントします。
+エラーがレンダリング中に発生しなかった場合、コンポーネントの状態は保持されます。エラーがレンダリング中に発生した場合、Reactは更新されたコードを使用してアプリケーションを再マウントします。
 
-アプリに[error boundaries](https://react.dev/reference/react/Component#catching-rendering-errors-with-an-error-boundary)がある場合（本番環境での優雅な失敗には良いアイデアです）、レンダリングエラー後の次回の編集でレンダリングを再試行します。これにより、エラーboundaryがあると、常にrootアプリ状態にリセットされることを防ぐことができます。しかし、エラーboundaryは**あまりに**細かくしないように設計する必要があります。これらは本番環境ではReactによって使用され、常に意図的に設計されるべきです。
+アプリに[error boundaries](https://react.dev/reference/react/Component#catching-rendering-errors-with-an-error-boundary)がある場合（これは本番環境での優雅な失敗のために推奨されます）、レンダリングエラーの次の編集時にレンダリングを再試行します。これにより、error boundaryを持つことで常にrootアプリ状態にリセットされるのを防ぐことができます。ただし、error boundaryはあまりにも細かくしないように注意してください。これらは本番環境でReactによって使用され、常に意図的に設計されるべきです。
 
 ## 制限事項 {#limitations}
 
-Fast Refreshは安全である場合にのみ、編集中のコンポーネント内のReactのローカル状態を保持しようとします。編集するファイルごとにローカル状態がリセットされる理由は以下のとおりです：
+Fast Refreshは、編集しているコンポーネントのローカルReact状態を保持しようとしますが、それが安全である場合に限ります。ファイルの編集ごとにローカル状態がリセットされる理由はいくつかあります：
 
-- ローカル状態はクラスコンポーネントでは保持されません（関数コンポーネントとHooksでのみ状態が保持されます）
-- 編集するファイルには、Reactコンポーネントに加えて**その他の**エクスポートが含まれている可能性があります
-- 時折、ファイルが`HOC(WrappedComponent)`などの高次コンポーネントを呼び出した結果をエクスポートすることがあります。この場合、返されたコンポーネントがクラスである場合、その状態はリセットされます
-- `export default () => <div />;`のような匿名の矢印関数はFast Refreshがローカルコンポーネントの状態を保持しない原因になります。大規模なコードベースでは、私たちの[`name-default-component` codemod](https://nextjs.org/docs/canary/pages/building-your-application/upgrading/codemods#name-default-component)を使用できます
+- ローカル状態はクラスコンポーネントでは保持されません（状態を保持するのは関数コンポーネントとHooksのみです）
+- 編集しているファイルにReactコンポーネント以外のエクスポートがあるかもしれません
+- 時には、`HOC(WrappedComponent)`のような高階コンポーネントを呼び出した結果をエクスポートするファイルがあります。返されたコンポーネントがクラスである場合、その状態はリセットされます
+- `export default () => <div />;`のような匿名のアロー関数は、Fast Refreshがローカルコンポーネントの状態を保持しない原因となります。大規模なコードベースでは、[`name-default-component` codemod](https://nextjs.org/docs/canary/pages/guides/upgrading/codemods#name-default-component)を使用できます
 
-コードベースが関数コンポーネントやHooksに移行すると、より多くのケースで状態が保持されると期待できます。
+コードベースの多くが関数コンポーネントとHooksに移行するにつれて、より多くのケースで状態が保持されることが期待できます。
 
 ## ヒント {#tips}
 
-- Fast Refreshはデフォルトで関数コンポーネント（およびHooks）内のReactローカル状態を保持します
-- 時には状態をリセットし、コンポーネントを再マウントしたいこともあります。たとえば、マウント時にのみ発生するアニメーションを調整している場合に便利です。そのためには、編集中のファイルの任意の場所に`// @refresh reset`を追加できます。この指示はファイルにローカルであり、そのファイル内で定義されたコンポーネントを編集するたびに再マウントするようFast Refreshに指示します
-- 開発中に編集するコンポーネントに`console.log`や`debugger;`を挿入できます
-- インポートは大文字小文字を区別することに注意してください。不完全なインポートは、実際のファイル名と一致しない場合に、fastおよびfullリフレッシュを失敗させる可能性があります
-  たとえば、`'./header'`と`'./Header'`
+- Fast Refreshは、デフォルトで関数コンポーネント（およびHooks）のReactローカル状態を保持します
+- 状態をリセットし、コンポーネントを再マウントすることを**強制**したい場合があります。たとえば、マウント時にのみ発生するアニメーションを調整している場合に便利です。これを行うには、編集しているファイルのどこにでも`// @refresh reset`を追加できます。この指示はファイルにローカルであり、そのファイルで定義されたコンポーネントを編集ごとに再マウントするようにFast Refreshに指示します
+- 開発中に編集するコンポーネントに`console.log`や`debugger;`を入れることができます
+- インポートは大文字と小文字を区別することを忘れないでください。インポートが実際のファイル名と一致しない場合、fastおよびfull refreshが失敗することがあります。たとえば、`'./header'`と`'./Header'`です
 
 ## Fast RefreshとHooks {#fast-refresh-and-hooks}
 
-可能であれば、Fast Refreshは編集間でコンポーネントの状態を保持しようとします。特に、`useState`と`useRef`は、それらの引数やHook呼び出しの順序を変更しない限り、以前の値を保持します。
+可能な場合、Fast Refreshは編集間でコンポーネントの状態を保持しようとします。特に、`useState`と`useRef`は、引数やHook呼び出しの順序を変更しない限り、以前の値を保持します。
 
-依存関係を持つHooks、例えば`useEffect`、`useMemo`、`useCallback`はFast Refresh中に**常に**更新されます。Fast Refreshが行われている間は、依存関係のリストは無視されます。
+依存関係を持つHooks—たとえば、`useEffect`、`useMemo`、`useCallback`—は、Fast Refresh中に**常に**更新されます。Fast Refreshが行われている間、依存関係のリストは無視されます。
 
-たとえば、`useMemo(() => x * 2, [x])`を`useMemo(() => x * 10, [x])`に編集すると、依存関係`x`が変更されていなくても再実行されます。それをしないと、編集内容が画面に反映されないことになります！
+たとえば、`useMemo(() => x * 2, [x])`を`useMemo(() => x * 10, [x])`に編集すると、`x`（依存関係）が変更されていなくても再実行されます。Reactがそうしなければ、編集が画面に反映されません！
 
-時折、予期しない結果を招くことがあります。たとえ、空の依存関係の配列を持った`useEffect`であっても、Fast Refresh中に一度だけ再実行されます。
+時には、これが予期しない結果をもたらすことがあります。たとえば、依存関係の配列が空の`useEffect`でさえ、Fast Refresh中に一度再実行されます。
 
-しかし、`useEffect`が時折再実行されることへの耐性を持ったコードを書くことは、たとえFast Refreshがなくても良い実践です。それは、後で新しい依存関係を追加しやすくし、[React Strict Mode](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/reactStrictMode)によっても強制されます。これを有効にすることを強くおすすめします。
+しかし、`useEffect`の再実行に耐性のあるコードを書くことは、Fast Refreshがなくても良いプラクティスです。これにより、後で新しい依存関係を追加しやすくなり、[React Strict Mode](https://nextjs.org/docs/canary/pages/api-reference/config/next-config-js/reactStrictMode)によって強制されます。これを有効にすることを強くお勧めします。
diff --git a/kj-diff.json b/kj-diff.json
index feb9d368..3113796c 100644
--- a/kj-diff.json
+++ b/kj-diff.json
@@ -1,164 +1,61 @@
 {
   "submodule": "next.js",
   "hash": {
-    "previous": "f6557ffc0f85558c2db3a6c3cdc75f2ac3b3bb92",
-    "current": "581975d7cfa5c9aa8a008df3306d8779a175bfc7"
+    "previous": "581975d7cfa5c9aa8a008df3306d8779a175bfc7",
+    "current": "527fe7a0565e4896b7baa7365dbfb5a08f7fd730"
   },
   "diffs": [
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/01-installation.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/02-project-structure.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/03-layouts-and-pages.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/04-images-and-fonts.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/05-css.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/06-fetching-data.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/07-updating-data.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/08-error-handling.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/01-getting-started/10-metadata-and-og-images.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/01-getting-started/11-deploying.mdx",
     "M\tdocs/01-app/01-getting-started/12-upgrading.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/migrating/app-router-migration.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/migrating/from-create-react-app.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/migrating/from-vite.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/migrating/index.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/multi-tenant.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/multi-zones.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/production-checklist.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/single-page-applications.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/upgrading/codemods.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/upgrading/index.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/upgrading/version-14.mdx",
+    "A\tdocs/01-app/02-guides/upgrading/version-15.mdx",
     "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/01-routing/03-layouts-and-templates.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/01-routing/08-route-groups.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/01-routing/10-dynamic-routes.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/01-routing/13-route-handlers.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/03-fonts.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/04-metadata.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/06-package-bundling.mdx",
     "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/06-optimizing/14-local-development.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/05-mdx.mdx",
-    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/06-from-create-react-app.mdx",
-    "D\tdocs/01-app/04-api-reference/01-directives/use-cache.mdx",
-    "D\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/cacheLife.mdx",
-    "D\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-link-status.mdx",
-    "D\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbo.mdx",
-    "D\tdocs/01-app/04-api-reference/08-turbopack.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/04-deep-dive/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/01-directives/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/01-directives/index.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/05-api-reference/01-directives/use-cache.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/01-directives/use-client.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/01-directives/use-client.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/01-directives/use-server.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/01-directives/use-server.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/font.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/font.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/form.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/form.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/image.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/link.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/02-components/script.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/script.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/app-icons.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/app-icons.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/manifest.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/manifest.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/opengraph-image.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/opengraph-image.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/robots.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/robots.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/sitemap.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/01-metadata/sitemap.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/default.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/default.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/error.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/error.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/forbidden.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/forbidden.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/instrumentation-client.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/instrumentation-client.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/instrumentation.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/instrumentation.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/loading.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/loading.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/mdx-components.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/mdx-components.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/middleware.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/middleware.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/not-found.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/not-found.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/page.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/route.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/template.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/template.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/03-file-conventions/unauthorized.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/unauthorized.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/after.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/after.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/cacheLife.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/cacheTag.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/cacheTag.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/connection.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/connection.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/cookies.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/fetch.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/fetch.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/forbidden.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/forbidden.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/generate-image-metadata.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-image-metadata.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/generate-metadata.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-metadata.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/generate-sitemaps.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-sitemaps.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/generate-static-params.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-static-params.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/headers.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/image-response.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/image-response.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/next-request.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/next-request.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/next-response.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/next-response.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/not-found.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/not-found.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/permanentRedirect.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/permanentRedirect.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/redirect.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/redirect.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/revalidatePath.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/revalidatePath.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/revalidateTag.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/revalidateTag.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/unauthorized.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/unauthorized.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/unstable_cache.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/unstable_cache.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/unstable_noStore.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/unstable_noStore.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/unstable_rethrow.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/unstable_rethrow.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-link-status.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-params.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-params.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-pathname.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-pathname.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-report-web-vitals.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-report-web-vitals.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-router.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-search-params.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-search-params.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-selected-layout-segment.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-selected-layout-segment.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/use-selected-layout-segments.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-selected-layout-segments.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/04-functions/userAgent.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/userAgent.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/allowedDevOrigins.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/allowedDevOrigins.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/assetPrefix.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/assetPrefix.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/authInterrupts.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/authInterrupts.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/basePath.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/basePath.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/cacheLife.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/cacheLife.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/compress.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/compress.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/crossOrigin.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/crossOrigin.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/cssChunking.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/cssChunking.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/devIndicators.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/devIndicators.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/distDir.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/distDir.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/dynamicIO.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/dynamicIO.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/env.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/env.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/eslint.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/eslint.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/expireTime.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/expireTime.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/exportPathMap.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/exportPathMap.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/generateBuildId.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/generateBuildId.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/generateEtags.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/generateEtags.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/headers.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/headers.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/htmlLimitedBots.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/htmlLimitedBots.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/httpAgentOptions.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/httpAgentOptions.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/images.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/images.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/incrementalCacheHandlerPath.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/incrementalCacheHandlerPath.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/inlineCss.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/inlineCss.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/logging.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/logging.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/mdxRs.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/mdxRs.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/onDemandEntries.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/onDemandEntries.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/optimizePackageImports.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/optimizePackageImports.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/output.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/output.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/pageExtensions.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/pageExtensions.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/poweredByHeader.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/poweredByHeader.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/ppr.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/ppr.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/productionBrowserSourceMaps.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/productionBrowserSourceMaps.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactCompiler.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactCompiler.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactMaxHeadersLength.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactMaxHeadersLength.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactStrictMode.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/reactStrictMode.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/redirects.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/redirects.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/sassOptions.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/sassOptions.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverActions.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverActions.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverComponentsHmrCache.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverComponentsHmrCache.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverExternalPackages.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/serverExternalPackages.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/staleTimes.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/staleTimes.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/staticGeneration.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/staticGeneration.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/trailingSlash.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/trailingSlash.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/transpilePackages.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/transpilePackages.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/typedRoutes.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/typedRoutes.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/typescript.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/typescript.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/urlImports.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/urlImports.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/useCache.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/useCache.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/useLightningcss.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/useLightningcss.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/viewTransition.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/viewTransition.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/webVitalsAttribution.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/webVitalsAttribution.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/01-next-config-js/webpack.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/webpack.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/02-typescript.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/02-typescript.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/03-eslint.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/03-eslint.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/05-config/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/06-cli/create-next-app.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/06-cli/create-next-app.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/06-cli/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/06-cli/index.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/06-cli/next.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/06-cli/next.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/07-edge.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/07-edge.mdx",
-    "A\tdocs/01-app/05-api-reference/08-turbopack.mdx",
-    "R100\tdocs/01-app/04-api-reference/index.mdx\tdocs/01-app/05-api-reference/index.mdx",
-    "M\tdocs/index.mdx"
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/07-configuring/03-environment-variables.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/08-testing/02-jest.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/01-production-checklist.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/03-multi-zones.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/10-deploying/index.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/01-codemods.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/02-canary.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/03-version-15.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/04-version-14.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/05-app-router-migration.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/06-from-create-react-app.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/07-from-vite.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/08-single-page-applications.mdx",
+    "D\tdocs/01-app/03-building-your-application/11-upgrading/index.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/03-building-your-application/index.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/image.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/02-components/link.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/layout.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/page.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route-segment-config.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/03-file-conventions/route.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/cookies.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/draft-mode.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/generate-viewport.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/headers.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/04-functions/use-router.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/appDir.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/rewrites.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/05-api-reference/05-config/01-next-config-js/turbopack.mdx",
+    "M\tdocs/01-app/index.mdx",
+    "M\tdocs/03-architecture/fast-refresh.mdx"
   ]
 }
diff --git a/next.js b/next.js
index 581975d7..527fe7a0 160000
--- a/next.js
+++ b/next.js
@@ -1 +1 @@
-Subproject commit 581975d7cfa5c9aa8a008df3306d8779a175bfc7
+Subproject commit 527fe7a0565e4896b7baa7365dbfb5a08f7fd730
diff --git a/static/img/docs/dark/multi-zones.avif b/static/img/docs/dark/multi-zones.avif
index d8d15c29..661541fa 100644
Binary files a/static/img/docs/dark/multi-zones.avif and b/static/img/docs/dark/multi-zones.avif differ
diff --git a/static/img/docs/light/multi-zones.avif b/static/img/docs/light/multi-zones.avif
index 5652c3cb..44b6ae07 100644
Binary files a/static/img/docs/light/multi-zones.avif and b/static/img/docs/light/multi-zones.avif differ